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Academic year: 2023

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TOSHIN TIMES. THE“GO FOR IT!”ISSUE

のため、解答には約

40分

が必要になります。試験時間は

80分ですから、英

文を読む時間は残りの

40

分。5500語以上を

40

分で読むためには、毎分140語の速度で読む力が必要ということになります。センター試験の

80語

に比べると、大幅に増えていることがわかります。

  第1問はショートメールやウェブサイトの読み取り。英文のレベルは易しめですが、時制や強調表現を正しくとらえ、プラスイメージ、マイナスイメージのどちらの話をしているのかを理解し、与えられた情報から解答を推測する力が必要でした。

  第2問は、データやコ   センター試験ではすべての問題が2回ずつ読まれていたのに対して、共通テストでは第3問~第6問は1回しか読まれません。問題数も1・5倍ですから、集中力は必須です。語彙数、マーク数ともにセンター試験よりも増えていますし、音声についてもアメリカ英語だけでなくイギリス英語、非ネイティブによる英語と、さまざまな英語に触れる必要性を感じる内容でした。第一日程の平均点は予想よりもかなり高い

56・

16点でした。

 

  第1問は、発話の内容に合う英文や絵などを選ぶ問題。第2問は、短い対話の内容に合う絵などを選ぶ問題。第3問は、短い対話の内容について メント、メール文を読み取る問題でした。客観的事実と意見を区別したり、書き手の考えを読み取る内容で、語数は少なく英語も平易ですが、内容をよく理解したうえでの思考力・判断力が求められます。客観的事実と意見は、文章構成の中で重要な要素ですのでしっかり教えていきたいと思います。  第3問は、ウェブサイトと通信文の読み取り。情報をもとに所要時間を計算したり、時系列に沿って選択肢を並び替えるような設問もありました。設問の情報と本文を照らし合わせる作業をいかに効率よく行うかがポイントです。  第4問では、複数情報と図表の総合的な読み取りが出題されました。2通のメールが掲載されて いますが、これを一つの文章として読み進め、互いの内容がつながっている部分を見つけながら、パズルのピースのように情報を埋めていきます。  第5問はレポート文の読み取りです。文中の出来事を一つずつ追いながら、本文の概要を理解する力が必要です。何の情報が必要とされているのかが、図で明示されているので、それを探す感覚で読んでいきましょう。  第6問は説明的文章の読み取りでした。英文を理解するだけでなく、文章の論理展開を把握したり、要約できたりしなくてはいけません。長文を読みながら情報整理をしていくトレーニングが効果的だと思います。  今後の対策は、集中力の強化と、多読の習慣化です。文章を読みながら自分で情報をくみ上げていく練習を積むとよいでしょう。また、文章の形式にあわせた読み方を身につけること、設問や選択肢を先に読んで大切な情報を掴む能力を向上させることも、重要です。そのためには演習を繰り返して、模試も積極的に受けましょう。   第一日程の平均点は、私たちの予想を上回る

58・

80点でした。試験時

間は、センター試験と同じ

マーク数も、昨年の 語と大きく増えています。 通テストでは約5500 語であったのに対し、共 ンター試験が約4200 80分。総語彙数では、セ

28カ

所(読解)に対して

47カ

所。またセンター試験で使われていたのは標準的な英語でしたが、共通テストではアメリカ英語が基本で、一部イギリス英語も使用されました。ただこの点については、今までどおりアメリカ英語をしっかり学習していれば問題ないと思われます。

  1問を1分で解答するとした場合、小問数が

38

行調査や事前に発表されていた概要 のとおり、多くの問題でセンター試 験よりも多段階の思考を必要とする問題が 出題された。思考力や判断力を測るために 多くの「資料・表・グラフ・地図・写真・文 章」が用いられたことで、全6教科のページ 数は昨年より47ページ分増えた。一つひと つの資料は難解ではないものの、隅から隅 まで目を通していると、問題を読むだけで 時間が足りなくなるおそれがあり、読解力 や情報処理能力も求められた。試行調査の 段階より共通テストの特徴となっているの が、問題設定である。身近な題材を扱った 出題が多く、会話文をはじめとする日常 的・実用的なシチュエーションの中に設問 を設定するような問題が多かった。それゆ え状況を説明する問題文の量がかなり増え ることになっていた。

センターから共通テストに移行!

共通テスト 増えた情報量 時間 との戦いに

共通テスト 同日体験受験 講評会レポート

リーディング 1分間に140語を読めるか?

リスニング

?  

Point

 2021年1月16日~1月17日で、初となる「大学入学共通テスト」(第一日程)

が全国で実施された。東進では受験生と同じ日に共通テストと同じ問題に挑戦 する「共通テスト同日体験受験」を実施。チャレンジした高2生の試験結果を もとに、科目別の得点状況や、今後の学習方針・出題傾向等を東進の実力講師 陣が分析し、オンライン配信した。ここでは、その内容の一部をお届けする。

1回読みが4問語彙数・マーク数も増加!

時制や否定などの細かな情報も聞き逃さない

東進

必要な情報を探し出し総合的に判断対策は、多読と演習の繰り返し

おお

いわ

ひで

先生

Profile

先生の情熱あふれる授業は、英語アレルギーの生徒でさ え英語好きに変え、英語を得意科目にしてくれる。ま た、『英文をカタマリで読み解く』『本物の基礎力にこだ わった明るく楽しい』授業は、幅広いレベルの受験生か ら大好評! 「知らず知らずのうちにどんな問題にも通用 する本物の力が身につく!」と評判の気鋭の講師。著書 は40冊以上。

リーディング対策のPOINT

持続的集中力の強化=

多読の習慣化

ポスター・プレゼンテーション用  スライドのように情報を  整理しながら読む

文章の形式に合わせた 読み方の強化

設問・選択肢から 読み取るべき情報を 把握するトレーニング

多読の習慣を身につけて 情報を的確に

掴む力を養おう

質問に対する答えを選ぶ問題でした。対話の場面があらかじめ日本語で書かれていたので、状況を類推しやすくなっていました。

  第4問は、やや長めの発話や複数の発話を聞き取る問題でした。読み上げられる英文を状況、条件に基づいて比較して判断する力が問われています。第5問は社会的話題に関する講義を聞いて質問に対する答えを選ぶ問題でした。内容的にも高度で、答えを導くには、概要や要点をとらえてまとめる力や、図表の情報を使って総合的に判断する力が必要です。第6問では、会話や議論を聞いて、質問に対する答えを選びます。話者の立場や意見を正しく把握し、会話の概要や要点を理解して情報を整理することが求められます。

  対策は何よりも集中力の強化です。音声が流れていない時には、設問や選択肢に目を通して、こ れから聞き取るべき情報を把握し、音声が流れている時は、必要な情報を聞きながら記号なども取り入れてメモを取っていく。日常学習から長めのリスニング時間を導入して、こういったトレーニングを積んでいくことが重要だと感じました。

リスニング対策のPOINT

持続的集中力の強化=作業の明確化

  音声が流れていないときに何をすべきか

  音声が流れているときに何をすべきか

設問・選択肢から聞き取るべき情報を 把握するトレーニング

2に関する情報を聴き取りながら メモを取るトレーニング(記号化など)

試行調査と配点が変わっていた 可能性

B1レベル(高難度)の配点が減り、

A1・A2(低難度)の配点が増えていたため

試験中に行う作業を明確にして リズム良く解答を

予想平均点より高くなった理由

大岩先生の予想 英語リーディング

▶︎問題量が5ページ増  (約1,100語)

英語リスニング

▶︎配点の変更に合わせて  問題量が12ページ増 数学Ⅰ・数学A

▶︎解答時間が増えたこともあり  問題は選択問題によって  7〜8ページ増

世界史B▶︎6ページ増 現代社会▶︎5ページ増

時間切れ 危険性も

じっくり読んでいると

英語科講師

1

2 3

1 2 3

listening Reading

センターからどう変化した?

実力講師陣

共通テスト 実力講師陣

共通テスト

徹底分析

1

回目

(2)

13

TOSHIN TIMES. THE“GO FOR IT!”ISSUE

  “根幹”

を鍛える学習法とは、現代文に必要な三つの力を、地道に積み上げていくことです。一つ目は、「知識力」。これは、主に「語彙力」です。いつでも見返せるような「マイ単語帳」を活用することをおススメします。二つ目は、「読む力」。「無

。形

イレクトに得点の差となったことがわかります。

  まず、読解力の土台となる古典文法、古文単語、漢文の句法、重要語の力を早期に身につけること。そして、それらの知識で解ける問題をスピーディに解く訓練が大切です。

  そして、新しく見える形式の「見た目」に惑わされず、これまで同様「知識で解ける問題はないか」「解答の根拠はどこに あるか」を探すことが解法のポイントです。  共通テストに変わりましたので、「過去問が少ない」という不安もあると思います。過去問演習は、 センター試験の過去問をさかのぼって学習してください。教師と生徒の対話だったり、資料を複数見せるなど、形式は違って見えますが、問われている力は同じだからです。むしろ、新形式となったがゆえに解きやすくなっているものも増えていま す。センター試験の過去問をしっかり解くことは、必ず共通テストに対応する力につながります。  また、共通テストにおいても時間配分は非常に重要です。共通テスト同日体験受験では、例年「時間が足りなかった」と感じる生徒が多いです。過去問を解く際、「

80分

を4問平等に

20分ずつ」

ではなく、

80分をどのよ

うに使うかを検討しましょう。現代文に時間を取られて漢文には

10分し

か配分できなかったというケースもあります。「第1問

25分、第2問

20分、

古文

20分、漢文

15分」で

考えておくのが理想的です。 問題です。とても易しい問題なのですが、得点率が

30%を切っています。

これはこの問題を選択した生徒が少なかったことが影響していると思われます。

  数学I・Aの第2問〔1〕は日常生活に関する2次方程式の問題です。難易度は高くないのですが、あとの方の設問になると正答率が下がっています。その原因として考えられるのは、問題が4ページにわたっていて、分量が多いこと。この問題を解くのに与えられた時間は

10分程度ですから、

その中で正しく題意をつかんで処理するのは難しいかもしれません。しっかりと数学力を向上させたうえで、模試などでこのタイプの問題を

10問解

けば、かなり慣れるはずです。僕としては、日常生活に関する問題は、今後も数学I・Aもしくは数学Ⅱ・Bに少なくとも一つは出題されるのではないかと予想しています。

  数学Ⅱ・Bの第1問は、三角関数と指数対数の問題でした。この中でコサイン合成の問題が出まし たが、これは本試験としては1998年以来で、この時よりも少し難しくなっており、正解率は

50%

を切っています。また会話をもとに正しい式を選ぶ設問がありましたが、会話文の中に問題を解くためのヒントがあります。

  センター試験のときもそうでしたが、テストの難易度は一年目より二年目の方が上がる傾向があるようです。特に今年度は全体的に易しかったので、来年度は難易度が上がる可能性があります。試行調査に関しては基本的には忘れて良いでしょう。本試験の問題を見る限り、純粋に数学力のある人が得点できる内容になっています。共通テストを特別視することなく、従来どおり数学力をつける勉強を積み上げていきましょう。そのうえで日常生活やデータ分析などボリュームのある問題に挑戦してください。これらの問題では、限られた時間の中で素早く情報処理をする必要があり、そのトレーニングとして模擬試験を活用するとよいでしょう。 選択問題では、図形の性質の得点率が低くなっており、難しかったことがわかります。2次関数は、日常生活に関する問題で、難しくはなかったはずなのですが、得点率が

65~

70%の間で、これは過去

5年間の中で2番目に悪い数字です。数学Ⅱ・Bの問題別平均得点率では、三角関数と指数対数は例年より少し難しめでした。微分積分と数列が例年よりも易しく、これが全体の平均点を上げる要因になっていることが読み取れます。気になるのが確率分布と統計的な推測の 形式だったといえます。ただ、来年もそうとは限りません。では、形式が変わっても対応できる力を身につけるためには、どのような準備が必要なのでしょうか?  それは根幹的な力を鍛えることでしょう。例えば第一問の問5であれば「文章の構造を把握する力」。共通テスト移行後であっても、センター試験の時代であっても、問わ れていることはそれほど変わっていません。しかし問われ方が違う。その問われ方の違いが、「空欄の穴埋め」「会話形式」といった形式として現れます。  ある意味、ノウハウやテクニックで対応可能な部分ですが、これはあくまでも“枝葉”であり、変化するもの。まずは、“根幹”を徹底的に鍛えることが大切です。  意識になんとなく読む」という状態から、品詞の役割や機能を認識し、「意識的に正しく読む」方法を身につける。そのうえで、最終的に「無意識に正しい読み方ができる」段階に引き上げていくことが大切です。三つ目は、「解く力」。最も強調しておきたいのは、「選択肢に頼らない」ことです。いきなり解き始めるのではなく、まず自分で解答を作ったうえで、選択肢を選ぶというやり方です。  少し面倒と感じる生徒もいるかもしれませんが、箇条書きでもいいので、自分で作ってみることが大切です。選択肢に頼らず、自力で解ける力がついていれば、形式がどのように変化したとしても対応できます。   全体の印象として、試行調査に多く出題されていた日常生活に関する問題が少なく、意外に感じました。おそらく試行調査の結果を検討したうえで、センター試験に大きく変更を加えることをせずに、若干共通テストのカラーを出した内容になったのではないでしょうか。

  数学I・Aの平均点は

57・

68点、数学Ⅱ・Bは 59・

93点となっています。

数学I・Aの問題別の平均得点率を見ると(資料)、   高3生と高2生の得点を比較すると、問1(評論)が

73・1%と

問2(小説)が 60・6%、

と 70・9%

目だということです。 も勉強すれば伸びる」科 ら言えることは、「現代文 64・5%でした。ここか

  今年の共通テストは、試行調査よりもむしろ従来のセンター試験に近い

  現代文と比べて、古文・漢文は、高3生と高2生で大きな差がつきました。古文は得点に換算すると7点。漢文はもっと差が大きく、9点の差。特に、漢文の問題で最も差がついたのは、問1の(ア)と(イ)でした。これは、漢字の読みの問題です。つまり、知識の差がダ センター試験から大きな変更は少ない

ボリュームのある問題に慣れる来年度は難易度が上がる可能性も! きちんと勉強すれば差がつくのが現代文

古文・漢文は高3生と高2生の差が歴然

センター試験の過去問演習が共通テスト対策に

への

Profile

縦横無尽な知識を駆使し、ゆったりと悠久の世界に 誘う独特のストーリー授業が、根強い支持を集め る、受験古典界の重鎮。正攻法でありながら歴史的 背景を交えた奥深い授業内容に、「古典食わず嫌い」

の受験生もグングン引き込まれ、短期間で確実に合 格レベルの実力が身につく。

Point Point

知識力 定着ツール、興味の喚起 読む力 無意識→意識→無意識

解く力 選択肢に頼らない解き方、ゲーム性の導入 読解力の土台になる、古典文法、古文単語、漢文の句法、重要語の力を早期に身につける!

知識で絞れる設問をすばやく解く!

文脈の中に解答の根拠を探して、根拠と正答選択肢を合致させる!

設問の見かけに惑わされない!

現代文に必要な力 古文に必要な力

資料 [数学・A問題別平均得点率]

図形の性質と2次関数の得点率が例年より低い

Profile

東大、京大をはじめとする難関大合格へ受講者を導い た数学科実力講師は、わかりやすさを徹底的に追求す る。「数学的な考え方」を身につける授業で、今まで何 気なく使っていた公式や解法の一つ一つが、意味を 伴った強力な武器となる。基礎~東大レベルまで貫か れる本格派の講義は絶大な人気を誇る。全国模試、テ キストの作成チーフとして活躍した経歴を持ち、参考 書も数多く執筆する実力派講師。

くに

先生 解き方を習慣に! 選択肢に頼らない ば回れ

あきら先生 数学科講師

国語科講師(古文・漢文)

Profile

「読む」とは「文章を眺めること」ではなく「文章 の意味をつかむこと」であるという考えから生み 出された「脱・字面読み」メソッドを伝授。読め ると分かる、分かると解けるという真っ当なプロ セスで生徒の成績を引き上げる。時に深く、時に 楽しく展開される講義は生徒の心を鷲掴みにする。

輿

こし

みず

じゅん

いち先生 国語科講師(現代文)

1 2 3 12

34

知識力

読む力 解く力

Referensi

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日本人英語学習者のモチベーションと 英語学習方法に関する質的研究-教職課程を履修している大学生への インタビューを通して 松林世志子 東京国際大学言語コミュニケーション学部 〒350-1197 埼玉県川越市的場北1-13-1 E-mail: [email protected] あらまし