• Tidak ada hasil yang ditemukan

(2023 年10 月11 日出題, 10 月17 日( 火)13:30 までにOh-o!

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2024

Membagikan "(2023 年10 月11 日出題, 10 月17 日( 火)13:30 までにOh-o!"

Copied!
3
0
0

Teks penuh

(1)

複素関数・同演習 宿題No. 3 (2023年10月11日出題, 10月17日(火)13:30までにOh-o! Meijiに提出)

年 組 番 氏名 (解答は裏面も使用可, A4レポート用紙に書いても可)

3 (1) i の3乗根を求めよ。

(2) 以下の各 f: ΩC に対して、f の実部・虚部 u, v を求めよ。(b) と (c) については、偏微分して、

Cauchy-Riemann 方程式 ux =vy, uy =−vx が成り立つことを確かめよ。

(a) f(z) =z4 (Ω = C) (b) f(z) = 1

z2 (Ω =C\ {0}) (c) f(z) = eiz+eiz

2 (Ω =C)

(2)

問3解説

(1) i= 1·eiπ/2i の極形式であるから、i の3乗根は

ei(π/23 +2π3k) (k = 0,1,2) =eiπ6, ei5π6 , ei3π2 =

3 +i 2 ,−√

3 +i 2 ,−i.

(2) Cauchy-Riemann 方程式は間違えのない形で覚えること(間違えて、定期試験で大減点という悲劇が

起こる)。書くことを強く勧める。

(a)

f(x+iy) = (x+iy)4 =x4+ 4x3(iy) + 6x2(iy)2+ 4x(it)3+ (iy)4 =x46x2y2+y4+ (4x3y−4xy3)i であるから、f の実部・虚部u, v

u(x, y) =x46x2y2 +y4, v(x, y) = 4x3y−4xy3. (これ以降は今回は要求しなかった。) ゆえに

ux = 4x312xy2, uy =12x2y+ 4y3, vx = 12x2y−4y3, vy = 4x312xy2. 確かに R2 全体でCauchy-Riemann方程式 ux =vy, uy =−vx を満たす。

(b) (分母・分子に分母の共役複素数をかけて分母を実数化. a+bi (a, b∈R) の形にする。) f(x+iy) = 1

(x+iy)2 = (x−iy)2

(x+iy)2(x−iy)2 = x2−y22xyi (x2+y2)2 であるから、f の実部・虚部u, v

u(x, y) = x2−y2

(x2+y2)2, v(x, y) = 2xy (x2 +y2)2.

(これ以降は今回は要求しなかった。) ゆえに(商の微分 (

f g

)

= fgg2f g の計算をする)

ux(x, y) = 2x(x23y2)

(x2+y2)3 , uy(x, y) = 2y(3x2+y2) (x2+y2)3 ,

vx(x, y) = 2y(3x2−y2)

(x2+y2)3 , vy(x, y) = 2x(x23y2) (x2+y2)3 . 確かに R2\ {(0,0)} で Cauchy-Riemann方程式ux =vy, uy =−vx を満たす。

(c) 実は f(z) = cosz であるが (ずっと後で説明する)、解答するためには必要ない。複素指数関数

の定義 ex+iy = ex(cosy+isiny) を用いてていねいに計算. 双曲線関数coshx = (ex +e−x)/2, sinhx= (ex−ex)/2 を使うと式が簡単になって楽。使えるようにしておこう。

f(x+yi) = ei(x+yi)+ei(x+yi)

2 = 1

2(ey+ix+eyix) = 1 2

[(ey(cosx+isinx) +ey(cosx−isinx)]

= cosx(ey+yy)

2 +i(ey −ey) sinx

2 = cosxcoshy−isinxsinhy.

であるから、f の実部・虚部u, v

u(x, y) = cosxcoshy, v(x, y) =sinxsinhy.

ゆえに ((cosh) = sinh, (sinh) = cosh という公式を用いて)

ux =sinxcoshy, uy = cosxsinhy, vx =cosxsinhy, vy =sinxcoshy.

確かにR2 全体で Cauchy-Riemann方程式 ux=vy, uy =−vx を満たす。

(3)

Mathematicaで検算

f[z_]:=z^4

ComplexExpand[Re[f[x+I y]]]

ComplexExpand[Im[f[x+I y]]]

u[x_,y_]:=ComplexExpand[Re[f[x+I y]]]

v[x_,y_]:=ComplexExpand[Im[f[x+I y]]]

D[u[x,y],{{x,y}}]

D[v[x,y],{{x,y}}]

f[z_]:=1/z^2

Simplify[ComplexExpand[Re[f[x+I y]]]]

Simplify[ComplexExpand[Im[f[x+I y]]]]

u[x_,y_]:=Simplify[ComplexExpand[Re[f[x+I y]]]]

v[x_,y_]:=Simplify[ComplexExpand[Im[f[x+I y]]]]

Simplify[D[u[x,y],{{x,y}}]]

Simplify[D[v[x,y],{{x,y}}]]

f[z_]:=(Exp[I z]+Exp[-I z])/(2) あるいは f[z_]:=Sin[z]

Simplify[ComplexExpand[Re[f[x+I y]]]]

Simplify[ComplexExpand[Im[f[x+I y]]]]

u[x_,y_]:=Simplify[ComplexExpand[Re[f[x+I y]]]]

v[x_,y_]:=Simplify[ComplexExpand[Im[f[x+I y]]]]

Simplify[D[u[x,y],{{x,y}}]]

Simplify[D[v[x,y],{{x,y}}]]

Referensi

Dokumen terkait

・・・全体ワークショップ講師より・・・ (10:15-15:30 *12:00-13:00昼休憩 会場:2号館2201教室) ソーシャルワーカーの実践力の活性化 講師:福山和女(ルーテル学院大学名誉教授) いま、社会状況が厳しくなり、経済的にも、環境的にも多くの取り組むべき課題が山

2020年11月28日(土)13:00~16:00 <テーマ> コロナ禍における 本人と家族に対する 支援の現状と課題 ~いま、ソーシャルワーカーに求められる支援力~ 明治学院大学社会学部付属研究所主催 第34回社会福祉実践家のための臨床理論・技術研修会 *本研修会は、社会福祉の諸領域で活躍する社会福祉実践家の皆さん

10月17~18日 美濃市大矢田 ヒンココ祭 大阪発、比叡 3 号、13:20。岐阜着、15:25。雨。仕方がないのでタキシーですぐ大矢田へ向う。幸い当元の家 はすぐ分った。午後 5 時頃。所が人形は土間に置いてあったが誰も居ないので、その間に向い側の家に尋ねると丁 度それは区長さんの家で、案内されて、大略の説明を聞く。 ヒンココは麦蒔きを意味する行事である。

一方、原始関数も、 定数だけ違ってもやはり原始関数 微分したら同じなので、 普通は定数の差を気にしない。 微分積分学の基本定理: f : 連続のとき、 不定積分 ≡ 原始関数 −→ 原始関数逆微分を知れば 積分が計算できる −→ 計算は今までに馴染みの

Taylorの定理の証明の方針 平均値の定理を次々と繰り返し用いて 次数を上げていく 数学的帰納法の形で証明を記述すると明快 “帰納法の仮定”を f′ に適用 (f′, N−1=⇒f, N の流れ)... Taylorの定理の証明の方針 平均値の定理を次々と繰り返し用いて 次数を上げていく 数学的帰納法の形で証明を記述すると明快 “帰納法の仮定”を

理工共通科目 II 群の選択について 「お奨め履修モデル」を 理工学部ウェブサイトに掲載 http://www.st.sophia.ac.jp −→ 在学生へ −→ お奨め履修モデル... 積分の計算法 しかし、微分と違って 良く知っている関数でも 不定積分原始関数が 原理的に計算できないものもある 「積の積分」「合成関数の積分」

要は、 出来るものしか出来ない ので、個別のテクニックを追っても切りがない。 そこで、個別の例は 公式集などを参照すれば良いことにして、 ここでは、 “原理的に計算できる例”

要は、 出来るものしか出来ない ので、個別のテクニックを追っても切りがない。 個別の例は 公式集などを参照すれば良いことにして、 ここでは、 “原理的に計算できる例” を幾つか紹介する。... 無闇に計算するだけが数学じゃない。 現象を観察すること、 対象をどこまでも良く判ろうとすること、 それを紛れなく表現して伝えること