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Academic year: 2023

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1/2 第 1 回 2月センター試験本番レベル模試[生物]講評

Ⅰ.全体講評

 第 1 回 2 月センター試験本番レベル模試生物の平 均点は 41.7 点だった。大問数やマーク数,難易度,

大問ごとの出題分野はセンター試験に準じた形をと り,第 1 問は生命現象と物質,第 2 問は生殖と発 生,第 3 問は生物の環境応答,第 4 問は生態と環 境,第 5 問は生物の進化と系統とした。分野に偏 りがないよう,教科書全体からまんべんなく出題し ている。また,第 6 問第 7 問は生物の範囲から 選択問題として出題した。今回の模試で平均に届か なかった大問,また他と比べて得点率の低い大問に 重点をおいて,しっかりと復習をしておこう。

Ⅱ.大問別分析

 今回出題した選択問題では,第 7 問より第 6 問 の得点率がやや高かった。どちらの問題を選択する かも重要になるので,苦手分野をなくしておこう。

第 1 問 生命現象と物質

タンパク質の構造とはたらき,光合成の反応 過程について整理しておこう。

 A はタンパク質の構造と様々なはたらきに関す る知識問題であったが,まだ知識が身についていな いことがうかがえる結果となった。輸送タンパク 質,細胞骨格について知識を整理しておこう。B は カルビン・ベンソン回路に関する考察問題であっ た。頻出分野なので,是非多くの類題に取り組んで おきたい。

第 2 問 生殖と発生

性染色体と性の決定および誘導の連鎖に関す る知識を整理しておこう。

 A は動物の染色体と性決定に関する考察問題,B は両生類の眼の形成に関する基本的な知識問題及び 考察問題であった。どちらも示された表をもとに選 択肢の正誤を判断する問いが含まれていたが,全体 的によくできていた。

第 3 問 生物の環境応答

ニューロンの膜電位および興奮の伝達,光周性と 花芽形成のしくみに関する知識を整理しておこう。

 A は興奮の伝達および膜電位に関する知識問題 および考察問題であった。静止電位と活動電位が生 じるしくみについて理解を深めておきたい。B は植 物の光受容物質に関する知識問題と光周性に関する 表とグラフの読み取り問題であった。誤りの選択肢 には,表やグラフから得られる情報と矛盾している もの,表やグラフとは矛盾していないが文に誤りが 含まれているものの両方があるので整理してみよ う。

教科書の知識を確実に定着させよう。

生    物 生    物

0  20  40  60  80  100

大問別得点率(%)

第 1 問

第 7 問 第 2 問 第 3 問 第 4 問 第 5 問 第 6 問

 61.6

 48.8  33.3

 48.8  38.7

 39.9  23.8 20

15 10 5 0 35 25 30

(%)

得点率(%)

~10 ~20 ~30 ~40 ~50 ~60 ~70 ~80 ~90 ~100 平均 41.7%

得点分布 生物

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2/2 第 1 回 2月センター試験本番レベル模試[生物]講評

第 4 問 生態と環境

中規模攪乱説および生産構造図について理解 を深めよう。

 A は生態系サービスおよび中規模攪乱説に関す る問題で,問 1の正答率は 32.3% であった。生態 系サービスと生物多様性に関する知識を整理し,中 規模攪乱説を正確に理解しておこう。B は生産構造 図とそれに関わる種間関係に関する問題であった。

生産構造図に関しては,作成法や読み取り,イネ科 型と広葉型の具体例など様々な出題があるので,よ く復習しておきたい。

第 5 問 生物の進化と系統

生命の誕生と変遷,生物分類に関する基本用 語について整理しておこう。

 A は先カンブリア時代に関する基本知識を確認 する問題であった。化学進化と生命の誕生およびそ の変遷について,地球大気や海洋の変化とあわせ,

理解を深めておこう。B は生物の分類に関する基本 知識を確認する問題と分子系統樹作成に関する情報 処理問題であった。分子系統樹に関してはタイプの 異なる出題もあるので,過去問等で研究しておきた い。

第 6 問 抗体遺伝子の再構成

免疫および遺伝子再構成に関する理解を深め よう。

 問 1は生物基礎の範囲の知識問題,問 2問 3は,

頻出の計算問題で,問 1~問 3の正答率は,それぞ れ 48.9%,69.7%,33.0% であった。計算問題につ いては類似の過去問に当たっておこう。

第 7 問 細胞分裂・ゲノム分析

体細胞分裂,減数分裂の過程と DNA 量の変 化について再確認しておこう。

 問 1問 2は細胞分裂の過程と DNA 量の変化に 関する基本問題,問 3はコムギの交雑に関する情 報処理問題で,問題をもとに適切なメモや図が作成 できれば解ける。解説にあるような記号の用い方も 有効である。

Ⅲ.学習アドバイス

◆教科書の知識をしっかりと押さえることか ら始めよう。

 センター試験では,教科書の全範囲からまんべん なく出題され,基本的な知識問題だけでなく,実験 考察問題や計算問題などが出題されることもある。

これらは,単なる知識の暗記だけでは対応できな い。問題文を読みこなし,データを解析し,知識を もとに考察する力が必要となる。まずは,教科書の 用語やグラフなど基本的な内容をしっかりと理解 し,正確な知識を身につけることを目標に,学習を 始めてほしい。1 年間,計画的にじっくりと生物の 学習に取り組み,無理なく高得点を狙えるよう準備 を進めよう。

◆模試を活用しよう。

 センター試験の形式や文章表現に十分慣れ,出題 傾向やレベルをつかんでおくことは重要である。そ のため,できるだけたくさんの問題に取り組んでお くことが得点力のアップにつながる。ぜひ,模試や 過去問を積極的に活用してほしい。

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