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UGSAS-GU NEWSLETTER Issue 11

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Academic year: 2024

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UGSAS-GU NEWSLETTER Issue 11

岐阜大学大学院連合農学研究科

2022年1月~12月

NEWSLETTER(電子版) 第11号発行にあたり

国立大学法人は6年間で達成すべき業務運営の関する 目標を中期目標と定め,その達成に向けた計画を中期 計画として公表しています.この制度は2004年にスター トしており,本年度からは第4期に入ったことになります.

東海国立大学機構および岐阜大学も当然,中期目 標・中期計画を定めており,本研究科も中期目標を達 成するために部局アクションプランを設定し,岐阜大学,

そして連合農学研究科の発展に取り組んでおります.こ の部局アクションプランを構築していると,本研究科が出 来ること,目指すべきことの輪郭が現れてきます.学生支 援,研究力向上,女性の活躍機会,東海国立大学 機構の活用など,多くの重要な計画や課題が含まれてお りますが,研究科が掲げる計画としての特徴は,国際化 と社会との連携にあるといってよいかと思います.連合農 学研究科は設立時から諸外国の人材養成も目標に掲 げるなど,本来,世界を見据え,世界に開かれた研究 科であります.残念ながら相対的に低下しつつある我が 国の科学技術力の向上に,国際共同研究は不可欠で あり,ややもすれば内向きになりがちな学生や教員を,

世界を見据えた研究へと誘いたいというのは傲慢な言い 方ではあるかもしれませんが,研究科としての一つの役割 であろうと考えているところです.また,社会との連携につ いても,研究科の本来の趣旨として生物資源関連産業 の発展に寄与するが記載されていることを見ても明らかな ように,それ自体は新しいことではありませんが,第4期に おける社会との連携はこれまでとやや趣が異なっているかも しれません.大学と産業が人材,研究シーズ,研究費 という面で融合しながら,新たな価値を創造していくことを 目指すものであり,大学・企業間の垣根はより低いものと なっていくと予想されます.このように部局アクションプラン はこれからの6年間の方向性を示すものではありますが,

実際は小さな計画の積み重ねです.一つ一つ積み上げ たものが最後は大きな山になることを期待して,日々精 進して参りたいと思います.

本号では,国内外で活躍する皆様に,本研究科の特 色のある活動を紹介いたします.本研究科の発展と新し い展開に対して貴重なご意見をいただければ幸いです.

岐阜大学大学院連合農学研究科長

平 松 研

第10回 国際会議

(オンライン 11月9日)

International Roundtable Meeting

岐阜大学大学院連合農学研究科(博士課程)は,南部アジア農学系博 士課程教育連携コンソーシアム加盟校(日本を含む南部アジア地域9カ国20 大学)(以下,IC-GU12という)による「IC-GU12 Roundtable Meeting 2022」(農学系博士教育国際

連携円卓会議)(以下,ラウ ンドテーブルという)を開催しまし た。各大学教員等20名が出席 し,各大学の国際共同研究の 実施状況や事例についての総合 討論が行われました。

第1回 国際ジョイントセミナー

(オンライン 11月9日)

International Joint Seminar on Agricultural Science and Bio- technology 自然生成物化学・生物学を

テ ー マ にRakhi Chaturvedi 教授(インド工科大学グワハ テ ィ 校),Yanico Hadi Prayogo氏(ボゴール農科大 学),小堀光准教授(静岡 大 学)が 講 演 を 行 い,IC- GU12の学生を中心に約120 名が参加しました。

9日午後から本学の流域水環境リーダー育成プログラムと共催で,「UGSAS- GU & BWEL Joint Poster Session on Agricultural and Basin Water Environmental Sciences 2022」を開催しました。学生22名が参加してオン ラインポスターセッションが行われ,優秀発表学生5名にはポスター賞が授与され ました。

ポスター賞受賞者

Desti Dian Amalina:

自然科学技術研究科/IPB Md. Abir Ul Islam: D2

Nichapat Keawmanee: D3 Naoya Shimpuku:

自然科学技術研究科 Haoning Su: 水環境リーダー 岐阜会場での表彰の様子

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【受賞一覧2022】

平田芳信,勝野那嘉子,大元智絵,山口秀幸,橋本拓也,今泉鉄平,西津貴久 (2022). 炊飯米の老化耐性を付与するα-グルコシダーゼと米

内在性酵素の関係性について. 2022年度日本食品科学工学会中部支部大会. 優秀発表賞.

●Hiroki Mitsuishi, Daiki Kato, Kana Yokoyama, Kana Yoshida, Eiji Muraki, Shin Maruyama, Masato Yayota (2022).

A farm-scale assessment of β-carotene variation and potency on reproductive performance in Japanese Black cows. The 19th Asian-Australasian Association of Animal Production Congress. Jeju, Korea. JSAS Excellent Presentation Award.

●増田凌也,伊藤賢一,大野真貴,北口公司,矢部富雄 (2022). 食物繊維ペクチンとフィブロネクチンの結合はカルシウムイオンによって調節される.

日本応用糖質科学会令和4年度(第71回)大会.ポスター賞.

●髙橋舞菜,河村奈緒子,田中秀則,今村彰宏,石田秀治,安藤弘宗 (2022). 糖脂質のシアリル化反応を利用したラクト系ガングリオシドプローブ の創製. 糖鎖科学中部拠点第17回「若手の力」フォーラム, 奨励賞.

第8回 ICCC(オンライン・オフライン 11月17日)

The 8th International Conference on Climate Change

大学院連合農学研究科(UGSAS)は,スブラス・マレット大学

(インドネシア),アジア工科大学院(タイ)と共催し,11月 17日(木)にオンライン・オフライン(開催地:アジア工科大学 院)のハイブリッドにて,「Environmental Management towards Sustainable Development Goals (SDGs) under

the Changing Climate」と題し,第8回 International Conference on Climate Change 2022を開催し ました。

本研究科からは,平松研研究科長,齋藤琢准教授が参加し,平松研究科長より開会の挨拶,齋藤准教授が

「The effect of climate change on potential forest carbon sequestration in a mountainous landscape at an administrative district scale in Japan: Implication for climate change research」について基調講演を行いました。オンライン・オフラインのべ283名が参加しました。

連合農学研究科 学位記授与式

3月14日,9月16日に,岐阜大学講堂に

て学位記授与式が挙行されました。

2022年3月~12月の学位記授与者数:

3月 9名(うち留学生1名)

6月 1名

9月 8名(うち留学生7名)

12月 0名

連合農学研究科 入学式

4月8日,10月4日に,2022年 度入学式が挙行されました。

2022年度入学者数:

4月 20名(うち留学生10名)

10月 12名(うち留学生11名)

連農 ニュース

11月29日~12月4日、平松研究科長、光永応用生物科学部学部長、山

田応用生物科学部副学部長、中野

研究科長補佐、矢部研究科長補佐に

て、IC-GU12の加盟大学である、モ

ン ク ッ ト 王 工 科 大 学 ト ン ブ リ 校(タ

イ)のラボステーション、マリアノマルコ

ス州立大学(フィリピン)、また連合

農学研究科修了生が教員として活躍

しているモンクット王工科大学ラートク

ラバン校(タイ)を訪問しました。

Referensi

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