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解析学特論 III  小試験問題

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Academic year: 2024

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(1)

解析学特論 III  小試験問題

  平成 26619() (X,F, µ) を測度空間とする. f, fn, g はその上の可測関数とする.

1. (1) 任意のε >0 と1≤p < に対し, µ(|f| ≥ε) 1 εp

X

|f|p. を示せ.

(2) 次の (a) を示すには, (b) を示せば十分であることを説明し, (b) を証明

せよ. (ヒント p= とそれ以外で分ける.)

(a) 1≤p≤ ∞ とする. fn →f inLp,fn→g in Lp, ならf =g, µ-a.e.

(b) fn→f in µ, fn→g in µ, ならf =g, µ-a.e.

但し,

fn→f inLp ⇐⇒ ∥def f−fnpp =∫

X |f−fn|pdµ→0 (n → ∞).

fn→f inµ ⇐⇒def ε >0, µ(|fn−f| ≥ε)0 (n→ ∞).

2. µ(X)<∞ のとき, 1 ≤p < p <∞ に対し, Lp(X) ⊂Lp(X) が成り立つこ とを, 次の不等式を示し,証明せよ.

X

|f|pdµ≤ (∫

X

|f|p )p/p

µ(X)1p/p, i.e., ∥f∥p ≤µ(X)1/p1/p∥f∥p

以下, (X,F, µ) = (R,B, dx) を 1次元ルベーグ測度空間とする.

3. 1≤p < とする. f ∈Lp ならfn:=f1[n,n] に対し, fn→f inLp を証明 せよ.

4. L1 関数 f(x) の Fourier 変換 Ff(z) fb(z) の定義を述べ, a, b R を 定数として, h(x) = f(−x), f(x +a), eibxf(x) それぞれの Fourier 変換が bh(z) = f(z), eb iazfb(z),fb(z−b) となることを示せ.

5. L2 関数の Fourier 変換は, 一般に, 上のようには定義出来ないが, その理由

と,さらに, このときの定義の仕方を簡潔に説明せよ.

(2)

試験を受けていない人で、成績を上げたい人は、以下の問題で、解けるものを、

追加で、できるだけ、完璧に解いて提出して下さい。但し、単位が欲しいだけの 人は、小テストの問題だけで、十分です。

1 Gauss 核gt(x) := 1

2πtex2/(2t)に対し, ft(θ) :=

R

eθzxgt(x)dxθ∈Cの 正則関数であることを示せ. ( t= 1/2 としてθ C について微分できることを示 す.)

2 重積分の極座標変換を用いて

−∞

ex2dx=

π を示し, 上の gt に対し,

R

gt(x)dx = 1 を確かめよ.

3 ε > 0 に対し, ρε(x) := (C/ε) exp[1/(1−x22)] if |x| < ε, ρε(x) := 0 if

|x| ≥ε とおくとρε∈Cc で,ρε 0,

R

ρεdx= 1, supp ρε= [−ε, ε]をみたすこと を示せ.

このρε をフリードリクス (Friedrichs) の軟化子という.

4 ε >0に対し,ρεを上の条件をみたすフリードリクスの軟化子とする. f ∈L1 なら, fε :=f ∗ρε ∈C となることを簡略に説明し, fε f in L1 (ε 0) が成り 立つことを示せ. 特にf の台supp f が有界なら fε ∈Cc となることを示せ.

講義で述べた次の結果を用いる. (命題3.2 の証明をみよ!) 定理 3.2 1≤p <∞ とする. f ∈Lp ならlim

h0

R

|f(x+h)−f(x)|pdx= 0.

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