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2019 年度 愛知学泉大学シラバス

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(1)

2019 年度 愛知学泉大学シラバス

科目番号 科目名 担当者名 基礎・専門

別 単位数 選択・必修 別

開講年次・

時期

1201111

公衆衛生学Ⅰ

Public Health Ⅰ 太田 貴久

専門 2 必修 2年 前期 科目の概要

公衆衛生学では、疾病の予防・生活の質(QOL)の向上および人間集団における健康をどのように維持・増進できるか を考え、それを実践するための必要な知識や技能を学ぶ。単に寿命を延ばすのではなく、健康寿命を伸ばすために はどうしたらよいか、また健康の維持とは、単に病気にならないという視点だけでなく、有意義に生きがいのある人生を 全うしていくということを念頭に入れて学習する。

学修内容 到達目標

① 健康を維持・管理するための基本的な社会制度や現 在の状況について学ぶ。

② 基本的な疫学の方法を学び、疾病状況を学ぶ。

③ 代表的な疾病の基本的な原因を学び、疾病時におけ る生体内の反応や疾病へと進む仕組みを学ぶ。

① 健康に向けた基本的な社会制度と現状について具体 的に説明できるようにする。

② 基本的な疫学の方法を身につけ、疾病の原因を具体 的に説明できるようにする。

③ 本講義を通して専門家としての基盤となる知識を身に つけ、課題解決に向けた方策を理論的に立案できる 能力を習得する。

学生に発揮させる社会人基

礎力の能力要素 学生に求める社会人基礎力の能力要素の具体的行動事例

前に踏 み出す 力

主体性 主体的に予習や復習をし、公衆衛生に必要な多くの知識を理解して得られた情報を整理 する。授業内容に疑問点を見つけた時は、自己学習など積極的に行動して解決できる。

働きかけ力

実行力 図書館やインターネット等で論文や関連書籍を見つけて読むことができる。主体的な予 習・復習により得られた知識を整理し、自らの目標に向けて専門性を高めることができる。

考え抜 く力

課題発見力 疾病対策に対する課題を発見し、具体的対策を明確にすることができる。疑問点や理解 不足の内容について、調べた内容をノートにまとめることができる。

計画力

創造力 健康を維持するために、どうすれば良いかを創造する。

チ ー ム で 働 く 力

発信力 健康維持と健康増進についての情報を発信することができる。

傾聴力 講義を集中して受講し、意見や質問をすることができる。学習した知識を基に、自らの意 見を述べることができる。

柔軟性 情況把握力

規律性 決められた時間内に問題解決を行い、チーム医療に貢献できる力を養う。授業に支障をき たす行動をせず、ルールを守ることができる。

ストレスコントロール力

テキスト及び参考文献

教科書:社会・環境と健康

吉野・辻・吉池編 改訂第5版(南江堂)3200 円

参考書:国民衛生の動向、 国民福祉の動向、 厚生労働白書などの各年度版

テキスト健康科学(南江堂)、はじめて学ぶやさしい疫学・疫学への招待(南江堂)

他科目との関連、資格との関連

他科目との関連:公衆衛生学Ⅱ、統計学演習Ⅰ、環境科学概論、臨床医学、臨床栄養学 資格との関連:管理栄養士、栄養士、食品衛生監視員、栄養教諭

学修上の助言 受講生とのルール

授業の始めに、前回の内容を確認するための小テストを行 うので、しっかり復習しておくこと。

Public Health Mind を身に付けるために、教科書や授業ノ ートだけでなく、書籍や論文を読んだり、インターネットや 新聞などからも情報を得る習慣をつけること。

(2)

【評価方法】

評価方法 評価の 割合

到達

目標 各評価方法、評価にあたって重視する観点、評価についてのコメント

筆記試験 70

① ✓ ・授業で学習した内容の理解度や主体的に学習しているかを確認する。その ため、記述式・論述式の問題を中心に出題する。

・次の到達レベルをもって合格の基準とする。

疫学手法が理解でき、代表的な疾病の基本的な原因や疾病時における生 体内の反応や疾病へと進む仕組みが理解できる。また、健康管理及び健 康増進の方法が根拠を示して説明できる。・・・S

疫学手法が理解でき、代表的な疾病の基本的な原因や仕組みが理解でき る。また、健康管理及び健康増進の方法が説明できる。・・・A

健康管理及び健康増進の方法が説明できる。・・・B 健康管理方法が説明できる。・・・C

C のレベルに達していない。・・・F

② ✓

③ ✓

小テスト 10

① ✓

・毎回の小テストを平均して評価する。

・出題範囲は、前回の授業で学習した内容とする。

② ✓

③ ✓

レポート 成果発表

(口頭・実技) 10

① ✓

・新聞やインターネット等からの健康に対する情報を見つけ出して発表する。

・疾患の疫学についてグループ発表をする。

② ✓

③ ✓ 作品

社会人基礎力

(学修態度) 10

① ✓ (主体性)自ら進んで予習や復習をし、公衆衛生における予防医学について 理解する。

(実行力)図書館等で論文や関連雑誌を見つけて読むことができる。

(課題発見力)疾病予防に対するこれからの課題を発見する。

(創造力)健康維持をするにはどうすれば良いかを創造する。

(発信力)健康維持と健康増進についての情報を発信することができる。

(傾聴力)講義を集中して受講し、意見や質問をすることができる。

(規律性)決められた時間内に問題解決を行い、チーム医療に貢献できる力 を養う。

② ✓

③ ✓

総合評価

割合 100

【到達目標の基準】

到達レベルS(秀)及び A(優)の基準 到達レベル B(良)の基準 健康を維持・管理するための基本的な社会制度や現在の

状況について具体的に説明できる。

健康増進の方法が具体的に説明できる。

基本的な疫学の方法が理解でき、疾病の状況について説 明できる。

代表的な疾病の基本的な原因や疾病時における生体内の 反応や疾病へと進む仕組みが理解できる。

上記の基準に従い、筆記試験・小テスト・課題・発表などを 総合的に評価し、特に優れているものをS(秀)、優れている ものをA(優)とする。

健康管理および健康増進のための基本的な社会制 度や現在の状況について説明できる。

基本的な疫学の方法が理解でき、疾病の状況につ いて説明できる。

(3)

週 学修内容 授業の

実施方法 到達レベル C(可)の基準 予習・復習 時間

(分)

能力名

1週 /

オリエンテーション

・健康の基本概念や定義を学 ぶ。

・予防医学の特徴を学ぶ。

講義

WHO の健康の定義が説明 できる。

一次予防・二次予防・三次予 防について特徴が説明でき る。

( 予 習 ) 教 科 書 p(1-12) を よ く 読 み 、 ノートにまとめる。

( 復 習 ) 授 業 を 復 習 し、内容をまとめる。

180 主体性 実行力 課 題 発 見力 創造力 傾聴力

2週 /

公衆衛生の歴史と感染症対策

・公衆衛生の歴史について学 ぶ。

・予防接種や感染症対策につ いて学ぶ。

小テスト 講義

公衆衛生における代表的な 出来事が説明できる。

予防接種や感染症対策につ いて分類して説明できる。

( 予 習 ) 教 科 書 p(20-25, 180-187)を よく読み、ノートにま とめる。

( 復 習 ) 授 業 を 復 習 し、内容をまとめる。

180 主体性 実行力 課 題 発 見力 創造力 傾聴力

3週 /

保健統計(1)

・人口静態統計と人口動態統 計ついて学ぶ。

小テスト 講義

人口静態統計と人口動態統 計の方法、基本的なデータ について説明できる。

( 予 習 ) 教 科 書 p(51-76)をよく読み、

ノートにまとめる。

( 復 習 ) 授 業 を 復 習 し、内容をまとめる。

180 主体性 実行力 課 題 発 見力 創造力 傾聴力

4週 /

保健統計(2)

・平均余命について学ぶ。

・様々な疾病統計について学 ぶ。

小テスト 講義

平均余命の意味が説明でき る。

各疾病統計の要点が説明で きる。

( 予 習 ) 教 科 書 p(51-76, 159-168)を よく読み、ノートにま とめる。

( 復 習 ) 授 業 を 復 習 し、内容をまとめる。

180 主体性 実行力 課 題 発 見力 創造力 傾聴力

5週 /

健康状態・疾病の評価

・疫学の基本的な考え方を学 ぶ。

・罹患率と有病率について学 ぶ。

小テスト 講義

疫学の定義が説明でき、罹 患率と有病率の違いが説明 できる。

( 予 習 ) 教 科 書 p(79-83)をよく読み、

ノートにまとめる。

( 復 習 ) 授 業 を 復 習 し、内容をまとめる。

180 主体性 実行力 課 題 発 見力 創造力 傾聴力

6週 /

疫学的方法の種類(1)

・記述疫学と分析疫学につい て学ぶ。

小テスト 講義

記述疫学と分析疫学につい て説明できる。

( 予 習 ) 教 科 書 p(83-99)をよく読み、

ノートにまとめる。

( 復 習 ) 授 業 を 復 習 し、内容をまとめる。

180 主体性 実行力 課 題 発 見力 創造力 傾聴力

7週 /

疫学的方法の種類(2)

・分析疫学とスクリーニングに ついて学ぶ。

小テスト 講義

分析疫学について説明でき る。

スクリーニングに出てくる敏 感度、特異度について説明 できる。

( 予 習 ) 教 科 書 p(83-106) を よ く 読 み 、 ノ ー ト に ま と め る。

( 復 習 ) 授 業 を 復 習 し、内容をまとめる。

180 主体性 実行力 課 題 発 見力 創造力 傾聴力

8週 /

生活習慣と健康(1)

・飲酒について学ぶ。

小テスト 講義

アルコールの生理的・精神 的・社会的な健康影響およ び最新医学における情報が 説明できる。

( 予 習 ) 教 科 書 p(141-146) を よ く 読 み 、 ノ ー ト に ま と め る。

( 復 習 ) 授 業 を 復 習 し、内容をまとめる。

180 主体性 実行力 課 題 発 見力 創造力 傾聴力 能力名:主体性 働きかけ力 実行力 課題発見力 計画力 創造力 発信力 傾聴力 柔軟性 情況把握力 規律性

ストレスコントロール力

(4)

週 学修内容 授業の

実施方法 到達レベル C(可)の基準 予習・復習 時間

(分)

能力名

9週 /

生活習慣と健康(2)

・喫煙について学ぶ。

・これまでの講義をふまえ、発 表に向けた課題を課す。

小テスト 講義 課題

喫煙の生理的・精神的・社会 的な健康影響および最新医 学における情報が説明でき る。

( 予 習 ) 教 科 書 p(137-141) を よ く 読 み 、 ノ ー ト に ま と め る。

( 復 習 ) 授 業 を 復 習 し、内容をまとめる。

180 主体性 実行力 課 題 発 見力 創造力 傾聴力

10 週 /

生活習慣と健康(3)

・運動政策について学ぶ。

・悪性新生物について学ぶ。

小テスト 講義

健康日本 21(第 2 次)におけ る運動政策を説明できる。

運動の予防医学的な利点が 説明できる。

科学的根拠に基づくがん予 防について説明できる。

( 予 習 ) 教 科 書 p(131-137, 159-162) をよく読み、ノートに まとめる。

( 復 習 ) 授 業 を 復 習 し、内容をまとめる。

180 主体性 実行力 課 題 発 見力 創造力 傾聴力

11週 /

主要な生活習慣病(1)

・循環器疾患について学ぶ。

小テスト 講義

循環器疾患における診断上 重要な検査値、合併症等が 説明でき、科学的根拠に基 づく予防方法が説明できる。

( 予 習 ) 教 科 書 p(163-168) を よ く 読 み 、 ノ ー ト に ま と め る。

( 復 習 ) 授 業 を 復 習 し、内容をまとめる。

180 主体性 実行力 課 題 発 見力 創造力 傾聴力

12 週 /

主要な生活習慣病(2)

・脂質異常症と肥満について 学ぶ。

小テスト 講義

脂質異常症の基準値が説明 でき、科学的根拠に基づく予 防方法が説明できる。

( 予 習 ) 教 科 書 p(168-174, 245-253) をよく読み、ノートに まとめる。

( 復 習 ) 授 業 を 復 習 し、内容をまとめる。

180 主体性 実行力 課 題 発 見力 創造力 傾聴力

13 週 /

総まとめ

・これまでの講義を通して学ん だ知識の総まとめを行う。

小テスト 講義 演習

単元ごとに学んだ知識を活 かし、課題に対して効果的な 対 策 を 考 案 す る こ と が で き る。

(予習)教科書やノー トをよく読み、これま でに学習した内容を 確認する。

( 復 習 ) 授 業 を 復 習 し、内容をまとめる。

180 主体性 実行力 課 題 発 見力 創造力 傾聴力

14 週 /

発表(1)

・これまでに学んだ知識を活か し、最新の予防医学情報を見 つけて発表する。

演習 討議 発表

これまでに学んだ知識を活 かし、課題に対して専門家と しての立場から分析、課題解 決策の提案ができる。

( 予 習 ) 発 表 内 容 を 調査する。

(復習)発表内容の 概要をまとめ、記録 する。

180 主体性 実行力 課 題 発 見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性

15 週 /

発表(2)

・これまでに学んだ知識を活か し、最新の予防医学情報を見 つけて発表する。

演習 討議 発表

これまでに学んだ知識を活 かし、課題に対して専門家と しての立場から分析、課題解 決策の提案ができる。

( 予 習 ) 発 表 内 容 を 調査する。

(復習)発表内容の 概要をまとめ、記録 する。

180 主体性 実行力 課 題 発 見力 創造力 発信力 傾聴力 規律性 能力名:主体性 働きかけ力 実行力 課題発見力 計画力 創造力 発信力 傾聴力 柔軟性 情況把握力 規律性

ストレスコントロール力

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