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私の保険研究半世紀 ― そして自らの反省記 ―

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Academic year: 2023

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保険学会九州部会 2022年11月26日

私の保険研究半世紀

― そして自らの反省記 ―

愛知学院大学客員教授 田畑康人

この度は保険学会九州部会においてこのような報告の機会を与えて下さり、伊藤豪先生をはじめ関係 各位に厚く御礼申し上げます。

しかし報告時間は60分という極めて異例の長時間とのこと、そのような長丁場は私の現在の能力では 学会本来の「研究報告」などとてもできません。ですから、約半世紀にわたる自らの保険研究を振り返り ながら、自戒を込めた「反省記」ともいうべき形で講演風にお話させて頂きたいと思います。話の内容は 以下の目次に従って進めてまいりたいと思います。

ただし、「歳をとってやってはいけないことは『説教』と『昔話』と『自慢話』」(和田秀樹著『老いの

品格』、PHP新書2022年、p.87)という指摘もあるので、その点は気を付けたいと思います。しかし今の

頭では、やはりそうなってしまうかもしれません。その点も含め、よろしくお願い申し上げます。

目 次

1 なぜ保険の分野を選んだのか

ただただ思いつくままに 2 保険に関する学問との出会い

3 慶応義塾大学の保険に関するカリキュラムと指導方法

1) 学部時代

2) 大学院時代 (修士課程時代、博士課程時代)

4 愛知学院大学に赴任してからの42年 1) 講師時代(1980年~1983年10月)

2)助教授(准教授)時代(1983年11月1991年4月)

3)教授から現在まで(教授時代1991年5月から2020年3月、

そして客員教授2020年4月からを入れて現在まで)

Referensi

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もって契約者保護をはかるというものである。これに対して、新しい制度設計理念は、自由 化によって生じる効率性と利便性を保険契約者に還元するというものである。保険業法の改 正とその後の「自由化」は、もはや「水の流れの方向」が元に戻ることがないということを 決定的に示すものである。 しかしながら、「水の流れの方向」が定まっていても、谷川から支流となり大河となるま