平成21年度
事 業 報 告 書
平成21年4月「大同工業大学」は「大同大学」に校名が変わりました
学校法人 大 同 学 園
事 業 報 告 書
1. 法人の概要
設置する学校・学部・学科等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 頁 学校・学部・学科等の入学定員、学生生徒数の状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
役員・教職員の概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
沿革 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2. 事業の概要
大学 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【全般】 ①学科・専攻の再編 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
②入学者数 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
③大同学園創立70周年記念事業 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【教育・研究活動】 ①初年次教育 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
②学習支援 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
③キャリア支援 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
④FD活動 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
⑤教務システム ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【国際交流】 ①ミラノ工科大学との学術交流 ・・・・・・・・・・・・・・・・・
②泰日工業大学との学術交流 ・・・・・・・・・・・・・・・・・
【戦略的大学連携支援事業】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【産学連携】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【地域貢献】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
高校 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3. 財務の概要
平成21年度の財務状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
財務状況の経年比較 《帰属収入》 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
《消費支出》 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
《帰属収支差額》 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
《消費収支差額》 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
《貸借対照表》 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
資金収支計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
消費収支計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
貸借対照表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
財産目録 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
10 8 9 9 10 8 6 6 6
7 7 7 8 5 5 5 5 5 5 4
4
4 4 4 1 1 2 3
(1)
(2)
(1) (2) (1) (2) (3) (4)
5
目 次
当該年度の主な事業の目的・計画・進捗状況等
1.法人の概要
設置する学校・学部・学科等 (平成21年5月1日現在)
【大同大学】 【大同大学大同高等学校】
(注)
【大同大学】
工学部
・ 情報機械システム工学科は、平成18年度から募集停止
・ ロボティクス学科は、平成18年度に開設、
・ 電子情報工学科は、平成14年度から募集停止 平成21年度に廃止
情報学部
・ 1学科から2学科体制へ平成20年度に改組
工学研究科 ( 修士 )
・ 建築学専攻および都市環境デザイン学専攻は、
平成18年度に開設
学校・学部・学科等の入学定員、学生生徒数の状況
【大同大学】
平成21年5月1日現在 平成22年5月1日現在
入学定員 入学定員
名 名 名 名
注、工学部、機械工学科・ロボティクス学科は、機械工学科・総合機械工学科へ平成22年度に改組
【大同大学大同高等学校】
平成21年5月1日現在 平成22年5月1日現在
入学定員 入学定員
名 名 名 名
~1 /10頁~
在籍学生総数 在籍学生総数
在籍生徒総数 在籍生徒総数
9 748 150
40
100 110 情 報 機 械 シ ス テ ム 工 学 科 0 24 0 工 学 研 究 科 ( 博 士 )
459 428
1 3,078 75 11 267 447 216
学 科 名
(1)
機 械 工 学 専 攻
(2)
情 報 機 械 シ ス テ ム 工 学 科
情 報 学 科
情 報 学 部
情報学研究科(修士)
電 気 ・ 電 子 工 学 専 攻
材 料 ・ 環 境 工 学 専 攻
大 学 計
電 気 ・ 電 子 工 学 専 攻
情報学研究科(修士) 情 報 学 専 攻
工学研究科 (修士) 計 都市環境デザイン学専攻 都市環境デザイン学専攻
電 気 電 子 工 学 科
783 0 総 合 機 械 工 学 科
学 科 等 名
170
情 報 学 専 攻
機 械 工 学 科
0 工 学 研 究 科 ( 修 士 )
材 料 ・ 環 境 工 学 専 攻
学 部 等 名 学 科 等 名
都 市 環 境 テ ゙ サ ゙ イ ン 学 科
工 学 部 電 気 電 子 工 学 科
ロ ボ テ ィ ク ス 学 科
機 械 工 学 科
建 築 学 専 攻
建 築 学 科
課 程 名
5 13
情 報 学 部
工 学 部 計
情 報 学 科
工 学 部
工 学 研 究 科 ( 修 士 )
ロ ボ テ ィ ク ス 学 科
458 194 80 374 電 子 情 報 工 学 科
建 築 学 科
都 市 環 境 テ ゙ サ ゙ イ ン 学 科
情 報 シ ス テ ム 学 科
5
建 築 学 専 攻
5 8 6
11 2,073
229 924 255 347
185 465 2,118 1
0
100
0 0
0 243
75
8 52
424 140 408 1,075 260
120
6 15
5 12
5 10
24 89
160 434
3 1
758 3,292
240 674
6 9
全 日 制 課 程
電 子 情 報 テ ゙ サ ゙ イ ン 科
機 械 科
627 240
普 通 科
80 332
1,418
336 480 1,444 電 子 情 報 工 学 科
情 報 学 部 計
学 部 等 名
工 学 研 究 科 ( 博 士 )
情 報 デ ザ イ ン 学 科 情 報 シ ス テ ム 学 科 情 報 デ ザ イ ン 学 科
課 程 名
全 日 制 課 程
学 科 名
普 通 科
機 械 科
電子情報デザイン科
0
480 80 160 高 校 計
6 機 械 工 学 専 攻
24 3 85
758 75
220 100 120 0 100 505 75
役員・教職員の概要
① 役員の概要 (平成22年3月31日現在)
奥村 博司
川竹 敬三 大同学園法人本部長
澤岡 昭 大同大学学長
加藤 安信 大同大学大同高等学校長
今井 建一 大同学園法人副本部長
井上 茂樹 大同大学副学長
大矢 郁夫 大同大学事務部長
髙山 剛 大同特殊鋼(株)相談役
勝山 憲夫 新日本製鐵(株)常務執行役員 名古屋製鐵所長
柚原 誠 名古屋鉄道(株)顧問
三田 敏雄 中部電力(株)代表取締役社長
山口 桂一郎 大同マシナリー(株)代表取締役社長 田中 卓
② 教職員の概要 (平成21年5月1日現在)
【大同大学】
単位:名
単位:名
【大同大学大同高等学校】
単位:名 単位:名
沿革
~2 /10頁~
高 校 計
職 員 14
教 員
校 長 1
教 頭
計 大 学 計
計 1 2
職 員 69
高 校 計 2
教 諭 62
講 師 9
74
1
24 23 107
57
助 手 1
10 30
講 師 4 4 1 9
准教授 5
37 15
15
64 1 2 大 学 計
教 員
学 長 1
副学長 2
教 授
監 事
学 長 副 学 長 氏 名
理 事 長 常 務 理 事
理 事
現 職 名
情報学部 教 養 部
(4) (3)
役 職 名
12 工 学 部
昭和14年1月大同製鋼株式会社(現、大同特殊鋼(株))の出資により大同工業教育財団 (現、学校法人大同学園)が設立され、同財団により大同工業学校を設置しました。その後、
昭和23年3月には新制高等学校に認可され大同工業高等学校となり、昭和48年4月には普 通科を新設、校名については昭和51年に大同高等学校に変更、平成14年に大同工業大学 大同高等学校に変更、平成21年に大同大学大同高等学校に変更しております。
一方、中部地区の産業界[大同特殊鋼(株)、中部電力(株)、名古屋鉄道(株)など]31社の強 い要望に応え、昭和37年に大同工業短期大学を設置。昭和39年には機械工学科と電気工 学科の2学科からなる大同工業大学を設置しました。
以来、社会の要請、時代のニーズを反映し、学科増設によって工学部の充実を図り、平成 13年には6学科体制に移行、さらに平成14年には情報学部情報学科を設置しており平成21 年度では、2学部7学科、大学院3研究科6専攻となっております。
校名については、平成21年に大同工業大学から大同大学に変更しております。
大同高等学校の沿革
大同工業大学の沿革
~3 /10頁~
(1939) 昭和14年1月 大同工業教育財団により大同工業学校設置 (1948) 昭和23年3月 新制高等学校に認可され大同工業高等学校となる (1961) 昭和36年7月 学校法人 大同学園と改称
(1962) 昭和37年4月 知多市岡田に知多校舎開校 (1973) 昭和48年4月 普通科を新設
(1976) 昭和51年3月 大同高等学校に校名を改称 (1997) 平成9年4月 男女共学になる
(2002) 平成14年4月 大同工業大学大同高等学校に校名変更 (2003) 平成15年4月 新キャンパス完成
(2004) 平成16年4月 知多校舎、名古屋校舎への統合完了 (2009) 平成21年4月 大同大学大同高等学校に校名変更
(1962) 昭和37年 4月 大同工業短期大学を設置 機械科を置く (1963) 昭和38年 4月 大同工業短期大学に電気科を増設 (1964) 昭和39年 4月 大同工業大学を設置
機械工学科、電気工学科の2学科を置く
(1973) 昭和48年 4月 情報処理センターを開設(現、情報教育センター) (1975) 昭和50年 3月 白水校舎竣工
4月 建設工学科を設置
(1979) 昭和54年 8月 オレゴン大学と学術交流協定締結 (1983) 昭和58年 7月 滝春校舎竣工
(1984) 昭和59年 4月 オレゴン州立大学と学術交流協定締結 (1985) 昭和60年 4月 応用電子工学科を設置
(1989) 平成元年 9月 新図書館を開設
(1990) 平成2年 4月 大学院工学研究科修士課程を設置 機械工学専攻、電気・電子工学専攻、建設工学専攻の3 専攻を置く
12月 アーヘン工科大学と学術交流協定締結
(1995) 平成7年 4月 大学院工学研究科博士後期課程を設置 材料・環境工学専攻を置く (1999) 平成11年 3月 石井記念体育館(大学体育館)竣工
(2000) 平成12年 3月 大学基準協会の「大学基準」に適合 4月 産学連携共同研究センターを開設 12月 大学新キャンパス竣工
(2001) 平成13年 4月 情報機械システム工学科、都市環境デザイン学科を設置 電気工学科を電気電子工学科に名称変更
応用電子工学科を電子情報工学科に名称変更 建設工学科を建築学科に名称変更
創造製作センター・授業開発センターを開設 (2002) 平成14年 4月 情報学部情報学科を設置
エクステンションセンターを開設 (2003) 平成15年 4月 学習支援センターを開設
(2005) 平成17年 4月 大学院情報学研究科修士課程、情報学専攻を設置 10月 燃料電池研究センターを開設
(2006) 平成18年 3月 S棟竣工
4月 工学部ロボティクス学科を設置
工学部機械工学科に機械工学専攻と先端機械工学専攻の2専攻を置く 工学部建築学科に建築専攻と福祉環境専攻の2専攻を置く
情報学部情報学科にコンピュータサイエンス専攻、情報ネットワーク専攻、メディアデザイン専攻 の3専攻を置く
大学院工学研究科修士課程に建築学専攻、都市環境デザイン学専攻の2専攻を置く (2007) 平成19年 4月 研究支援センターを開設
5月 工学部都市環境デザイン学科がJABEE認定を受ける 7月 ミラノ工科大学と学術交流協定締結
10月 泰日工業大学と学術交流協定締結 (2008) 平成20年 2月 においかおり研究センター設置
4月 工学部建築学科にインテリアデザイン専攻を置く 情報学部情報システム学科、情報デザイン学科を設置
情報学部情報システム学科にコンピュータサイエンス専攻、情報ネットワーク専攻の2専攻を置く 情報学部情報デザイン学科にメディアデザイン専攻、プロダクトデザイン専攻の2専攻を置く (2009) 平成21年 4月 大同大学に校名変更
2.事業の概要
大学
~4 /10頁~
(1)
本学は、社会に役立つ技術者を養成するという建学の精神を守りつつ、本学の長所である「面倒見 の良さ」と「就職率の高さ」を更に強化し、学問だけでなく「社会人基礎力」を身につけられるように、大 学教職員全員の力を結集し、大学の一層の魅力化のため努力しております。
また、21世紀に入り社会は大きく変化し学問域も多様化しておりますが、本学もそれに対応すべく従 来の工学部に加え、情報学部を開設し情報化社会の発展に寄与してきました。さらに今日、各種デザ イン系学域にも教育・研究分野を拡大し、新たな社会ニーズに応えると共に大学の発展に努めており ますが、新学問域の探求は今後も必要であると考え、学園創立70周年を機に工業単科大学のイメー ジから脱皮しさらなる飛躍を図るため大同大学に校名変更しました。
当該年度の主な事業の目的・計画・進捗状況等
【全般】
インターネットや携帯電話の普及とともに到来した情報化社会により、わが国の産業構造は急速に変 貌、大きな変革を遂げました。本学はこうした社会ニーズに応えるため、平成14年に情報学部(1学 科3専攻体制)を設置し、人材育成に邁進して参りましたが、今日に至る情報化技術の更なる革新や 情報コンテンツのデザイン分野への浸透などの社会ニーズの拡大に合わせ、平成20年4月に情報 学部情報学科を、コンピューター組込システムや情報通信システムに関する技術を主な学域とする
「情報システム学科(コンピューターサイエンス専攻・情報ネットワーク専攻)」と映像や音楽のコンテン ツ制作及びプロダクトデザインに関する技術を主な学域とする「情報デザイン学科(メディアデザイン 専攻・プロダクトデザイン専攻)」の2学科4専攻に改組しました。
工学部においては、高校生がインテリアデザイン分野に関心が高いことから、建築学科の「福祉環 境専攻」を、建築の知識と感性で快適な環境空間をデザインする「インテリアデザイン専攻」へ変更し ました。
また、本学は新たな社会ニーズに応えるべく、新学問域への探求を継続し、平成22年度にはロボ ティクス学科を総合機械工学科に改組、情報デザイン学科にかおりデザイン専攻、スポーツ情報専 攻の開設を予定しています。
【教育・研究活動】
大学全入時代が到来し、本学への入学者の基礎学力や学習意欲が急速に変化している状況を踏 まえた抜本的対策として、組織的な初年次教育等をひとつの教育プログラムとして実行することが必 要であり、平成21年度から1年生を対象として、次のとおり実施しました。
(1) 大学生活への適応教育、学習スキル教育等のための、全学生必修の初年次教育科目(リメディ アル教育)の設置。
(2) 学修への動機付け教育、専門教育への導入教育のための、全学生必修の専門動機付け科目 の設置。
(3) 英語、数学、理科について、教育課程外の基礎学力補習教育を実施。
①学科・専攻の再編
①初年次教育
平成22年4月の入学者数は、社会ニーズに適応した改組なども含めた取り組みが評価され、また 工学系分野や地元への進学希望者増などにより、学部生949名、大学院生48名、合計997名と、
前年比148名の増加となりました。
②入学者数
③大同学園創立70周年記念事業
大同学園は、平成21年1月に創立70周年を迎えましたが、記念事業として、平成21年度からの3 年間で魅力ある学園づくりのための、キャンパス環境整備を計画しています。このため大学・高校の 支援組織(後援会、PTA、同窓会)及び支援法人に対し、寄付金の募集を行っています。
平成21年度には、大学関係で学生食堂等の改装、女子専用室の設置、高校関係でグランドのス ポーツコート化等を実施しました。
今後も計画に基づき、鋭意、実施していきます。
~5 /10頁~
②学習支援
③キャリア支援
【国際交流】
⑤教務システム
④FD活動
本学は、1863年に設立された工学・建築学・デザイン系のミラノ工科大学と平成19年7月に学術交流 協定を締結しました。
協定に基づき、平成21年2月にはミラノ工科大学の教員を招聘、平成22年2月には本学の担当教員 が同大学を訪問し、作品の講評会やワークショップを相互に開催する等の交流を行っています。
①泰日工業大学との学術交流
泰日工業大学は、泰日経済技術振興協会が、「日本型ものづくり大学」として、平成19年6月、タイの バンコク市内に開学した大学です。同大学は、産業の基盤を支える人材育成を目標としており、本学 の教育目標と類似していることから、平成19年10月に学術交流協定を締結、平成21年4月には、短 期留学生の交換プログラムについての覚書を締結しました。
このプログラムにより、平成21年4月に2名、平成22年3月に12名の短期留学生が来学し、学修面 のみならず、本学学生との様々な交流を行っています。
教務システムは、平成19年度に導入され履修登録・成績判定・シラバス機能、学生カルテ業務等に 活用され順調に稼動しています。
平成21年度には、ポータルサイトシステムを導入することにより、利用者への情報提供機能を更に強 化しました。
学生の就職・進学相談は、各学科就職指導担当教員と卒業研究指導教員が、連携して実施してい ます。キャリア支援室は、キャリア設計のための、きめ細やかなアドバイスを実施し、専門職員(キャリア・
アドバイザー資格取得者等)を配置し、実践的な支援を実施しています。また、新入生は就職につい て指導教員の面談を受け、キャリアセンターは「自己発見セミナー」(気づき教育)を実施し、2・3年次 で「自己啓発」「キャリアプランニングの構築」「社会人基礎力の意義と養成」等の就職支援ガイダンスを 開催しています。同時に「資格取得支援講座」「就職対策講座」等全30講座を実施し、受講者の約6 0%の学生が資格試験に合格しています。
平成21年度は、平成20年夏季からの景気悪化と不安定な経済状況から、各企業の採用枠が減少し たため、就職率は、85.3%(工学部90.5%、情報学部73.1%)と昨年度に比較して8.4%の減少 となりました。
平成20年度戦略的大学連携支援事業(文部科学省)に申請したプログラム「工科系コンソーシアムに よるものづくり教育の拠点形成」(代表校:名古屋工業大学、連携校:愛知工業大学、本学、豊田工業高 等専門学校)が採択されました。この連携取組は、各大学等が有する建学の精神を尊重しながら、それ ぞれの歴史の中で培われた工科系教育研究における特色を生かして連携し、中部圏での「ものづくり」
教育研究における知の拠点形成を目指すものです。
連携テーマは5項目ありますが、
①小中高生を対象とした組織体系的な啓発活動②留学生への教育・ケア体制の組織化・体系化 が主なものです。
本学では、平成20年度に上記のニーズ調査・教材開発等を経て、平成21年8月に小中学生向けの理 科講座、平成22年3月に「東アジア経済と人材育成」をテーマとした社会人向け講座等、様々な取組み を実施しました。
【戦略的大学連携支援事業】
高校で数学、物理、英語等を充分に履修する機会がなかった学生を対象として、基礎をサポートす る組織として学習支援センターを設置しています。数学・英語・物理・化学・基礎専門の専属学習支 援教員と事務職員を配して、学生の習熟度向上に対応しています。平成21年度の受講者数(延べ人 数)は8,360名となりました。
授業開発センターは、平成13年度の発足以来、研究授業/授業研究会、学生による授業評価/学 習到達度アンケートの実施を始めとするFD活動を企画・運営しています。平成17年度には、文部科 学省の特色GPにも採択されました。
また、授業改善マニュアル冊子を発刊し、学内教員の授業改善のための指針としていますが、高校 の教員へも配布したところ大きな反響を呼び、受験雑誌にも大きく紹介されました。
②ミラノ工科大学との学術交流
高校
~6 /10頁~
(2)
愛知県の中学卒業者数は平成18年度で底入れしていますが、平成21年度の目標は、入学者の確保と 教育の質の向上、マナー・モラルの向上であり、これまで数年間取組んできた様々な対策の一層の強化 でした。
入学者確保のため、全学挙げての広報活動体制を構築し、広報専任教員のみならず他の教員も積極 的に広報活動に関与しています。中学生及び保護者が参加するオープンスクールは教職員全員で対応 し、実施内容も年々充実し平成21年度も1,000名を超える中学生の参加者がありました。
平成20年度の普通科は、エクセレントクラス、SELクラス、DITクラス、総合クラスの編成でしたが、平成2 1年度には、エクセレントクラスを特進エクセレントクラス、DITクラスをDUクラス、総合クラスを私大進学クラ スに改めるとともに、体育系学部・学科のみならず他学部・学科へもスポーツ推薦等での進学を目指すス ポーツ進学クラスを新設しました。これに関連して、スポーツ進学クラスの柱の一つであるハンドボールの メイン練習場ともなる、全国でも類をみない最先端のスポーツコートを設置し、学習環境を整備しました。
部活動では、バレーボール部が春の全国高校バレーボール選抜優勝大会で昨年に続き愛知県代表、
夏のインターハイでも愛知県代表となり全国大会出場を果たしました。また、女子生徒が活躍できる部活 動として女子バレーボール同好会が立ち上がり、第一歩を踏み出しました。
【産学連携】
【地域貢献】
本学では、「産学連携共同研究センター」を置き、産官学での多面的な連携・交流を図り、社会の要請 に応えています。
センターには、「燃料電池研究センター」「においかおり研究センター」等を設置していますが、「燃料 電池研究センター」は、NEDO(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の委託で「自動 車用燃料電池の低温起動性の改善」事業・「家庭用燃料電池の耐久性向上」事業を平成17~21年度 受託しました。2つのプロジェクト合計の事業費は約12億円で、これらの成果を基に新規プロジェクトへも 応募中であります。平成21年度の外部研究資金は、総額約2.2億円で、その内NEDOを含む公的競争 研究資金は、10件、約1.9億円であります。
東海3県を中心とした地域での各種機関の主催するフォーラム、セミナー、社会見学、体験授業、生 涯教育に講師派遣を行い、また、名古屋市や地元行政等の主催するイベントへの参加を通して、地域 社会との協力関係を構築しています。
大学の授業自体を地域の活性化に結びつける活動は、地域社会との協力関係を深めています。
生徒指導面では、「時を守る 場を整える 礼を尽くす」を大同三訓として設定し、生徒の行動指針にお いています。「笑顔であいさつ さわやか大同生」を合言葉として実施しているマナー・モラル向上運動 を、ホームルーム等での日常活動(服装の乱れや遅刻の指導)のみならず、年間を通じて学校を挙げて 実施している清掃ボランティア活動とも関連させながら生活に身近な環境への関心を深めさせ、地域と共 生できる学校づくりを推進しています。さらに、中学校や地域との共生を目指して、要望の高いIT講座 や、パソコン指導、中学生吹奏楽クリニック等の講座を積極的に展開しています。
学校斡旋による就職率は、平成21年度においても100%を達成しました。数年に亘る100%維持は全 国でも極めて稀なケースで、このことは生徒の就職に対する意欲及び本学卒業生の社会での評価が高 いことを示しています。
なお、平成22年4月の入学者は512名となりました。特に普通科の入学者数は順調に伸びて247名と なりました。公立高校授業料実質無償化の時代が始まりましたが、この施策の影響は、平成23年度入試 から本格化するとみられます。
教育の質の向上に関しては、「わかる授業」を目指し、パソコンを使った教材の作成や資格取得指導の 強化を進めるとともに、大学進学希望者のための補習授業、土曜講習等を通じて進学指導の強化に努 めました。
また、平成21年度には、生徒用パソコン、教員用のパソコン等をハード・ソフト面で最新の情報環境に 整備して、授業での活用はもとより、市民講座や文化講座等においても、地域の方々が今まで以上に快 適に使っていただける環境にしました。
3.財務の概要
平成21年度の財務状況
財務状況の経年比較
《帰属収入》 単位:百万円
《消費支出》 単位:百万円
~7 /10頁~
(1)
(2)
4,690 4,621 4,401 4,440
1,137 1,087 1,073
1,175
444 495 755
590
0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000
H18年度 H19年度 H20年度 H21年度
学生生徒等納付金 補助金 手数料 寄付金 その他
6,383
6,480 6,369 6,391
本学園の平成21年度の財務状況は、学生生徒等納付金・補助金・手数料・寄付金等で構 成される帰属収入は63億91百万円、人件費・教育研究経費・管理経費等で構成される消費 支出は60億42百万円でした。
その結果、帰属収入から消費支出を差引いた帰属収支差額は3億49百万円のプラスとなり ました。また、帰属収支差額から基本金組入額を差引いて計算する消費収支差額は1億91百 万円のマイナスとなりました。
支出では教職員の人件費が全体の6割程度を占めます。人件費に次ぐものが教育研究経 費や管理運営のための費用で全体の4割程度にあたります。残りが借入金利息や資産処分 等の支出であります。
平成21年度の支出については、人件費は退職金の増加、定期昇給により、前年比8百万円 の支出増となりました。
教育研究経費は、受託事業の経費支出の減少などで40百万円減少しましたが、管理経費 は設備譲渡などで15百万円増加しました。その結果、全体としての支出は38百万円の減少と なりました。
3,952 3,757 3,762 3,770
1,954 1,898
1,973 1,933
259 333
291 306
0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000
H18年度 H19年度 H20年度 H21年度
人件費 教育研究経費 管理経費 その他
6,041 6,205 6,080 6,042
収入のうち7割程度を占めるのは学生生徒が納める学納金です。学納金に次ぐものが国や 県から交付される補助金で例年収入の2割程度の交付を受けています。このほか、学生生徒 の父母や卒業生、企業などからの寄付金や入学検定料・受託事業・施設貸出などの収入があ ります。
平成21年度の収入については、入学者増による学生生徒納付金収入・補助金収入が増加 しましたが、NEDOの受託事業収入が減少し、収入全体としては、前年比8百万円の増加とな りました。
《帰属収支差額》
《消費収支差額》
《貸借対照表》 単位:百万円
(資産の部) (負債の部・基本金の部及び消費収支差額の部)
~8 /10頁~
帰属収支差額は帰属収入から消費支出を差引いて計算します。差額のプラス分即ち収入 超過額は将来の施設設備の取得費や教育環境充実のための資金に充てられます。本年度 の当該差額は3億49百万円のプラスとなりました。前年度比では帰属収入が8百万円増加し、
消費支出は38百万円減少したため、合わせて46百万円の増加となりました。
本差額は、上述の帰属収支差額から、さらに、基本金組入額を差引いて計算します。
本年度の当該差額は1億91百万円のマイナスとなりました。これは、大学・高校の情報機器 更新などの投資額を基本金に組入れたことによります。
この結果、より一層の時代・社会のニーズに即した教育の実践、教育の魅力化を達成するた めに必要な施設設備の取得及び教育環境充実のための資産取得により、基本財産が強化・
充実されました。
学園全体における、平成21年度の投資金額は減価償却費以内の規模であったことから、有 形固定資産は、2億15百万円減少となりました。
一方、将来のために各種積立てられたその他の固定資産と、支払資金として確保している 現預金等の流動資産を加えた額は、前年度比4億92百万円増加しました。
その結果、総資産残高は前年度比2億77百万円増加となりました。
固定負債は借入金を返済したため減少し、流動負債は学納金の前受等が増加し、負債総 額は前年比72百万円減少となりました。
基本金と消費収支差額を加えた額は、前年度比3億49百万円増加しました。
5,906 6,109 5,679 5,572 4,465 3,770 3,787 3,609 18,959 19,174 19,651 20,033
0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 35,000
H21年度 H20年度 H19年度 H18年度
有形固定資産
その他の 固定資産 流動資産
29,117 29,214 29,053
29,330
23,471 23,122 22,818 22,491 2,936 2,784 2,902 3,035 2,923 3,147 3,397 3,688
0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 35,000
H21年度 H20年度 H19年度 H18年度
固定負債 流動負債
基本金+
消費収支差額
29,117 29,214 29,053
29,330
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資金収支計算書
平成21年4月1日から 平成22年3月31日まで単位:千円
科 目 予算 決算 差異 科 目 予算 決算 差異
4,437,324 4,440,272 △ 2,948 人 件 費 支 出 3,820,018 3,817,542 2,476 83,665 94,679 △ 11,014 教 育 研 究 経 費 支 出 1,367,098 1,315,256 51,842 77,839 78,498 △ 659 管 理 経 費 支 出 291,276 283,248 8,028 1,175,360 1,174,511 849 借 入 金 等 利 息 支 出 8,655 8,655 0 国庫補助金収入 (481,395) (481,966) (△ 571) 借 入 金 等 返 済 支 出 405,724 405,724 0
地方公共団体補助金収入 (693,965) (692,545) (1,420) 施 設 関 係 支 出 127,369 127,368 1 82,625 84,301 △ 1,676 設 備 関 係 支 出 308,627 308,615 12
0 400,000 △ 400,000 資 産 運 用 支 出 0 0 0
208,877 206,456 2,421 そ の 他 の 支 出 203,562 208,803 △ 5,241 274,459 300,027 △ 25,568 ( 予 備 費 ) 20,541 - 20,541 205,910 205,910 0
2,195,707 2,356,886 △ 161,179 1,576,316 1,578,273 △ 1,957
△ 3,629,195 △ 3,658,005 28,810 資 金 支 出 調 整 勘 定 △ 39,238 △ 41,721 2,483 3,640,295 3,640,363 △ 68 次年度繰越支払資金 3,815,550 4,468,681 △ 653,131 10,329,182 10,902,171 △ 572,989 支出の部合計 10,329,182 10,902,171 △ 572,989 資金収支計算書は、当該年度の諸活動に対するすべての収入及び支出の内容、並びに支払資金の収入 及び支出のてん末を明らかにするための計算書であります。
学生生徒等納付金収入
手 数 料 収 入
寄 付 金 収 入
補 助 金 収 入
資 産 運 用 収 入 資 産 売 却 収 入
事 業 収 入
雑 収 入
前年度繰越支払資金 収 入 の 部 合 計 借 入 金 等 収 入
前 受 金 収 入
そ の 他 の 収 入 資 金 収 入 調 整 勘 定
消費収支計算書
平成21年4月1日から 平成22年3月31日まで単位:千円
科 目 予算 決算 差異 科 目 予算 決算 差異
4,437,324 4,440,272 △ 2,948 人 件 費 支 出 3,772,609 3,770,124 2,485 83,665 94,679 △ 11,014 教 育 研 究 経 費 支 出 1,986,546 1,933,396 53,150 84,163 90,672 △ 6,509 (内、減価償却額) (619,495) (618,186) (1,309) 1,175,360 1,174,511 849 管 理 経 費 支 出 314,272 306,000 8,272 国庫補助金収入 (481,395) (481,966) (△ 571) (内、減価償却額) (12,247) (12,246) (1)
地方公共団体補助金収入 (693,965) (692,545) (1,420) 借 入 金 等 利 息 支 出 8,655 8,655 0 82,625 84,301 △ 1,676 資 産 処 分 差 額 22,274 22,273 1 208,877 206,456 2,421 徴収不能引当金繰入額 1,729 1,386 343 274,988 300,528 △ 25,540 ( 予 備 費 ) 44,764 - 44,764 6,347,002 6,391,419 △ 44,417 消費支出の部合計 6,150,849 6,041,834 109,015
当 年 度 消 費 収 入 超 過 額 -
当 年 度 消 費 支 出 超 過 額 363,408 191,158 -
△ 559,561 △ 540,743 △ 18,818前年度繰越消費支出超過額 5,775,967 5,775,967 - 5,787,441 5,850,676 △ 63,235翌年度繰越消費支出超過額 6,139,375 5,967,125 - 消費収支計算書は、消費収入及び消費支出の内容および均衡の状態を明らかにするための計算書であります。
基 本 金 組 入 額 合 計 消 費 収 入 の 部 合 計
事 業 収 入
資 産 運 用 収 入
雑 収 入
帰 属 収 入 合 計 学生生徒等納付金収入
手 数 料 収 入
寄 付 金 収 入
補 助 金 収 入
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貸借対照表 平成22年3月31日現在
単位:千円
資産の部 負債の部、基本金・消費収支差額の部
科 目 本年度末 前年度末 増 減 科 目 本年度末 前年度末 増 減 固 定 資 産 23,423,892 22,943,946 479,946 固 定 負 債 2,922,573 3,146,814 △ 224,241
土 地 4,845,924 4,845,924 0 長 期 借 入 金 1,101,120 1,299,659 △ 198,539 建 物 10,497,593 10,841,910 △ 344,317 長 期 預 り 金 21,716 0 21,716 構 築 物 748,801 721,874 26,927 退職給与引当金 1,799,737 1,847,155 △ 47,418 機 器 備 品 1,436,202 1,354,145 82,057 流 動 負 債 2,936,388 2,784,477 151,911 図 書 1,423,330 1,398,248 25,082 短 期 借 入 金 404,338 405,613 △ 1,275
車 輌 7,331 11,782 △ 4,451 前 受 金 2,356,887 2,185,966 170,921
引 当 特 定 資 産 3,141,574 3,141,574 0 その他の流動負債 175,163 192,898 △ 17,735 その他の固定資産 1,323,137 628,489 694,648 負債の部 合計 5,858,961 5,931,291 △ 72,330 流 動 資 産 5,906,496 6,109,186 △ 202,690 基 本 金 の 部 29,438,551 28,897,808 540,743 現 金 預 金 4,468,681 3,640,363 828,318 第 1 号 基 本 金 28,791,084 28,250,341 540,743 その他の流動資産 1,437,815 2,468,823 △ 1,031,008 第 3 号 基 本 金 200,467 200,467 0
第 4 号 基 本 金 447,000 447,000 0
消費収支差額 の部 △ 5,967,124 △ 5,775,967 △ 191,157 23,471,427 23,121,841 349,586 資産の部 合計 29,330,388 29,053,132 277,256 29,330,388 29,053,132 277,256
10,196,812 9,651,365 545,447 307,654 518,005 △ 210,351 貸借対照表は、「財政状態の健全性」および「必要資産の保有状況」についての計算書であります。
負債の部、基本金・消費収支 差額の部 合計
基本金・消費収支差額 の部 合計
減 価 償 却 累 計 額 基 本 金 未 組 入 額
財 産 目 録 平成22年3月31日現在
1. 資産総額 千円
内、基本財産 千円
運用財産 千円
2. 負債総額 千円
3. 正味財産 千円
科 目 数 量 金 額 (千円) 科 目 金 額 (千円)
1 資産額 2 負債額
(1)基本財産 (1)固定負債
土地 129,442 ㎡ 4,839,756 長期借入金 :日本私立学校振興・共済事業団 99,960 建物 79,211 ㎡ 10,497,593 長期借入金 :愛知県私学振興事業財団 1,001,160 構築物 406 点 741,054 長期預り金 :退職金財団交付金 21,716 図書 258,020 冊 1,423,330 退職給与引当金 1,799,737 教具・校具・備品 28,011 点 1,436,202 (2)流動負債
車輌 9 台 7,331 短期借入金 :日本私立学校振興・共済事業団 204,160
借地権 3,147 ㎡ 16,500 短期借入金 :愛知県私学振興事業財団 200,178
電話加入権 49 口 3,055 未払金 41,721
施設利用権 1 口 2,110 前受金 2,356,887
第3号基本金引当資産 3 口 200,467 預り金 133,442
保証金 2 口 16,062 負債額合計 5,858,961
(2)運用財産 3 正味財産
預金、現金 4,468,681 (資産額-負債額) 23,471,427
積立金 2,941,107 4 借用財産
その他資産 26 土地 27,426 ㎡
長期有価証券 210,293
有価証券 945,857
前払金 4,073
貯蔵品 258
長期貸付金 120 人 73,931 不動産:土地 1,359 ㎡ 6,169 不動産:構築物 4 点 7,746 長期未収入金 1,001,160
未収入金 469,859
短期貸付金 114 人 16,458
仮払金 1,310
資産額合計 29,330,388
23,471,427 29,330,388 19,183,460 10,146,928 5,858,961