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PDF 2019 年度第 1 学期始業式式辞

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2019年度第1学期始業式式辞

おはようございます。今年度から校長に就任した橋本です。校長としては新米 ですが、穎明館には1987年の中学校の開校以来、30年以上、奉職しています。

先生方、そして今までの卒業生たちと一緒に学校を、穎明館を創ってきました。

スクールリーダーとして精一杯、頑張りますので、よろしくお願い致します。今 日は、新年度新学期に際し、3点、申し上げます。

一点目は、穎明館の教育目標の確認です。今、私はスクールリーダーと言いま したが、穎明館は、リーダーを育成することを教育目標とした進学校です。リー ダーにもいろいろあります。私が考えるリーダーとは、集団をぐいぐいと引っ張 るタイプのリーダーだけではありません。「組織に貢献する人」、「世のため人の ために尽くす人」は皆、リーダーたり得ると思っています。仏教用語で、「一隅 を照らす」と言いますが、将来、何らかの形で世の中を照らしてほしい、できれ ば皆さんの希望の場で社会に貢献してほしい。学校は、その社会での訓練をする 場でもあります。これからの新しい学年、学級、あるいは委員会やクラブなどで、

大いにリーダーシップを発揮できるように積極的に動いてみてください。かつ て、ナポレオン・ボナパルトはこう言いました。「リーダーとは希望を配る人の ことである」と。皆さん一人ひとりが、希望を持ち、希望を配れるような人にな ってほしい、そう願っています。失敗を恐れず、今年度はお互いにチャレンジす る年としましょう。尚、今回、私は校長になるにあたって、先生方にも相談して、

「2019穎明館教育のグランドデザイン」を考えて決めました。配布されました ので、よく見てください。私立学校で一番大事にしているのは、建学の精神です。

穎明館では創立者、堀越克明先生の創立の思いです。思えば穎明館も創立以来 30 年以上たち、グローバル体験、学校行事、クラブ活動をはじめ、多種多様な 教育活動が行われる豊かな学校になりました。本当に学校として成長してきま した。ただ、一番肝心なのは、進学校穎明館、皆さん一人ひとりがしっかりと将 来の夢・進路目標をもって、学力を身につけて、進路実現を果たすことです。学 校目標としても進学実績をしっかりと残すことです。私はこの1年、2019穎明 館教育のグランドデザインを意識しながら、学力形成の場として、「学び舎」穎 明館の教育環境を整えていきたいと考えています。たとえば、まず学習目的の受

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験生・高校生のために高校棟3階と無窮館を夜7時まで開放し、自学自習ができ るようにします。ルールを守って、大いに活用してください。また、勉強でつま ずいている中学生のためにも、年度内には、放課後学習支援システムを始める予 定です。やり直しは何時からでも可能です。皆さんも、期待に応えてほしいと思 います。

二点目は、穎明館生にぜひ心に留めてほしい言葉を送ります。「切磋琢磨」で す。お互いを励ましあい、競い合って向上することです。今年から中学3年生で アドバンストクラスが編成されて、スタートします。アドバンストクラスの中で の切磋琢磨、またスタンダードクラスでも、アドバンストクラスを目指す気持ち で切磋琢磨してほしいと思います。中学 2 年生、中学 1 年生も校訓通り「目標 を高く」もって、切磋琢磨してください。4年生は英語・数学等での習熟度別学 級、5年生は文系・理系のクラス編成のスタートです。6年生はもちろん受験勉 強。穎明館生として、ともに学びあい、高めあい、励ましあう切磋琢磨の雰囲気 を創っていきましょう。穎明館生の共通の課題に「文武両道」、「両立」がありま す。「文武両道」、「両立」、皆さんは、今まで十分に成し遂げてきましたか。勉強 に取り組んだ上でのクラブ活動です。穎明館でクラブ活動を頑張っている人が 多いことは、大変、素晴らしいことです。学校全体の活力を生み出しています。

一方で、クラブ活動は楽しいけど、勉強は大変だ、苦痛だと感じて、手を抜いて いる人はいませんか。勉強することは、自分の道を切り拓く最強の武器になりま す。「今、意味がないからやらない」という態度は、ただ困難から逃げているだ けです。目先の損得にとらわれないで、意味がわかるようになるまで続けて頑張 ってみることも大事なことです。今年度も、今年度こそ、仲間とともに「切磋琢 磨」し、「両立、文武両道」を実行する年にしましょう。

三点目は、校歌の一節でもある「穎明館こそわが誇り」を確認したいと思いま す。今年の卒業生、32 期生は大学進学の面で大変、頑張りました。昨年、悔し い思いした東京大学をはじめ、穎明館が学校として目標としている難関国公立 大学にも多数、合格して誇りをもって卒業していきました。在校生の皆さんは、

ぜひ先輩たちの背中を追いかけて努力してほしいと思います。学校は、穎明館は、

生徒皆さん一人ひとりの思いと行動で、成り立っています。一人ひとりが、「よ し、やるぞ」、「やればできる」と思って行動すれば、雰囲気が変わります。今ま でうまくいっていた人だけでなく、失敗していた人も、先生方は全力で応援して

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いきます。たとえば、今年は6年生の夏期講習を、学校閉鎖期間を除き、3週間 すべてで開講予定です。6年生は、自分の課題を考えて、積極的に講座をとって 勝負の夏の成果を上げてほしいと思います。私はこれから世間に、「生徒も先生 も、頑張るお互いを応援しあう学校、それが穎明館です」と、どんどん伝えてい きます。今年もこれから、入学希望者をはじめ、多くの来校者があると思います が、真剣に授業に参加する姿、学びあう姿を見せてください。もちろん、来校者 には、気持ちの良い挨拶や会釈も忘れずにお願いします。皆さんは先輩の背中を 追いかけて努力する、そして皆さんの背中を追いかける、よりよき後輩、将来の 穎明館生を迎えるためにも協力する………以前、マスコミの方から取材を受け たときに、「穎明館で何を一番、見てほしいですか」と質問されたことがありま す。「そうですね。緑豊かな自然環境、立派な橋、新しくできた人工芝グランド はじめ、充実した施設などたくさんありますが、なんといっても生徒です。生徒 が誇りです。ぜひ、ありのままの穎明館生を見てください」と答えました。私の、

昔から変わらぬ正直な気持ちです。生徒の皆さんも、創立者、堀越克明先生作詞 の穎明館校歌の通り、「穎明館こそわが誇り」と胸をはって、心から思ってほし い。そのために充実した学校生活を送ってほしいと願っています。

新年度、新学期の始業式にあたり、穎明館教育の目標「リーダーを目指す」、

「切磋琢磨」、「穎明館こそわが誇り」と3点、話しました。2019年度は「平成」

から「令和」への改元の年で時代の節目にもなりますが、皆さんが健康で、事故 やけがなく安全な、実り豊かな年になることを願いつつ、第 1 学期始業式の式 辞とします。以上です。

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