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家庭科教科書における食物領域の比較論的研究(上)

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(1)

家麺秘教群書における食勅額域の銘較譲的懸甕(上/

家庭科教科書における食物領域の比較論的研究㊨

石井克枝噴霧勤

王 はじめに

 筆者は,先に「家庭科教科書における食物領蟻        ゑゑ

に関する一考察」,「家庭科教科書におけるく講運        ま 

実習>に絶する一考察ゴについて報告している

が,それに続いて,それらの羅究の中に,歴i史・

比較論的視点を導入して,3つの学習捲導要領下

の教科書における食物領域の比較・検討を行おう

とするものである。

 なお,庫醗究は,以下に示すように.上下2懸1こ わたって輻害しようとするものであるが,両方に わたって,3つの学習揚導要領下,すなわち,昭

穣33年頴,畷秘3(44〉隼版昭秘52奪繰こおけ

る2娃の教科書(窮経堂,東窟書籍/の食物領域 の比較講的考察を行う予定である。

  ⑨講運法

   ア.小学校    イ、中学校

 麟 栄養学・食贔学の覆羅  繊 食生活の援い方

V まとめ

玉璽資料と研究方法

 本羅究にお鯵て縷説しようとする教科書資料は 表iと表2に示したとお吟であるが,紹癩33隼蔽,

紹報認(4青年版・躍瀦52隼販のそれぞれの露鋒        き 堂と東蒙書籍発行の小学校,中学校家庭科教科書 である。ただし,棄1豪叢籍の中学校飯は紹i穣33隼

版においては発行さ就ていないので欠落してい

るG

 目 次 亙 はじめに 薙 資料と欝究方法 醗 食物鑛域の全体構成

 轡 学習捲導要領における食麹領域の全体構成   ①小学校

  ②中学校

 ⑦ 教科書における食物領域の全体構成   ①小学絞

  ②中学校 欝 食物領域の内容

 (il調達実習,講選実験の全体構成

  ①調達実習

   ア.小学校

   イ.中学校(以上本号/

  ⑧ 調還実験(以下次号/

 /21調遷実習の湾容

  ①食材料

   ア.小学校    イ.中学校

表i 小学校家庭科教秘書一覧

学籍  教  群  書 瑠駁憂 検建隼月 慕 1発行駕縛目

1小鞭家雛5331亭単離騨§

醗隆堂

@浮

鋸租39庫4鴛2尋韓鎮養鶏3§無生2月暴蔑

@      }

@  厚  1   年鵜無い塚廃蘇

@睡しい家羅稗§

棄颪番籍

@厚

       き紹鵜35隼4月難舞 懇穂3菖奪玉羅玉書騙

@  紺       一

  亭学校家庭科5

、、報家庭縄

舗隆黛@摩 紹醜5無4鴛欝羅 鋸榔マ年三欝喬E葺

@  々      ザ

年藪擁し嫁麟蓉 1新しい家駐輯6 ⁝

東京書籍

@∫f

晴憩蒔年号鴛欝弱 超櫛麗無2目欝呂

@  /      厚

 I@l小学絞家庭科§531緯校纏鍋 縫騒堂

鱒門3騰弊禧響鵬垂雪

@      }

年 i噸1灘嚢 ⁝

東京書籍

@浮

昭灘年3聴講雛驚2禦響褻三   浮       厚

 ところで,本醗究においては,3つの縛難の小・

申家庭科教科書における食物領壕の比較縷討とい う醗究方法によって,小・中それぞれの食物領域 の内容購成についてみてみる。

(2)

懸島大学軟膏実践麟甕紀要第懇号 198書套鷺月

表2 中学校家麗秘教科書一覧表

隼瞬羅文撒1

飯絞瓣塚庭 女子絹3 1 子振  教  韓  書

鐵騰鞭女粥i離堂蹴4鶴髄噸梱鞭雛…

      1 芽

ノ       ノタ      デン

  検定箪聴1ヨ

騰難羅満堂

ギョ

憾騰難階

 野

晒秘2簸還玉翰袴着秘2簸2郷誌   耐  i  甲

  り 1

     と

籔2 謔S臆「繍『醜…

     i     鐸      …      }

52隣 鞭謄 難壁覇齢舅網羅構鞍漢

 謙御家羅謄    が   ∫   i  拶

駕}@      i       i

繊糞灘:難 1票撃籍輝5〜蹄響禦臆1

欝 食物領域の全体構成

轡 学習指導要領における食物領蟻の全体購成

  ①小学校

 戦後の学習振導要領(以下学指と鳴す。眞こおけ る小学校の食轡領域の変化1ま,表3に示すとお塗 である。

 まず,5隼では紹和33隼版学指1ま「1.嚢常の 食事のぜんだてやあとかたづけのしかたを運解さ せ,進んでそれらを実行するようにさせる。ゴと「し つけ淫的な内容をi項欝にすえ,欝欝こ2.食物の 栄養,3.簡単な調理,藁、薮鴬の食事鐸法をと りあげているのに嬉し,昭和違3隼蔽字指では,i.

譲常の食物の栄養£ついての運解,2.簡単な講 遅実習と食物の栄養的なとり方や食事のしかた,、

3.欝欝の食事鐸法の3点をと拳あげ,麟総3隼

版学指にあげられた,職掌の食事のぜんだてやあ とカ}たづけのし力玉た」は, 2の調選垂実習のなカンの 小顔§で「ク.翫臆して,望ましい妻事のしかた ができること。ケ.あとかたづけが安全に衛生的 にできること。」と遜べられ,食事のぜんだてやあ とかたづけの内容を調遷実習のなかに含ませたと いえる。しかし,藝鴬の食事のなかでこれらのこ とを進んで実行するという点隷脱落した。さらに,

舞響穣52隼販挙揚については,この点についてまっ たく違べられていない。

 しかし,「食1梅の栄養誰という観点慧,舞石和蓬3奪 蔽字指から,よ参重幌され,第i項欝にあげられ,

昭1穣33隼販挙揚ではふれられていなかった「食贔

表3 小学校学習指導要領 食物領銭

学年

羅 穂 33 隼 飯

紹  報  唾3 隼  蔽 贈  穣  52 隼  版

蓉        奪

i.露営の食事のぜんだてやあと

@かたづけのしかたを遅解させ,

iんでそれらを実行するように

@させる。

Q.食麹の栄養について運解させ

@る。

R.野菜の生食,晦で騨,舞菜の

@濾赫ためなどの簸単な講蓮実習

@をさせる。

S.嚢常の食事作法を身につけさ

@せる。

i.凝鴬の食物の栄養について理 させる。

Q.聾菜の生禽,鋤で邸,青菜の h赫ためなどの簡単な講運を実 Kさせ,あわせて黄梅の栄養麟 ネと塗方や食事のしかたを運解

@させる。

R. 蓉常の食事{乍法を身善こつ諺さ

@せる。

玉、駐常食品毒こ含まれている栄養 f及びそのはたらきを知多,食 ロを緩み合わせてとる必要があ

驍アとを運解させる。

Q.野菜の生食,簿で罪,緑黄色 菜の漉いためなどの籠単な講

^ができるようにする。

R.懇単な賜餐を整え,すすめ方 yび嚢べ方を工夫し,羅らんの 黷 楽しくすることができるよ

@うにする。

各       隼

i、栄養麟な食窃の取今方を遅解

@させる。

Q.ごはん,みそしる,目玉焼,

@こふきいも, サンドイッチ程度

@の騰挙な騒常食の調理茎を実習さ

@せる。

R.騒鴬の食事修法や会食のしか

@たを身につ1ナさせる。

i.献立を作ること1こよって,食 カは栄養のうえから謙璽的範と

@らな謬ればならないことを理解

@させる。

Q.ごはん,みそしる,馨玉焼き,

@こふきいも, サンドイッチなど

@の篶単な騒常食や飲み梅の調遽

@を実習させ.あわせて響営農の h養的なと塗方や食事のしかた

@憂)理解をいっそう深める。

R.薮鴬の食事作法や会食のしか

@たを身につけさせる。

i.食品の栄養的な纏合わせを考

@えたi食分の戴立を作む,栄養

@を考えた食麹のと吟方を還解さ ケる。

Q.米飯,みそ汁,翻料理, じゃ ェいも料遅,サ・ンドイッチラ飲

@み梅などの懸巣な講遷ができる

@ようにする。

R.家庭生活範おける会食の意義

@を理解させ,計薩を立てて楽し

@い会食ができるようにする。

(3)

家農科教科書における食麹簿減分比較論的醗魂(■と/

を緩み合わせてとる」ということもあげている。

 また,講選実習の内容は「野菜の生食,晦で葬,

毒薬の漉いためなどの籍単な調遷実習」と3種類 の講蓮実習内容があげられ,紹和52年版学峯が青 菜に変えて緑黄色野菜となったが,基本的にはす べての学捲で共還していた。

 次に,§葎についてみると,紹瀦33隼版学癒で

は,i.栄養的な食物のと塗方,2.麟単な嚢常

食の講麗実習,3.嚢常の食事作法と会食のしか たという3点をあげているのに鰭し,昭和蓬3年版 学指は基本的紅同様の項目立てになっているが,

iで栄養的な食物のと塗方を献立作参を通して行 うとし,2では,調達実習のなかで醗膳とあとか たづけの開題を含めた点が昭和33年版学振と異っ

ている。

 さらにラ紹愁52奪飯字指で1ま,i〜3までの3 点は紹憩聡年額字指潟様にと拳あげられている

が,綴かな点で,纒えば,亜の献立作成において,

昭鵜33奪叛及び昭藤蓬3奪賑学指では,「栄養のほか に,好み,嚢網,季籔なども考えて作る」と述べ ているのに鰐し,紹灘52隼版学旛では,「食品の栄 養的な緩み合わせを考えたi食分の献立」とな吟,

好み,費灘,季簾など垂こついては離縁されている。

 また,講運実習の内容についても,昭魂33隼販 及び昭牽難3隼版字指では,「ごはん,みそしる,§

玉焼き,こふきいも,サンドイッチ程度の講遷」

としているのに薄し,紹秘52年版学捲では「米飯,

みそ汁,罪料遷,じゃがいも料理,サンドイッチ,

飲み物などの嚢嚢単な調達」 と, 蟹玉焼き力量酵鐸料軍墾 へ,こふきいもがじゃがいも料獲へと変化した。

これは,学指の総説のなかで「地域や発童の実態 に即し,かつ教舗が翻意工夫を換えた学習指導が

展開できるようにすることを意馨したものであ

る。」と遠べている。

  ② 中学校

 戦後の字指における中学校の食梅領域の変駕は 表蓬に示した。

 i年・2年・3年を通して言えることは,次の

5点である。

 第一点は,栄養の位置づけに関することで,昭 穂33年版学詣は「ア.献立」という環§のなかに 栄養を鍾置づけている。これに鰐し,躍如麟年・

52隼版学指は「i.薄少隼の栄養及び青少年向き の献立」と栄養と獣立を董列に鮭罐づけているこ

とである。

 第コこ,食品の講濯牲に関し,聡憩襲年,52渾 叛掌握は「食暴の講運上の性質」の項目を新たに 掲ξデ,食贔の調選鐘霊を認識することをねらいとし ている。これは,技能習得とともに目標に掲げて いる野稗学的な根礎の蓬解」のiつとして取りた げられたもので,曜報33年蔽学捲にはない新しい 観点である。

 第三に,講麗について曜報33年版字指は紅イ.

調達舞舞」や「オ.講建法」,ド実警携」という型 で取参籔う講運実習を鱗示しているが,紹憩嚢・

52叛字指慧ヂ…一を作ることができること。」とよ り異体的に講遷磁料と講遺法を績み合わせて鯵示 している。

 第獲に,撫工食贔の籔いに関して,紹秘鍵隼脹

字指の2隼で「インスタント食品を震いたスープ

を搾ることができること」や「強化食品と簾工食 贔の表示について知ること」や「食品の添撫物に ついて知ること」という項嚢を掲げてあるが,紹 鞍33年版学嶽ではまったく記述されなかった項羅 である。また,昭報52奪版学指では,これらの点 に関して「撫工食品の秘薦と調鍾との閥係につい て考えさせる。」と記述され,撫工食品の稀点と問 題点を考えさせつつ,認識させるねらいへと変化

した。

 第五に,食物と生活との麗係につ雛て,紹灘33 奪版学指においては「食生活,食習業の改善∫家 事労働の能率化」など,紹灘鎗奪代の高度経済成 長による生活改妻や近代技術の発展による,瀦え ば,電乾製品などの秘羅による家事労醗の能率化 をねらいとしている。これ1こ録し,紹穣磐年蔽学 指では,「講礫の能率化と生活鋳閥との麗係ゴや「食 品の簾工および欝蔵に関する装備の進歩と食贔の 流通との関係」とを謁げ,紹秘33年飯学捲で示さ れた「家事労傷の能率化葺をよ箏具体的に示し,

撫工食品を積極的1こ綾羅し,調達の能率化をはか る内容となっている。

 さらに,昭報52隼版字指では,家事や講理の能 率化£ついてはふれておらず,「食事作法」「撫玉 食贔の零涌と講理」「食物費と生活費の関係」とい

う内容になった。

 本醗究で検討する教科書1こおける食梅領域は,

上逮の学習指導要領における食物領域の綻置づけ をふまえて執筆されて興る。

(4)

52 懸島大学教育実践藩究紀要篤慧讐 娘総年難月

表4 中学校学習指導要領 食麹領鐵

学隼

曜 憩 33 隼 飯

躍 鞍 鱒  算 飯 騒召 穆 52 隼 版

ま     隼

調遷

@馨鴬食を講達するのに必要な披 qの基嚢i的事項をゼ(実習{彌/」に

げた食物の講建に慰して振舞す 驍ニともに, 蕎少隼麺窪きのものを

心紅して,その献立・講理・響 ネどの各段踏を追って一貫した ス導を行うようにする。また,薄 ュ隼爽きσ)響鴬食の1献立に妃・要な

識は,駁撃上げる獣灘こ麗して d点的に捲導する。

食梅

堰D青少奪の栄養および書少葎肉

@きの献立の作絞について撫導す

@る。

Q.講運の計醤の立て方について

@嶽導する。

R.食品の講運上1の盤質について

@捲導する。

q. 叢翼理馬具とi講理舞彗熱源の取り

@鞭いについて捲導する。

驕D籏常食の講運法について捲導す

@る。

U.霞鴬生活1こおける食品と調理

@罵異の選択について嶽導する。

V.食梅と生活との関係について

@指導する。

食麹

堰D轡少隼の栄養及び警常食4)藏

@立について遅解させる。

Q.食品の性質とその選蟹につい

@て,次の事項を撫導する。

R.欝欝食1の調理について次の箏

@項を捲導する。

S.遷窮な食事のと鯵方及び食事

@{乍法について考えさせる。

2     隼

講運

@繕電食の講遷および家族の類常 Hの戴立に必要な披講の基礎的事 を「(実習韓錘ぬにあげた食霧の u蓬毒こ蟹聾して搭導するととも菩こ,

ャ人鶴きのものを幸心にして,そ フ戴立・調理・評羅の各段踏を追 チて一一貫した嶽導を行うようにす 驕Bまた,家族の巽鴬食の献立に K要な知識は,取む上げる戴菱立に スして重点的に指導する。

禽物

堰D 成人の栄養および成.友海きの

@献立の作蔵について捲導する。

Q.講選み誹1蚕の立て方について

@旛導する。

R.食品の調達ま二の盤質について

@毒導する。

m.講理罵異の取穆搬いについて

@捲導する。

T.藏常食ぴ)講運法について捲導

@する。

D 羅常盤三瀬における食品と講箋肇

@罵翼の選択について捲毒する。

V.黄梅と生活との灘孫について

@捲導する。

禽物

堰D青少奪の藝電食の戴立が立て

@られるようにする。

Q.食1品の盤質とその選択につい

@て,次の事項を指導する。

R.難常食1の講還について,次の

@事項を捲導する.

a.撫工食品の稀薄と講理との関

@係について考えさせる。

3     年

轟理

@舞ξ署事項と霧機的な関連を藝轡 ネがら,溝乾しやすい食霧,客ぜ

講理や行事食などの必要な技徳 フ基礎麟事項を,「(実習鱗〉盛こあ ーた食駿紛講選に麟して総合的葦こ 椏アする。また,客ぜん講煙や行 鱒Hの講選絃それぞれの地壕にお ッる生瀬警覆との経連において,

サれらを合運的,龍率的に改藝す 髑ヤ度を養うように捲導する。

食梅

堰D 幼多量と老人の栄養ならびに幼

@発病き,老人海きおよび行事食

@の戴立の作成について指奪す

@る。

Q.講建の議癒の立て方について

@嶽導する。

R、食品の講蓮上の性質について

@旛導する。

H.講運霧異と食器の取攀援いに

@ついて搭導する。

T.蓉常食と行事食の講運法につ

@いて捲導する。

U.蒙常生活における講選驚異と

@食器の選蝦紅ついて揚導する。

V、食窃と生活との罷係起ついて

@捲導する。

食魎

堰D成人の栄養を嚢解させ,露営

@の戴立が立てら載るようにす

@る。

Q.食品の鍵質について,次の事

@項を嶽導する。

R.饗常食グ)講選について,次の

@事項を振導する。

].食梅費と生活費との饗係につ

@いて考える。

(5)

家、庭秘教ぶ縫婁喜こおける食敦縷嚢域グ)無二較糞瘻麟革嚢li究(まゴ 53

/2/ 教稀書における食物領綾の金棒構成

  ①小学校

 3つの鋳難のそれぞれの食物領域の全体構成

は,表5の遜拳である。

表5 小学校教稀書 食勃穎銭の全体構造

 紹秘33年学指版教秘書については,露隆堂奉,

東書本とも5年で淫項霧, 6年では3項目で講成 されている。

 調隆堂本では,「食事のてつだ雛fわたしたち の食物」「縫ヌ接とほう問」「楽しい調達ゴであ参,

飯隼鑓穂曙 籍叢京東 の 食 ダベ 講 料ご菜 つ 矯 んち  と  ラ食  な  燃ま甥めや  の  だた  だ  サの  ん  とた魯たおつつ のし  ら  菜梅  た  選で養い雛やや  族た物か 野禽 ん 講ゆ緑濾しおお 家んわ黄雀笏・方か理・︑の楽意㌧り緩 i 23 覆 i23 ﹇鰹丁2 3 警  み  の   ろ  じ  ふ   食ツ  か事と  と  て  理恥 と  く 食会イ籍し禽の  ん  だ  講の ごもの 会と罫みのの事 はるんうと理 まい運 い活ン飲食軽食  .こしこふ霧調ろたが講  し生サと会警語そ骸轡い乳や㍉轡㌧㌦

堂隆麗 の  み 懸う癒講  も   薩ツ   かち と 計ふ計の  い 良計イ   した  ん  のくのご  が 会のド 窃のし  はる事の理ま  や遅い食ン  み食た事ごし食運講た じ讒し会サ 歓会わ食 ・そ 講 サ.選 の楽  ・チ ●響た緩 i 2国i2 3鑓L2 34    ⁝⁝⁝多︸︷婁﹃︸重量一⁝⁝一︸垂︸      き︷⁝一 籍妻京葉 講 の み   と  講ツと て と 所霧きも食準イ物て  だ  ん  台台焼雛会のドみだ んうはるとい玉きい食ン飲食鍵.嫁ごし饗呈し奪雲霧㌧㍉確射こ轡㌧3

の 事養り   とか  の   うろごい   か  し  かすだち 食栄と  翼つ 菜 謹綾んま油 鰹し の おすたた  ののの 遷繕あ  蟹  調にこたの 交の 問  やのいし 嚢轡霧 講遅の ま い理とで菜 の接 う 茶どとた笏毎食食 い講雛方な遅し講料ゆ青め庭応 ほたおな方方わ食  ●・方よ・食い ・講楽燃+とた家・たか しめき綴 i23 懇τ  2 絹丁 2  ﹇藤i 2 3 馨  み  う   蔭と   講ッ  か事て  と  ふ漸異説きも食準イ茶し︵欝︵だ   ん   くム目縁魚︸緋脚鯵ム質のり睡詳・り︵ののん はるの恥理蓮玉き賠食ンこ食常こ ごし理よ講講糞ふし会サと会奪ノそ轡急劇こ醗髪♂た︸羅旨︷︸︸  芋旨細思醤阯︷憐葺彗藝持1

罫ぎ輔︸餐旨舞舞§匠iき講彗一F︸︸﹃︸ーーE⁝ヒ睡一護だ   づ 作  の 養ダ  なんて の   ほ う ごそい とつ てた  の ダ 栄うたてもも ん 導と  よたまんら 溶て  たか  き  ラ  のサかもうの  も 鐸ご草蔭かたれぶ  つんの  んと  ふたサ  晶菜りのほ客  うたずまんんいでうあ  りぜ事 ぜあ 台か菜遜食野作客と来しほかかたれね使ゆほのめもい食い  雫け 草陰警護 畢の来し な しお 酔う 畢の 章うた ・は﹇塗 i2 3 遜 i2 醤 i 2 醸丁 2 3塁  5

うの み  的も ふ 雛 食違  ッた禽ふてたと 駈慧い く 買 会の イか会くだかん 台のき焼の の とつ 詳舞いのん参はると遷ふ玉所  贔  つやたン痒し事こくごし理調こ唇台  食たやおか号の楽鹸㌧凱そ轡乞と㍉㌧轡ノ諾

堂隆購 だ   づ  鯵の 養の 悶か  し  かの・  う  書めつ  てた  鐸ち  栄粟  うし  の  おも方方鍾嚢  とたて  たか  きた  の聾  ほの 縫  とだめき講紅 弄いの  んと  ふし 物ま  と接  う  茶くすだい理  で濾事 ぜあ 台た麹食な遷接誌 ほたお・すたし講料ゆの食い ・・け ・わ食滞・調応・た ・か .しのい楽・灘菜塗 i2 3﹇塗 i2    2 3   懇Y 2講  作  み う台  露と   騰ツ かと  て  と  ふい 説きも食準イ窃して だ ん くよ  の焼騨会のドみのだ  ん  はるのき  運玉きい食ン飲食ん  こ .こし遅麟 講目ふし会サと会聾響琴乳そ翻煽翫こ醗髪チ㌦

5       隼6        奪

(6)

懸島大学教育実践麟突紀要第鎚骨

東書本では「食事のてつだい」「野菜サラダの講選も 鍔来客のもてなしとほうもん」「おかず作鞘と二 縫とも蓬項鐸の購威とな雛,「食事のてつだい」の なかには,被彗褻領域の「台ふきん作り」方書含まズむ ている。

 6葬では,醗隆堂本で「こんだてと調達」「調達 のくふう」「楽しい会食」という購成であ彗,東婁 本では,「食事のくふう」「講運と台藤∫おやっと 会食ゴと二縫ともに3項§の購成となっている。

 次に昭1穣盤奪1学握飯教科書については,5隼に おいて,学捲の酸訂に伴い「食事のてつだい」と いう項1肇は二肇圭とも轟蜷余され, 霧馨隆堂本は「わた したちの食霧」「よ離調亀「楽しい調蓬ゴ「家族の 交餐祭」と隆項藝に分けられ,東書本では「わたし たちの食事」「響彗るい交葬祭」「たのしい講選」と3 項目に分けられた。

 6奪の教科書については,項欝数,構絞とも紹

報33無学捲級教科婁と共通してお瞬,大きな変化

はみられな㌧㌔

 次善こ,昭和52年学毒叛教科書については,5奪 の闘隆堂本・東書本共に「応接とほう問」「家族の 交際」という項目が灘験され,εおやつ∫懸らん」

という項目へと変化した。

 さらに各教科書の項§をみると,醗隆堂本では,

「生野菜の講選報ヂゆでたまご」ヂわたしたちのお やつ」ヂ野菜の漉いため」と淫項§に分書ナられ棄書 本では「わたしたちの食物」「かんたんな講遅∫楽

しいおやつゴの3項§に分けられており,饑饉堂 本は調達を主体とした購成になっている。また,

「食物と栄養」「六つの食贔群」「講運と栄養素」

という栄養についての噴霧を調理実習の後に位置 づけている。これは,「作る」輩実践をふまえて「学 習ぼ二認識という馨寺嶺がある。これに対し,東書 本では,「わたしたちの食物」で晃られるように,

「運解」瓢認識からゼ作る」二実践を経て,また

「学習」盤認識するという特徴がある。

 6隼では,項霧数,購成とも二社共還している が,「こんだて」の位覆づけに違いがみられる。露 隆堂本は碧i.ごはんとみそしる」「2.食事の計 嚢ユというように講蓮実蓼の後に食事の計画つま

肇献立を粒羅づけている。一方,東書本は穿i、

食事のと今方」「2.ごはんとみそしるゴ「3.こ んだてのくふうゴというように講選実習の前に食 事のと塗方つまり献立にふれ,さらに実習後に再 認識するという構域になっている。この棄謬本の

i§88奪ii肩

購絞は昭穣33年,薦隼学指叛教科婁と瞬様であ華),

購経堂1本の購戒については,まったく新しい購絞 として漣目できる。

  ② 中学校

 中学校の3つの時難のそれぞれの黄梅領域の全 体季薄成は表εのとお箏である。

 昭憩33算学指版教科書については,レ2年を

通して聡経堂奉は,「献立」「i講蓬」「食生活」と大

きく3つに分診た構成になっている。

 「献立」のなかで,i隼では青少犀難に必要な 栄養素量と食晶群霧摂取量のめやすをあげ,栄養 学と食愚挙の基礎を位鬢づけている。2年では,

懸象鍾家族となり,主に成人に的をしぼ診,その 栄養と食品垂こついては季籔,保存性,衛生,経済

との縫わ参を位置づけている。

 碧講建」のなかでは,講運覆糞と熱源について 遊べ,それから調璽実蓼を配置している。

 3奪については,瞬象溺に「戴立」「調達」を購 成し,最後に「食生活の改養」を毬置づけている。

ド献立」のなかでは蝿象についての栄養を主な内 容としている。

 次£,鱈秘艇庫学指販教科書では,レ2年を

遷して言えることは,「食生活」「藏立ゴ「調蓬」と いう購成1こなってお琴,瞬穂33無学指販教科書と は「食生活」の取参上げ方に違魏がみられる。ま た,聡隆堂本では,「講運」の後紐さらに「食生活」

を皺むあげている。

 3年については,聡縫堂本は鰐象驚に肝食生活」

「献立∫調理盛から構威されッ さら書こ最後拳こも「食 生活盛を雛麗づけている。東書本は蝿象驚に「栄

養∫献立∫調獲」から構成され,最後に「食生

活」を位置づけている。

 紅灘立ゴのなかで,i年においては昭憩33隼学

鮨飯教科書濤様,栄養学,食品学の基礎を位置づ けている。2隼では薄象が成人となり,食贔の欝 蔵や撫工食贔が豊麗づけられた,また,東書本に おいては,食生活と消費者のなかで食贔の買い方,

食品添簾舞,食品の表示について取り上げられて

いる。

 「調麗」のなかでラ羅隆堂本では,調達の計藤 と準薦,東書本では調礫の基礎の後に調瑠実習を

位置づけている。2幸3年1では亨闘隆堂本はi隼

講様の醍列であるが,東書本は講理実習のみが位 置づけられている。
(7)

家庭科教科毒;における食犠領域の辻較講約穣究(上1 55

表琶 中学校教稀書食霧領媛の全体構造(そのD

版隼貌穂昭     養  の  漸  量  醜  立       費      示  の      唾 活   栄  養  養  取  養  醸    3       淡     表  き      〜 生撰活の  栄  栄  摂  栄  の鬱鬱  〜        と     麹質存海  欝威習i と役盈隼  の  の  額すの  活塞講習i        活  轟轟撫畠採集  条窪美醜i霧のと少立隼  奪  群や群  生獲の実纒      2隼  食食添のの少  のの運習麹食魑事青獣少徴少量畏め晶質鴬講運遺習      梅禽  難工晶晶蠹毒立立立講美食顔繋と鰭講護の讐欝簾実  食㌧雛雛磐譲騨

堂隆醗 食     特  量   窪め  器      ふ        立  の     籐    遅て      率    濡 常  梅養約  取   講た  食   6  く       獣  き    と示方調た   8  能  乾稀 蓉  食栄養  擬  成のの  と源  〜省の       の  溝  品  轡表てのの   〜省の  率の な  との栄  饗す葎食癒  興熱習隻茨活       き  奪  食品撫のた食藤  習i蚕活  能晶蔓ん  簾舞の  群やの鴬計  驚霧雲騨の生       2陶  少  と食添品の常計  実韓の生  の食檎た霧僅少贔  品め童蒙瑳  運礫理習習食      霧奪還春立籔工贔食立蔭運  運習習食  還工敷饗雛濃講藤麟灘実実㍉  禽黎壕簾讐騨簿攣実㌔繍

﹃舞一箱書窟棄

 麹の  活   立   群 食ち  生    離  賢島す    騰 のた  の    の  特食や  遷準      ︑つ ちし  ち  たき養的のめ  講と  唾活ふ たく た か商栄養きの戒の遜 〜生く全  た  し  し隼の栄肉量搾食講習iとの安 しわ活く物劣少奪の無簸の常の実鱗物活の霧く ・生だ食事青少最少摂立露遷煙習食生活 たi食わと禽  青食青溺獣  講談実  禽生食わ   ㊤  ㊤凱①⑨③  @銑①③  翫㊤食讐5旨講醤彗舞︸⁝⁝⁝⁝⁝旨旨茸一⁝茸︸四一⁝︸一葦︸﹇きE﹇⁝⁝︸一⁝ミ⁝       髭  進     立  藏     備   活の  の  活   献  醇    理準   生還  備  生  方の  と   講と  壕食講  技  食梅多き養轟  成の醤  〜なと  1 梅の食と商業食酷作食計習i麟幾  趣還 食人との人のの食の常の実弾函鋳  ・流梅の威庭事成人簿−立撃遷選習計活化藏と 人  家食  域季癩戴  講講実 生率欝歩食成L①⑫翫①㊤  ③乳①⑫  4①  ㊤←︸⁝言言藝葺;︸︸︸⁝一︸旨旨跡蛙§旨旨聲韓︷︸.葺護藝一荘.喜一⁝畦︸垂毛頭多豊

 梅立養特  贔や    の  あ  あ     意    釜た 食離朱的  食め   異  と  と     注7  茂か ののの養  のの  威器  異  源   的の〜活のし ち禦簸栄  難量  拝絹  器芳熱寿習蓑習i生獲の た隼年の  奪取  の瑠  鰐い篤い実の実弾嚢習事還し少少轟  少摂  寛講漂運か理か運運饗響と食養 た青青食質青饗す離  熱讃つ講つ講講講実麹 喜講わi①③  ③   ㊧乞  ①  ¢  ③①⑫  食i2     題す       率  か  旛     7済活庭  立    群や     率籠  し  の     〜経生家  獣梅養品誇品  成籠の  の  そ  源習i庭食と 物の食栄食の食  搾と業  業    欝熱実溺家の費      ン﹂ 貴族とのの量と費の理樺  作   設霧運習と族梅運の家藤人人取簿梅窯調達  樫  漸・遅講実活家倉済 旗 .家蔵成摂季食藏  講色講た台設講 量 生   ・経講家i㊤⑫⑤  ④⑤⑥飢①  ⑫  ⑤  ㊧3  禽L2

年学圭        年2        年

(8)

§f3

福島大学教育実践藩究紀要第懇号 i彗麗驚ii薄

表6 中学校教秘書食鵯領綾の全体構造(その2/

紹秘33隼飯

︷f

紹 癬 麟 隼 叛

⁝E

躍 穂 52 隼 綴 学嘗 醗  隆  堂

1

羅  隆  堂

東 慕 書籍 1

麗  隆  堂 藁 京 書 籍

講 理 食 梅       }

堰@梅       1 食 霧3 禽 梅3 麟難・老人・病人

⁝i謝毫の禽梅里

      }

a晃と老入の食麹 成人暴きグ)戴立と i.歳入の栄養と の食梅

l i.蛎発の食生活⁝

i.鰯量の栄養 講選 戴立

i.消乾しやすい ①幼鷺の禽梅 ①幼箆の栄養の特籔 i.賎人の食轡 ①成人の栄養の蒋

農務 、③食事のあたえ方

⑫嬲物栄養蕨量 1

①成人の栄養

①幼発串老人嘱 }i2幽艶きの議 鋤児の餓舗蜘

@滅人の栄養麟要 ②成人の栄養所要

 人の農務 B溝駕しやすい食

lli ⑦妨箆の栄養

K食品と調蓬のしかた

         …量のめやす    1         …2.老人の栄養   1

 鶯

@里

B成人鶴きの戴立  量

B銭入の食品群舞彗

       き贔と講運のしか

⑤戴立の馨成

      }①老人の栄養の特鐵 1

2.蓉常食ダ〉講蓬 摂取量のめやす 3.幼晃食の讃樫 ⑫老入の栄養漸要量 ①講選器癒のたて ㊧成人識きの献立 2.幼箆の黄梅 ①講理の計置と準騰 ③老人の食贔群驚接取 2.講運翼翼

⑦幼発難の栄養 実習鰐 量のめやす ⑫講選実習 実習擁i〜3

③懸盤簸の食事 彰人鐙食梅 3.消{鞍)よい食贔と 実習醜隻〜8 3.食秘と生活

轡獣立の{乍成 i.老人と禽空活

謬塁法    i

実習の庚省 ①食梅費と食生活

3 ④講理実響 ①老入と食梅

①灘のよ喰品 i

3.これからの食 ㊤食奎活の移りが

実習溺豊〜3 ⑫食事砂しかた ⑫灘ヒのよ聾講運法 生活 わ肇

3.老人の食梅 2.老人海きの戴立 蓬、献立の俸成 ①食劾費と家寵経 ③麗もからの食生

①老入の栄養 ㊤老人の栄養 ①鯖児禽の戴立

③戴立の警戒 ②喰贔と講礫のしかた ⑨老入禽の戴立 ⑫わたくしたちの

③講覆実習 ③霧粒の搾成 実習鹸聾〜2 食箆活

実響瀦i〜2 3.老人食の講運 観察と実験

彗.病人の食犠 ①講運の謙遜と準備

行事食畷立と鑓[

①病人の栄養 ⑫講運実饗          Ei.家庭箆活と鴛事食i         …

⑫戴立紛俸戒 実習鱗 ①家庭生活のなかの鴛i      き

翁講選実習 行事禽 事        i         ξ

実習醐 i.家廃生活と行事食 ③行事禽の考え方  i 行事食・客ぜん講 ①食事食と農事          } Q.行事食のつく撃方

i⑨もてなしのしかた︐き

①戴立のたて方 i.背事食・客ぜ

1 受方き

㊤霧遅の計癒  んの献立

@行事食・客ぜん

@のあ等方 K戴立の舞威

Q.調理実習

粉.行事禽の戴立

P①轍鱒鍛きi③獣鯉幟

P3.行事食の講遅①講理の計癒と準麓

実講一2 1禽擬生活    !i.食生活のうつ弩か わ吟2.禽梅費と禽生活

!⁝匿1§ll

実習醗i〜垂 …③講饗実習 3.これからの食生活 ⁝ 禽生活の酸善 実習騨i〜3

き︸

i.食隻活の没書 食梅と生活

2.禽生活の政醤 食生活のくふう

3.将来の嚢生活 董.農務費と家庭経済

1

2.これからの食生活

(9)

家庭科教科書における黄梅額域の姥鮫論麟懸架(上} s7

 最後に,昭秘52隼学指叛教科書につ雛てみると,

食駿羅で開経堂奉と東書本で違いがみられる。麗 隆堂奉はド栄養ゴ「献立」匿調達」「食生活」という 購成であるのに薄し,東書庫は「食生活」「栄養」

「献立」「調達」という構成になっている。

 さらに,食物2においても違いがみら轟,麗隆

堂本はε献立3「講理藤「食生活の能率化3という 構成であるのに録し,葉書は「食生活と消費者」

「献立3「講遷3という購域である。

 「献立」のなかで,食霧聾こついては昭報33隼,

艦隼学指販教科書縄様,栄養学,食贔学の基礎を 位置づけている。食梅2では鰐象が青少駕で,麗 経堂は蕪工食品の位置づけが大きくなっている。

なお,東書本では,「食生活と溝費餐」という項嚢 のなかに,総玉食贔を建鬢づけている。食霧3で は,縫隆堂本ともに成人を対象とし,栄養の面か らの戴立作成を位置づけている。

 「調選ものなかで,麗隆堂本は調理計聾のたて 方,調達羅翼と食器,講運飛熱源をあげ,その後 に講理実習を醍麗している。一方,葉叢本1ま謂運 計画をあげ,その後に講建実習を位置づけている。

さらに聡隆堂本で実習醗承の後1こ,実習の反省を 位置づけている。食梅2,駁こついても聡経堂奉 は羅じ形式であ参,棄書本では調理実習のみとな

る塵

鐸 食物領域の内容

 韓 講現実習・講珪実験の全体講成   ① 調達実習

  ア.小学校

 3つの蒔難における講運実習の全体購成は,表 7の還むである。

 昭報33無,43年学捲版教科書は,5隼で「野菜

サラダ∫ゆで郵ノ青菜(ほうれん草)の濾雛た

め」「せん茶ゴ,6隼で「ごはん1ドみそしる」「暴 玉焼き」「こふきいもゴ「サン詳イッチ」ヂ紅茶」ま たは貰オレンジジュース」という購成になってお 参,飲み物及び教材醗擁に若干の違いがみられる が懸じ内容である。これは,離遠縷茎冠三/一①/

した還今,学指で示された講運実習海容に規定さ れたためである。なお,ヂ野菜の生食」については,

爾教科書でヂ野菜サラダ」を題秘に選諾している。

 しかし,昭秘翻隼学指版教科書£ついては,学 指において「緑黄色雪菜の漉いため3(5年/,「簾 料理誌「じゃがいも料理」(6奪) と改書下されたこ

表7 小学校講建実習め全体構成

学捲 雛  隆  堂 東 京 書 籍 5  隼 i.野菜サラダ

Q.麟でたまご R.青菜の漉いため B.せん茶

i.野菜サラダ Q.ゆでたまご R.ほうれん華の油い

@ため 昭繕脇隼叛

6   隼 i.ごはん

Q.みそしる R.目玉焼き H.こふきいも T.サンドイッチ

Dオレンジジュース

i.ごはん Q.みそしる R.こふきいも o.醤玉焼き

Dサンドイッチ Dこう茶

5 隼

i.野菜サラダ

Q.聯でたまご R.青菜の漉いため

i.野菜サラダ Q.融でた藪ご R.青菜の漉いため

昭秘磐無援

§   奪 i、ごはん

Q.みそしる R.めだまやき S.こふきいも T.サンドイッチ ィ.こう茶

i.ごはん Q、みそしる R.藝玉焼き 冝Aこふきいも T.サンダイッチ U.綻茶

5        奪

i.野菜サラダ Q、かた塗でたまご R.かんたんなおやつ

@搾吟

@擁i クラッカー

@  サンド

@携2 嚢玉だんご

H、せん茶

サ.緑黄色野菜の濾い

@ため

@韓盤 青菜の漉鄭

@  ため

@髄12 三魚野菜濾

@  いため

i.野菜サラダ Q.ゆでたまご R.緑黄色蜀菜の濾い

@ため

@鰐i ほうれんそ

@   うのいため

@鯵2 野菜いため Dおやつのととのえ

@方

@鱗i クラッカー

@  サンド

@騨2 おこのみ焼

@  き

T.せん茶 鱗  穣  繊  葎  叛 §        年

i.ごはん Q、みそしる

i参考/にぎ警めし R.たまご講瑳

@露盤 い参たまご

@鋳2 野菜人参い

@   箏たまご

@鰭3 灘玉焼き

aDじゃがいもの講運

@携玉 じゃがいも

@  の濾簸ため

@鰐2 ポテトサラ

@  ダ

@擁3 こふきいも Aサンドイッチ i参考〉オープンサ

@   ンド

驕D紅茶

i参考)レモンスカ

@   ツシュ

i.ごはん Q.みそしる R、たまごの講選

@籔i 嚢玉焼き

@瀦2 い参たまご

Dじゃがいもの講選

@騨i こふきいも

@濁2 じゃが窮も

@  の紅もの

T.サンドイッチ

@鰹i サンドイツ

@  チ @瀦2 オープンサ

@   ンドイッチ U.飲み梅

@騨i 紅茶

@纒2 ホツトレモ

@  ン

(10)

き8 福島大学教育実践醗究紀要第慧馨

とから,霧暑隆堂・東書庫とも垂こ, iつの題馨にi

〜3つの実蓼擁が承されている。ただし,実習鰐

の内容については多少違いがみられる。

 また,5奪においては簡単なおやつの作今方が

詫遽されている。

  イ.中学校

 3つの鋳難における講馨実習の金棒権威は表8

の通蓼である。

 総和33隼学捲販教科書は,至年で7種類,蔦品 目の講選実習を記達している。実習琶彗は,穂懸,

洋風.中石料理琴郵こ献立を溝成しi露分としてい る。i園分の献立の購域内容は,童食と汁霧.主 菜と麟菜というような構成である。また,様式幾 講遷の内容は,洋風料理がもっとも多く蓬種(57

%〉,次善こ報葦鼠料美釜で2種(29%〉,さらに,中蟹 料理はi種(猛%/であった。

 次に,2年についてみると,7種類,2§贔目の

調達実習が誌述さ託ている。実習擁の献立縫威や 獣立の購成内容についてもi隼と瞬様である。ま た,様式磯講運の内容は,i年よむも1穣嵐料運の 獣立が多く,魂種類(57%/あ静,洋風料遷は2 種とな馨,甲羅料理はi年と瞬様i種類であった。

 さらに,3隼についてみると,献立内容の特徴

は,幼児,老人,癖人というような婦象琴彗の献立 の擁示に藤えて,行事食雛溺示をしている。実習

縫は23品目であ牲,い2年と異な参,一食分の

献立の購成になっていない。また,様式遷調理の 内容は,中鑓料運が全くなくな参,報風料蓮が多

く?8%を占めている。

 次に,紹報薩年学旛飯教科書について験記する。

まず,玉無では麗隆堂本は4種類簸品震,棄書本 は違種類欝晶欝記遽されている。実習携1ま,曙報 33年学指版教科書瞬様に様式霧象こ戴立を購威し,

i懇分の献立としている。献立の構成内容につい ても購様に主食と汁物,主菜と譲葉というのうな 構成である。また,様式男彗護i種の内容は,洋風耕 運がもっとも多く取むあげられ,灘隆堂本,東書

本共に3種類(器%〉あり,穣風料運はi懇のみ

取滲あげられ,中麟料遅については全く取参あげ

られていなかった。

 次に,2奪について検認してみると,雛隆堂本,

葉書本業に嘆鍾類,欝品猛の調藝韮実習を記載して いる。実響携は,紹穣33隼字指叛教科書羅様,様 式辱彗に献立を構成し1懸分の戴立としている。様

i艶8無縫薄

式懸講選の内容隷,報風料遅が2種類(灘%),洋 風,中羅料鍾について1ま醗隆窒本でi種類ずつあ

箏,東書本では中石耕運が2種類であ参,洋羅耕 運は全く取穆あげていない。

 さらに,3隼につ騨て検討してみると,紹秘33

算学捲版教科書と瞬様に薄象雰彗の献立の例示とな

っているが,その分け方は,醗隆堂本では「幼冤 食の調理」「老人食の調遅」「響事食の講建」と大

きく3つに区分し,東書本ではド幼晃と老人の食 梅」「行事食」と大きく2つに区分している。贔日 数は麗隆堂本で葺贔轟,東書本で欝品目である。

また,様式溺調達の内容の特鐵は,申羅料理が全 くなくな雛,穂懸料躍が多く,縫隆堂本で鱗%,

棄書本で総%占めていた。

 次に,紹憩52葎字指叛教科書について検認する。

まず,i隼をみると,騨隆堂本で縁§種類,8贔

§,東書本では3種類,8晶欝の講遷実習を記達

している。実習轡1は,醗縫堂本が単品で弼示して いるのに対しし,東:書本は,昭憩33奪・麟年字指販 教科書懸様,様式琴彗に戴立を購成しi獲分として いる。戴立の購成海容についても瞬様,主食と汁 物,主菜と裂菜というような購議である。様式窮 調遅の内容は,洋風料理がもっとも多く,その割

合は2社とも67%を占めていた。その飽には秘風

料還が33%を占め,中蟹料理はまったく取彗上げ

られていない。

 次に,2年をみると,醗隆堂本では8種類,9贔

猛,東書本では唾種類,§贔欝の講理実習を誕達し ている。実習擁はi隼と購様に聡隆堂本は単品で 携示しているのに薄し,東書本は様式響彗に献立を 構成している。様式購講遅の内容は,雛隆堂奉で 騨i暴,洋緯料運が§{}%ずつを占め,東書本で洋風料 遅が75%,鵜厭舞礫が25%を占めてお参,中馨料 建はいずれの教科書にも取参あげられていな那.

 さらに, 3奪をみると, 霧舞隆堂本力婁8種類, 9

品§,東書本が3種類,8品震の講運実習を記述

している。美,2隼講様,購隆堂本が単品で騨示 しているのに麟し.東書本は様式震に献立を構成 しi罎分としている。躍秘33年,翼奪学指販教科 書では,3隼の調達実習が雄象磯,藝的琴彗に倒示

されていたが,昭i穣52年字指叛教科書においては,

i・2年と瞬様の鰹示のしかたで,穀象菱講.霞的 罵ではなくなった。様式鍵調理の内容は,和風料 理がもっとも多く,麗隆堂本で63%,棄書本で§7

%を占め,次に洋騰料遷でその害奪合は開隆堂本で

(11)

家麩科教科書における食梅額域の姥鮫講講績究(上〉

表8 中学校講瑳実習の全体権威

昭穂33隼販

曙 報 襲 隼 飯 繧 鞍 52 年 版

掌鱗 覇  縫  堂

ll

聡  隆  堂 東 奈 書 籍 ⁝︸ 騰  縫  堂 東 窟 欝 籍 玉.えんどう飯

@ さつまじる

1童.米飯

@ いつ邸

至.、米飯

@ さつまじる

lili

食彩聾 ].寒飯

Q. さつ求じる

禽物i堰D米飯

@ さつま汁

2.クラブサンドイ

@ ッチ@ ミルクココア

  さつまじる Q. ムニエル

@ つ、窶しいも @ にんじんのパタ

@ 一煮

婆li量⁝婁

3. カレーじる k. オムレツ T.野■菜サラダ

 醸焼き

Q. ム二王ル

@籔菜のソテー 3、スパゲッティ・ (参考}邸スープ さやいんげんの 6.ムニエル(粉ふき 紛ふきいも

ミートソース 3. カレーライス  一¥フー一 いも.春菜のソ 3.カレーライス

サラダ 野菜サラダ こふ善いも テー/ フルーツサラダ

嘆. カレーライス i4.ホットドック 3. カレーライス フノレーツ試ンチ

野菜のソテー フルーツサラダ 5、さかなの煮つけ

(参考〉フルーツジ 護、オープンサンド さつまいもσ)い

ユース イツチT

ため煮 ツ菜のひたし

i!⁝

紅.茶 E聲庭

6、 ムエエル

li

いんげんのソテー

霧⁝1

7.紗飯 中華ふうスープ

食物2 食鞠2

圭..照り焼き 圭.グヲーンピース 至.たけのこ飯 i.とうふのすまし i.スパゲッティ・

  だいこんおろし1

@ ほう蔭ん葦の嶺

Q、離るずし l12.  か講じる 13.中華ふういかの

  飯@ 魚の照り焼き

@ 躍霧づけ

@ スパゲッティ

@ 一・ミートソー

P  ス

 かきた垂じる

@わかめとき融う

@ りの麟… の鞠 Q.中震織冷やしそ

@ ば

@ 隼我かん

  じる Q.ごもくずし R.スパゲッティ・

@ ナポ夢タン S.ハンバーグステ

@ ーキ (ピーマン

  ミートソース

@果汁・かん Q.鴛掃ずし、

@ すまし汁 R.ハンバーグステ

@ ーキ

2 いためもの (妙 果汁かん 3.魚び)類}ラ焼き のソテー) フライド試テト

墨魚) 3.かきた藍じる 、煮しめ

5.いりどり にんじんのバタ

中華ふう醜もの 煮しめ 灘霧づけ

ii

6.績進あげ(てん 一煮

(涼婬三糸〉 尋.いかと野菜のい 4.串縫繊えびと野

li

つ鋤〉 嬢.ホットケーキ 4.ひやむぎ・つけ

@ じる@ なすの濾焼き

  ため煮

P 中華ふう醇のも  の

漿のいため意 濁嵐コーンス [プ

経1Iiiξ︸︸

7.フルーツゼリー

.レーズンケーキ

フルーツジュー X

とダ3みそ

コーンスープ

5.にぎり飯 ⁝⁝

煮しめ

難鷹づけ こんぶのつくだ、煮 6. トースト

陰ん.ごジ璽ム

紅茶

コーンビーフと

キャベツのソテー

︷︸

7. シチュー

⁝︸

オレンジゼ1ノー

多亜

幼発 食鞠3 食物3

玉.ハムライス 幼児食の調理. 幼翼と老人の食鞍

き‡

里.たきこみ飯 圭.たきのみ飯 2.にんじんのつや煮 チキンライス i、カップケーキ i 2.かきた塞じる かきたま蜂

うさぎウんご 半熟騨 スパゲッティ・

1

3.魚の照穆焼き(菊 わかめときゅう

きざみキャベツ 老人食の誰1理 ナポリタン 花かぷ} りの難『の物

3. ババロア 茶がゆ 2.茶わん蒸し

1

5.中華風甦のもの 2、茶わん蒸し

讐人 煮魚 煮魚 6.茶わん蒸し 煮魚

i.茶わん蒸し 繕あえ 青菜のごまあえ 7.カップケーキ 考菜のごまあえ

3 2. ぬた 寺行事食の調理 行事食

︷︸

8、青葉のごまあえ 3. カップケーキ 病人

@ かゆ・おも膨

@ くずゆ・くずねり

@ 半熟騨

@ マッシュドポテト s事食・客ぜん

 i.ごもくずし

@  うしおじる

@(参考}とうふの吸い P   もの

遠緖O鉦ん欝  茶わん蒸し

i.てん.鑓ら

@ す寒しじる Q.いな蓼ずし

@ のりまき

@ うしおじる

ミ1下1︷⁝睾 ミルクティー

i.たきこみ飯 醇のもの 書⁝

扱いもの まき焼き卵

2.あげもの・てん

i

つ晦

3. 塞きずし・いな

@ りずし

@ はまぐつのうし

⁝弓き︸ ⁝i垂liii

おじる li鋒

嘆.瞬のくし焼き

サラダ

1

(12)

撮島大学教官実獲麟究紀要第慧琴 簿8ε葎登簿

欝.5%,東書本で33%であ箏,中蟹料運について は寮懸隆堂本で王蟲目のみを取塗上げられ(欝、S

%〉,棄書本では取蓼上げられていない。車麩料運

はiシ2,3年還してみても闘隆堂本で愛愚§の

みであり,東書本では全くなくなり,大きく麟減 された。      (以下次号/

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小学校ならびに中学校の選科にお謬る学習状溌の検討 i6§ 小学校ならびに中学校の理科における学習状況の検討 一ig95〜i弱6年度文部省の教育課程実施状況調査より一 三 石 初 雄(教育実践総合センター・理科教育) 1鱒7隼警舞器琶,文藻省は麗行学習捲導要領のもとでのヂ教鳶課程実施犠溌に絶する総合的講