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(続)組立除法の威力!

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Academic year: 2023

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(1)

前回と同じ関数  が  で割り切れるかどうか,「組 立除法」に虚数単位



を導入して考察してみる。を繰り返し用いる。

    

                    

                   

      

実数係数の方程式が,(は実数)を解にもつとき,

(共役複素数という)も必ず解にもつから,今度はを導入して,

         

                

               

      

以上ではっきりした。 は を因数にもち,次のように 因数分解できる。

   



 

 



 

 

単純な因数分解だが,なかなか気づかない。を導入したことの成果である。

この因数分解によって,   に再び別解が誕生する。

 を利用すると,

 

 

 

 

 



         となるのである。

ちなみに,の解は + より,



 

 , 

+ 

, 

+ 

, 

+ 

  



 (複号任意)となるので,

                    

      

       

  

       1   

       

    

 

(続)組立除法の威力!

(2)

さらに,共役複素数でも組立除法を実行して,       

        1   

         

 

         

        

                      1      

 

  は,の解なので,

 



 

 



 

 

          



 

 

 

 

 

と,実数係数範囲での因数分解が完了したのである。

 今回の最後に,の虚数乗根を「組立除法」に導入してみたい。

……      

 

 であるから,

  の解,かつの解だから,……

を何度も用いながら,の次数を下げていくことに留意する。

(例)を因数分解せよ。

                    

                                  

の共役複素数は  であるので,さらに組立除法を進めて,

               

                  

            

,は の解だから,

  

 

 

 

 と因数分解できた。

このように,組立除法を拡張し, や虚数単位,そして虚数乗根まで も扱うことができたことは,非常にスリリングな「実験」であり,経験であっ た。このような内容は,数学では「代数学」の分野に属し,なかなか興味深い ものがある。これもまた数学の姿なのです。         以 上

山脇の超数学講座 № 40

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