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生活科からの連続・発展をふまえた総合的学習の構想

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厘濤讐からの連続・発展をふまえた総合的学鷺の欝懇 暮3

生活科からの連続・発展をふまえた縫合的学習の構想

渡 辺 庄 司

美重子(羅駄学大学翫教官学購究秘

他人男黴毒方法)

 生活麟を学び,塗活轡によ・、)て絞長した子どもが学習する総合的学饗とは,どうあ農ばよいのだ ろうか。生活轟が実践し薩発してきた内容や指導方法などを総合麟学習1こおいてどのように生かし ていくか検講ずる。擁立への基礎」を小学校懸学年1こお雛てのみ完織するとせず,「生きるカ」の 畜疲へと連続・発鍵するものと甕え,生活科の「よさ。iを生かした学習指導秀法を考えたい、.

ξキーワード)生活科 総合釣学習 力至ノキ漁ラム 具誌鰹な活動や修験 気づき       捲導・支援と講懸の一体鷺

は じ め に

 生活馨慧,欝欝奪の学習指導要錘の綾卸ζ糞こおいて,

小学校鷲学年に新設さ穀,2年震の移管措置難羅を経 て1鯵2奪(単成魂年度)4鐸から全麟興施された。こ の教讐は,許どもの生蓄濤グ〉場(家庭・撃茎交・地簸〉を 基礎にしながら,興練緯簿む・に基づく活動や体験を中 心に学習を緩みたてていこうとするもグ)である。

 教轡として新設されてからのこの騰年羅で,生活科 は、さまざまな欝題を投げか捗,成果をあげてきたと いえるだろう、、「支援」に代表される授業観の変化,地 域を教材とする曝元麗発など.教麟の意識を変え,学 習のあ蓄)方を変えてきている「、多くの子どもたちが

「隼活科は楽しい」と答え,教麟も「生活科は子ども が生き生きと活動する」と実感している、、

 その一方で,翼銭に対して,「馨なる遊びではない か、「活動が教鑛からの締し付汁になっていないか」な ど,群惑いを感じている教蔀も少なくない.また,各 学校で,地域の特色を生かした鱗1馨擦導瞬纏1が傷薬さ れ,実践が進められているが,誕鹸を改善した1},

中・事藻書論隼と 今つな力葺}を1老懸したン)すること1ま,実 際には羅難であることが多い,、

 雄滝轡は,身透な藪1然や教会環境に歓体的にかかわ 1),具体的な活動や体験を遷して,「藍泣への基礎を養 うjことを琵『1繧にしている。こうした生活科の趣鍛や 特質をふまえて,生活馨を経験してきた野どもの紅育

ち」を生かした手受業づく弩は,これまでθ)中・

の学饗では軒分に考憲されてきただろうか。鷹活総合 学習ともいうべき生活姦であるが,3学年隻薙鐵ま教馨 としての率1二金簪・驚繋に貌/こ接続されるカリキュラム

購造になっていることもあ弩,生活科の持つ1総合 的」な学びのよさや楽しさを隼かして連続・発展させ ていくことはあま弩難題とされてこなかった。

 生活科とこれから導入され。る「総合的な学習の縫 1講、!は,教禽課程審議会答申(稽§8隼7恥にもある

ように共選する性格をもつ教育活動として捉えられて いるが,講者がどのように麗わっていくのかという経 連辮iについては詳しく議及されていない。

 生活科を学び,生濡科によって絞長した子どもが学 習する総合的学習とは,どうあればよいのだろうかく、

fl三濤讐が実践し鰭発してきた内容や蛋導方法などを総 合的学習においてどのように生かしていくか検討して いきたい』叢泣への基礎」を小学校鍛学年においての み完織するとせず,ヂ生きるプおの奮疲へと連続・発展 するものと建え,童謡科の「よさ」を生かした学習指 導方法を輪講していきたいと考える、,

i 生活科からの連続・発展をふまえ た縞合的学習の基本講想

1.授業携懇の基本的な考え

 慮小学校教育にお鍵る「i総合的学習」

 総合轟勺学習について考えようとするとき,まず様々 な繕語に縷会う。総合学習,総合漂動,総会的な学 欝,横1叛的・総合誘学響,合科鵜指導等1の類擬した鱗

、襲や名称慧,いわ織る教税の学習とは異なる「総合的 な学習」の多様な姿を示しているといえる。ここで は,そ親らの総林として「総合的学習墜をとらえるこ

ととする,,

 総合的学鷲は,戦傷か妾)鞭後,そして幾在に至るま で多くの実践がなされ,考察が換えられてきている,,

1鈴8年グ)小学校学饗姜}導要績の敗善糞こよる「総合的な 学翼の時講まの導入による必要性ばか1)ではなく,

今,なぜ「総合的学習」が求められるのか,広く考え

ることとする,,

 承越敏蕎氏は,なぜ「総合麟な学鶴が必要なのか について次グ)3点をあげている。新学幾それ蓑1体の学鰹 的な発展変雛t金離な課題や要請」「学力饒の転綾(学 び方,調べ方,表し方などを学ぶという機能的な学力 が霞観されるようになってきたこと肩である。Dヂ単 方観の転換iには生活欝も大いにかかわってきている

(2)

襲 福島大学教奮実践馨究紀要第麓箸

ことである。「支援」に代表される指導観は,許どもを 能動的な学習者として躄ることを薯能にした。子ども の「患いや酸い」を中老・とした学習では,教養の枠を 超えた取む緩みや従来の接1導方法にとらわれないさま ざまな学欝方法・形態を薄能にしていった。いわば,

総合的な性格をもつ生活替の実践の数々が,「学びの 質,内容,方法等」に関して,3学年以降の学欝活動 に再検討を求1めているのが,総合的学醤の実施といえ ないだろうカ㌔生活科から中学年以降に連続・発展し ていくカリキュラムの一一一■襲牲が求められているのであ る。生活群は教讐として位置付諺られ,「総合的な学穰 の時器謂はそうではないという影式一紀の違いはある が,学習活動の本質的な部分で,連続・発展していく と縫えたい.総合的学習の輿地は,教育現場の必要感 から生まれてきた学鷲活動であ鋒教緬の鋤きか1ナとし ての学習振導として,求められているものである。「麹 立の基礎を養う」から「生きる力を育む医学馨活動と

して生み鐵されてきたものと謎えたい。

 鯵 ヂ総合的な学習の時馨雄と生活科からの蓮競・発   展をふまえた総合欝学習とのかかわ辱

 「総合的な学驚の時聡」と,筆者が講懇するギ生活秘 からの連続・発展をふまえた総合的学習」との縫遵に ついて達べる。

 まず,億活稗と,麟設される「総合的な学響の時 騨とは,教育課程審議会答申(欝§8年7矯にもあ るように葉通する性格をもつ教育活動として捉えられ ているが,講者がどのように関わっていくかという溺 連穫iについては詳しく書及されていない。これは,生 活科が教轡として拉羅付けられ,「総合的な学習の時 ll鞘が教秘ではないことに起露すると考えられる。こ の答申では.「低学隼において総合的な性、格をもつ教聾 である生活科が設定されていること」罫生活科を中核と

した飽教科との合科的な指導が進められていること」

から第3学年以.薫二に「総合的な学欝の時翼」を設定す るとしている。艦活科が延長されたのではなく,また 低学年に総合的学習が導入されたび)でもない。転学隼 に「生活季雑を置き,第3学年以降に軒総合的な学習 の時賜」を置くとしたのである。これは生活麟の持つ 総合的雛i格を認めたうえで,「生活科を核とした含科蔚 繕導を進め,総合的学習との弱に一貫性をもたせる雛

ということではないだろうかと考えられる。

 「総合的な学習の時鐸蒲と現行のギ生活科」が,すべ てにおいて講質ではないとすると,「生活碧からの連 続・発展をふまえた総合的学響」もまた,購じではな い。生活科からの力琴キュラムの一貫醗iに基づ一く,生 活科の内容・方法の発襲や,鍍鋪叢科』で培われる資質や 能力の発展,一二許ども観や指導権舞の発展など力量意麟され る総会的学習は,「総合的な学習び)蒔織の,ある一つ の彫を経本するものであるといえる。

 教課審答申と新学習指導要領で罷承さ農た「総合的

2春容套一6

な学習の時鰐」ぽ,大きく3つの型があることを示し ている。②蟹際運解,儀報,環境,福鮭・健康などの 横藪釣・総合緯課題,②箆童の興陳・縫心に基づく課 題,③地域や学校の特色に感じた課題の3つである。

これらのうちの②纏翼こ溝…く舞わるのが,「生活韓からの 逮続・発展をふまえた総合的学習ほである。(参をまる で擾わないというのではない。始めに内容が煙定され ているのではなく,身透なところがら,内容を発見

し,ご学習を3窪めること喜こ, よ辱重きを嚢轟くということ である。

 ③ 蓑彙活科からの連続・発展をふまえた縫合的学   習」のとらえ方

 鍍1②で遠べてきたことから,「生活科からの連続・

発展をふまえた総合的学習」については,次のように 擬えたいと考える。

 紛の難衡縫大鞣して潟透蠣駅おi

いて「翕然・続会・人々」とかかわ弩ながら学ぶ。

i体験活動を重養し,そこから生まれる気づきや関心i を大鰐に育てていく。一人ひと群の患いや酸いから・

翼果題を設定し登褻究する場と,お互いグ〉気づ きを法華デ た1り深めた葦}する交流の場や機会をもち,学び方・

ものの考え方・表し方などを身につけ,諺らの学び を意味{まけて葭1分を育てていく学習である。

 総合的学習には様々な学習活動のタイプがある。課 題・テーマヘの取軽羅み方や教科の学習への縫進にも かかわ1},様機が異なってくる。学校や地域の実鷺,

野どもの実態に照らし合わせながら,実諜には多様な 学習モデノレの設定が可能であるようにしたい。

2.匿生活科からの連続・発展をふまえた総合釣学習』

 の緩麗の麟鍛

 1勧 猛i活科からの闘懸提趨を受静とめる総会的学習  生活科からの達続・発展をふまえた総合的学習の展 開では,生活麟の「学びのよさ」に積極的に蓄髪llし,

学校教育に投げかけてきた点について考えたい。それ はまた,生活科の原磯釣櫻彗嚢の見なおしや,これから の生活讐のあり方を闘いかけることにもなると考える。

 生活稗がこれからの小学校教育に殺して新しい問題 提起をしていることについて,中野重人氏は4つの点 から搭摘している孕

  之影 体,験を重観する

  ②麟樵を生かす

  ③ 家庭や地域とのかかわ曇)を見なおす   ㊦ 授業醗を変えるの

 これら尊点の問題建起は,総合的学習においても霧 様に取1り緩まなくてはならないことと考えられる。

 12}生活科と総合的学習との饗蓬姓・発展姓に配慮   した力韮フキュラムづく辱

 生活稗の内容選択の基本的概点⑦露分と社会(入と

(3)

生活科からの連続・発展をふまえた総合的学習の構想 65

橡}とのかかわ1),②蕪分と毒然とのかかわ琴・③衰 分嚢身の3つを乎がか晦にして単元を醗発していくと いうことである。学習者である子ども嚢身を中心とし て,露分とまわむの琶会や爽然とのかかわ計〉を1懸容と していくのである。生活科は,子どもたちの生活の場 である学校,家庭,地域の実態にそった畿然,雛会,

人々とのかかわ辱の中から,題材を取薄上げてきた。

教韓は,身の毬琴にいる 髭き彗勢であったり,身近な弄髭 ぞ舞の場の探検による発見やそこでの人々との力三方》才つり などであった。生活科からの連続・発展をふまえた総 合的学習では,こうした内容の領域を,生活科よセラも 広くとらえて構想したい。

 ③ 子どもの興練・開心を重役し,気づきを籔げ深   める蕊合的学習

 生活碧の実施には,ねらいや授業の展醗において跳 存の教科とは大きく異なるものがある。子どもが教科 書を中心に頭だけで学ぶのではなく,子ども震らが考 え,竃捧的に覇麟し,管動できる力を身に付けること が必要とされる。始めに学ぶ・教える内容があるので はなく,多様な学響活動を通して,体全捧で学ぶこと が大鰐にされなければならない。子どもは,本来不思 議に患う心,驚く心,楽しむ心などに満ち溢れた存雀 である。こうした興味・関心は身近な社会や鐸然を学 習の対象や場とし,そこでの具体的な活動や体験を遷 して表鐵し,豊かな感難として培われていく。このよ うな生活科で培われてきた資質や能力を総合的学習に おいても発揮できるようにしたい。

 また,具体的な活動や体験の中で癒まれる気づきを そのままにせず,お互いに共感した1〉共有飽した}降す るために学欝を振葦}返る場や交流の場を設け,鞄とコ

ミュニケーションをとることを生活科は重要視してき た。こうした展開の方法もまた総合的学響において生 かしていきたい。

 韓1飽教科・領域との1翼蓮を遜るi総合的学習  生活轡は,1、彗標・内容・方法が総合的であ辱,飽の 教科・績域と深い関連をもってな善ヌたっている。

 鹿瀬科と縫教科・領域との関連をいう場合は,次の 2つの擁点が考えられる。

 まず,生活讐で学んだ内容や方法,学習への鍛弩組 み方などを絶の教讐に広げた彗,試した誰,生かした

り,さらに発展させた詮}して,子どもへの定着を確震 にしていくということである。生活科で学んだ基本 を,学習や生活の場に転移した1}欝絹した離して爵分 のものにしていくのである串

 もう主点は,鉋の教i韓・鑛域で得た嫁譏・経験・技 能を生活科の学習に生かすということである。

 霊活科から徳教稗・領域へ,飽教韓・領域から生活 科へという籟殺する学警効果の高め合いは,総合的学 響においても生かせることである。

3.授業繕想の翼鯵麹奪筏点

 前述の「総合的学饗のとらえ方」,展聡の特徴を踏ま え,「生活科からの連続・発展をふまえた総合的学習葺 実現の手だてとして,次の5つの視点を提案する。

〈単元の設定(カリキュラムの雛発〉に臠して〉

…幌

P転鍵嚇難難li

 子どもの生活の場である家庭・学校・遊域の実態…

 を重機し,濤然略生会・人々とのかかわ琴から学…

 ぶ単元溝蔵・内容を工夫する。

 子どもの生活露から課題やテーマを見鐡し,具体的 なかかわりをもって取鞍緩ませていきたい。生活科が 購発してきた地域に穫ざしたカリキュラムや,学校独 磨の電光などを参考に,子どもにとっての学びの連続 性を保難し,学年にふさわしい内容を検討したいと考

える。

〈子どもの活動に臠して〉

i視点2:具体的な活動や体験を重視し,そこで生ま  れる気づきを大切にしたじぶんな晦のものの見1  方・考え方,学び方を育てる。

 具体的な活動や捧験を重視するとは,観察,調室,

探検,製作,飼畜,栽培,採集,遊び,動柞,麟化な どを取善入れていくことである。これらの濤嚢や体験 によって生まれる縫心や気づきを基に,自分なンタにめ あてをもった追究に取琴緩み,ものの考え方や学び方 を勢につけさせていきたいと考える。

〈学習の農醐及び形懇に臠して〉

…観点3:農らの興味・麗心に基づいて追究する学び  の場や,お互いの学びに共感した1)共有免した鞍  する交流の場を設けるなど,学饗の展麟および形・

 態を工夫する。

 一人ひと鞍の学びの絞立を保臆するとともに,互い に認め合い高め合うコミュニケーションをはかる場を 設けるなどして,r蓑1己を育てる」実践に取零緩みた い。,葭然・社会・人々とのかかわ鞍あいの重視ととも に,互いの交流によ辱,自らの学習を意味付けて,窯 的に考える力や観題解決のための力を育てられるよう に,場と機会を工夫したい。

〈教縣の働きかけに麗して〉

擾点4:捲導・支援と評懸の・・体化を醗塁},

 の轟己存在感 虞己肯定感を育んでいく。

子ども

 嬉導と評懸を切離離して結果のみを評癒するのでは なく,学習活動の過程におけるフず一ドバック機能を 生かした評懇iをするということである。こうした評韓1 は教鯵が子どもの変容や成長を欝定的にとらえ,子ど

(4)

懸 簾舞大学教霧実践藩究紀要第認摯 2聾総一6

もの思考や駕藪に共感していることを{貰えるためのも のである。子どもが活嚢や体験で得た気づきをみと 舞,適雅な支援をしていくことによ弩,その気づきは 確かなものとして定着していく。そうした学欝重羨動紅 よ計),こどもは成就感を瞭わい,糞分のよさを自覚 し,次の瀬勧へと童欲や叢1欝を育むのである。

〈教麟・領域との聞達およびカリキュラム全体に饑して〉

i義i点5:教馨・鎮ま或との羅連を積極的に麟警,よ弩  蕪かな学驚濤勧や新たな学びへの意欲膏1ナを図る.1  総合麟学習は,教科・領域の学饗と赫赫するもので はない。総合的学欝を経験することによって,教科の 学びのよさや可能餐妻三に気づき,興鎌・麗心を発展させ ていく。また,教群学習のなかで,教科の枠におさま

惨きれない課題を見つけ追究していく。こうした双方 瞬の学びの高め合いを錘毒したい.

獲 授業構想と実際

 湛議員年度に熱ll毒立大成小学校で行った第3学年

、難元「ものものたんげんだいjの実践を鞍告し,検討 する。

潅 験談授業構想

 猫単売名「毒のものたん鯵んだも弓

 ※ 検証授業実施の欝欝牛殺隆では,紅総合的な学醤   の時潤雄に関する移;膏措置が本格・的書ことられてい   るわけではないので,社会科び)題馨に経連・発農   するものとして溝懇している。縫金簪の内容衰体   が,体験を重擬し,総合的に展欝1できる素地がぎ一   分にあ13,煮妻三濡科から連続・発慶する部分が多   い。醸られた範灘での授業鬱葱となってしまう   が,総金的学饗と教碧学習とのかかわ1)を考えな   がら,内容を充実させたいと考えた。

 ⑦ 実施学年 第3単寧

 麟 実施嚢寺難 9月準旬〜9月下旬  纏1単元の馨標

○ 地域で作られている様々なものや,もの作むに携  わる人々の餐纂許を,鐵多く人々とのふれあ疑をとおし  て,調べたり,気づいたl/する活動などから,地域  に対する衰分な軽の「とらえ豊をもつことができる  ようにする。

○ 見学の講露,農家の見学,まとめ・交流の一連鈴  学習を展鵜する中で,晃f学び)しかたやまとめ方,発  表のしかたなどの能力を育てる,,

醸 単元濃麗欝懸(総時数霧時鐡

段  欝         主 な 学霧 活動  内容        撹点と磯連

<第玉次〉  ◎地域の写真を見た鞍,ネイチャーゲームをしたりして,地域の中で「もの   視点董 導入  正時隅〉    づく鯵まが響われていることに騨!瞭を持つ,      擾点3

私たちの身のまわ1)では、どんなものがどのように舞られているのだろうか。i 視点4

・遜学賂グ)途中の風景から,宅地や薦業地のほかに,講や纈/こ使われてい る様子に気づく,

・樗を舞っているのか,ゲームなどをしながら,関心を轟める。

〈第2次>  ◎地簸の様『野について講べたいこと鞘いてみたいことなど,見学の観点を瞬   視点2 邊!究(4時罎1   らかにして,見学の爵麟をたてる,,経時鵜1

・嚢分の行きたいところを決めて,見学場所ごと1こ「たん酵んだい」を籍蔑 する。

・莞学場所で麗雛てみたいこと講べてみたいことを・人ひと弩で考える。

・莞学の講意や準締するものを櫨談ずる。

・見学髭での宥きノ7を 「指蕨鴛」で確認する。

◎地球の秦のものづくシ〉について,それぞれの「たん諺んだいほで蒐学す   視点3

る。 (3時獲1〉       擾点4

・見学先二襲での農業のようす一癖舞農家 大海原さん 一穂葬農家 麟分さん 趨での農業のようす一「鈴木農鐵重鈴木さん

・地1灘をもとに騒的の場霧葺こ晦】かう。

・薦や耀のようすを観察したむ、 ものづく1り名人の質1羅した離する。

(5)

癒活科からの連続・発展をふまえた総合的学習の構想 67

段  繕 主 な 学 習 活 動 向 容 i視点と磯達

・持参したカメラで撮影したり,様子をスケッチした辱,気付いたこと わかったことをメモした辱する。

・お手法いなど体験活動をする。

・安全に気をつけて,学校へ帰る。

〈第3次〉

まとめ・交流  13時翼1

◎地域のヂものづく計暮についてわかったことを自分な辱に工夫してまとめ  る。(i時霧!

 ・見学で見たこと,酬いたこと,したこと,患ったことなどを,皆に謹;げ   る発表会の爵繕をたてる。

 ・見学でのメモや写真をもとに,ポスターセッション罵の資1讐を二£夫して   つくる。

 ・ポスターセッシ鷺ンへ向けて,一人ひと弩練習する。

◎ポスターセッションで発表し,気づきを広げ深める機会を持つ。礫時罎}

3

視点3 わか軽やすく発表しよう。

発表を闘いて,飽の箆学場所のことにも詳しくなろう。

 ・ポスターセッションのや軽方を確かめ,嚢分のめあてを持つ。

 ・ポスターセッション形−式で発表しあう。

 ・発表によって新たにわかったことや,今馨の活動の懇懇を遽べる。

◎学習の成果を絵本としてまとめる。ほ時翼〉

 ・今までの学習カード(讃露やメモ,箆学のまとめ,懇懇等1や資料をポー   トフォリオ的に綴じ込み,絵本として続上げる。

 ・露分な診}に患いを込めた題をつけて,表紙を完成させる。

 ・学習を振蓄ヲ返琴感想を書く。

 ・完成した絵本を友だちと見せ合い・お鷺塾の良いところをみつけて感想   を書く。

視点垂

視点5

2、実践の実際と考察  ① 単発の設定について

 生活轡の内容選讃の基本的観点(璽}自分と縫会(人と 桝とのかかわむ②露分と農然とのかかわ諺③謹護分趨 脅の3つを手がか瞬こして,単元を醗発していくとい

う考え方をと軽,本実銭では,身透な地球の「ものづ く弩」(農業1について,追究していく展雛とした。

野総合的学習」に対して,時数の確保がなされていな い現時点の実践では,その多くの時講を社会科に負う こととな章},内容的にも方法的にも被会科を意識せざ るを得なかった。しかし,桂会科で得た農業を考える 際の視点が,総合的学習Fものものたんげんだい」に おいても生かされたこと,またrものものたんげんだ い」で追究したことが,その後の社会科の学習におい て資料として繕雛られた離したこと(馨成したポート フォリオ絵本を資料に都瞬毒全体の農業のようすと比 較する授業を鴛っていること〉などから,縫会科と密 接な経連を持ちながら実践することで,教科学習のも つドよさ」と,総合的学習のもつ「よさ窪を互いに高

め合う実践ができたのではないかと患う。子どもたち は,社会科の授業の一環として,授業にのぞんでいた わけであるが,事後のアンケートなどからは,その多 くが社会科との学びの違いを感じ「教科書をつかわな い建「探験して学習する雄等の懇懇を寄せていた。この ことからは,「ものの見方・考え方・学び方」を身につ けることをねらいの一つとする野総合釣学習」として の轟標が達成されていたといえるだろう。

 また,本実銭は,いわゆる横歎的総合的課題に取晦 緩む「総合的学習涯ではなく,学校・地簸の特色を生 かした実践であったが,教科との麗連を翻る毒死権威 により,学びの意瞭付けを可能にした「総合的学習」

の一つの影として,開題提趨できたのではないかと考 えている。

 平成灘隼改訂の学習指導要領による生活季トにおいて も,ヂ人とのかかわ吟」を強調した内容となってきてい るが,本実践にお騨ても,「地域の人に学ぶほことや,

子どもたちどうしのコミュニケーシ葺ンを重擬するな ど,生活稗のよさを生かした展雛を心がけた。しか

(6)

賂 福島大学教畜実践醗究紀要第38号

し,今・瞬はさまざまな麟約から,子どもたちの追究を 教麟の擁で方鶴づけていることは否めない。どのよう

な盲義動をするのか,箆些娑先の選ず定,地土嚢での人との墨 会いなど,薪子どもの求め」から単発縫紋や内容などを 険討できるよう工夫の余地がある。

 ② 子どもの活動について

 生活科からの鷺題鎚起としてあげた1体験を生か す」「纒牲を生かす」野家庭や地域とのかかわ1)を見直 す」「授業観を変える葺の婆つのうち,子どもの活動に 関しては,前者2つを重擬して展離できたのではない かと考えている。授業購懲の糧点では,樫点2であげ た内容である。

 具体的な活動や捧験の重視ということでは,見学だ 段でなく,そこでの捧験活勇を緩み入れた1り,またゲー ムやクイズによる学習などを取琴入れ,子どもたちの 興練・関心を持たせた診},新たな活壷への意欲を喚起

させた1)するのに有効であったと考える。また,五感 をはたらかせた活動をすることは,巨窪分な診}の気づき をイ馨ることに翼突むであった。事ぞ麦のアンケートでは,

子どもの多くが次に追究してみたいことをあげている ことからも,裏付けられるだろう。

 しかし,ポートフォ》オ絵本の最終ページにある感 想の多くは,「楽しかったj rおもしろかった」ことの みに終嬉しているものが多い、,郵楽しい」「おもしろ い」活動から,農分の得た「学び」をどう意練付けて 次への学習へとつないでいくかという点では,まだま だ不足していると養わざるを得ない。総合的学習と教 科学習との幾連を考える点からも鹸試していきたいこ

とである。

 本実銭では,見学学饗酵にデジタルカメラや縫い塗 てカメラ等を使繕して,資料づく1}に役玄てた。離1分 で撮ったこだわ1)のi枚の写真から,発表講の資料を 意欲的に作成していった子どもたちの姿からは,こう した鋳隷機器の使い方等を鹸試していく必要性を感じ させられた。コンピュータなどの椿籔リテラシーの開 題も「露分な鋒のものの見方・考え方・学び方雄を影 議していく観点から,積極的に取1)いれていきたいと 考える。

 ③ 学習の震醗および形態について

 生活科では,子どもの興味・霞心を重視し,気づき を広げ深めることを学饗活嚢の展開において重要観し てきた。本実践においても,騒人の学びの成立と,共 感し高め合う集瞬としての学びの疲立を考えてきた。

しかしながら,籔々の課題・テーマにそった追究は,

その子どもの興練・離心によって多睡に渡るものにな 娠,それらの共窟髭を纒琴,集懇としての学びあいを 考えていくことは,難しいことであった,,見学場所を 3ケ所に分け,そこで自分の見学したいことを追究さ せた場合,一入ひと鞍の「とらえ」はさまざまに異な

るものである。その子どもが多くの暗闘を要して体全

2{矯馨一6

体で学んだことを,伝えるのにもその表瑳方法も多様 であるし,その椿籔を受け取る翻にしても,一様では ない。「学習速度」「達成状溌涯「認知スタイ疹」,そし て「興味・聡心」「生活経験1野饗事項を含むljの多 様盤が,集毯の中では「懸盤」とも艀べるものであ り,その多様性こそが…人ひとりの野よさ」を認めな がら学習を成立させていくものではあるのだが,交流 や共有髭を図る場合はギ多様すぎることが豪離岩にな るということである。ある程度の「共通の経、験や短 識・孝受書藝」の必要性と,時}聡の緯}と辱の保毒蕪力§大切な のではないかと感ビた。■一一入ひとむの学びの成立とと

もに,ともに学ぶヂよさ」を陳わえるよう,今後とも 検討していきたい。

 子どものや辱たい活動や…・入ひと1)の学習活動にで きる鰻弩婦応できるように,ティーム・ティーチング や地域人材の活霧をと鞍入れて,鰹の学びの支援をす ることができたのは,効果的であった。総合的学習の ティーム・ティーチングでは,T i.T2,と役割炉主 と補鐡こ分かれてしまうのではなく,それぞれに講じ 重みをもって,子どもたちにかかわることが大饗なの ではないかと感ごた。謙遜の段灘から深くかかわ1〉そ の指導・支援のねらいを璽解していなければならない からである。特にヂ教科書辱「詣導書謹がなくて,学習 活動を纏みたてていく総合的学習では,捲導者灘のイ

メージづく辱や共通漣解が非常に重要である。一方 で,その教麟露身の弩麟擬「持ち昧」を生かしていく ことも大饗にされなければならないだろう。本実譲iで は,訪露の当構から簾わってもらい,意見を鐵し合い ながら,構想したことで,ティーム・ティーチングと しての指導・支援の方舞が定ま辱,子どもたちに対して きめの耀かい対応ができたのではないかと考えている。

 その共通理解の点からは,地域入舞の活絹でも繕様 である。授業のねらいについても,事蔽に舞度も打ち 合せをして,F総合的学習豊であることを灘解していた だいた・また,子どもの様子を鰹解して,活動を緩み たてていただき・説霧のみで終わることがないように した。授業蒔購のみならず,打ち合わせ等まで含める と,無常に多くの蒔露を割いていただいている。時翼 的に拘束してしまうこと,ボランテでアであることな ど,麺綾人材の活絹はどんな人でも可能というわけで はない。地域・家庭の連携を考えた授業づく1)では,

人材をいかに確保していくかは,大きな鰐題となって いくであろう〔、

 ④ 教簿の働きか雑(旛導・支援と評緬6)一体化/

  について

 生活科は,活動や体験のそのものであるその邉程を 重観する。そして子どもの興縁や意欲,欝心,気づき をさらに高めるためにはどのような指導・支援をした らよいか,はたらきかける。こうした評簸と指導・支 援の一体覚が求められている。また,濤ら学ぶ意欲や

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生活科からの連続・登襲をふまえた総合的学習の購懇 弱

学習したことがどのように生かされているか実践的な 態度や行動そのものが重複される。授業縛縄内だけで はない,長期にわたる子どもの変容をとらえること が,生活讐の評癖の特徴といえる。

 それだけに,授業実践の分析がむずかしかったこと を感じている。授業中の教糠の書葉かけが遍雛であっ たか,みとりの方法は適していたかなどは,学饗全体 を振弩かえるポートフォリオ形式の絵本でも,わか掌1 にくい部分である.その套1に髭えてこない藻分を補う のが,臨己評懸であ}},報互評懸,保護者からの感想 なのではないだろうか。「ものものたんげんだい」の学 習活動によ1},子どもたちは農分のなかに瞬匙弓を みつ縫,追究することができた。こうした活動を号ポー トすることも教套索の薪指蓼享・支援と壽手離彗の一…体{と」で あるとして考えたい。

 この羅題は,教緬の授業観・こども観にも深くかか わってくることだと思う。生活科は低学年撰猛の教緬 に授業観の変革を求め,今膿こ至っている。騰合的な 学習の暗闘は学校教官全体にその濁題を投げかける だろう。子どもに縁してのはたらきかけと,そのはた らきかけが有効であったかという,2つの灘から,「指 導・支援と評饒の一体化」については,今後とも検討

していきたい。

 ㊨ :がフキュラム全体からの検認  〈絶教科・領蟻との驚連>

 艦活科と飽教科 ・領域との関連をいう場合は)欠の2 つが考えられる。生瀬科で学んだことを,学習や生活 の場に転移した1)応篤した拳)して葬i分のものとしてい くこと,それから,縫教科・籏域で学んだ難識・経

,験・審支能を生活科の学霧に生かすということである。

 本実駿では,縫会「わたしたちのくらしとものをつ くるしごと」とかかわ諺,この2点からの関連のさせ 方がうまく機能できたのではないかと考える。教会で 学んだことを,総合的学習において跳較・検討した

弩,総合的学習で学んだことを社会科で資料として撮っ たりできたからである。講者の密接な総連から生まれ た「懇んぼに汚い水がはいっている」「なぜ,農薬を使 うのか」という子どもの悶塾からは,環境や生命のこ とへ発展させていくことも考えられる。横飯的総合的 課題も,海老の関連の中から察然と晃鐵していけるこ

とを感じた。

 〈学隼・学校全体のカリキ蕊ラムとの縫達〉

 生活科では,学隼の活動も大単元のようにつなが計}

をみせていた娠,発展させて取擾っている場合が多 い。本実践は8時霧の単発的なものであるが,実践に おける』}どもたちの追究の方鋒露盤などから,年闘とま癒

したカリキュラムヘと検離していく余地があ静,また それが必要なことでもある。「春の懇や織はどうなって いるのか韮から,春の農家の仕事を調べた警,そこで の苗作りのようすから,衰分たちでも臨を育ててみる

など,社会科だけでなく,謹科などとも鱒遵させなが ら,騒季を遷して暴騰することも可能ではないかと患 われる。

 今癬1は単学綴のみでの実践であったが,学年として 取鯵組む場合慧どのような展瞬が考えられるかなど,

学書替は講じでも,取諺緩む蔑摸によって活動の様権 は大きく異なってくることが考えられる。学校全体で テーマを掲げて総合的学習に取}ラ緩む夢彗などもある が,カリキュラムの緩み方によっては,押し付けられ た追究になってしまうことも懸念される。

 懸人・学級・学年・学校全体と4つのレベルにわ診 て,爽鍛度の高いカリキュラムを作成していくことが 必要ではないだろうか。週3時闘,隼灘欝5〜難縫寺難 は,多様な活動でデザインされることが必要であるだ ろう。また,教鎌によって,麟ビ学響材でも,展麗は さまざまに異なるおもしろさもあるe饗壌の教育活動 から「総合的学習」について考え,常にカリキュラム を縫発していく必要{生を強く感じる窃

お わ 辱 に

 総合的学饗が今嚢求度)られる必要盤iや,生活科と

「総合的な学習の時開墜との麗連を穣試することによ 1),生活秘がそのまま「総合的な学饗の時剛へと連 続・発展するのは難しいのではないかという考え方に 至善,総合的学習の一つのあり方として握示し,奥 践・験討をしてきた。嬢証授業では,学校・地域の特 色を生かした実践として「身過な地域のものづく絹

!主に農業)を取蓄タ上げ,教科(特に鮭会科・騰語 科)との関連を積極的に麟る挙元横議1によ鞍,学びの 意味付けを意識した「総合的学習3として,問題提起 ができたのではないかと考えている。

 今後に残された課題としては,筆者の擾案ずる5つ の視点を詳耀に検討していくと重複した1}互いに関連

しあう部分も多いので,購造を明確にしながらさらに 鹸討を超える必要性を挙げたい。また,生活科と「総 合的な学習の時霧」とのカリキュラムの■一貫性を考癒

して,生活轡が儒を「総合的な学習の持経蛸へ提供し ていくのか.「生活科で欝てる方」は侮なのかというこ とについては麗確に示すことはできなかった。指導・

支蓄髪と妻事壼蒙の一一羊水{との霧彗題とともに,「学力」の舞舞題に

ついてはこれからも考えていきたいことである。そし て,購懇として基本的な考えを提示したが,実際の力 辱キュラムづく瞬こおいては,まだまだ不影分なもの である。学びをどのようにデザインしていくかは,大 きな課題として残っている。

 検証授業実践では,学級全捧の特綴として子どもた ちをとらえてしまい, 一人ひと身笈こ1一分な対応をする ことができなかったことを反省している。授業のみな らず,ふだんの生活での子どもの様子の甕握,そし て,教饒と整どもの儀頼縫係,学綴のよ})よい大開関

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簿 簸轟大学教育実践藩究紀要第38琴 2総軽一6

係づく暮は,学校生活の中で,非常に大窮なことであ る。饗む取った時霧としての授業ではなく,子どもの 学校生活全体から,学びの成立を考えていく必要があ

ることを考えていきたい。

〈琴1羅文藏〉

玉)水越敏鴛「新しいカリキュラム灘発をどう進めるかま  蓑本教書方法学会霧ゼ寂しい学綾織と教育改革蓋瞬治綴

喜i鱒7年 夢.i艇〜夢.蕪5

2)中野重人ゼ新欝 生活秘教育の還論と方法蚕東灘銘旗 販縫 墨992年 登.35

(鎗○○隼3舞3霞受蓬1

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