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Academic year: 2024

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第4学年2組 道徳科 学習指導案

実 施 日 令和5年10月16日 指 導 者 坂木 雅代 1 授業の構想

主題名【 やりぬくために 】 内容項目【 希望と勇気、努力と強い意志 】 (教材名「 がむしゃらに 」 出典 日本文教出版 小学校道徳 生きる力 4)

ね ら い

辛い稽古から逃げ出したり、けがで休んだりしても、その度に乗り越えてきた魁皇の姿を通し て、苦しさから逃れようとする心の弱さが勝っていても気持ちを整えることで乗り越えられるこ とに気づき、目標に向かって強い意志を持って粘り強くやり抜こうとする心情を育てる。

主題 に つい て

本主題は「自分でやろうと決めた目標に向かって、強い意志をもち、粘り強くやり抜くこと」

を基に設定したものである。人がよりよく生きていくためには、常に自分自身を高めていこうと する意欲を持ち、目標に向かって努力することが大切である。目標の達成には粘り強さや強い意 志が求められる。しかし、人間には楽な方を選んだり、苦しいことから逃げ出そうとしたりする 心の弱さもある。そうした弱さを乗り越え、目標達成に向けて強い意志を持ち、やるべきことを 粘り強くやり抜こうとする心情を育てることが大切であると感じ、本主題を設定した。

ね らい に近 づけ るた めの 手立 て

【「自分ごと」にするための発問の工夫】

相撲部屋に入門した頃の魁皇の気持ちを心の数直線を使って視覚的に示すことで、人の心の 弱さに気づき、魁皇の気持ちに共感させる。また、似たような経験がないかなど発問すること で、自分のことを振り返られるようにする。

多面的・多角的な思考を促すため、「分析的発問」を中心発問とする。

【「自分ごと」にするための学習展開の工夫】

展開の途中で問い返したり、揺さぶりの発問を入れたりすることで「自分だったら」「自分は これまで」など語れるようにする。

【学びをつなげるふり返りの工夫】

登場人物と同じような経験をしたときにどう思ったのかを話し合わせることで、友達の多様 な考えに触れるようにする。

児 童

(生 徒

) の実 態

本学級の児童は、勉強や運動だけでなく、様々なことに興味・関心を広げ、活動的である。自分 の好きなことに対しては、自ら目標を立て、計画的に努力する構えも身についてきている。その 反面、つらいことや苦しいことがあると途中であきらめてしまうこともある。また、自分自身に 自信が持てなかったり、思うように結果が出なかったりして、夢と現実との違いを意識する児童 もいる。特に、壁にぶつかってしまうと、途中で諦めてしまったり、できない理由を他者のせい にしたりして心の弱さを怒りで表すところもある。

【 A 希望と勇気、努力と強い意志 】 第1学年及び第2学年 自分のやるべき勉強や仕事をしっかりと行うこと。

第3学年及び第4学年 自分でやろうと決めた目標に向かって、強い意志をもち、粘り強くやり抜く こと。

第5学年及び第6学年 より高い目標を立て、希望と勇気をもち、困難があってもくじけずに努力し て物事をやり抜くこと。

小学校・道徳

第4学年(10月)

「がむしゃらに」

主題名:やりぬくために 第3学年(10月)

「うまくなりたいけれど」

主題名:がんばりがつづくのは

第5学年(10月)

「ヘレンと共に」

主題名:こんなんに負けない心

(2)

2 展開

過程 (主な発問と予想される子どもの反応)学習活動 指導上の留意点 ◎評価 備考

導 入 5分

1 価値に関する質問をして、今日のめあてにつな ぐ。

〇本時のねらいとする道徳的

価値への方向付けを図る。 タブレット 電子黒板

展開

2 5分

2 教材「がむしゃらに」について話し合う。

・いつやめよう。どこへ逃げよう。

・けいこはいやだ。

・やる気が出ない。

ヘンリーの姿

・自分はまだやれる。自分に甘えている。

結果が出るまでの過程

・基礎練習

・何を言われても、まだまだ自分はやれるという強 い気持ち

周りの人の存在

・アドバイス

・ヘンリーからの励まし

・親や先生に励まされて、頑張ることができた。

・習い事の練習で、仲間の姿を見て自分も頑張って みようと思った。

〇稽古の辛さから相撲部屋を 逃げ出してしまった博之の 気持ちに共感する。

〇すごい力士でも逃げ出した くなる気持ちや楽な方に流 されてしまう気持ちがある ことを確認する。(人間理解)

◯やり抜くために大切なこと について考えを深めること ができるよう、必要に応じて 問い返しやゆさぶりをする。

◯目標を達成するためには、困 難なことやくくじけそうな

心に打ち勝ち、強い意志を持 って粘り強くやり抜く気持 ちが大切だということを理 解することができる。(価値 理解)

〇これまでの生活体験を想起 させ、同じような体験を話し 合わせることで、価値の一般 化を図る。

場面絵 心の数直線

終末

1 5分

3 今日の学習から学んだことを書いたり、発表した りする。

・目標を達成するには、苦しいことがあっても逃げ 出さない強い心が大切。

・自分の努力も大切だけど、周りの人の支えも大切。

・小さな目標を一つひとつ達成していくことが大 切。

〇今日の学習で学んだことを 自分事として考えることが できるよう、これまでの自分 やこれからの自分のことに ついて振り返るよう声かけ をする。

◎自分のことを見つめ、やり抜 くために学んだことを学習 シートに書いている。(観察・

学習シート)

学習シート 夢や目標を達成するために大切なことはなんだろう。

魁皇は相撲部屋に入門したころ、どんな気持ち で過ごしていましたか。

魁皇が、がむしゃらに相撲に取り組むことができ たのはどうしてだろう。

自分のことを振り返って、気づいたことや考え たことを書きましょう。

魁皇関のような体験をしたことはないですか。

Referensi

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