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2004nendo akigakki nihongokyoiku jissenkenkyu (6) ni sanka shite-kyoshitsu ni okeru kyoshi no hatsuwa ni tsuite-

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日本 語 教 育実 践 研 究 第2号

2004年

度 秋学 期 「目本 語教 育 実践 研究(6)」

に参加 して

一教室 にお け る教 師の発 話 につい て 一

伊能 裕晃

【キ ー ワ ー ド】 教 師 の 発 話 ・教 室 コ ン トロ ー ル ・指 名 ・指 示 ・無 駄 な 発 話 1.は じめ に 私 は、教 員 養成 を 日的 に 早稲 田 大学大 学院 日木 語 教 育研 究 科 にお い て 、2004年 度 秋 学 期 に佐 久 間 ま ゆみ教 授の 指 導の 下 に 行 われ たr日 本 語教 育 実 践 研 究(6)」 に参加 した。 この授 業 は 、早稲 大 学 日本 語 教 育 セ ン ター の 月[拝斗日本 語 専 修 課程 の留 学 生 を対 象 に行 わ れ たr日 本 語 文 法6A」(中 上級 レ ベ ル)の 授 業 に 、6名 の大孕院生 が加わ る形で行われ 、一部 、院生{)授 業 を2コ マほ ど担 当 した。 r目本 語教 育実 践 研 究(6)」 の 授 業 は 、院生 に よ る実 習授 業 に対 す る準 備 、授 業 の 実 践 授 業後 の反 省 か ら成 り立 っ てお り、 これ らの過 程 を通 じて 、教材 研 究 、教 案 作成 、教 授 法 、 教室 運 営 な ど ぴ)方法 に つ い て 、多 岐 に 才)たる搏 尊が 行 わ れ た七 r日本 語 文法6A」 の 授 業 につ いて は 、r日 本 語教 育 実 践研 究(6)」 の授 業 が1まぼ 同 じ形 式 で 、 2004年 春学 期 に も行 わ れ て い る た め、既 に そ の 全体 像 につ い て 、 この 授 業 に参 加 した 大 工原(2004) に よ って 分析 が行 わ れ て い る。 大 工 原 は 、.文法 の授 業 の意 義 、授 業 ヴ)展開 、教 師 の 発 問(問 答 法)、 復 習(宿 題 とそ の添 削)な どを 中心 に、 この授 業 にお け る教 師 の 指 導 と学習 者 の 学 習 の過 程 を分 析 して い る。 これ に よ って 、 この授 業 の 全 体 像や 教 授 法 の 問答 法 に つ い て は 、 あ る程 度 、解 明 が進 ん で い る とい っ て よ い だ ろ う。 した が って 、 本稿 で は、 これ とは また 別 の角 度 か ら、 この授 業 グ)分析 を試 みた い 。 r日本 語 文法6A」 の授 業 の展 開 に 関 して 、大 工 原 は 、r① 文 型 の導 入 、② 例 文 の理 解 、③ 問題 練 習」 とい う3段 階 を設 定 して い る,筆 者 蓮)この 区分 に妥 当性 を認 め る が 、次 の段 階 と して は 、 これ らの 区分 が どの よ うに して成 立 して い る もの な のか とい う疑 問 が 生 じて くる。 授 業 とい う華)のを教 師 と学 習者 が共 同で 作 り上 げ る ひ とつ の 談 話 行動 と してみ た場 合 、授 業 の 区分 、 ま た 、授 業 の あ る 区分 か ら別 の 区分 へ の 展 開 は 、お そ ら く、 教師 の発 話 に よって 境 界 付 け られ てい るの で は ない だ ろ うカ㌔ 授 業 α)展開の 重 要 な部 分 で、 教師 の発 話 が な され 、そ れ が 授 業 を コ ン トロー ル してい く。 こ れ は 、従 来 、学 習 者 に 銅 一る指 示や 指 名 とい っ た教 室運 営 の 問 題 と して論 じられ て き た もの で あ る が 、 「日本 語 教 育 実践 研 究(6)」 の 授 業 に お いて も、教 案 作 成 と模 擬 授 業 の過 程 で 、 この教 室 を コ ン トロー ル して い く教師 ヴ)発話 に関 して 、詳 細 に指 導 が 行 わ れ た。 文 法 教 材 が い か に優 れ た もの であ って も、 ま た、 教 捕が い くら文法 知識 を持 っ て い た と して も、 そ れ だ けで は 、授 業 を円 滑 に進 め る こ とは で き ない、、教 師α)発話 が 、教 室 を コ ン トロー ル す る こ と 一一一上0上一

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に よ って は じめて 、授 業 はひ とつ の流 れ を持 った ま とま りあ る談 話 と して成 立す る。 本稿 で は 、 こ うした 見方 に 立 って 、 教 師 の発 話 の 問題 を 、教 案 作 成指 導 と佐 久 間 教 授 の 授業 見学 か 芝)得られ た知 見 を も とに考 察 し、 あ るべ き教 師 の発 話 の方 向 性 を探 る。 また 、 最 後 に 、篁 者 自身 の授 業 の反 省 を 通 して 、 それ が 実 際 の 授 業 にお い て どの程 度 実 現 され て い たか に つ い て も検 証 してみ た い。 2.分 析 の た め の資 料 本 稿 が 、教 師 の発 話 の 分析 に用 い るα)は、r日 本 語教 育 実 践 研 究(6)」 にお い て 、課 題 と して 筆 者 が 作 成 し、佐 久 間教 授 が そ こに 添削 を行 った教 案(3回 分)と 佐 久 間教 授 の授 業 を 見学 した際 に 記 録 した授 業 見学 シー ト(3回 分)で あ る。r日 本 語 教 育 実 践研 究(6)」 の教 案 は 、 院 生 の行 う授 業 の準 備 の た め に作 成 され た もの で、そ ヴ)特徴 は 、教 師 と学 習者 の発 話 の や り と りを全 て想 定 して、 作 成 され る とこ ろ にあ り、 二の教 案 に対 す る佐 久 間 教 授 の添 削1こよ る指 導 も発 話 の 一 つ 一 つ に対 し て行 わ れ た。 院 生 の作 成 した 教案 に対 す る瀦IIは 、 教 室 にお け る教 師 の 発話 が どの よ うな もの で あ るべ きか とい う問 題 を探 る手 が か りとな る。また 、授 業 見学 シー トは 、佐 久 間教 授 の 授 業 を 見学 し、 授 業 の 展 開 、教 師 の 発 話 等 を記 録 した もの で あ るた め 、 この 見学 シー トも、 実際 の 授 業 に お い て教 師 が どの よ うに発 話 して い るか を知 るた めの 手 が か りとな る。 3.教 室 にお け る教 師 の 発 話 3.1文 型指 導 の 開 始 (Tは 教 師 、Sは 学 習者 を示す 。 また 、[]内 は佐 久 間教 授 の コメ ン ト。) ①(教 案) 教 案 丁 次 は69ペ ー ジ の 「∼ とは 、∼ 」 の.文型 です 。 い い です 瓜 添 削 丁 は い 、今 度 は69ペ ー ジ の35の 機 能 文型 を勉 強 します 。 これ はイ可とい う鯉 てす か。Sさ ん。 ②(教 案 〉 教 案 丁 これ は何 とい う文型 で しょ う焼,じ ゃ あ 、最 初 はSさ ん 、読 ん で くだ さい。 添 削 丁 これ はイ可とい う煙 て垂す'カ㌔Sさ ノレ。 [Tが 余 計 な発 話 を しな い で 、 で き るだ けSに 発話 させ る。] 筆 者 はr目 本語 文法6A」 の授 業 に お い て、r∼ とは 、∼ 」(『目本 語 文法61』 機 能 文 型6-35) とい う文型 を担 当 した が 、そ の教 案 の 冒頭 の 部 分 で 、上 に 記 した指 導 を受 け怠 ① の教 案 で は 、 文 型 に つ い て教 師 が紹 介 す る形 に な って い るが 、① の瀦Ilで は、 そ れ を学 習 者 に 言 わせ て い る。,授業 の 開 始時 か ら問答 は 始 ま って い るの で あ り、 学 習者 に対 して 教 師 の発 問が 行 われ る こ とで 、 学 習 事 項 の確 認 が学 習 者 自身 に よ って行 わ れ る こ ととな る。 ② で は 、教 案 と添削 とを比較 して 、教 師 の発 話 が簡 潔 な もの とな っ てい る.佐 久 間教 授の コメ ン トに もr余 計 な発話 」 を省 く とい う こ とが 書 か れ てい るが 、 轍師 の発 話 を簡 潔 な も の にす る こ と よ 一・102一

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口本 語 教 育 実 践 研 究 第2号 って 、授 業 の展 開 を ス ムー ズ な も の に し、 学 習者 の発 話 の 時 間 を少 しで も増 や す とい う意 図 が こ こ に は込 め られ て い る。 教 師 のr余 計 な発 話 」 を省 く とい う点 は 、 この教 案作 成 の指 導 にお い て 、 一 貫 して指 導 を受 けた ポ イ ン トで あ る。 3.2学 習 者 の 指 名 ③(教 案) 教 案 丁 じ ゃ あ 、 最 初 はSさ ん 、 例 文35-2を 読 ん で く だ さ い 、, 添 削 丁 ま ず 、 例 文 の35-2を 読 ん で くだ さ い 。Sさ ん 。 ④(教 案 〉 教 案 丁 じ ゃ あ 、 次 、4番 、Sさ ん 。 添 削 丁 次 は4番 を 、Sさ ん 、 ど うぞ 。 ⑤(授 業 見 学 シ ー ト) Tじ ゃ 、 例 文 の1を 、OOさ ん 、 ど うぞ 。 ⑥(授 業 見 学 シ ー ト〉 Tじ べ)、練 習 に 行 き ま し ょ う。42ペ ー ジ の 問1を 、OOさ ん 、 ど うぞ, 授 業 開始 後 、 教 師 は学 習 者 を指 名す る。 音 読 を させ る場 合 、解 答 を させ る場合 な どに 指 名 は行 わ れ るが 、 指 名 は 、 単 に学 習 者 σ)名を呼 ぶ とい う働 き だ けで な く、 学習 者 を授 業 の流 れ に 引 き 込 み 、 緊 張 感 を持 って授 業 に 臨 ませ る とい う働 き を持 つ 。③ の教 案 と添 削 とで は、 「読 ん で くだ さい」 とい う音読 の指 示 と指名 び)順が逆 に な っ て い る.教 案 で は 、最 初 に指 名 が行 わ れ て い るた め 、 指 名 を受 け た学 習 者 の み に課 題 が課 され る とい う形 に な っ てい る・ そ の た め 、他 の 学習 者 は 、 自分 に対 す る 指 示 で は な い とい うこ とか ら、 緊 張感 を失 って しま うこ とが 予測 され る。 反 対 に、 ③ の 添削 で は 、 指 示 の後 に 、 指 名 が行 われ 、 指示 の瞬 間 に は それ が誰 に 対 して な され た もの で あ るか限 定 され てい な い。 この 場 合 、学 習 者 は 次 に 自分 が 指 名 され る ので は な い か とい う緊張 感 を持 っ て 、教 師 の 発 話 を 聞 く こ とに な る。 指 示 か ら指 名 へ とい う順 序 は学 習 者 に 緊張 感 を持 たせ る効 果 を持 つ 。 r日本 語 教 育 実 践 研究(6)」 で は、 さ らに 、 この 指示 と指 名 の 間 に 、若 干 のr間 」 を あ け る よ う に との 指 導 もな され た 。 指示 と指 名 が あま りに連 続 して い て は、 誰 が指 名 され るかす ぐに わか って しま い 、 学習 者 に緊 張 感 を持 たせ る効果 は薄 い.指 示 の 後 に 、わ ず か なr間 」 が あ る こ とが 、 学 習 者 の 間 に指 名 に対 す る緊 張感 を持 たせ る こ とにつ な が る ので あ る. 指 名や 指示 は 、 また 、④ の添 削 に見 られ る よ うに、短 けれ ば よい とい うもの で もな く、 一 定 の 教 室 用語 を用 い て 、 行 うよ うに との 指 導 も受 けた。 当初 、院 生 の それ ぞ れ が 作 成 した教 案 は 、 教 師 の 指示 や発 問の 発 話 に 統一性 が な く、 教師 が教 室 で 指示 な どに使 う教 室 用 語 に 非 常 に ば らつ きが 見 ら れ た 、 しか し、 これ で は、 文 法 の授 業 で教 師 が 変 わ る ご とに 、教 室 用語 も変 わ っ て しまい 、 学 習者 に も負 担 を強 い る こ とに な る。 院 生 の作 成 した 教 案 で は、 短 い 孟)の、 長 い もの 、様 々 に指 名や 指示 の 教室 用 語 が 異 な っ て いた が 、 それ らを統 一 す る こ とは 、学 習者 の負 担 を軽 減 し、安 定 した授 業 の 一103一

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流 れ を 生み 出 して 、学 習者 を 文法 の 授 業 に集 中 させ る。 教 案 作 成 の 段 階 にお いて 、 簡潔 か つ 一定 の 教 室 用語 を使 うよ う、教師 の 一つ 一 つ の 発話 に対す る添 削力桁 わ れ た。 ⑤ と⑥ は、 「日本 語 文 法6A」 の 実 際 の授 業 に お け る佐 久 間鰍 授 の指 名 の 発話 だが 、こ 二で述 べ た 指 名 の方 法の 特 徴 を全 て備 え てい る。 3.3解 答 確 認時 の教 師 の 発 話 と指 名 ⑦(教 案) Tこ の 文 はIT時 代 にっ いて ど う言 っ て い ます 魏Sさ んo S何 な の か わか らな い と言 って い ま す。 Tそ うです ね。,・F、-'ア ニ・, [TのSσ.)答 えの リ ピー トを止 め る。 答 えを訂 正、す る と きの み リ ピー トす る。 時間 の節 約 、,] ⑧(授 業 見学 シー ト) S1学 生 の創 造 力 向 上 を 目的 とす る大 学 のサ ー クル に参 加 して み た い。(S1に よ る解 答) Ts1さ ん は どん な サー クル に 入 りたい の か わ か りま した。S2さ ん。 S2創 造力 向L6 ⑨(授 業 見学 シー ト〉 Sl T S2 T S1 業 績 を上 げ る こ とを今 年 の 目標 と して 、今 年 も頑 張 りま す。(S1に よ る解 答 〉 さ あ、 この業 績 とい うの1剥 可で しょ うか 。 わ か っ た方 。S2さ ん 、わ か りま したか 。 わか りませ んで した。 S1さ ん 、 どん な業績 』 会 社 の 業績 で す。 r日本 語 教 育 実践 研 究(6)」 では 、学 習者 が 間 題 に 対す る解 答 をす る際 、教 師 が そ の 答 え を リ ピ ー トしない とい う こ とが、 問答 を行 って い く際 の ひ とつ の ポ イ ン トと して指 導 され た 。 教師 が 学 習 者 の発 話 を リピー トす る こ とには 、 教 室運 営 上 、 い くつ か のデ メ リッ トが あ る。 まず 、 リ ピー トと い うもの は 、貴 重 な授 業 の時 間 を 消 費 す る。 学 習 者 と全 く同 じこ とを教 師が 繰 り返す の で あれ ば 、 そ こ には 、新 しい情 報 は何 も加 わ って い な い。 単 に 時 間 が消 費 され て い る に過 ぎな い。 教 師 の発 話 が多 くな相 ず、そ れ だ け 、授 業 に お け る学 習 者 の発 話 の 時 間 も奪 われ て しま うこ とに な る。 ま た、 も うひ とっ の デ メ リッ トと して 、教 師 が 常 に 学習 者 の発 話 を リ ピー トして い る と、学 習 者 は次 第 に教 師 の 発話 だ け を聞 き 、他 の学 習 者 の 発話 を聞 か な くな る とい う こ とが 考 え られ る。 教師 が いつ も、r正 しい答 え」 をr正 しい発 音」 で教 えて くれ る ので あ れ ば 、学習 者 は他 の 学 習者 の発 話 を聞 く必要 性 を感 じな くな って しま うで あ ろ う。 しか し、 これ で は 、学 習 者 が 他 の 学習 者 の解 答 か ら学 ぶ とい う機 会 が 失 われ て しま う。 学 習 者 の 解 答 に対 す る訂 正 は 、解 答 を した 学 習者 ただ 一 人 に 対 して、行 われ てい るわ けで な く、 本来 、教 室 全 体で 共 有 す べ き もの と して 行 わ れ て い る、 学習 者 に他 の学 習者 の 発話 を聞 く とい う姿 勢 が な い と、 この よ うな 学 習 の 共有 化 は不 可能 で あ る。 教 師 が 一lo4一

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H本 諸 教 育 実 践 研 究 第Z号 リピー トをせ ず 、 常 に 、学 習 者 が他 の 学習 者 の 発話 を 聞 く とい う姿 勢 を持 たせ る こ とが学 習 の共 有 化 へ とつ なが っ て い く。 リピー トの代 わ りに 、教師 が行 うべ き発 話 と して 期待 され るヴ)は、⑧ や ⑨ に見 られ る よ うな 、他 の 学習 者 へ の 指 名 で あ る。 あ る学 習者 が解 答 を行 う際 、 そ の解 答 に誤 用や 表 現 意図 が判 然 と しない 部 分 が あ る場 合 、教 師 は、 まず 、そ の 学習 者 に対 して 、訂 正 や 発 問 を行 っ て い くが 、正 答 が示 され た 後 は 、教 師 に他 の学 習者 へ と発 問 を振 り向け て い くこ とが 期 待 され る。 これ は、 第 一 に は、 正 答 を 聞い て 、 それ を正 しく他 の学 習 者 が 理 解 した か ど うか を確 認 す るた め に行 われ る。 正 答 を聞 い た か ら といっ て 、他 の 学 習者 が 正 し くそ れ を理 解 して い る とは 限 らない。 正答 が 示 され た後 、教 師 が他 σ)学習者 に発 問 をす る こ とに よ って 、 そ の答 に含 まれ た 表現 意図 や 背 景 な どに対す る理 解 が 深 ま り、学 習 は他 の学 習 者 に も共有 され る。 教師 が解 答 を行 っ た学 習 者 と一 対 一 で 問答 をす るだ け な ら、学 習 はそ の 二者 間 だ け で 完結 して しま う。 学 習 を教 室 全 体 に共 有 させ るた め に 、教 師 が 発 問 を複 数 の学 習者 に振 り向 け る こ とが 必 要 な の で あ る。 第 二 に 、 この リピー トを行 わず 、他 の学 習 者 を指 名 して い くとい う方 歯 ま、学 習 者 が他 の学 習者 の 発 話 を 聞 く とい う姿 勢 を養 う効 果 も持 つ 。 教 師 が リピー トしな け れ ば 、正 答 を得 るた め に、 学 習 者 は 他 の 学習 者 の答 え を よ く聞か なけれ ば な らな くな る。 また 、 教 師 が解 答 の 後 、 必 ず他 の学 習 者 に発 問 す る とい うこ とが 予測 され るの で あれ ば 、 学 習者 はそ の 発 問 に 答 え る た めに 、 そ の発 問 の前 提 とな る学 習者 の解 答 を真剣 に 耳 を傾 け る よ うにな る。 教 師 の 指 名 が 次 は 自分 に や っ て くるの で は な いか とい う緊 張感 を持 っ て 、学 習者 は他 の学 習 者 の解 答 を聞 く よ うに な る。 教 師 が他 の学 習 者 に 発 問 を振 り向 け る とい う行 為 は 、学 習 を教室 全 体 で 共 有す る とい う働 き を持 っ と同 時 に 、学 習者 の 緊 張 感 を高 め 、授 業 に対 す る参 加 の度 合 い を高 め る とい う効 果 童)持っ 、, とこ ろで 、 こ う した指 名 の 方法 を教 室 で 実践 して い くた めに は 、 教 室 内 で あ る条 件 が整 え られ て い な けれ ば な らな い。 そ れ は 、学 習者 に教 室 全 体 に 聞 え る よ うな 大 き な声 で発 話 させ る とい うこ と で あ る。 学 習 者 の 声 が小 さ く、他 の学習 者 に聞 えな い とい う状 態 で は 、学 習 を教 室 全 体 で共 有 す る こ とは で きな い。 学 習 者 一 人 一人 の 発話 が 十 分 な 音 量 で な され て は じめ て 、学 習 の 共 有 は可 能 とな る。 そ れ ゆ え、教 師 には 常 に学 習者 が 大 き な声 で 発話 す る よ う指 導す る こ とが 求 め られ る.十 分 な 声 量 で学 習 者 に 発話 させ る こ とで 、授 業 は 、教 師 と解 答 を した 学 習者 一対 一 の もの で は な く、 教 室 全 体 を巻 き込 ん で行 わ れ る も の とな る。 3.4無 駄 な教 師 の 発話 を省 く ⑩(教 案) 教 案 丁 次 は、Sさ ん 、お 願 い しま'九 添 削 丁 次は 、Sさ ん 、 ど うぞ。 ⑪(教 案1 教 案 丁 次 は 、Sさ ん に聞 い てみ よ うか な。 添 削 丁 次 は 、Sさ ん 、 ど うそ㌔ 一一105

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⑫(教 案) S宇 宙 とは、心の中にあるものです。 Tそ うですね。一r [あま り教師の独断で余計 な感想 を言ってはいけない。] ⑬(教 案) 教案S1青 春時代 とは、悲 しく、っ らいものです。 T、'.λ'3F匡, 添 削 丁 さ あ 、SLさ ん は 青 春 時 代 に っ い て ど う思 っ て い ま す カ㌔S2さ ん 。 これ ま で 見 て きた とお り、r日 本 語 教 育実 践 研 究(6)」 で は、 教 師 の 無 駄 な発 話 を省 く とい うこ とに指導 の 重 点が置 か れ て い る。 こ こで 再 ひそ れ を ま とめて 、論 じて み よ う。 ⑩ と⑪ は 、指 名 の際 の 教 師 の発 話 に対 す る添削 で あ るが 、添 削 に よ って よ り簡 潔 な もの とな っ て い る。先 に も述 べ た こ とで あ る が、指 名 に 用 い る用 語 を一 定 の も の とす る こ とに は 、時 間 を節 約 し・ 授 業 の 中に ス ム ー ズ な流 れ を作 り出そ うとす る配 慮 が働 い てい る。 次 の⑫ と⑬ は教 師 の個 人的 な感 想、コメ ン トに対す る訂 正 で あ る。教 師 が感 想 を言 った と して も、 それ は学 習 を何 ら進 展 させ る もので はな い。学 習者 への あ る種 の リ ップサ ー ビス に は な っ てい て も、 これ らの 教 師 の発 話 が 学 習者 の 文法 の 理 解 を深 め る こ とは な い。 教 師 が感 想 を言 うの で は な く、む しろ 、学 習 者 に感 想、を言 わ せ 、 学習 項 目へ の理 解 を促 す こ とが重 要 な の で あ っ て、 教 師 が感 想 を言 っ て しま って は 、学 習 者 自身 が それ を考 え る機 会 を奪 うこ とにな って しま う。 文法 事 項 の 理 解 を深 め るた め に は 、教 室 用 語 を簡 潔 で統 一 され た もの に し、無 駄 な 教師 の感 想 な どを省 くこ とが 必要 で あ る。 理 解 を深 め るた め の 有効 な問答 か らσ)み、授 業 が構 成 され る よ う、教 師 は そ の発 話 を コ ン トロー ル して い か な けれ ば な らない。 3.5ま とめ 以 上 、 この 章 で は 、指 名 や 指 示 とい っ た問 題 を 中 心 に、授 業 を展 開 して い く教 師 の 発 話 の 問題 を 論 じて きな 教 案へ の添 削 、授 業 見学 か ら得 た知 見 を ま とめれ ば 、 以 下 の よ うにな る・ i教 室用 語 を 一 定の 表 現 に す る、, n 皿 IV V 鰍 な 孝交B而の溌 言舌1ま省 く。 文 型 導 入 開始 時 か ら問答 を始 め る,、 課 題 を提 示 してか ら、 学 習者 に対 す る指 名 を行 う。 教 師 は 訂 正を行 う場 合 以外 は 、学 習 者 の解 答 を リピー トしない。 vi学 習 者 の解 答 の後 は、 必ず 他 α)学習 者 に 対 して発 問 を振 り向 け る。 頭 学 習 者 に は 常 に十 分 な 音 量 で 発話 させ る. r目本 語 文 法6A」 の授 業 はr① 文型 の 導 入 、② 例文 α)理解 、③ 問 題 練 習 」 とい う展 開 を持 ち 、 問答 法 に よ って 授 業 が進 め られ て い るが 、 こ こに あ げた 教 師 の発 話 に闇目乃 配 慮 に支 え られ て は じ 一106一・・

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口本語教育実践研 究 第2号 め て、 こ う した授 業 の展 開が 可 能 とな っ てい るの で あ る。 4.自 分 自身 の実 習授 業 を振 り返 っ て 本章 で は 、r日 本 語教 育実 践 研 究(6)」 の授 業 にお い て 、筆 者 が 行 っ た教 案 作 成 、 教 材研 究 、実 習授 業 の 三 つ の過 程 を振 り返 りつ つ 、 本稿 が論 じて きた教 師 の 発話 の 問題 も含 め、筆 者 の授 業 の 改 善点 と問題 点を考 察 して い く。 4.1教 案作 成 教 案 作成 は授 業 の 中で4回 行 われ た が 、 私 の第1回 の教 案 と最 終 的 な教 案 は、 完全 に 内容 が 異 な る もの とな っ て い た,、「日本 語 教 育 実 践研 究(6)」 で 作成 され る教 案 は 、教 師 と学 習 者 の発 話 を全 て 想 定 す る 点 に特 徴 が あ るが 、私 が 作 成 した最 初 の教 案 は 、教 師 の説 明 、指 示 な どが 中 心 で 、学 習 者 の 反 応 が あ ま り記 され て い な い もの で あ っ た・ 最 初 の教 案 で は 、 教 師 の発 話 の 割 合 が 多 く、 講 義 型 の 授 業 を行 うた めの 教 案 の よ うに な っ て い た とこ ろが あ った。 しか し、教 案 に対 す る指 導 が行 われ る 中で 、これ らの 問 題 は次 第 に改 善 され て い き 、最 終的 に は 、 教 師 の 発 話 は抑 え られ 、教 室全 体 で 問 答 を行 って い く とい う形 の教 案 を作 る こ とが で き 島 これ は 、 教 案 指 導 の 過 程 で 、教 師 の 一 つ 一 つの 発 話 が訂 正 され 、発 問 、指 示 、 時 間配 分 な ど につ い て指 導 を 受 け た 二 とに よる とこ ろが 大 き い。 筆 者 自身 も予 て か ら 自分 の 日本 語 の授 業 が 講義 の よ うな形 に な る こ とに 不満 を感 じて い た が 、教 案 作成 の過 程 を 通 じて 、教 師 が 一 方的 な説 明 をす るの で は な く、発 問 を行 うこ とで 、 学 習者 に 多 く の発 話 を させ つ つ 、授 業 を進 め て い く とい う方法 にっ い て 、 具体 的 か っ 実 践的 な形 で 学 ぶ こ とがで きた。 4.2教 材 研 究 筆者 は 、 「日本 語 文 法6A」 の授 業 に お い て 、r∼ とは、 ∼」 とい う文型 を授 業 で 担 当 した た め、 こ の機 能文 型.にっ い て教 材研 究 を行 っ た・ 最 初 に 基 礎的 な文 法事 典 、文 法 書 な どに よ って 、 この文 型 につ いて 調 べ た が 、 特 に教 材研 究 に お い て ヒ ン トとな った の は 、筑 波 大 学 日本語 教 育研 究会 編 の 『日本 語 表 現 文 型 中級1』 と佐 久 間教 授 の 教 案 の添 削 を通 じて の 指 導 で あ っ た。 佐久 間教 授 も編 者 の1人 で あ る 『日本語 表 現 文 型 中級1』 は第1課 でrと は」 を扱 って い る。 この 教 科書 α)練習 問題 の部 分 で は 、 「とは 」 とい う文 型 の 後件 に来 るrも の 」rと ころ」rこ と」 な ど の 使 い分 け に関 す る練 習 が 課 され てい る。 こ う した練 習 方 法 が 、rと は 」 とい う文型 にお い て は 後件 が ひ とつ の ポイ ン トに な る とい うこ とに気 づ く ヒン トとな った 。 また 、教 案 作 成 の過 程 で 、 筆者 はrと は 」 とい う文 型 に含 まれ るr定 義 」 とr自 分 の 考 え を述 べ る」 とい う場 合 を区別 して 教 え る こ とを考 えて い た が、佐 久 問教 授 に よ る添 削 を通 じて 、 それ は 、 r∼ とは、 ∼ の こ とで あ る。」 とr∼ とは 、∼ もの で あ る。」 とい う後 件 を含 め た形 で この 機 能 文型 を扱 うとい う教 え方 に結 実 した 。 一 〇7 1一

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『日本 語 表 現 文型 中級1』 の 練 習 問題 に も あっ た よ うに 、rと は」 とい う文 型 は 後件 で誤 用 が 生 じや す い 重)ので あ るが 、 こ の よ うに後 件 の形 式 も含 め つつ 、 文型 を提 示 した こ とに よ り、学 習 者 に とっ て 、 この文 型 を よ り使 い や す い もσ)にす る こ とが で きた の で は な いか と思 う。 4.3実 習 授 業 筆 者 は2004年12月10日 のr目 本 語 文法6A」 の 授 業 で 、最 後 の約25分 間 、授 業 を担 当 した。 この筆 者 の 実 習授 業 につ い て 、 まず 、評 価 で き る点 と しては 、 指 名や 教室 全体 で問答 を進 め る と い うこ とが 、 教 案 指導 のお か げ もあ っ て 、比 較 的 ス ムー ズ に行 えた とい うこ とが あ る。 指 名 に つ い て は、リハ ー サル を繰 り返 した こ とに よ って 、教 案に 対す る指 導 の とお りに ほ ぼ行 うこ とが で きた。 教 案作 成 の 指 導 を受 け た こ とに よ り、授 業 が 、 教師 の一一方 的 な 説 明 に よ る講 義型 で は な く、 多 くの 学 習 者 に発 問 を振 り向 け る形 で で き た こ とは、 この 実習 に よ って 得 られ た 最 も大 き な成 果 だ とい っ て もよい だ ろ う。 学 習 者 と問答 を しなが ら行 う授 業 は 、 筆 者 自身 に とって も楽 しい もの で あ っ た。 しか し、実 習 後 に 、筆 者 の 授 業 を録 画 した ビデ オ を見 て み る と、教 師 と して ま だ未 熟 な部 分 も多 々 見受 け られ た。 まず 、教 案 で 指導 を受 けた に もか か わ らず 、 筆 者 の個 人 的 な癖 か ら、学 習者 の解 答 を リピー トして い る部 分 が 実 習授 業 内 に数 箇 所 見 られ た。 ま た 、発 問 をか な り.準備 した っ も りで あ った が 、 実際 に学 習 者 にそ の発 問 を投 げ か け てみ る と、 学 習者 が答 え に くい とい う場 面 が何 箇 所 か あ った。 この こ とか ら、学習 者 が どの 程 度 の発 問 に答 え られ る の か とい う感 覚 が、 筆 者 の 中 で 、 ま だ 、で きて い な い とい うこ とを痛 感 させ られ た・さ らに ま た 、佐 久 間教 授 の 文 法の 授 業 とは 違 っ て、 学 習 者 に ひ とっ の 発 問 を した後 で 、か な り間 を空 け て 、解 答 を待 っ て い る とい うとこ ろが 見 られ た ・ 佐 久 問 教 授 の授 業 で は 、 ひ とつ の 発 問 に 学 習者 が 答 え られ な い場 合 、 別 ヴ埆 度 か ら発 問 を行 っ て、 次 第 に 学 習者 か ら解 答 を 引 き 出す とい うこ とが行 われ て い るが 、筆者 の授 業 では 単発 の発 問 を投 げ か け るだ け で 、第2、 第3の 発 問 を投 げ か け て理 解 を促 す とい うと こ ろま で は、 至 らな い部 分 が あ っ た{, 教 案 の 指 導や リハ ー サ ル を通 じて 、 筆 者 の授 業 の 進 め 方 にお い て 、 い くつ かの 点 で は 、改 善 が 見 られ た 、た だ 、 ま だ、 指 導 を受 けた こ とを十 分 に実 践 しえ て いな い とい う点 もあ る。 今 後 、 教 師 と して 、 実際 の授 業 を行 って い く中で 、 こ こで学 ん だ こ とを実 践 で き る よ うに努 力 して いか な けれ ば な らな い だ ろ う。 (イノ ウ ヒ ロアキ 修 士課程1年) 【参 考文 献1 佐 久 問 まゆみ ・川 本喬編(2004)『 日本語 文 法61』(試f㈱一 早稲 田大学 日本 語教 育研 究セ ンター 大工 原勇 人(2004)r『 日本語教 育実 践研究(6〉 』 の文 法授 業で学 んだ こ と』紳 稲 田大学 日本語教 育 実践 研 究 』1、PP.71-80 筑 波 大学 日.本語 教育研 究会編(1983)『 日本語 表現 文型、 中級1』 イセ ブ 、凡 人杜 一1D8一

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1.1本語 教 育 実 践 研 究 第2弓 一 2004年12月3日 提 旧

日 本 語 実 習 教 案 概 要N・,(5)

12月10日(金) 3時 限 文 法6A 22-511 担 当者 伊 能裕 晃 『口 本 語 文 法61』p.69 機 能 文 型No.6-35 学 習事 項 目標 機 能 文 型 6-35 ∼ と は、 ∼ 1定 義 の提 題 表 現 とし て 、「と は 」 が 使 え る よ う に な る 。 2「 と は 」 を 使 っ て 、 さま ざま な 事柄 にっ い て 自 分 の 考 え を 述 べ ら れ る よ うに す る 。 時 閻 展 開 学 習 活動 文 型 ・語 句 教 材 ・教 具 14:05 ① 例 文 1 文 型 の 確 認 教 科 書P.69 ∼ 生 徒 に 音 読 させ る. 例 文35-1 14:12 2 例 文35-2 フ リ ー タ ー一 例 文35-2 定 義 ¢)用法 を 確 認 。 ∼ こ とだ 例 文35-3 3 例 文35-1 ∼ も の だ 例 文35-4 自 分 の 考 え を 言 う 用 法 σ)確認 4 例 文35 3 か けが えの 板 書 「私 に と っ て 」 が あ る こ と か ら 、 考 え な い 1.∼ と は 、 ∼ を 言 う用 法 で あ る こ と を 確 認. の こ と で あ る, 5 例 文35-4 一 体 2,∼ と は 、 ∼ 「そ 重)そ も 」が あ る こ と か ら 、 定 そ も そ も の も の で あ る、 義 の 用 法 で あ る こ と を 確 認 。 14113 ②関連 1 「と は 」が 話す 際 に ど う変 化 す る ∼ と い う の 教 科 書p.70 ∼ か 確 認 。 は 、 ∼ 関連 14115 2 確 認 後 、 関 連 の ペ ー ジ を 開 け さ せ ∼ っ て い う て 、 も っ と も 、くだ け た表 現 は ど σ)は 、 ∼ れ か 、 確 認 す る 。 ∼ っ て 、∼ 14:16 ③ デ ー タ ー 1 ペ ー ジ を 開 か せ て 、 音 読 させ る. 運 営 費 教 科 書P.69 ∼ べ 一 ス 2 第2文 の 意 味 を 確 認 し て か ら 、 「と 喫煙者 新闇記事 且4:20 は 」を含 む 第1 文 の 機 能 に つ い て 確 認 。 14:21 ④ 練 習 問1 1 問1-1 ∼ と こ ろ で 教 科 書P.35 ∼ 場所 の説 明 で あ る こと を 確 認 。 あ る 問1-1 14;25 2 間1-2 高 齢化 社会 問1-2 定義 で あ る こと を 確 認 。 問1-3 3 間1-3 間1-4 一109一

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不 思議 と感 じた理 由 を 考 え させ 、 考 問1-5 え を 言 う用 法 で あ る こ と を 確 認 。 4問1-4 一一 ・体 「一 体 」 に つ い て ふ れ 、 こ と わ ざ の 、邑 味 が わ か ら な い の で 書 い た 文 だ と い う こ と理 解 させ る 、 5問1-5 青 春 時 代 「も の だ 」 に ふ れ 、 「青 春 時 代 」 に っ い て の 個 人 的 考 え で あ る こ とを 確 認 。 14126 ⑤ 練 習 問2 (時 間 に 応 じて 、 問 題 数 を 変 え る。 教 科 書p.35 ∼ 四 問 を 目標 とす る 。) 問2-1 14130 1問2-1 宇宙 問2-2 定 義 の使 い 方の 確 認. 問2一一・3 2問2-2 問2-7 答 え の確 認 を す る と とも に 、 時 間 が デ パ 地 下 問2-5 あ れ ば 、 「デ パ 地 下 」 の 日本 事 情 的 な 説 明 を 加 え る 。 3問2・3 私 に と っ て 、 学 習 者 自身 の 考 え を示 す 文 を他 の 学 ∼ と は、 ∼ 習 者 に も 理 解 さ せ る 発 問 を す』る よ う 勤 め る 。 「重)の だjを 使 う よ う 、 修 正 す る. 4問2-7 ∼ も の だ 「国 際 交 流 」 が 「交 流 す る 」 と い う ∼ こ と だ 動 詞 的意 味 を含 意 す る こ とにふ れ 、 解 答 が動 詞 文 にな る よ う指 導す る。 5問2-5(時 間 力電残 っ た 場 合) 後 件 を 「こ と だ 」 や 「も の だ 」 な ど 主 婦 「と はjに 対 応 す る 形 に 訂 正 す る 、 腹 が立 っ 文 の 作 者 の 職 業i‡ 婦 を 確 認 し て 、 r腹 が 立 っ た 」 理 由 を 考 え させ る. 14=30 一⑥ 終 了 1宿 題 を 提 出 させ る 、 2次 週 の 宿題 の範 囲 の確 認 。 3来 週 の 予 告 。 4授 業 終 了 の あ い さっ 。 一1/0一

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