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第二学年桜組 体育科学習指導案

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Academic year: 2023

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第二学年桜組 体育科学習指導案

指導者 前原 秀明 単 元 にんじゃになって走りこえよう

指導観

〇 本学級の子供たちは,これまでに長縄で走りながら片足や両足で踏み切り,片足や両足で着地して走ることが できるようになってきている。そこで,全速力で走りながら片足で踏み切って片足で着地して走ることができる ようになることを楽しむことができるようになるこの期に本単元を取り上げる。そして,低い障害物を走り越え る動きを身に付けて,障害物の高さや幅に合わせて走り越えることができるようにする。このことは,走り越える 高さや距離,間隔を自分で調整して自己に適した場を選択することができる子供を育てる上からも意義深い。

〇 本単元に関しては,第1学年で,助走から片足で地面を蹴って前方向に跳び,両足で着地して距離を競い合う幅 跳び遊びと,片足や両足でいろいろな間隔を連続して前方に跳んだり着地したりするケンパー遊びを学習してき ている。本単元では,これらの上に立って,走りながら片足で踏み切り前方や斜め上に足を上げ,低い障害物を越 えて片足で着地して止まることなく走る動きを連続して行うことができるようにする。このことは,第3学年の インターバルの距離や小型ハードルの高さに応じて小型ハードルをいろいろなリズムや一定のリズムで走り越え ることができるようにする学習へと発展していく。

〇 本単元の指導に当たっては,いろいろな間隔に並べられた低い障害物を片足で踏み切り反対の足で着地して走 り越える動きを身に付けることができるようにする。特に本時指導に当たっては,まず,導入段階では,岩を走り 越えるリレー遊びを想起し,壁を走り越えるリレー遊びと比較して本時のめあてについて話し合う。次に,展開段 階では,壁と壁の間隔を変えて簡単に走り越えることができるリレー遊びに挑戦し,最後まで止まらずに走り越 えるために必要な動きの見通しをもたせる。また,壁と壁の間隔を変えて難しいコースに作り変えて挑戦し,速く 走り越えるために必要な動きを身に付けたり高めたりする。最後に,終末段階では,できるようになったことや友 達の動きの良さを伝え合い何が出来るようになったのか明確にし,伸びを実感することが出来るようにする。

目標

(1)いろいろな間隔に並べられた低い障害物の幅や高さに応じて,走りながら片足で踏み切り,反対の足を前方や斜 め上方向に上げたり,大きく前に出したりして,片足で着地して最後まで走り越えることができるようにする。

(2)どのようにすれば片足で踏み切って片足で着地して低い障害物を走り越えることができるか話し合い,踏み切っ た足と反対の足の上げ方や着地した位置に目を向けて動きのポイントを考えたり,判断したりできるようにする。

(3)いろいろな間隔に並べられた幅や高さが違う低い障害物を走り越えることに関心を持ち,意欲的に低い障害物を 用いてのリレー遊びに挑戦し,決まりを守って自分や友達の勝敗を受け入れ誰とでも仲良くする態度を育てる。

計画(6時間)

1 忍者になりきって低い障害物を用いたリレー遊びに挑戦し,速く走り越えたいという思いをもたせる。 1 2 高さや奥行きが違う障害物があるコースに挑戦し,走り越える動きを身に付けさせる。 4 (1)平らな障害物コースについて ① (2)高さと奥行きがある障害物コースについて ① (3)ミニハードルコースについて ①本時 (4)これまでの低い障害物コースについて ①

3 コースを作り替えて挑戦し,いろいろな障害物を走り越えることを楽しませる。 1 本時 令和3年6月9日(水曜日) 2校時 体育館において

主眼1 走りながら障害物の手前から片足で踏み切り反対の足を斜め上に振り上げて障害物を越えるように前に出し て着地し,いろいろな間隔のミニハードルを止まらずに走り越える動きを身に付けることができるようにする。

2 忍者になりきって低い障害物を走り越えて宝物を獲得する遊びをしながら,低い障害物を置く間隔を変える ことで,どのようにすれば最後まで走り越えることができるかをグループで教え合うことができるようにする。

準備 コーン,学習プリント,リングバトン,低い障害物,テニスボール

(2)

- 2 - 過程

段階 学習活動と予想される子供の反応 教師の具体的な支援

導 入

展 開

終 末

1 ミニハードルを用いたリレー遊びに挑戦し,競争して楽しむ めあてについて話し合う。

2 壁を置く間隔を変えてリレーに挑戦し,手前から片足で踏み 切って止まらずに走り越える動きを身に付ける。

(1) 走り越えやすいように壁を置く間隔を変えてリレーに挑戦 し,走り越える動きの見通しをもつ。

(2) 相手が走り越えにくいように壁を置く間隔を変えてリレー に挑戦し,走り越える動きを身に付ける。

3 できるようになったことや友達の動きの良さを発表し,身に 付けた動きの良さを実感する。

○止まらずに幅と高さがある障害物を走り 越えることができるようになりたいとい う意欲をもたせるために,前時の走り越 える様子を提示する。

○速く走り越えやすいコースを作ることが できるように,これまでのコースを流れ 図で確認したり,間隔の開け方の決まり について確認したりする。

○難しいコースでも最後まで走り越えるこ とができるように,競争中に離れた位置 から走り越えることができた児童を賞賛 する。

○自分の動きや学び方を振り返らせるため に,3段階で自己評価できるプリントを 準備する。

・私は壁から少し離れたところから踏み切るとできた。

・私は足を大きく前に出すとできた。

・私は前の足を斜め前に上げたらでた。

どうすれば速く走り越えることができたか話し合う。

相手のコースを走り越えにくい間隔に作り変える。

手前から踏み切って足を斜め上に上げて大きく前に出して 走り越えて楽しむことができた。

忍者になって壁を速く走り越えて,宝物をたくさん手に入れ て楽しもう。

速く岩を走り越える動きを 見る。

壁も岩のように速く走り越えることができるようになりたい。

壁を走り越えて宝物を獲得する リレーに挑戦する。

折り返しコーンの位置を移動してハンデを付ける。

壁を走り越えやすいコースで競争する。

・壁から少し離れたところから踏み切るとできそう。

・足を大きく前に出すとできそう。

・前の足を斜め前に上げたらできそう。

壁と壁の間隔を変えて,自分たちが走り越えやすいコースを つくって競争する。

壁を速く走り越える動きについて話し合う。

・身に付けた動きについて

・友達との教え合いについて

・順番やきまりについて

・高く跳んだら遅くなる

・岩1つ分は間隔を空けて壁を置く

・白い線の内側に壁を置く

(3)

- 3 - 本単元の構成

配時 学習活動と予想される子供の反応 教師の具体的な支援

45

45

45

1 低い障害物を用いたリレー遊びに挑戦し,走り越えるものやインタ ーバルの距離を変えて競い合うめあてについて話し合う。

2 高さや奥行きが違う障害物があるコースに挑戦し,走りながら片足 で踏み切り片足で着地して走り越える動きを身に付ける。

○高さが無く奥行きがある障害物でリレー遊びに挑戦し,片足で踏み 切り,足を大きく前に出して走り越える動きを身に付ける。

○高さがあり奥行きがない障害物でリレー遊びに挑戦し,片足で踏み 切って足を斜め上に上げて走り越える動きを身に付ける。

○個人やチームで課題をもたせるた めに,競争する際にどのように障 害物リレーを走ることができるよ うになりたいか話し合う時間を設 定する。

○落とし穴を走り越えるためには振 り上げた足を大きく前に出すこと が大切だと気付かせるために,振 り上げた足の動きを観察できるよ うに視点を提示する。

○岩を走り越えるためには斜め上に 足を上げて大きく前に出すことが 大切だと気付かせるために,振り 上げた足の動きを観察できるよう に視点を提示する。

いろいろな障害物があるコースを走り越えて,たくさんの宝物を手 に入れて楽しもう。

・止まらずに走り越えることができるようになりたい。

・対戦相手よりも速く走り越えることができるようになりた。

低い障害物を用いたリレー遊び に挑戦する。

・障害物3つ

・折り返しリレー

・2チーム対抗

・ジャンプしてしまって スピードが出ない。

・上手く走り越えることが できない。

・途中で止まってしまう。

踏み切った足と反対の足を大きく前に出すとできる。

落とし穴がある障害物でリレー遊びに挑戦する。

たくさんの宝を手に入れるために,落とし穴コースを速く走り越え る動きについて話し合う。

【簡単コース】 【難しいコース】

前の足を上に上げて大きく前に出すとできる。

岩がある障害物でリレー遊びに挑戦する。

たくさんの宝を手に入れるために,岩コースを速く走り越える動き について話し合う。

【簡単コース】 【難しいコース】

(4)

- 4 - 45

本時

45

45

○高さがある障害物でリレー遊びに挑戦し,手前から踏み切って足を 上に上げて大きく前に出して走り越える動きを身に付ける。

○これまでの障害物でリレー遊びに挑戦し,低い障害物に応じて速く 走り越える動きを高める。

4 高さや奥行きが違う障害物を用いたリレーに挑戦し,速く走り越え る動きや高めた動きを実感する。

○壁を走り越えるためには手前から 踏み切って斜め上に足を上げて大 きく前に出すことが大切だと気付 かせるために,振り上げた足の動 きを観察できるように視点を提示 する。

○いろいろな障害物を走り越えると きも斜め上に足を上げて大きく前 に出すと同じように走り越えるこ とができると気付かせるために,

振り上げた足の動きを観察できる ように視点を提示する。

○単元導入と展開終末の動きの違い に気付かせるために,踏み切りの位 置,振り上げた足の動き,着地の位 置を観察できるように視点を提示 する。

・私は壁から少し離れたところから踏み切るとできた。

・私は足を大きく前に出すとできた。

・私は前の足を斜め前に上げたらでた。

どうすれば壁を速く走り越えることができたか話し合う。

どのコースも遠くから踏み切って足を斜め上に上げるとできる。

速く走り越えることができる低い障害物でリレー遊びに挑戦する。

たくさんの宝物を手に入れることができるコースを速く走り越える 動きについて話し合う。

【速く走り越えるコース】 【速く走り越えるコース】

単元はじめの低い障害物を用い てのリレー遊びの様子

単元終末の低い障害物を用い てのリレー遊びの様子 友達と動きのポイントを教え合って遠くから踏み切ったり,足を上 に上げたり,大きく前に出したりしたことで,低い障害物を止まる ことなく速く走り越えることができるようになって楽しかった。

折り返しコーンの位置を移動してハンデを付ける。

壁を走り越えやすいコースで競争する。

・壁から少し離れたところから踏み切るとできそう。

・足を大きく前に出すとできそう。

・前の足を斜め前に上げたらできそう。

壁と壁の間隔を変えて,自分たちが走り越えやすいコースをつく って競争する。

壁を速く走り越える動きについて話し合う。

Referensi

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