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平成 18 年度事業計画

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Academic year: 2024

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平成 18 年度事業計画 

 

学校法人武蔵野美術大学は、これまでの到達と成果を踏まえつつ、4 つの重点課題を中心 に、平成 18 年度の事業計画を策定する。 

第一に教育組織等の改編である。21 世紀においては、美術・デザイン分野の専門性の深 化と分野を越えた総合性が一層求められており、新たな展開と社会的ニーズを踏まえた改編 が必要となる。このため、平成 16 年度より学長のもとで検討を重ねて教育組織の改編の方 針を確立し、既に平成 17 年度に学校法人のもとで必要な手続を行い、入学試験を予定通り 実施している。 

第二に鷹の台校周辺の土地の購入を中心としたキャンパスの拡充への準備である。平成 17 年には小平市小川町一丁目土地区画整理組合から保留地購入の打診を受けて協議を重ね、

既に理事会の決定に基づいて購入の意向を伝えている。今後も鷹の台キャンパスにおける教 育研究施設充実の基盤整備をめざして、協議を継続していくものである。 

第三に「武蔵野美術大学 2004-2009 建築計画大綱」に基づいた建築工事の着実な実施であ る。すでに 2 号館(アトリエ棟)の建築工事に着工し、平成 20 年 3 月の竣工を目指している。

今後も、大綱に従って、21 世紀の本学の教育研究施設の充実を着実に進めていく。 

第四には 80 周年記念事業の展開である。平成 21 年の創立 80 周年を迎えるにあたって、

帝国美術学校の創立以来の伝統を受け継ぎ、「真に人間的自由に達するような美術教育」と

「教養を有する美術家養成」という建学の精神を堅持して、21 世紀にふさわしい新たな展 開を目指す。 

これらの重点課題について、本年度は次の事項に取り組む。 

 

1. 教育組織等の改編について 

平成 18 年度より、次のとおり教育組織等を改編する。 

Ⅰ 油絵学科の専攻分離 

油絵学科を「油絵専攻」(入学定員 120 名、編入学定員 15 名)と「版画専攻」(入学定員 20 名)に分離し、一層の専門性の深化を図る。 

Ⅱ 映像学科の「映像コース」及び「写真コース」の新設 

映像学科ではすでに現在のカリキュラムにおいて写真分野の専門性を重視した展開がな されているが、さらに専門性を明示するために、映像学科の 3 年次以降の教育課程として

「映像コース」と「写真コース」を新設する。 

Ⅲ 造形学部 11 学科の入学定員、編入学定員の変更(入学定員 986 名、編入学定員 59 名、

総定員  4,062 名) 

造形学部 11 学科の入学定員、編入学定員は次のとおりとする。 

日本画学科(入学定員 35→40)、油絵学科(入学定員 135→140、編入定員 20→15)  彫刻学 科(変更なし)、視覚伝達デザイン学科(入学定員 100→102)、工芸工業デザイン学科(入学 定員 130→133、編入定員 20→15)、空間演出デザイン学科(入学定員 115→120、編入定員 15→10)、建築学科(編入定員 0→4)、基礎デザイン学科(入学定員 70→73、編入定員 10→5)、

映像学科(入学定員 80→85)、芸術文化学科(入学定員 100→80)、デザイン情報学科(変更 なし) 

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Ⅳ 大学院博士前期課程(修士課程)デザイン専攻写真コースの新設 

大学院博士前期課程(修士課程)デザイン専攻映像コースでは、毎年写真を専攻する学生を 受け入れて専門的な教育を展開している。そこで、写真という分野を明確にコースとして 位置づける。 

 

2. 校地の取得について 

  小平市小川町一丁目土地区画整理組合と協議を進め、土地取得のために必要な準備を行う。

具体的には、18 年 3 月に予定されている区画整理組合の総会における本法人への土地売却 の決定をうけて、協議による前払い金を 18 年度予算として計上することとする。 

 

3. 建築計画について 

Ⅰ 2 号館(アトリエ棟)の建築工事 

延床面積 15,000 平米(平成 17 年 10 月〜平成 20 年 3 月竣工予定) 

Ⅱ 工房棟の空調工事  平成 18 年 3 月工事予定 

Ⅲ その他諸工事 

鷹の台校における耐震補強工事、吉祥寺校における耐震補強・空調工事   

4. 80 周年記念事業の展開 

  平成 17 年 3 月の理事会で決定した「創立 80 周年記念事業計画大綱」を踏まえ、80 周年 記念事業実施本部において五つの記念事業(建築事業、奨学金事業、募金事業、文化事業・

行事、大学史関連事業)について検討を進めている。平成 18 年度には、募金事業(建築事業 と奨学金事業を対象)を開始する。文化事業・行事及び大学史関連事業(出版事業)について は、具体化に向け検討を継続する。 

   

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