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弘前学院大学入学式

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(1) 第 64 号      2016(平成28)年7月1日(金) 弘  学  時  報

能から態度、習慣のような情意

的なものまでを含みます。学習

のプロセスは、社会からのニー

ズを受け、それを目標とし達成

するためにさまざまな方法や資

源を活用し、評価も行い進めて

まいります。これらを進めるた

めには、アクティブラーニング

教育が重要です。これは能動的

active

)な学習であります。

単に教師が演壇に立ち学生を前

にして講義や演習を一方的に進

めるという受動的(

passive

な教育ではありません。学生と

教師が同じ目線で進める講義

や演習では、学生の興味を引き

出し自然と討論・議論し合うこ

とになり身に付くことになり

能動的教育

クティブラーニング)

学長  𠮷岡  利忠   この度、文学部(第

46

生)、社会福祉学部(第

18

回生)および看護学部(第

12

回生)、大学院社会福祉   学校法人弘前学院理事長・学院長  阿保  邦弘

「本多庸一物語」出版について

  学校法人弘前学院は本年創立

一三〇周年を迎えた。かつて、小

第 64 号

(年4回発行)

編集発行 弘 前 学 院 大 学 広 報 委 員 会

印 刷 所

㈲小野印刷所

生の依頼で弘前学院百年史を監

修された弘前大学名誉教授相澤

文蔵先生は、百年史においては

紙面の制限から「本書において

は本多庸一の略歴すらも取り上

げるスペースはない」状態だっ

たことを大変心残りとし、本多

に関するまとまった著書の出版

を実現するように頼まれてい

た。その際、岡田哲蔵の「本多庸 一伝」、菊池九郎先生建碑会発行の「菊池九郎先生小伝」、青山学

院編集になる昭和四十三年版

「本多庸一」を寄贈され、機会に

恵まれたときにはぜひとも本多

庸一先生について発表するよう

指導を受けた。

  弘前学院大学には、機関紙「弘

学時報」がある。これに二〇〇六

(平成十八)年から「本多庸一と

キリスト教」の題で三十五回に

わたって掲載し、学生並びに弘

前学院大学教職員、関係機関等 儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉

に紹介してきた。その場合、本多

に関する情報をほぼ完璧に収納

し、客観性のある人物描写に留

意している青山学院編「本多庸

一」(昭和四十三年版)から生涯

の節目といえる部分を要約し、

必要に応じて難解な字句の読み

方や意味そして事情に関する解

説を加えて発表してきた。今回

は、創立一三〇周年を機に弘学

時報の記事を小冊子に編集し、

できるだけ多くの「挿絵」を入れ

て楽しく読みやすくし、広く地 域の人々に本多の働きを知って

もらうことにした。

  この出版に際しては、資料・挿

絵を持参して青山学院を訪問し

理事長堀田宣彌先生、院長梅津順

一先生ならびに著作者  気賀健

生青山学院大学名誉教授に事情

を報告し出版の了解を依頼した。

  当方の申し出に対し、皆様の

こころ良いご理解を頂戴するこ

とができた。気賀先生からは「大

変光栄です」、挿絵については、

「これは良いですね」と言ってい 学研究科修士課程(第

14

回生)お

よび文学研究科修士課程(第

12

回生)、総勢192名の皆さまを

弘前学院大学にお迎えすること

ができました。

  入学された皆さんは、本年

10

10

日に開催が予定されており

ます弘前学院創立130周年記

念式典に参加するというまたと

ない機会を得ることになりま

す。ご存じのように、学校法人弘

前学院は聖愛中学校・高等学校

を擁し中・高・大・大学院として

一貫の教育を行っており、地域

に根差した研究教育機関として

広く知れ渡っております。弘前

学院大学の大学案内の最初の

ページには、建学の精神「畏神愛

人」、それに基づいた本学の教育

の姿勢として、清新で専門性の

高い教育と研究を通して幅広い

文化の創造、地域や国際社会で

活躍できる人材の育成、さらに、

学生一人ひとりに寄り添ったい

わゆるオーダーメード教育と研

究指導の実践を遂行している

ことが謳われています。教育と

は、学習者すなわち皆さまの行

動に価値のある変化をもたらす

プロセスのことです。この中で

用いている行動は、動作を伴う

行為のみならず、知識、理解、技

弘前学院大学入学式

(平成28)

2016

儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉

二〇一六年度 特待生授与者

  二〇一六(平成二八)年度の

弘前学院大学特待生に、五月

二十四日(火)十二時より賞状

の授与が行われた。今年度の授

与者は次の方々です。

◆文学部

  二年   工藤早紀         (弘前実業高校)

  三年   工藤将輝(北斗高校)

  四年   松山菜月(板柳高校)

◆社会福祉学部  

  二年   赤平奈南 

    (弘前工業高校)

  三年   三上晴佳(弘前高校)   四年   丹藤雅代         (弘前中央高校)

◆看護学部

  二年   小野優華         (弘前南高校)

  三年   藤田隼輔(三沢高校)

  四年   池内茉季        (札幌日本大学高校)

*一年生については、前期成績

発表後の十月に授与予定です。 66666   4月4日(月)、2016(平成

28

)年度弘前学院

大学並びに大学院の入学

式を行いました。多くの

ご来賓の方々や保護者の

皆様のご参列をいただ

き、晴れやかな中にも厳

粛な雰囲気に包まれて、

192名の学生の入学を

祝福いたしました。 ます。そのためには少

人数制で行う授業が必

要です。個々の学生を

よく観察することもで

きますし、同時に学生

から教師への評価を受

けることになります。

それらの評価は教師に

フィードバックされ、

教育の質を高めること

になります。アクティ

ブラーニングは問題解

決型教育とも言われま

す。すなわち、問題を抽

出し、その解決策を学生自身が

学習し調査し担当教師と討論・

議論し、もっとも適切な解答を

導き出す方法です。社会に出れ

ばさまざまな問題にぶつかりま

す。それを解決する方略を考え

る、その姿勢こそ重要であり、社

会で求められる人材として成長

して行くものでありましょう。

ひいては高い就職率になるもの

と思われます。

  ここ数年、文部科学省の高等

教育局からは教育内容を社会に

出て役立ついわゆる実践的、実

学的なものが必要であるとさま

ざまな機会に言われておりま

す。そのためには大学入学試験

内容を変革しなければならない

666666666

として、知っていれば解答でき

るという知識を重視した入試で

はなく、問題解決型の入試が数

年後に導入されるということで

す。また、国の施策の一つに地

方創生の取り組みがあります。

まち、ひと、しごと創生ですが

その青森版、青森県総合戦略と

いうのがありまして人口減少や

企業活性化などに対する戦略と

して県内大学卒業生の地元就職

率アップを強力に進めておりま

す。さらに在学中には率先して

学外に出て行き、また、そのよう

なカリキュラムを私たちは設定

しており、社会との繋がりを積

極的に求め周囲との絆もそうで

すがさまざまなイベントなどに

参加する必要があります。

  新設の学生ホール(三号館)に

はプロジェクターやスクリー

ン、無線ランによるインター

ネットの利用、大きな掲示板が

配置され交流の場として活用で

きます。友達同士の語らい、レ

ポート作成、毎日の勉強など大

いに利用して下さい。

  この入学式で演奏してくれま

したハンドベルクワイアです

が、その活動は大学で毎週木曜

日午前に開催される礼拝で演奏

されますし、各種学内における イベント、クリスマス音楽の夕

べ、学外でも演奏を要請されて

おります。優雅で清らかな調べ

は心が和みます。

  どうぞ、興味のある学生さ

ん、ご一緒に演奏してみません

か。また、運動部、文化部も学内

外で活躍しております。部活動

は先輩後輩の絆ができますし、

先生方とのコミュニケーショ

ンも取れます。どうぞ、皆さま

におかれましては有意義な学

生生活を経験して頂きたいと

願っています。

  皆さまに神様の思し召しを。

God Bless You.

ただき、院長梅津先生からは「弘

前学院・本多庸一との絆を大切

にしていきたい」と激励を受け

た。さらに梅津先生は、来る本学

院創立一三〇周年記念祝賀会で

祝辞を頂戴できることになっ

た。この時が、本学院と青山学院

の絆をさらに深めるものとなる

ことを強く願うものである。

  『

青山学院第四代院長高木壬

太郎は、本多と青山学院の関係

を次の言葉で最も適切に要約し

た。「……〔本多〕先生は一身を もって青山学院と同化し、青山

学院の休戚(きゅうせき・休は喜

び、戚は悲しみ)を以て其休戚と

なしたり。故に世人の先生を見

るもの青山学院を思ひ、青山学

院を見るもの先生を思わざるも

のなし。青山学院の名は、実に先

生に依りて九鼎大呂(きゅうて

いたいりょ・重要な地位や名声)

の重をなしたりしなり。」(松井

和宗編『国士本多庸一先生を憶

ふ』)とある。』    (以下次号)

宣誓を行う藪田瑞月さん(社会福祉学部)

(2)

(2) 第 64 号      2016(平成28)年7月1日(金) 弘  学  時  報

会学の専門家でもないが、素人

であることを逆手にとって、選

挙というものの常識を一旦取り

払ってこの問題を考えてみたい。

  そもそも一票の格差が生じる

のは、一人の議員を選出する有

権者の数が違うからであるが、

そうして選出された議員が議決

の際に同じ一票を行使するから

でもある。それならば、議決の

際に3・2倍の格差のある選挙

区から選出された議員は、3・

2票を行使すればよいのではな

いか。つまり、議員に格差をつ

けるのである。これならば格差

は事実上ゼロになる。電子シス

テムにすれば集計も容易であ

る。多数派工作に手間取る? データを配布すれば簡単なアプ

リや表計算ソフトで直ちに計算

できる。 ています。この結論を「政治

と教育の分離」のテーマの中

軸に据えて論文をまとめたい

と考えています。

  その他、「いじめ問題と学校・

教育行政」という課題に長年

取り組んでいます。また、学

内の開放講義にも私が担当す

る科目や専門演習に学外の方

が出席可能です。以上のこと

に、もし関心ある方がおられ

ましたら、事前に連絡をいた

だければ、私の研究室でお話

しましょう。

談話室    一票の格差是正案 政治の素人による

文学部  日本語・日本文学科  准教授  坂井  任 

ライフワークとしての 「政治と教育の分離」

 社会福祉学部  教授  西東  克介    一票の格差を是正するため、

選挙区の合区や選出数の増減が

行われる。しかし、都道府県に

は百年超の歴史があることを踏

まえれば、県境を越えた変更に

ttttttttttttttttttttttttttttttttt

ttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttt

儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉

儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉儉 は強い反発があることも理解で

きる。さらに、この方式では格

差が緩和されただけで、解消さ

れたわけではない。一票の価値

が低い有権者は、格差2倍以内

なら「オトナになって」我慢す

るよう求められる。議員定数が

削減される選挙区の有権者・議

員も既得権の縮小を求められて

いることになる。

  このような三方一両損的な論

理はいかにも日本的だが、金銭

ではない以上、損が十両にも感

じられる人もおり、調整は容易

ではない。また、裁判や国会そ

の他での議論に費やされる労力

も相当なものであるが、人口移

動に合わせてこれからも是正を

強いられ続ける。

  私は政治学の専門家でも社

研究紹介

  私のライフワークは、「政治

と教育の分離」をテーマとして

います。大学院修士課程に入学

する前の受験勉強時代から、今

もこのテーマで研究を続けてい

ます。このテーマにしようと最

初に確信をもったのは、大学院

受験準備のための英語勉強会

で、当時早稲田大学大学院生 (現・早稲田大学政治経済学術

院教授)に、私のテーマについ

て相談した際の助言でした。私

が「修士論文に米国教育委員会

制度をテーマとしたいのです

が」と言うと、「政治学・行政

学の研究者は誰もやっていない

からやりなさい」と答えてくれ

ました。

30

年以上経った今でも

忘れていません。

  私の研究領域は「教育行政」

と言います。この領域の研究者

のほとんどは、教育学者で、い くらか法学者がいます。政治学

者も増えてきましたが、

30

年過

ぎた今でもきわめて少ないと思

われます。そのため、「教育行政」

を研究していると言うと、教育

学者と思われてしまうことがし

ばしばです。政治学関係のいく

つかの学会と教育学関係のいく

つかの教育行政学の学会に所属

しています。

30

年以上異なる専

門の学会から刺激を受けながら

上記のテーマで研究をし続けて

います。

  ここ数年ようやく「最終段階」

と私が勝手に名付けたこれまで

の研究の整理を行っています。

キーワードを挙げると、教員・

教育行政職の専門性を軸に、専

門職の属する組織、専門職専門

性の対照的2側面、個別と総合

の専門性、アカウンタビリティ

とレスポンシビリティ、そして

アドミニストレーションとマネ

ジメントを関連付けて分析をし

  昨年度末に、米国シェナンド

ア大学における約3週間の海外

研修プログラムに参加する学生

を引率した。

  シェナンドア大学は人口

27、000人程の小さな町で

あるウィンチェスターにあり、 アメリカ合同メソジスト教会が

1875年に音楽学校として創

立した大学である。学生数は4、

000人ほどで、アメリカでは

中規模の大学で、特に音楽部、

看護学部、商学部は人気がある。

  今回の研修に参加した4人の

研修生(いずれも英語・英米文

学科学生)は、大学キャフェテ

リアで朝食を取ったあと、お昼

の時間を挟んで、9時から4時

まで英語で授業を受講した。内

容はバージニア州のシェナンド

ア地域の歴史や、黒人奴隷解放

の南北戦争時代の歴史である。

授業を担当してくださったカレ

ン先生は、ただ単に教科書を用

いるだけの授業ではなく、シェ

ナンドア博物館、スペースセン

ター、ハーパーズ・フェリー、 リーズバーグアウトレット、

ジョージ・ワシントンの事務所、

ウィンチェスターメディカルセ

ンターなど歴史的名所や施設に

実際に出掛けて、歩きながら学

ぶ体験学習をしてくださった。

研修生にとって、カレン先生と

の学びは何にも替えがたい大き

な知的・精神的遺産となったこ

とと思う。

  週末には、各々のホストファ

ミリーが学生たちを色々な場所

へ連れて行ってくれた。また、

日曜日には、ホストファミリー

が属している教会で礼拝を捧

げ、アメリカ人の教会生活につ

いても学ぶことができた。

  今回の訪問を通して、私は、

本学がこれまで以上に短期留学

や国際交流に積極的に取り組み、

国際的な学習機会を提供する特

色ある大学をめざすことが、質

の高い大学教育の提供と本学発

展につながると確信した。

「シェナンドア大学海外研修プログラム」 参加学生を引率して

文学部  英語・英米文学科  教授  楊  尚眞 

◆新  任

  文学部   講  師  原   圭寛   社会福祉学部        講  師  佐藤  眞一   看護学部  教  授  栁澤  尚代        助  手  漆沢   舞   事務職員  総務課  今  優希奈        学生課  古川ありさ◆退  職

  文学部   准教授  渡邉  教一        講  師  須川  公央   社会福祉学部        講  師  八木橋鉄弘   看護学部  教  授  畠山なを子        助  教  三上ふみ子        助  手  長内  千穂   事務職員  図書館事務室長        藤田  月衛        総務課  伊藤安弥子        総務課  清野  千尋        総務課  成田  悠人        学務課  木村  督彦        学生課  齊藤  妙子   五月二十八日

(

)

、本学に

て二〇一六年度父母と教職員の

会総会・懇談会が催されました。

総会では、佐藤和博会長が議長

となり、以下の議案について話

し合われました。

○第一号議案

  二〇一五

(

平成二十七

)

年度   活動報告及び収支決算報告に

  ついて

○第二号議案

  二〇一六

(

平成二十八

)

年度

父母と教職員の会 総会・懇談会報告

  活動計画(案)及び収支予算   (案)について

○第三号議案

  役員改選について   なお、役員については次のと

おり決定されております。

会  長  佐藤  和博(本学教授)

副会長  鳴海  一成 監  事  中澤  祐政 監  事  佐々木正晴(本学教授)

顧  問  𠮷岡  利忠(学長)

  総会後行われた懇談会では、

学生生活や履修及び単位修得、

就職状況等の説明の後、会員の

皆様より学祭やクラブ・サーク

ル活動についてご質問やご意見

がよせられました。懇談会終了

後は、保護者からの個別相談に

教職員が対応する姿や保護者同

士が親しく懇談する姿もみら

れ、会員同士が親睦を深める機

会となりました。

儉儉 儉儉 儉儉 儉儉 儉

  有権者の多い選挙区は得しな いではないか?  そんなことは

ない。そのような選挙区は重要

選挙区になる。1票持っている

議員を3人取り込むよりも、3

票持っている議員を一人取り込

む方が効率がよい。当然ながら

影響力は大きくなるはずであ

る。各党もエースをぶつけてく

るので、資質的にも有力な議員

があてられると期待できる。

  一方、有権者の少ない選挙区

は自主的に合区して影響力を上

げる戦略もあり、そうなれば有

権者数の差が縮小する。人口増

への取り組みを促すことにもな

る。そこまでではなくても、定

数が維持でき、候補者は選挙区

割りを変更されずに済む。三方

一両得になると思うのだが、ど

うだろうか。

11111111111111111111111111111111

11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11

tttttttttttttttttttttttttttttt

(3)

(3) 第 64 号      2016(平成28)年7月1日(金) 弘  学  時  報

たときは、先生が何度も分かり

やすく教えてくださった。

  そして「

ESL

」では、毎回

授業の始めに歴史や文化のほか

にホストファミリーとその日何

をしたか、何を食べたかについ

ても話した。また、ワシントン

やミュージアムなどへの見学に

際して、事前に学んだり訪れて

みた感想についても話をした。

先生がとても真剣に、楽しそう

に私たちの話を聞いてくれたの

で、よりきちんと伝えたいとい

う気持ちになった。また、先生

は私たちが理解できるように話

をしてくださったし、間違えた

英語を丁寧に直してくれた。先

生方のおかげで毎時間楽しく授

業に取り組むことができた。

  すべて英語で進められる授業

は実りあるものだったが、同時

に自分の言いたいことを伝える

のに時間がかかりはがゆい思い

もした。今後、より一層英語を

頑張ろうと思ったし、もっと文

化、習慣のことも知りたいとい

う気持ちになった。   私は社会福祉士の資格を取得

見込みなので、社会福祉士の資

格を活かせる仕事につきたいと

思っています。そこで、5月

14

日に校内で行われた福祉を対象

とする施設説明会に参加しまし

た。しかし、実際に説明会に参

加すると介護職の募集がほとん

どでした。あまり、希望する職

種ではありませんでしたが、お

話を伺いました。説明会が終

わった後、私の考えは180度

変わりました。私は、主に相談

業務に就きたいと思っていまし

たが、相談業務を行う上には、

現場の知識、現状を踏まえなく

ては十分な支援ができないと知

ることができました。私は、本

当に就きたい仕事をするには、

分が看護師として働いている姿

があまり想像できていなかった

ので、今回の就職セミナーは良

い意味で現実感を持つきっかけ

になりました。どのような基準

で自分に合った就職先を選べば

良いのかわか

らないまま、

就職セミナー

に参加したの

ですが、いろ

いろな病院を

まわって話を

聞いてみると

教育体制・勤 道のりは一つではなくさまざま

な方法、手段があるとわかりま

した。実際に現場の声を耳にす

る機会がなかっただけに、非常

に勉強になりました。道のりを

決める選択肢はたくさんあると

学んだので、自分なりの道を選

んで進んでいきたいと思います。

妖艶な女性の姿などが〝粋〟と

されてきた。私は、その〝粋〟

を守りながらも、伝統的なねぷ

た絵の中に自分らしさを表現し

ていきたい。

  祭りが終わって日常に戻った

日には、来年のねぷたは既に始

まっているのだ。

  先月、先生から就職セミナー

が開催されるというお話をされ

たとき、もうそんな時期なのか

とふと我に返ったような気持ち

になりました。大学に入学して

から気づけばもう3年も立って

いて、自分がこの3年間の間に

必要なことをきちんとこなせて

いたのか焦りと不安に駆られま

した。3年生になっても将来自 社会福祉学部3年  齋藤  響乃

  今回が始めて参加した就職セ

ミナーであった。社会福祉学部

学内就職セミナーへの参加を通

して、就職セミナーがどういっ

たものなのかを把握することが

できた。福祉の職場に絞られて

いたため、同じ職種であっても

それぞれの施設ごとに特徴があ

ることを実感できた。施設の

方々から配布された資料から、

施設の特徴、どのような施設を

目指しているのか、募集要項等、

多くのことについて知ることが

ttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttttt

社会福祉学部   2016

(平成

社会福祉学部学内就職セミナー

5月

28

年度

14

日実施 看護学部  2016(平成

28年度

第9回学内就職セミナー病院合同説明会5月

21

日実施 できた。特に、仕事のやりがい

や研修制度などについては、そ

の施設のホームページやパンフ

レットではなかなか得られない

情報であり、そのことについて

施設の方から直接話を聞くこと

ができたのは貴重な経験だった

と思う。

  就職セミナーに参加したこと

で、自らの就職についてより深

く考えるようになった。今回は、

福祉という広い幅の中で自分が

どのような分野で働いていきた

いか、どのような職場環境を望

んでいるのかを発見することが

できた。これからも就職支援行

事に積極的に参加し、来年から

の本格的な就職活動に備えてい

きたいとおもう。

  私は自他共に認めるねぷた馬

鹿である。私はねぷたを愛して

おり、生活の一部であり、また、

血液でもある。「なぜねぷた好

きなの?」とよく聞かれるが、

わからない。

  今年は4団体からの依頼を受

け、大小5台の扇の前ねぷたと

1台の大型組ねぷたを制作する

こととなった。私のねぷた好き

に火をつけたのは、養生幼稚園

のねぷたに出会ったことであろ

う。卒園生である私は、ずっと

養生ねぷたに関わってきた。今 年は「巴御前」を題材に描く。

また、昨年アイディア賞を受賞

した桜ヶ丘ねぷた愛好会では、

今年も仕掛け付きの扇ねぷたを

制作する。題材には「津軽為信」

を選んだ。乞うご期待。

  そして、私は組ねぷたの再興

にも力を入れたいと考えてい

る。組ねぷたといえば青森ねぶ

たをイメージしがち。時代と共

に、弘前で組ねぷたは減る一方

である。盟友會では前ねぷたと

合わせて、大型組ねぷたも制作

する。今年は「夜叉猿と大智禅 師」を題材に、3月から制作を

進めてきた。扇と比べ、手間も

お金もかかる組ねぷただが、ま

た多数の組ねぷたが出陣するこ

とを私は願って制作している。

さらに、今年は、はじめて大型

扇ねぷたも手がける。平川市の

猿賀子供会の前ねぷたである。

題材は「梨の木の精、曹操を悩

ます」。墨の線や構図、色遣い

を工夫した。骨組みに貼って、

灯りの入った姿を見るのが楽し

みだ。

  近年では、劇画調やイラスト

チックなねぷた絵が多く見られ

る。時代の変化だろうと思うが、

何かが違うような気もする。昔

から弘前では、生首、血飛沫、

【ホームステイ】

   文学部  英語・英米文学科3年

神  遥華   私が3週間お世話になった

のは、ヘイガンさんのお家だっ

た。リタイヤ世代の夫婦で、私

たちのような留学生を頻繁に受

け入れているそうだ。特にお母

さんのジュディーさんは大の日

本好きということで、折り紙や

日本映画のDVD、そしてひな

人形も持っていた。お世話になっ

たのがちょうどひな祭りの時期

であり、日本の私の実家にある

ものより立派なひな人形が飾ら

れていた。ひな祭りが終わった

後に人形を出したままにしてお

くと婚期が遅れるということも

知っていて、ひな祭りの次の日

にはきちんと片付けられていた。

  毎週日曜日には教会に行って

礼拝をし、ここでの出会いや人

間関係をとても大切にしている

ことがわかった。またバード

ウォッチングが趣味の2人は、

【授業】

    文学部  英語・英米文学科3年

古里  祐佳   授業は2種類あり、パソコ

ンを使用し発音練習をする

Lab

」と、お互いの国の歴史・ 文化・習慣について話す「

ESL

というもので、それぞれ別の先

生が担当してくださった。まず

Lab

」については、パソコン

から流れる単語や文を聞き、マ

イクに向けて発音をする。正解

するまで次の段階に進めないの

で同じ問題を繰り返した時は、

今までふつうに発音していたも

のが実は全く正しくない、とい

うことを痛感した。会話の中で

単語や文

法が合っ

ていて

も、発音

が正しく

ないと相

手に伝わ

らない。

上手にで

きなかっ

〝粋〟 なねぷた絵を目指して

文学部  日本語・日本文学科  2年  野村  雄大  務体制・取得できる資格・給料・

保険や保障などそれぞれの病院

によってさまざまでした。私は、

まだどの領域に進みたいかも決

まっていなかったので、できる

だけいろんな領域を経験できて

教育体制が整っている病院がい

いなと思いました。そして、若

いうちにいろいろな経験をして

目指したいものができ

たらそれを極めていき

たいと思いました。今

回の就職セミナーで気

になった病院やそれ以

外にも興味がある病院

は夏休みなどを利用し

てインターシップに行

きたいと思います。

看護学部3年 澁谷 奈美

社会福祉学部4年 三上健次郎

望遠鏡や鳥のえさを持って、週

末や平日の学校終わりに私をよ

く公園に連れて行った。さらに、

ジュディーさんは自家用の飛行

機を持っていて、その操縦の免

許も持っていた。飛行機が置か

れている倉庫や飛行場の広さな

ど、日本と違いすぎる環境に驚

いた。実際に乗る前はすごく不

安だったのだが、日本ではめっ

たにないとても貴重な体験をさ

せてもらった。

  ホームステイで、実際にジュ

ディーさんの家で暮らしてみ

て、英語での日常的な会話、ア

メリカの文化にたくさん

触れることができたと思

う。ホームステイしたみ

んなに「結婚したら旦那

さんを連れて帰ってきて

ね」と言っているそうで、

実際に来た人の写真も見

せてもらった。その写真

を見て私もまた帰ってこ

ようと思った。

【現地の歴史を学ぶ】

    文学部  英語・英米文学科3年

  佐藤  香緩   シェナンドア大学のあるバー

ジニア州ウィンチェスター近郊

にハーパーズ・フェリーという

場所がある。そこは、奴隷制度

廃止運動を行った地であり、私

たちはその中心となった歴史的

人物であるジョーン・ブラウン

についてや、奴隷として扱われ

ていたアフリカ系アメリカ人に

ついての歴史、南北戦争につい

てを主に学んだ。

  ジョーン・ブラウンは日本人

にはあまり馴染みのない人物か

もしれないが、ハーパーズ・フェ

リーでは賛否両論のある人物と

して有名である。彼はアフリカ

系アメリカ人の解放のために武

装させアメリカ兵器庫を襲わせ

るなど、言葉ではなく暴力に

よって行動を起こした。そして、

解放黒人

1

人を含む白人

7

名を

殺害し、

10

名以上を負傷させた。

しかしその行動はすべて失敗に

終わり、

36

時間のうちに海兵に

捕らえられ、バージニア州の反

逆罪により絞首刑となった。後

の南北戦争開戦の原因の一つと

なった事件である。アフリカ系

アメリカ人は、その後も偏見と

差別を持たれ続け、奴隷として

の扱いはしばらく消えず、ハー

パーズ・フェリーの歴史の一部

として重要だとされている。

  私たちは資料館において南北

戦争で実際に使われていた銃の

モデルや、その当時の実際の写

真や映像を見ることで、戦争の

生々しさと恐怖を味わった。

  このような歴史は、現地に行

かなければ知ることができな

かっただろう。英語だけでなく

現地の歴史を学ぶことも、海外

研修で大切なことだと思う。

「ヒロガク生が体験したアメリカ」

1

111111111111111111111111111111111111111111

11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 11 1

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(4)

(4) 第 64 号      2016(平成28)年7月1日(金) 弘  学  時  報

  入学式から、約2ヶ月が過ぎ

た。第一志望ではない大学で

あった事、知りあいがいない事、

授業は大丈夫か等の不安や戸惑

いを感じていた。しかし今では、

たくさんの愉快な友人と、楽し

く充実した毎日を送っている。

  大学の授業では、授業時間が

uuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuu

uuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuu

uuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuu

  入学式から早くも約二か月が

経ちました。入学当初は、親元を

離れて一人暮らしをする不安と、

大学での授業への不安でいっぱ

いでしたが、最近はようやく大学

や日々の生活に慣れてきました。

  大学での講義は、高校とは違

い一コマの時間が長く、ノート

の取り方も先生の板書を写すだ

けでなく、先生方が話している   高校生活を終えた私は新たな

スタートをきりました。最初の

頃は不安でいっぱいでしたが時

が経つにつれて、不安が和らぎ

今ではとても充実した大学生活

を送っています。さて、大学は

四年という月日があります。私

はまだ一年生ですが、それでも

様々なことに挑戦し学んで充実

した大学生活を送りたいと考え

ています。

  まず初めに私がしてみたいと

思ったのが「海外研修」です。

海外研修をしたいと思ったきっ

かけはリトリートでの先輩方の

目標と覚悟

看護学科  一年  粒来  啓太(岩手県立久慈高校出身)

わたしの夢の大学院

社会福祉研究学科  隂山  雅美

「夢」実現のために

社会福祉学部社会福祉学科 一年 鈴木  理公(青森北高校出身)

倍の時間になったり、ノートに

まとめるのが難しかったり等、

苦労することも多い。でも、様々

な先生の意見や考え方に触れる

ことができ、自分の見聞が広ま

るだけでなく思考の幅が広が

る。

  また、大学というところは、

とても時間の使い方が大切なと

ころだと感じた。小テストさえ

範囲が広く、その日その日の授

業を大切に集中して受けること

が大切だと感じた。また、この

4年間は、一生懸命がんばれば、

きっと良い経験や自分の目標に

大きく近づくことができ、授業

  をさぼったり等をしていれば

  無駄な4年間になる。私は、 この4年間をとても有意義なも

のにしたいと考えている。

  だから私は、日々の授業に集

中し、頑張っていていきたい、

また、勉強だけでなく、社会で

も自分の意見を出せるように積

極性等の自分の内面を磨いてい

きたいと思っている。

  私は、将来の夢をまだ具体的

に決めていない。だが人のため

になる職に就きたいと思ってい

る。そのためには、様々な事を

自分の目で見て、雰囲気を肌で

感じ、経験を積み、今の自分よ

り、もっと大きく成長しなけれ

ばならない。ボランティア活動

等の様々な活動や新聞に目を通

したりして知識を身につけるこ

とも大切だ。私は、大学の自由

度の高い生活に振り回されず、

自分自身に磨きをかけていきた

いと思っている。

内容から重要だと思うところを

自分なりにまとめなくてはなり

ません。また、レポートなどの長

い文章を書く課題もあり毎日が

とても忙しいです。そのため、授

業の入っていない空き時間を

使って図書館で調べ物をしたり、

課題に取り組んだりなど時間を

有効活用していく必要があり、

大変なことも多いです。

  しかし、自分が詳しく学びた

い専門分野についての講義を受

けることができます。私は高校

生の頃に古典に興味を持ち、詳

しく学びたいと考え文学部に入 お話でした。  私は外国に行きたいと思って

いましたが漠然としており、行

くきっかけや目的というものは

ありませんでした。ですが、先

輩方の海外での暮らしや生活し

ている様子などについて聞いて

いるうちに、私は海外に対する

憧れを抱きました。また海外研

修を行うことでその国の文化を

学べ、自分の英語力もためすこ

とができます。このことから、

漠然であった私の思いははっき

りしたものとなり、海外研修を

したいと思うようになりまし

た。

  また私には目標としているこ

とがあります。それは公務員と

して将来働くことです。私の父

は公務員であり、私は幼少の頃

  入学してから三か月が経とう

としています。大学の四年間で

看護師になるという夢に向かっ

て、努力と覚悟を持って勉学に

励みます。

  私には、看護師になりたい

と思ったきっかけがありまし

た。私は中学生の頃、部活が厳

しく、中学一年生の冬に倒れて

しまいました。そのときに顎を

三十二針縫う怪我をしました。

私にとっては初めての大きな怪 uuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuu uuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuu

uuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuu

新入生 夢と希望

から父の姿を見てきました。そ

のためいつからか父のような公

務員になりたいと思うようにな

りました。この弘前学院大学は

就職率が100%であり、また

公務員ガイダンスも行っている

と知り、目標を達成することが

できるのではないかと思ってい

ました。ただ日本は他の国に比

べ公務員数が少なく就職するの

はとても困難な状況です。私は

将来のことを考えるととても不

安になりました。ですが、私は

あきらめたくありません。だか

ら私は目標に向かって努力して

いきます。

  四年という月日は案外短いも

のです。充実させるためのきっ

かけというものはいつもどこか

にあり、実現させるための時間

もあります。だから、私は将来

振り返るとき充実していたと

思えるように、今から様々

なことをしていこうと思い

ます。

夢を目指して

日本語・日本文学科  一年  岩田  彩香(五所川原第一高校出身)

四年間を充実させるために

文学部  英語・英米文学科  一年  相馬  菜奈(聖愛高校出身)

我でしたので、不安な気持ちで

病院に行きました。病院では怪

我をして落ち込んでいる私に対

して、看護師さんが優しく声を

かけてくださり、励まして頂き

ました。また、手術が終わった

後も近くに来て話しかけてくだ

さったり、定期的に病院に行っ

た時も、忙しいにもかかわらず

遠くから「頑張れ」と言って応

援してくださったりしました。

看護師さんが私に対して、常に

気をかけて支えてくださったか

らこそ、この怪我を克服して次

に向かっていけたと思っていま

す。今でもずっとその看護師さ

んに感謝しています。それを糧   2016年4月、弘前学院大

学大学院に入学しました。私は

これまで8年間介護福祉士養成

校の教員として勤務してきたの

ですが、長女出産時から、わが

子が、親の背中を見て自信を

もって育ってほしい、と願って

いたのがきっかけでした。周囲

の人々の支えもあり、教員にな

るチャンスに恵まれました。一

生懸命に勤めを続けながらも、

いつしか大学院進学を夢見るよ

うになっていました。

  しかし、それは自分にはとて

も手がとどかないことと諦めて

いたのです。大学での300名

をこえる学生さんたちの指導で

も、なかなか自分の思うように

はいかず、大学院への志望はま

すます強まるばかりでした。そ

んな時、同僚の先生から「青森

には働きながら通える大学院が ありますよ。」と声をかけてい

ただいたのです。

  最初は、えっ青森?と驚きを

隠せなかったのですが、「これ

まで年配の方が関西から青森へ

通い、無事卒業されましたよ。」

と聞き、即座に決意したのです。

受験のために弘前へ来たとき、

担当してくださった先生方や事

務の方々の優しさに心を打たれ

ました。それでもう、ここへ来

て本当によかった、と確信しま

した。列島を縦断し飛行機で通

学するなんて、夢みたいな話。

44

歳にして夢が二つも同時に叶

えられる、いまはもう人生バラ

色、家族に感謝、感謝です。こ

のところ、毎回弘前へ来ると、

日常性から離れ、いやされ、そ

して元気になって家へと帰る。

  これからの大学院生活では、

研究にはげみ、ぞんぶんに癒や

され、そしてひとを癒やせる社

会人にすこしでも近づけるよう

努力していこうと思っていま

す。 学しました。大学の講義では、

高校の授業で学んだ作品も多

く取り上げられますが、さらに

内容を深く知ることができ、と

ても興味深いです。また、今まで

何気なく使っていた言葉の語源

や、様々な文化や風習なども知

ることができ、それに関する先

生方の解説や意見を聞くことが

できるので毎時間新しい発見が

あり、知識の幅が広がります。さ

らに、授業の中で学生同士での

ディスカッションや、意見交換、

グループ発表がある科目もあり、

普段なかなか話す機会のない人

や他の学科の学生とも交流する

ことができます。大学は高校ま

でとは違い、自由なことも多い

ですが、その分何においても自

分自身の責任が重いので積極的 にして、中学校では県の選抜に

選ばれたり、高校ではインター

ハイに出場できたりしました。

直接もう一度会ってお礼をした

いのですが、それができていま

せん。そのため、同じ職業につ

いて、頑張ると強い決心をしま

した。私もあの看護師さんのよ

うに患者さんを支え、勇気を

持ってもらい、励まし、一緒に

寄り添える看護師になりたいと

決意しました。看護師になるた

めに知識・技術を身につけ、力

をつけたいです。そのため、日々 の積み重ね、努力を欠かさず精

進していきます。

  そして、私は大学に入る前か

ら、もう一つ思っていることが

あります。それは恩返しをする

ことです。看護師になるという

目標を応援してくれる家族に必

ず恩返しをします。目標である

看護師になり、お世話になった

方々、家族に感謝の気持ちを伝

えたいです。努力、覚悟、謙虚

さを持って成長していくと共

に、必ず目標を成し遂げるよう

頑張ります。 に授業に出席し、課題や書類の

提出などには気を付けていこう

と思います。

  私の夢は国語教師になること

です。生徒たちに楽しいと思っ

てもらえる授業のできる教師に

なるためにも、ここで様々な知

識を身に付けていきたいと思い

ます。この夢を実現させるため、

充実した大学生活をおくるとと

もに日々の勉強に真剣に取り組

み、同じ目標をもった学部の仲

間たちと教員免許の取得を目指

してこれからの四年間を有意義

に過ごしていきたいです。

Referensi

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