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第 2 回 10 月九大本番レベル模試 (2018 年 10 月 14 日実施)
採点基準 数学(文系・理系)
【共通事項】
1.約分の未了,根号内の整理不備は1点減点 2.分母の有理化の不備については減点なし 3.別解の配点は解答の配点に準ずる
【文系】(200点満点)
第1問(50点満点)
(1)(配点20点)
P( , ) X Y
とおき,X Y ,
を満たす式を導いて10点 答えに5点
正しく図示して5点
(2)(配点30点)
C
1とC
2の関係を述べて13点
C
1とC
2および求める面積の部分を図示して5点 面積を求める積分式が立式できて5点
途中の計算と答えに7点
第2問(50点満点)
(1)(配点20点)
PQ
2をO P
1 2を使って表して3点
OO P
1 に余弦定理を適用し,O P
1 2をqを使って表して7点
PQ
2をcos
qを使って表して4点 途中の計算と答えに6点
(2)(配点30点)
PR cos
q
4 5
2
と求めて10点
PQ
PR
を合成した式で表して10点 最大値を求めて4点
sin ,cos
q qをそれぞれ求めて6点(各3点)2/4 第3問(50点満点)
(1)(配点25点)
4点の選び方の総数を求めて5点
取り得る長方形の形の数を求めて6点(各3点)
長方形それぞれができる場合の数を求めて8点(各4点)
答えに6点
(2)(配点25点)
条件を満たす四角形の形の種類を求めて12点(各3点)
四角形それぞれができる場合の数を求めて8点(各2点)
答えに5点
第4問(50点満点)
(1)(配点15点)
p
にw
の値を代入し,整理して8点
p a b c , , ,
は実数より,条件式を示して4点 証明できて3点
(2)(配点18点)
c
は奇数であることを証明するのに,背理法で示す方針をたてて3点 正しく証明できて6点
a b ,
が互いに素であることを証明するのに,a b ,
の最大公約数をgと設定して3点
g
1
であると証明できて6点(3)(配点17点)
a
b
が偶数であることと,a b ,
は互いに素であることから、a b ,
の関係をとらえて6点 a b p, , をそれぞれ
c
を用いて表して6点(各2点) 3番目に小さいpの値とa b c, ,の値に5点
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【理系】(250点満点)
第1問(50点満点)
(1)(配点30点)
dx dy ,
d
qd
q をそれぞれ求めて10点(各5点) 増減表を示して6点
P,Q
の座標をそれぞれ求めて6点(各3点) 正しく図示できて8点
(2)(配点20点)
q 2 p , 2 p q p
0 2
3 3
に場合分けをし、面積を求める積分式を示して5点 正しく置換積分ができて5点
途中の計算と答えに10点
第2問(50点満点)
(1)(配点16点)
OH
OP
tn
(
t
は実数)とおき,OH
の成分を
t
で表して5点
AH
の成分を
t
で表して3点
t
を求めて5点 答えに3点
(2)(配点22点)
正三角形である△
ABC
と点Hとの関係を正しくとらえて2点
HB
の長さを求めて6点
HB,HC
の成分をそれぞれ求めて8点
答えに6点(各3点)
(3)(配点12点)
正六角形
BCDEFG
と点A
の関係を正しくとらえ,AG
CB
であることを述べて8点
答えに4点
4/4 第3問(50点満点)
(1)(配点14点)
2 x 2 x 2 a
と導いて4点
a
の値により場合分けをし, 2 x
と2 x
の関係について述べて8点(各4点) 答えに2点
(2)(配点18点)
x1
2を x とaを用いて表して2点
a
の値により場合分けをし,x
1
2 と x の関係を示して8点(各4点)
証明できて8点
(3)(配点18点)
x ck
2 として、(2)の式に代入して4点
n
k n
k
c c
c
11
2 2 2 と導いて4点
c
の値により場合分けをし,lim nn
c
2 の値を求めて8点(各4点)
証明できて2点
第4問(50点満点)
(1)(配点20点)
4点の選び方の総数は4n
C
4であることを述べて5点 正方形になる場合の数を求めて10点
答えに5点
(2)(配点30点)
A
を固定した場合の3点B,C,D
の選び方の数を求めて15点 条件を満たす四角形の総数を求めて10点
答えに5点
第5問(50点満点)
与式を“z”となるよう式変形を行い8点
C
の式をa a
w a w a
2 2
0
と導いて9点 さらに
C
の式を,w
a
かつw a
a a
1 1
と導いて13点
C
を正しく図示できて10点