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論文審査及び最終試験の結果報告

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Academic year: 2024

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別記様式第3号(課程博士)

豊橋技術科学大学長殿

このことについて、博士学位論文審査を実施し、下記の結果を得ましたので報告いたしま す。

論文審査及び最終試験の結果報告

学位申請者

申請学位

2021年 電気・電子情報工学

学位審査委員会

員長

博士学位 論文名

村田光明

博士(工学)

論文審査の 期間

小型センサアレイを用いたオンサイ (on S北e Mon北oring Techn010gy for soil

Sensor Arrays)

2月

専攻

内田

公開審査会

の日

専攻名

論文審査の 結果※

2 6日

裕久

大学院工学研究科博士後期課程

電気・電子情報工学専攻

審査委員会(学位規程第6条)

学位申請者にかかる博士学位論文について,論文審査,公開審査会及び最終試験を行い,別 紙論文内容の要旨及び審査結果の要旨のとおり確認したので,学位審査委員会に帆告します。

委員長

2021年

2021

学籍番号

1月

年2月 合格

委員

14

12日

ト士壤環境計測技術開発 Environments using sma11

第 200201号

J"、、ーノ

最糸冬市弌島余の 実施日

石川

高橋

※論文審査の結果及び最終試験の結果は「合格」又は「不合格」の評語で記入すること。

2021年

最終試験の 結果*

゛青彦

・一浩

2月

2021

26

▲'壁をき、

澤田和明{二印1

年2月12日

合格

y

ー,Uシf ︑: J

"ふ E f

印印

(2)

高品質、高効率を目指したスマート農業に注目が集まっている。特に枯密農業が植物の生産 効率を高める農法として利用されているが、位置精度の高い士壌環境測定のために士壌を採取 することなく、オンサイトで連続的に測定することが求められている。

本研究では、水田および畑士壌の代表的な指標である酸化還元電位(ORP)や電気伝導度 化のをオンサイトでぎW則できるミリメートルスケールのセンサアレイの開発を行っている。本 論文は5章で構成されており、第 1章では、士壌環境の測定や士壌ぎW則センサの現状を述べた 後、精密農業の効率化に必要なととを列挙し、研究目的を記している。第2 章では、水田士壌 用 0即センサアレイを開発するための課題や検討内容を記述した後、製作したセンサアレイを 用いて水稲根近傍を含む水田士壌の根圈 ORP分布の変化を捉えることができることを述べてい る。第3章では、畑士壌用郡センサアレイを開発するための課題を検討した後、本郡センサ アレイにより、固形肥料の溶解や肥料拡散による士壌EC分布変化が計測できたことを記述して いる。第4章では、実現した士壌用ECセンサアレイを用いて士壌肥料の拡散係数を計測できた ことを述べた後、本センサが士壌環境計測に有用であることを論述している。第5 章では、本 論文の総括を行い、今後の展望などについて記述している。

文内容

施肥効率の高い農法は、士壌環境の変化に大きく景灸簿を受ける。士壌環境は、給水や施肥な どの外的要因によって変化するだけではなく、士壌内自由水の移動や肥料の溶解、養分の拡散、

微生物や植物根の作用など、内的要因によっても変化する。内的要因による士壌環境の変化は 多くの場合、ミリメートノレのスケールで生じている。しかし、特殊な装置や試薬などを用いな けれぱ、根近傍やミリメートノレスケールの士壌環境変化を直接継続的に測定できず、オンサイ

H則定することが困難である。本論文はこの問題を解決することを目指したものである。

水田士壌の ORP は、水稲の生育障害判定や水田中の成分形態判断などに利用されている。本 研究では、ミリメートルスケールの 0貯分布を継続測定するため、 0.7mm の白金作用電極 25 個、銀一塩化銀参照電極、データロガーとプログラムリレーの組み合わせにより、非可逆的な水 田士壌で継続測定可能な ORP センサアレイを製作している。ORP標準溶液および水田士壌で市 販の水田用 0貯センサと同様の動作を確認できている。このセンサを利用してミリメートノレス ケールの現象である水稲根における還元剤近傍の酸化還元過程を測定し、その結果還元剤近傍 の微生物の活動による特異なORP低下、および水稲根近傍での水稲根からの酸素放出に伴う特 異な0即上昇を確認できている。

次にミリメートルスケールのEC分布をホ圏涜測定するため、5mm角のEC測定用チップを配列 して、ミリメートルスケールの現象である士壌中の肥料溶解に伴う肥料拡散の測定を行い、製 作したECセンサアレイが、肥料の溶解および拡散に伴うEC分布の時闇変化を測定可能である

こと示している。さらに、ミリメートノレスケールのEC分布の時間変化から士壌肥料拡散係数の 算出を行っている。 EC センサアレイによって測定した EC 分布の時間変化と、フィックの法則 から算出したEC分布の変化を比較することで、拡散係数の異なる2種類の士壌において異なる 拡散係数を算出でき、拡散予測のモデルを確立している。

以上のように水田および畑士壌の代表的な指標である酸化還元電位や電気伝導度をオンサイ トでZ打則できるミリメートルスケールのセンサアレイの開発に成功したことは、今後の精密農 業により植物の生産効率を高める計測技術として大きな影響を与えるものであり、学術的、エ 学的に高く評価できる。

以上により、本論文は博士(工学)の学位論文に相当するものと判定した。

JJ 査結果

(各要旨は1ページ以上可)

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