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平成19年度 - 事 業 報 告 書

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(1)

平成19年度

事 業 報 告 書 

学校法人   大 同 学 園

事 業 報 告 書

(2)

1. 法人の概要

設置する学校・学部・学科等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 頁 学校・学部・学科等の入学定員、学生生徒数の状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

役員・教職員の概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

沿革 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2. 事業の概要

大学 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【全般】 ①学科・専攻の再編 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

②自己点検・評価 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

③入学者数 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【教育・研究活動】 ①初年次教育 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

②学習支援 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

③キャリア支援 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

④FD活動 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

⑤教務システム ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

⑥JABEE認定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【国際交流】 ①ミラノ工科大学との学術交流 ・・・・・・・・・・・・・・・・・

②泰日工業大学との学術交流 ・・・・・・・・・・・・・・・・・

③アーヘン工科大学との学術交流 ・・・・・・・・・・・・・・・・・

【産学連携】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【地域貢献】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

高校 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

3. 財務の概要

平成19年度の財務状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

財務状況の経年比較 《帰属収入》 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

《消費支出》 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

《帰属収支差額》 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

《消費収支差額》 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

《貸借対照表》 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

資金収支計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

消費収支計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

貸借対照表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

財産目録 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

5

7

10 8 9 9 10 7 7 8 8 6 6 6 5 5 5 4 5 5 5 4

4 4

4 4 1 1 2 2

(1)

(2)

(1) (2) (1) (2) (3) (4)

目  次

当該年度の主な事業の目的・計画・進捗状況等

(3)

1.法人の概要

設置する学校・学部・学科等 (平成19年5月1日現在)

【大同工業大学】 【大同工業大学大同高等学校】

(注)

【大同工業大学】

工学部

・ 情報機械システム工学科は、平成18年度から募集停止

・ ロボティクス学科は、平成18年度に開設

・ 電子情報工学科は、平成14年度から募集停止 工学研究科 ( 修士 )

・ 建築学専攻および都市環境デザイン学専攻は、

平成18年度に開設

学校・学部・学科等の入学定員、学生生徒数の状況

【大同工業大学】

平成19年5月1日現在 平成20年5月1日現在

入学定員 学生数 入学定員 学生数

注、情報学部は、1学科3専攻から2学科4専攻体制へ、平成20年度に改組

【大同工業大学大同高等学校】

平成19年5月1日現在 平成20年5月1日現在

入学定員 生徒数 入学定員 生徒数

~1 /10頁~

情 報 シ ス テ ム 学 科 120

247 情 報 機 械 シ ス テ ム 工 学 科

学 科 等 名

170

578 190

160 758

875

5 3,238 87

5 14

(1)

機 械 工 学 専 攻

(2)

情 報 機 械 シ ス テ ム 工 学 科

情 報 学 科

情 報 学 部

情報学研究科(修士)

電 気 ・ 電 子 工 学 専 攻

材 料 ・ 環 境 工 学 専 攻 工 学 研 究 科 ( 博 士 )

240

普 通 科

6

大     学     計

電 気 ・ 電 子 工 学 専 攻

情報学研究科(修士) 情 報 学 専 攻

工学研究科 (修士) 計 都市環境デザイン学専攻

学 科 名

電 子 情 報 工 学 科

451 338

情 報 学 専 攻

機 械 工 学 科

100

建 築 学 専 攻

都市環境デザイン学専攻

電 気 電 子 工 学 科

652 工 学 研 究 科 ( 修 士 )

材 料 ・ 環 境 工 学 専 攻

学 部 等 名 学 科 等 名

都 市 環 境 テ ゙ サ ゙ イ ン 学 科

工 学 部 電 気 電 子 工 学 科

ロ ボ テ ィ ク ス 学 科

機 械 工 学 科

建 築 学 科

課 程 名

6 16

712 125

52

170

情 報 学 部

工  学  部  計

情 報 学 科

情 報 学 部  計

学 部 等 名

工 学 研 究 科 ( 博 士 )

情 報 デ ザ イ ン 学 科

工 学 部

工 学 研 究 科 ( 修 士 )

ロ ボ テ ィ ク ス 学 科 電 子 情 報 工 学 科

建 築 学 科

都 市 環 境 テ ゙ サ ゙ イ ン 学 科

6 機 械 工 学 専 攻

24 3 5

建 築 学 専 攻 5

90

2,265

8 535

190 875

0 75

100

75 152

100

419 6 0

0

193

85 371

0 2

427

75 287

505 2,117

0 627

8 45

129 100 101 857 220

6 18

5 5

5 9

24 77

6 5

160 538

3 3

758 3,059

305 480 1,417

全 日 制 課 程

電 子 情 報 テ ゙ サ ゙ イ ン 科

機 械 科

551

高     校     計

240 574 80

341 1,470 480

80

課 程 名

全 日 制 課 程

学 科 名

普 通 科

機 械 科

電子情報デザイン科

(4)

役員・教職員の概要

① 役員の概要 (平成20年3月31日現在)

奥村 博司

川竹  敬三 大同学園法人本部長

澤岡  昭 大同工業大学学長

高橋 邦肇 大同工業大学大同高等学校長

今井 建一 大同学園経営企画本部長

井上 茂樹 大同工業大学副学長

髙山 剛 大同特殊鋼(株)代表取締役会長

勝山 憲夫 新日本製鐵(株)執行役員 名古屋製鐵所長

箕浦 宗吉 名古屋鉄道(株)取締役相談役

川口 文夫 中部電力(株)代表取締役会長

山岸 徹夫 大同マシナリー(株)代表取締役社長 田中 卓

② 教職員の概要 (平成19年5月1日現在、文科省提出「学校基本調査」値)

【大同工業大学】

単位:名

単位:名

【大同工業大学大同高等学校】

単位:名 単位:名

沿革

~2 /10頁~

72

高 校 計

職   員 12

教   員

校 長 1

教 頭

教 諭 56

講 師 12

61

職   員 81

高 校 計 大 学 計

計 1 2

3

1

20 24 108

助 手 1

6 6 28

講 師 4 4 5 13

准教授 16

40 10 13 63

2 1

教   員

学 長 1

副学長 2

教 授

工 学 部 情報学部 教 養 部 大 学 計

理 事

監 事

学   長 副 学 長

氏    名 現     職     名

理 事 長 常 務 理 事

(4) (3)

役 職 名

 昭和14年1月大同製鋼株式会社(現、大同特殊鋼(株))の出資により大同工業教育財団 (現、学校法人大同学園)が設立され、同財団により大同工業学校を設置した。その後、昭和 23年3月には新制高等学校に認可され大同工業高等学校となり、昭和48年4月には普通科 を新設、校名については昭和51年に大同高等学校に変更し、平成14年に大同工業大学大 同高等学校に変更しております。

 一方、中部地区の産業界[大同特殊鋼(株)、中部電力(株)、名古屋鉄道(株)など]31社の強 い要望に応え、昭和37年に大同工業短期大学を設置。昭和39年には機械工学科と電気工 学科の2学科からなる大同工業大学を設置しました。

 以来、社会の要請、時代のニーズを反映し、学科増設によって工学部の充実を図り、平成 13年には6学科体制に移行、さらに平成14年には情報学部情報学科を設置しております。

(5)

大同高等学校の沿革

大同工業大学の沿革

~3 /10頁~

(1939)昭和14年1月 大同工業教育財団により大同工業学校設置 (1948)昭和23年3月 新制高等学校に認可され大同工業高等学校となる。

(1961)昭和36年7月 学校法人 大同学園と改称。

(1962)昭和37年4月 知多市岡田に知多校舎開校。

(1973)昭和48年4月 普通科を新設。

(1976)昭和51年3月 大同高等学校に校名を改称。

(1997)平成9年4月 男女共学になる。

(2002)平成14年4月 大同工業大学大同高等学校に校名変更。

(2003)平成15年4月 新キャンパス完成。

(2004)平成16年4月 知多校舎、名古屋校舎への統合完了。

(1962) 昭和37年 4月 大同工業短期大学を設置。 機械科を置く。

(1963) 昭和38年 4月 大同工業短期大学に電気科を増設。

(1964) 昭和39年 4月 大同工業大学を設置。

機械工学科、電気工学科の2学科を置く。

大同工業短期大学の学生募集を停止。(昭和41年廃止)

(1973) 昭和48年 4月 情報処理センターを開設。(現、情報教育センター) (1975) 昭和50年 3月 白水校舎竣工。

4月 建設工学科を設置。

(1979) 昭和54年 8月 オレゴン大学と学術交流協定締結。

(1983) 昭和58年 7月 滝春校舎竣工。

(1984) 昭和59年 4月 オレゴン州立大学と学術交流協定締結 (1984) 昭和59年 6月 元浜第1、第2グラウンド竣工。

(1985) 昭和60年 4月 応用電子工学科を設置。

(1989) 平成元年 9月 新図書館を開設。

(1990) 平成2年 4月 大学院工学研究科修士課程を設置。機械工学専攻、電気・電子工学専攻、建設工学専攻の 3専攻を置く。

12月 アーヘン工科大学と学術交流協定締結

(1995) 平成7年 4月 大学院工学研究科博士後期課程を設置。材料・環境工学専攻を置く。

(1999) 平成11年 3月 石井記念体育館(大学体育館)竣工。

(2000) 平成12年 3月 大学基準協会の「大学基準」に適合。

4月 産学連携共同研究センターを開設。

12月 大学新キャンパス竣工(A・B・C・D棟)。

(2001) 平成13年 4月 情報機械システム工学科を設置(平成18年学生募集停止)、都市環境デザイン学科を設置。

電気工学科を電気電子工学科に名称変更。

応用電子工学科を電子情報工学科に名称変更(平成14年学生募集停止)。

建設工学科を建築学科に名称変更。

創造製作センター・授業開発センターを開設。

(2002) 平成14年 4月 情報学部情報学科を設置。

エクステンションセンターを開設。

(2003) 平成15年 4月 学習支援センターを開設。

(2005) 平成17年 4月 大学院情報学研究科修士課程、情報学専攻を設置。

10月 燃料電池研究センターを開設。

(2006) 平成18年 3月 S棟竣工。

4月 工学部ロボティクス学科を設置。

工学部機械工学科に機械工学専攻と先端機械工学専攻の2専攻を置く。

工学部建築学科に建築専攻と福祉環境専攻の2専攻を置く。

情報学部情報学科にコンピュータサイエンス専攻、情報ネットワーク専攻、メディアデザイン専 攻の3専攻を置く。

大学院工学研究科修士課程に建築学専攻、都市環境デザイン学専攻の2専攻を置く。

(2007) 平成19年 4月 研究支援センターを開設。

5月 工学部都市環境デザイン学科がJABEE認定を受ける。

7月 ミラノ工科大学と学術交流協定締結。

10月 泰日工業大学と学術交流協定締結。

(6)

2.事業の概要

大学

~4 /10頁~

(1)

 平成19年度、大学入学志願者が全員大学に入学可能な実質大学全入時代が到来しました。

 一方、大学数は現在756校と5年前より70校も増加し、各大学にはより一層の社会ニーズに即した教 育の実践、教育の魅力化が求められています。

 本学ではこうした中で、将来共に "人を育て才能を伸ばす大学" として永続する。工学を中核とし つつ、社会のニーズに対応した学問領域を拡げると共に、新たな魅力づくりと個性化に努め、中部地 区で確固たる地位を確保する。 これらを共通目標として、大学教職員全員の力を結集し、一層の大学 の魅力化のため、努力しております。

当該年度の主な事業の目的・計画・進捗状況等

【全般】

 平成18年4月に実施した学科改組では、機械工学・電気電子工学・情報学等の学際的な知識が 求められるロボティクス学科の新設、先端機械の観点から社会に貢献できる機械系での専攻の設 置、福祉環境の観点から社会に貢献できる建築系での専攻の設置、情報文系分野で社会ニーズが 大きいメディアデザイン系の専攻を設置しました。

 平成19年度には学科・専攻改組は実施しておりませんが、平成20年4月から、情報学部において コンピュータ技術者に対する社会のニーズと情報コンテンツなどのデザイン分野への高校生の関心・

期待の高さを考慮し、これまでの1学科3専攻体制から主にコンピュータ組込システムや情報通信シ ステムに関する技術等を教育する情報システム学科と、映像や音楽のコンテンツ及びより美しい製品 をより多くの人々が享受できる技を教育・研究するプロダクトデザイン専攻を新設した情報デザイン学 科の2学科4専攻への改組を計画しております。

 また、工学部の建築学科で、高校生がインテリアデザイン分野に関心が高いことから、福祉環境専 攻のインテリアデザイン分野の教育をさらに充実させて、インテリアデザイン専攻への名称変更を計 画しております。

②自己点検・評価

【教育・研究活動】

②学習支援

 平成16年4月から、全ての大学は教育・研究等の状況について7年毎に文部科学大臣が認証する 評価機関の評価を受けることが義務付けられました。

 大同工業大学は、平成19年度に財団法人日本高等教育評価機構による大学機関別認証評価を 受け、平成20年3月19日付で同機構が定める大学基準を満たしていることが認定され、教育重視型 大学の使命を果たすための教育・研究活動および社会連携など多くの点について、高い評価を受 けました。(認定期間:平成19年 4月 1日~平成26年 3月31日)

 本学は、今回の認証評価結果を踏まえ、教育・研究活動の更なる充実に努めてまいります。

 大学全入時代が到来し、本学への入学者の基礎学力や学習意欲が急速に変化している状況を 踏まえた抜本的対策として、組織的な初年次教育(基礎学力補習教育、学習スキル教育、学修への 動機付け教育、専門教育への導入教育、大学生活への適応教育をひとつの教育プログラムとして 実行)を導入するため、「初年次教育等検討委員会」を設置、審議を重ね、平成20年2月基本計画 を作成しました。平成21年度入学生からの適用を目標に準備を進めて行きます。

 高校で数学・物理・英語等を充分に履修する機会がなかった人達を対象として、基礎をサポート する場所として学習支援センターを設けておりますが、平成19年度の受講者数(延べ人数)は1 0,495名を数えております。

 また、従前の個別の学習支援に加え基礎数学の履修者等に対し、習熟度による個別支援(4名 以内)とグループ支援(30名以内)のドリル演習を実施しました。

①学科・専攻の再編

①初年次教育

 平成20年4月の入学者数ですが、学科・専攻の再編、教育活動の充実など魅力化に努めておりま すが、推薦系入試の減少などで、残念ながら前年比30名マイナスの714名にとどまりました。

③入学者数

(7)

~5 /10頁~

③キャリア支援

⑥JABEE認定

【国際交流】

⑤教務システム

④FD活動

 ミラノ工科大学は、1863年に設立した工学・建築学・デザインの3学部からなる学生数約4万人の国 立大学で、特に建築学からは著名な建築家・デザイナーを輩出した名門校です。

 平成18年8月よりミラノ工科大学建築学部と本学建築学科間で検討が開始され、情報デザイン学 科プロダクトデザイン専攻の教育研究にも効果的であることから、平成19年7月に教員及び学生の交 流を図る学術交流協定を締結しました。平成19年10月からは、両大学の学生参加の共通課題制作 を開始しております。

②泰日工業大学との学術交流

 泰日工業大学は、泰日経済技術振興協会が、「日本型ものづくり大学」として、平成19年6月、タイ のバンコク市内に開学した大学であります。

 同大学は、エリート養成でなく産業の基盤を支える人材育成を目標としており、本学の目標と類似 しています。また発展する南アジア地域に交流拠点を持つことが意義あることから、学生や教員の 交換をはじめとする学術交流協定の締結について協議を進め、10月30日にクリサダ学長を招聘し、

学術交流提携調印式を行いました。

 工学部都市環境デザイン学科が平成19年5月にJABEEの認定を受けました。このJABEE認定は 土木分野では中部圏私立大学の中で2番目の認定になります。

 平成18年度以降の本学都市環境デザイン学科の卒業生には、JABEE認定修了者として、技術 士試験の第一次試験が免除されることになります。

 JABEEとは、大学など高等教育機関で実施されている技術者教育プログラムが、社会の要求水 準を満たしているかどうかを外部機関が公平に評価し、要求水準を満たしている教育プログラムを 認定する専門認定制度です。

 教務システムは平成17年から開発をスタートし、Webを利用しての履修科目の登録や、成績判定が 実施できるシステムを完成し、本年度より本格的な運用を開始しました。

 リアルタイムの処理が可能となり、早期に履修者が確定するようになったことにより、教員はスムーズ な授業の導入と学生への指導ができるようになりました。成績登録・報告も正確且つ迅速にできるよう 改善しました。

導 学生 学修指導 教員 授業 営 寄与

 学生の就職・進学支援は、1年次から3年次までは指導教員が行い3年次の後期からは各学科就 職担当教員と卒業研究指導担当教員が連携し実施しています。また、事務室内に、キャリア相談や 企業選択のアドバイスを行う専門職員を配置し、指導に当っています。

平成19年度は、従来の就職指導に加え「キャリア教育」として、「自己発見セミナー」「インターンシッ プ」「企業見学会」の充実等に取り組みました。

 これらの取組の結果、就職率(企業就職+公務員+自営を卒業者数-大学院進学者で除した率)

は、96.8%と昨年に比較し約2%アップしました。 毎年発表されるマスコミ各社の就職ランキングで も高い評価を受けています。

 アーヘン工科大学は、1870年に設立されたドイツで最も著名な総合大学のひとつです。

 本学とアーヘン工科大学は、平成2年に学術交流契約に調印し、交流を深めてきましたが、より 一層の交流強化を目的に平成18年に契約を更新し、平成20年2月27日「大同工業大学・アーヘン 工科大学交流シンポジウム: 自動車産業における塑性加工技術の現状と将来」を開催しました。

③アーヘン工科大学との学術交流

 授業開発センターは、平成13年度の発足以来、研究授業/授業研究会、学生による授業評価/

学習到達度アンケートの実施を始めとするFD活動を運営しています。

平成17年度にはこれらのFD取組が高く評価され文部科学省の特色GPに採択され(平成20年度ま で)、平成19年度は、多くの大学・学協会からの視察、講演依頼を受けました。また、これまでの研究 授業/授業研究会の成果をまとめた授業改善マニュアル冊子を編纂・発刊しました。

①ミラノ工科大学との学術交流

(8)

高校

~6 /10頁~

(2)

  少子化の波は、高校では大学よりも3年前に到来し、愛知県の中学卒業者数は平成18年度で 底入れとなりました。

 平成19年度の目標は、入学者の確保と教育の質の向上、マナー・モラルの向上と、これまで数年 間取組んできた様々な対策の一層の強化であります。

 入学者の確保のため、全学挙げての広報活動体制を構築し、広報専任教員のみならず他の教 員も積極的に広報活動に関与しています。中学生及びその保護者が参加するオープンスクール は教職員全員で対応し、実施内容も年々充実しております。

 語学系大学・エアライン系専門学校に進学するための実践英語教育とマナー教育を内容として 平成18年度に設置した「SEL(Super English Language)クラス」と、DITクラスに拡充した「文系コー ス」は軌道に乗りつつあります。

部活動では、バレーボール部とソフトテニス部は高校総体で2年ぶりの全国大会出場を、創部3年 目の男子ハンドボール部は初の全国大会出場を果たしました。また、専任指導教員を招聘した吹 奏楽部と女子ハンドボール部においては、短期間ながらその成果が表われ目覚しい活躍がみられ ました。

 教育の質の向上に関しては、わかる授業を目指し、パソコンを使った教材の作成や資格指導の 強化を進めるとともに、大学進学希望者のための特別クラスの補習授業、土曜講習、進学指導の 強化に努めました。

 また、平成19年度は生徒用パソコン・プロジェクター等、IT機器の整備を行ない、ハード・ソフト共 に最新のものを導入しました。生徒の授業での活用はもとより、市民講座や土曜講座で地域の 方々にも今まで以上に快適に使っていただける環境にしました。

 「さわやか大同生」を合言葉として実施しているマナー・モラル運動については、ホームルーム等 を通じた日常活動(服装の乱れや遅刻の指導)のほかに、年間を通じ学校を挙げて実施している 清掃ボランティア活動を通じて、身近な環境への関心を深め、地域と共生できる学校づくりを進め ています。さらに、中学校、地域との共生を目指して、ニーズの高いIT講座、パソコン指導等の土 曜講座を積極的に展開しています。

 平成20年4月の入学者は481名となり、特に普通科の入学者数は順調に伸びて210名となりまし た。

 なお、平成19年度においても就職率は100%を達成しました。数年に亘る100%維持は全国でも極 めて稀なケースで、生徒の就職への意欲及び本学卒業生の社会での評価が高いことを示していま す。

【産学連携】

【地域貢献】

 「産学連携共同研究センター」を置き、産官学での多面的な連携・交流を図り、社会の要請に応え ています。

 現在、NEDO(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の「燃料電池評価研究プロ ジェクト」を総力を挙げ推進しています。本プロジェクトは本学の教授がプロジェクトリーダーを務め、

平成17~21年度の5年間大学等8機関が推進するものです。「燃料電池研究センター」を設置し、6 5台という国内外最大規模の発電評価装置による評価研究を進めています。

 平成19年度の外部研究資金は、総額約3億円で、その内「NEDO燃料電池プロジェクト」の受託収 入が約7割を占めています。

 東海3県を中心とした地域での各種機関の主催するフォーラム、セミナー、社会見学、体験授業、

生涯教育に講師派遣を行い、また、名古屋市や地元行政等の主催するイベントへの参加を通して、

地域社会との協力関係を構築しています。

 大学の授業自体を地域の活性化に結びつける活動は、地域社会との協力関係を深めています。

(9)

3.財務の概要

平成19年度の財務状況

財務状況の経年比較

《帰属収入》 単位:百万円

《消費支出》 単位:百万円

~7 /10頁~

(1)

(2)

4,858 4,690 4,621

954 1,137 1,087

297 444 495

0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000

H17年度 H18年度 H19年度

学生生徒等納付金 補助金 手数料 寄付金 その他

6,357 6,480 6,369

 本学園の平成19年度の財務状況は、学生生徒等納付金・補助金・手数料・寄付金等で構 成される帰属収入は63億69百万円、人件費・教育研究経費・管理経費等で構成される消費 支出は60億41百万円でした。

 その結果、帰属収入から消費支出を差引いた帰属収支差額は3億28百万円のプラスとなり ました。また、帰属収支差額から基本金組入額を差引いて計算する消費収支差額は66百万 円のマイナスとなりました。

 収入のうち7割程度を占めるのは学生生徒が納める学納金です。学納金に次ぐものが国や 県から交付される補助金で例年収入の2割程度の交付を受けています。この他、学生生徒の 父母や卒業生、企業などからの寄付金や入学検定料・受託事業・施設貸出しなどの収入があ ります。

 平成19年度の収入ですが、少子化に伴い就学人口の減少局面が続いておりますが、学生 生徒等納付金及び手数料は、学園を挙げての学生生徒の確保に努めた結果、前年に比べ 1.5%の減少に抑えることができました。補助金は情報関係インフラ整備に係わる補助金が減 少しましたが、その他は国プロジェクトなど受託研究収入が増加しました。収入全体としては前 年比1億23百万円の減収となりました。

 支出では教職員の人件費が収入の6割程度を占めます。人件費に次ぐものが教育研究経 費や管理運営のための費用で同じく収入の3割程度にあたります。残りが借入金利息や資産 処分等の支出であります。

 平成19年度の支出ですが、人件費は今年度の教職員の新規採用・退職者の補充見送りな ど、一方前年度は愛知県私学退職基金財団の交付率改定による引当金繰入増があり、前年 比1億95百万円の支出減となりました。

 教育研究経費は、機器等リース期間の延長・外部委託業務の縮小・修繕項目の厳選などの 効果により56百万円減少しましたが、管理経費は入学者増のための戦略広報などで74百万 円増加しました。  その結果、全体としての支出は1億64百万円の減少となりました。

3,684 3,952 3,757

1,856 1,954 1,898

280 259 333

0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000

H17年度 H18年度 H19年度

人件費 教育研究経費 管理経費 その他

6,041

6,205 5,865

(10)

《帰属収支差額》

《消費収支差額》

《貸借対照表》 単位:百万円

(資産の部) (負債の部・基本金の部及び消費収支差額の部)

~8 /10頁~

 帰属収支差額は帰属収入から消費支出を差引いて計算します。差額のプラス分即ち収入 超過額は将来の施設設備の取得費や教育環境充実のための資金に充てられます。本年度 の当該差額は3億28百万円のプラスとなりました。前年度比では帰属収入が1億11百万円減 少し、消費支出も1億64百万円減少したため、53百万円の増加となりました。

 本差額は、上述の帰属収支差額から、さらに、基本金組入額を差引いて計算します。

 本年度の当該差額は66百万円のマイナスとなりました。これは、来年度のプロダクトデザイン 専攻開設に向けた実習室の準備および工学研究設備などの取得費を基本金に組入れたこと によります。

 この結果、より一層の時代・社会のニーズに即した教育の実践、教育の魅力化を達成するた めに必要な施設設備の取得及び教育環境充実のための資産取得により、基本財産が強化・

充実されました。

 学園全体における、平成17年度の有形固定資産への投資金額は、大学の新学科・新専攻 設置に伴う新棟建設並びに機器備品の購入等により大幅に増加しましたが、平成18~19年 度は減価償却費以内の規模であったため、有形固定資産は、3億82百万円減少となりまし た。

 一方、将来のために各種積立てられたその他の固定資産と、支払資金として確保している 現預金等の流動資産を加えた額は、前年度比2億85百万円増加しました。

 その結果、総資産残高は前年度比97百万円減少となりました。

 固定負債は借入金を返済したため減少し、流動負債は前受金・預り金等で減少し、負債総 額は前年比4億24百万円減少となりました。

 基本金と消費収支差額を加えた額は、前年度比3億27百万円増加しました。

5,679 5,572 5,348

3,787 3,609 3,369

19,651 20,033 20,222

0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 35,000

H19年度 H18年度 H17年度

有形固定資

その他の 固定資産 流動資産

29,117 29,214 28,939

22,818 22,491 22,216

2,902 3,035 2,899

3,397 3,688 3,824

0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 35,000

H19年度 H18年度 H17年度

固定負債 流動負債

基本金+

消費収支差額

29,117 29,214 28,939

(11)

~9 /10頁~

資金収支計算書 平成19年4月1日から 平成20年3月31日まで

単位:千円

科  目 平成19年度 平成18年度 差異 科  目 平成19年度 平成18年度 差異

4,621,165 4,690,023 △ 68,858 人 3,838,117 3,903,349 △ 65,232 79,222 99,515 △ 20,293 教 育 研 究 経 費 支 出 1,274,216 1,318,964 △ 44,748 75,198 91,549 △ 16,351 管 理 経 費 支 出 295,814 242,961 52,853 1,086,819 1,137,332 △ 50,513 借 入 金 等 利 息 支 出 16,063 19,767 △ 3,704 55,360 55,634 △ 274 借 入 金 等 返 済 支 出 414,325 415,327 △ 1,002 592 300,000 △ 299,408 施 設 関 係 支 出 114,357 324,720 △ 210,363 208,185 155,058 53,127 設 備 関 係 支 出 181,449 136,421 45,028 224,701 232,710 △ 8,009 資 産 運 用 支 出 954,776 550,000 404,776 198,330 229,964 △ 31,634 そ の 他 の 支 出 610,652 487,617 123,035 2,151,868 2,195,237 △ 43,369

2,217,825 1,963,332 254,493

△ 3,588,133 △ 3,792,117 203,984 資 金 支 出 調 整 勘 定 △ 46,541 △ 50,153 3,612 3,768,812 3,759,548 9,264 次 年 度 繰 越 支 払 資金 3,446,716 3,768,812 △ 322,096 11,099,944 11,117,785 △ 17,841 支出の部合計 11,099,944 11,117,785 △ 17,841  資金収支計算書は、当該年度の諸活動に対するすべての収入及び支出の内容、並びに支払資金の収入

及び支出のてん末を明らかにするための計算書であります。

前 年 度 繰 越 支 払 資 金 収 入 の 部 合 計 借 入 金 等 収 入

そ の 他 の 収 入 資 金 収 入 調 整 勘 定 資 産 運 用 収 入 資 産 売 却 収 入

学 生 生 徒 等納 付 金 収入

消費収支計算書 平成19年4月1日から 平成20年3月31日まで

単位:千円

科  目 平成19年度 平成18年度 差異 科  目 平成19年度 平成18年度 差異

4,621,165 4,690,023 △ 68,858 人 3,757,210 3,951,718 △ 194,508 79,222 99,515 △ 20,293 教 育 研 究 経 費 支 出 1,897,999 1,953,838 △ 55,839 87,219 108,701 △ 21,482 (内、減価償却額) (624,206) (631,227) (△ 7,021) 1,086,819 1,137,332 △ 50,513 管 支 出 333,464 259,210 74,254 55,360 55,634 △ 274 (内、減価償却額) (13,790) (15,929) (△ 2,139) 567 0 567 借 入 金 等 利 息 支 出 16,063 19,766 △ 3,703 208,185 155,058 53,127 資 差 額 33,940 19,976 13,964

230,458 234,158 △ 3,700 徴 150 720 △ 570

6,368,995 6,480,421 △ 111,426 徴 収 不 能 引 当 金 繰 入 額 2,356 0 2,356

△ 394,021 △ 504,855 110,834

5,974,974 5,975,566 △ 592 消費支出の部合計 6,041,182 6,205,228 △ 164,046 当 年 度 消 費 支 出 超 過 額 66,208 229,662 前年度繰越消費支出超過額 5,858,044 5,628,382

0 0

翌年度繰越消費支出超過額 5,924,252 5,858,044 消費収支計算書は、消費収入及び消費支出の内容および均衡の状態を明らかにするための計算書であります。

学 生 生徒 等納 付金 収入

基 本 金 組 入 額 合 計 消 費 収 入 の 部 合 計

(12)

~10 /10頁~

貸借対照表 平成20年3月31日現在

単位:千円

資産の部    負債の部、基本金・消費収支差額の部

科 目 本年度末 前年度末 増 減 科 目 本年度末 前年度末 増 減  固 定 資 産 23,437,630 23,641,919 △ 204,289  固 定 負 債 3,396,482 3,688,382 △ 291,900

4,845,924 4,869,810 △ 23,886 長 期 借 入 金 1,505,514 1,716,507 △ 210,993 11,220,383 11,519,154 △ 298,771 退 職 給 与 引 当 金 1,890,968 1,971,875 △ 80,907 769,759 814,598 △ 44,839  流 動 負 債 2,902,056 3,034,961 △ 132,905 1,426,316 1,458,898 △ 32,582 短 期 借 入 金 409,322 414,325 △ 5,003 1,371,556 1,348,600 22,956 2,151,868 2,195,237 △ 43,369

16,812 21,578 △ 4,766 その他の流動 負債 340,866 425,399 △ 84,533

引 当 特 定 資 産 3,141,574 3,141,574 0  負債の部 合計 6,298,538 6,723,343 △ 424,805 そ の 他 の 固定 資産 645,306 467,707 177,599  基 本 金 の 部 28,742,481 28,348,460 394,021  流 動 資 産  5,679,137 5,571,840 107,297 第 1 号 基 本 金 28,095,014 27,757,993 337,021 3,446,716 3,768,812 △ 322,096 第 3 号 基 本 金 200,467 200,467 0 そ の 他 の 流動 資産 2,232,421 1,803,028 429,393 第 4 号 基 本 金 447,000 390,000 57,000  消費収支差額 の部 △ 5,924,252 △ 5,858,044 △ 66,208 22,818,229 22,490,416 327,813 資産の部 合計 29,116,767 29,213,759 △ 96,992 29,116,767 29,213,759 △ 96,992 9,228,563 8,717,708 510,855 723,043 930,737 △ 207,694 負債の部、基本金・消費収支差

額の部 合計

基本金・消費収支差額の 部 合計

減 価 償 却 累 計 額 基 本 金 未 組 入 額

財 産 目 録 平成20年3月31日現在

1. 資産総額 千円

   内、基本財産 千円

     運用財産 千円

2. 負債総額 千円

3. 正味財産 千円

科  目 数  量 金 額 (千円) 科  目 金 額 (千円)

1 資産額 2 負債額

(1)基本財産 (1)固定負債

土地 129,442 ㎡ 4,839,756 長期借入金 :日本私立学校振興・共済事業団 508,280 建物 79,211 ㎡ 11,220,383 長期借入金 :愛知県私学振興事業財団 997,234

構築物 401 点 760,269 退職給与引当金 1,890,968

図書 249,291 冊 1,371,556 (2)流動負債

教具・校具・備品 28,332 点 1,426,316 短期借入金 409,322

車輌 10 台 16,812 未払金 46,541

借地権 3,147 ㎡ 16,500 前受金 2,151,868

電話加入権 49 口 3,055 預り金 294,325

施設利用権 1 口 2,813 負債額合計 6,298,538

第3号基本金引当資産 3 口 200,467 3 正味財産

保証金 2 口 16,062 (資産額-負債額) 22,818,229

(2)運用財産 4 借用財産

預金、現金 3,446,716 土地 27,426 ㎡

積立金 2,941,107

その他資産 36

長期有価証券 510,293

有価証券 645,857

貯蔵品 424

長期貸付金 132 人 96,546 不動産:土地 1,359 ㎡ 6,169

不動産:構築物 4 点 9,490

未収入金 1,392,356

短期貸付金 133 人 17,562

仮払金 176,222

資産額合計 29,116,767

22,818,229 29,116,767 19,873,989 9,242,778 6,298,538

Referensi

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