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Ri Taihaku shi To Kobu shishu no Gyokuki Sanjin Kyo Jisho kohon ni tsuite

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Academic year: 2021

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(1)Title Sub Title Author Publisher Publication year Jtitle Abstract Notes Genre URL. Powered by TCPDF (www.tcpdf.org). 李太白詩・杜工部詩集の玉几山人・許自昌校本について 小見山, 春生(Komiyama, Haruo) 慶應義塾大学附属研究所斯道文庫 1983 斯道文庫論集 (Bulletin of the Shidô Bunko Institute). No.20 (1983. ) ,p.419- 429. Departmental Bulletin Paper http://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/detail.php?koara_id=AN00106199-00000020 -0419.

(2) 李太白詩. 春. 許自昌校本について. 山. 鳩町在﹀、﹃分門集註杜工部詩﹄二五巻年譜一巻(北京図書館蔵二八. 杜工部詩集の玉凡山人. 盛唐を代表する李臼と杜甫の二大詩人の全集は、宋代以降多. O) 年に建安余氏勤有堂で刊刻されたものであり、明代にも覆. 等がある。後者のみ行格を記したのは、それが至大三(一三一. 京図書館蔵八冊・同蔵二ハ冊・上海図書館蔵・南京図書館蔵一二冊﹀. 静嘉堂文庫蔵一一一冊・同蔵蹄臥巻・国立中央図書館蔵崎一恥巻・北. 二行二O字本)(龍谷大学図書館蔵三一冊・宮内庁書陵部蔵二高・. お茶の水図書館現蔵時一町グと﹃分類補註李太白詩﹄二五巻(一. 一寸一胴巻﹀、元版に﹃唐翰林李太白詩集﹄二六巻(成賛堂文庫旧蔵. 集﹄三O巻(静嘉堂文庫蔵一一一冊)、﹃李翰林集﹄(南京図書館蔵. 今に伝存する版本に限っても、李自には宋版に﹃李太白文. 詩文鵬一一巻﹀がある。この﹃集千家註分類杜工部詩﹄は皇慶元(一. (一二行二O字本)(国立中央図書館蔵ご四冊・同蔵二ハ冊・同蔵. O巻(上海図書館蔵)、及び﹃集千家註分類杜工部詩﹄二五巻. 疑一巻(北京図書館蔵芝府巻﹀、﹃集千家註批点杜工部詩集﹄一一. 上海図書館蔵)、﹃黄氏補千家註紀年杜工部詩史﹄一ニ六巻年譜弁. 銘一巻詩話二巻(内閣文庫蔵一 O冊・国立中央図書館蔵酪仇巻・. 工部草堂詩筆﹄四O巻外集一巻詩史補遺一 O巻年譜二巻伝序碑. 同三六巻(北京図書館蔵ニ O冊)がある。さらに元版には、﹃杜. ﹃黄氏補千家集注杜工部詩史﹄三七巻(国立中央図書館蔵碍仇巻)・. Zm巻﹀、﹃新刊校定集注杜詩﹄三六巻(静嘉堂文庫蔵一試写﹀、. また杜甫には、宋版に﹃杜工部集﹄ニO巻補遺一巻(上海図. 勤書堂で求版・印行されている(﹃糊中国訪書志﹄二七一 347. 八﹀年に積慶堂でその覆刻本が刊行され、その覆刻本は後に広. ↑. 刻されており、その伝存本も必ずしも少くないからである(阿. 三一二﹀年、建安余氏勤有堂で刊刻され、又、至正八(一三四. 冊)、﹃杜工部草堂詩筆﹄五O巻(北京図書館蔵4E仇巻・時一一時・. 部隆一氏﹃制中国訪書志﹄一三三・五四六頁、等)。. 数刊行されてきた。. 生. 書館蔵昨日賦)、﹃門類増広十註杜工部詩﹄二五巻(北京図書館蔵. -419ー. 見.

(3) の﹃李翰林分体全集﹄四こ巻・﹃杜工部全集﹄六六巻、および万. 五四八t九・ムハ四五t六噌六五ハ頁、等︾。 '明代では 14新たに編次されず大刊刻された万暦間平原劉氏合刻. 二五巻雑文五巻)が挙げられる。. 詩集﹄人さらに郭雲鵬校刻の﹃分類補註李太白詩﹄三O巻︿詩. 人および許自昌校刻の﹃分類補註李太白詩﹄・﹃集千家註社工部. よび許自昌校刊の﹃集千家註杜工部詩集﹄二。巻文集二巻等が. 。巻(詩二五巻雑文五巻)等があり寸杜甫には玉九山人校刊お. 補註李太白詩﹄二五巻、郭雲鵬校刊の﹃分類補註李太白詩﹄一ニ. 司李翰林集﹄三O巻、玉九山人校刊および許自昌校刊の﹃分類. 以外はテキストとしては宋・元版と同系本であり、李白には. 広義の合刻本と言えないこともない。. が、刊行者が一対のものとして意図したことは明らかであり、. 様ともに全く同一である。両者の刊行に一 O年 の 間 隔 は あ る. 巻は嘉靖一五(一五一ニ六)年刊で、後述のように版式および字. 五四六)年刊、﹃集千家註杜工部詩集﹄二O巻文集二巻附録-. 玉九山入校刻の﹃分類補註李太白詩﹄二五巻は嘉靖二五ハ一. 明代の代表的な李杜の全集本としては、前述のように玉凡山. 暦二O (一五九ニ)年刊の﹃刻杜少陵先生詩分類集註﹄二三巻. ある。李白の全集の内、﹃李翰林集﹄は国立中央図書館、北京 ﹃分類補註李太白詩﹄の現存部数の多さには遠く及ばない。し. 年を明らかにしないが、﹃李太白詩﹄の序の首題に﹁合刻李杜. Oニ)年序刊で、﹃集千家註杜工部詩集﹄二O巻文集ニ巻は刊. 2穴. たがって明代の代表的な李白・杜甫の全集としては﹃分類補註. 全集序﹂とあって、両者が合刻本であることを示している。勿. 許自昌校刻の﹃分類補註李太白詩﹄二五巻は万暦三0. 李太白詩﹄と﹃集千家詰杜工部詩集﹄とを挙げることができる。. 論、この李杜全集も後述のように版式および宇様ともに同一で. 図書館と静嘉堂文庫に各々一部ずつ所蔵されているだけで、. なお清代に至ると、康照五六年に一謬日芭の刊行した-﹃李太白 ては、それ以前と異なるテキストの全集本や注釈本等が相当数. たであろうと思われるのに対し、明代の李杜全集は﹃分類補註. 元代において、李杜全集は勤有堂以来の﹃分類補註李太白詩﹄. ある。. 刊刻されている。 筆者は現在、漢籍に関する共同研究の一環として集部唐人別. 李太白詩﹄と﹃集千家註杜工部詩集﹄との合刻に変化したこと. 文集﹄三O巻(その序によれば覆宋刊本であるという﹀を除い. 集明清刊本の書誌調査を進めている。この調査結果の総目録は. になる。. 五四三﹀年刊で、楊守敬によれば郭雲鵬が雑文五巻を新たに編. 又、郭雲鵬校刻の﹃分類補註李太白詩﹄一ニO巻は嘉靖二二(一. と﹃集千家註分類杜工部詩﹄とが合刻といってよい形式をとっ. いずれ発表される予定であるが、調査の過程で若干の知見が得 られた。本稿では玉凡山人および許自昌校刊の李白・杜甫の全 集本に限ってということであるが、以下に記述してみたい。. 次して詩二五巻に合わせ、通巻三O巻としたものであるハ﹃問中. -420-.

(4) 国訪書志﹄三三ニ頁所引の楊守敬の手書題肱参照)。 これらの李杜全集本を元版と或は相互に比較した場合、テキ スト上の相違はどうであろうか。 台北の国立故宮博物院に所蔵されている楊氏観海堂旧蔵本中 に玉九山人校刊の﹃分類補註李太白詩﹄があり、その首に楊守 敬の手書題識が附されている。. で刊印修の別を示すものであり、したがって、合刻本.としては. 李I 杜I が対応する方式となる。そのため杜 E がないよう な場合が生じるのである。 玉九山人校本 川嘉靖原刊本. 李I 分 類 補 註 李 太 白 詩 二 五 巻 唐 翰 林 李 太 白 年 譜 一 巻 唐 李. 自撰宋楊斉賢集注元粛士費補注字詰)明醇仲醤編. 此本為明嘉靖丙午玉凡山人校刊巻首有重刊序後子郭雲鵬刊 本三年板式与郭本/同市注文但略有耐節不如郭本之甚亦僅. 明玉凡山人校明嘉靖二五年刊(校者自刊﹀. 内閣文庫蔵(大一二冊)・東洋文庫蔵(特大一 O冊)・宮内庁. 有詩二十五/巻不刻雑文後来許自昌刊本即従此本出也(﹃問 中国訪書志﹄一三四頁). 又、書目によれば国立中央図書館蔵︿一一三冊)・中央研究院. 書陵部蔵(大一二冊)。. 校刊本と玉九山人校刊本ともに注文の節略が見られるが、後者. 歴史語言研究所蔵(二四冊)・北京図書館蔵(三O冊・二二冊). つまり二元版の﹃分類補註李太白詩﹄に比し、明版の郭雲鵬 では注文末の数字或は一 O数字を削去する場合が間々見られる. がある(すべて未調査﹀。. 首に唐翰林李太白詩序、楽史後序、唐翰林李君稿記、宋敏求. だけであるのに対し、前者においてその削略が甚だしいのであ る。その上、前者には新たに徐禎卿の注が増補されている。し. 後序、骨輩序、毛漸序、序例、唐翰林李太白年譜、分類補註李. 二・三・四行に﹁(糊一)古賦八首(位僻)春陵楊奔賢子見集註/(糊七). たがって、玉九山人校本は元版以来のテキストを大体忠実に継 玉九山人校刊の﹃集千家註杜工部詩集﹄はテキストとしては. 章貢粛士賛粋可補註/(制五)大明嘉精一内午玉凡山人校刻﹂と続け、次行. 太白詩目録。本文首に﹁分類補註李太白詩巻之こと題し、第. 元版の﹃集千家註批点社工部詩集﹄二O巻文集二巻年譜一巻附. より本文に入る。四周双辺つ二・六×一三・OHン﹀有界、毎半. 承していると言えよう。. 録一巻を継承しており、管見の限りでは本文はもとより注文に. 葉八行、行一七字、注小字双行。版心白口双白魚尾、中縫に. 集所刻の刻工名をすべて挙げれば次のようになる。. 版心の刻工名は李杜の両集に共通するものが殆どである。両. ﹁李集巻幾(丁付)(刻工名)﹂。. おいても相違は見られない。 また許自昌校刊の李杜全集は玉九山人校刊本とテキスト上の 相違は見られない。 な お 、 以 下 の 記 述 に 李I 李 E のようにあるのは同版の中. -421ー.

(5) 下云化仲何信先刻︹劉︺匁(勿)周唐. 一Ol路、二一113ロ幻、二ニluu、一四1561U、. 一六178、一七l34、一八156UIM、一九12、. ニ015、ニニ!78、二四lu。なお、補刻葉には間. 啓明(啓、居)天天宿天錫子仁(仁、仔、子﹀ 安宗宣廷思恩恵恩昂白骨朝李鳳. 々、版心が自口単白魚尾のものが混じっている。. 本での末宇の﹁刻﹂が削除されている。原刻本では既調査の三. 文首第四行は﹁(略立)大明嘉靖丙午玉九山人校﹂とあって、原刻. 本修補本は前記のように巻一初薬が補刻葉であるが、その本. (李、鳳、凧)東林甫(甫)正江済(斉)澄濡 王国章羊美叶︹葉︺実褒陸教陽雇馬 李E 又 ︹ 明 後 期 ︺ 修 ( 六 経 堂 ) 内閣文庫蔵(大一四冊)・東洋文庫蔵(大一二冊)・斯道文庫. 全集/内集千家註六経堂梓﹂と題す。首に重刻唐翰林李太白. 本修補本は封面を有し、それには﹁許玄祐先生評訂/李太白. るため断定はできないが、これらのことは、六経堂という書障. 経堂、封面の許玄祐先生即ち許自昌との相互の関係が不明であ. と﹁許玄祐先生評定﹂の文字が加えられている。玉九山人と六. 部すべてに見られなかった封面には﹁六経堂梓﹂との印行者名. 詩集序、唐翰林李太白詩序、序例、唐翰林李太白年譜、分類補. への版木の移動というようなことと、何らかの関係があるのか. 蔵(大二冊)・台北国立故毒物院蔵ハ一二冊糊同事。. 註李太白詩目録を附す。重刻唐翰林李太白詩集序は原刻本の既. も知れない。 斯道文庫蔵(大一六冊)。. 調査のもののいずれにも見られず、恐らく﹁六経堂梓﹂を称す. 封面は前記李 Eの六経堂印本のものと同版である。. 李直又至︹明末︺逓修会ハ経堂). には撰者名がなく、叉、その内容からも重刻の具体的な事情は. 補刻葉の新たに加えられたものは数が多く、李Eで指摘した. るこの本に至って初めて加えられたと思われる。ただ、その序 知り得ない。 本修補本は後述のようにさまざまの問題を含むが、原刻本の. 補刻丁数をかなり上回るほどである。新たに加わった補刻了を. 年譜ll。目録lmお。一19muaおMAIおmmtMmω. 三部には全く見られなかった﹁重刻唐翰林李太白詩集序﹂が加 りでは三O数丁で、甚だしいものではない。しかし、印面は磨. 必回目臼日. 示せば次のようである。. 滅が相当に進んでおり、原刻葉の一部を入木によって修補した. η、三!日お日臼、四i必印、五iuロ時おお、六l日目. えられたように補修本である。ただし、補刻は筆者の調査の限. ところも少なくない。補刻の丁付を示せば次のようである(漢. おお、七iロMお、八l目、九lロ幻、一Ol口お、一一. iU4、二一1666、一七l9、一八18ntM(8は誤. ωね、二1125日tunmm紅白必tM切回ω. 数字は巻次、算用数字は丁付を表わす﹀。 一la--2お、ニ!おお旬、三lmm、五lお、九112、. “ ヮ 4. “ っ.

(6) って原刻葉の泊を補刻したもの)、ニ四120 補刻葉に間々、自口双黒魚尾のものが混じる。年譜の 1のみ は白口単黒魚尾である。 ここで、封面の意味についても考えてみたい。本逓修本およ び前記の第一次修本は共に玉九山人校の原刻本の補刻本である. 宮内庁書陵部蔵(大ニO冊・大一二冊)。内閣文庫蔵本は二部. あるわけであるが、﹃内閣文庫漢籍分類目録﹄には、その内の. 一部は別集ではなく総集類に﹃分類補註李太白詩﹄とともに. ﹁︹李杜全集︺﹂二四冊として著録されている。. ) ・ 文、国立中央図書館蔵(二四冊・二一冊・二ハ冊・一 O冊. 国校の李太白詩に、たとえそれが原刻本ではなくても封面に校. 杜工部草堂詩築践、集千家註杜工部詩集目録。本文首に﹁集千. 首に杜工部詩史旧集序、杜工部詩後集序、成都草堂詩碑序、. 北京図書館蔵(八冊)。. 定者として許自昌の名があるのは理解できる(後述の許自昌校. 家註杜工部詩集巻之一/(腕五)大切嘉靖一内申玉凡山人校一刻﹂と題し、次. が、なぜ許自昌の名が封面に刻されているのであるうか。許自. 本の凶覆方暦刊本の李E参照)。それでは本版の修補本の場合. 行より本文に入る。四周双辺合二・七×二ニ・一円ン﹀有界、毎. 半葉八行、行一七字、注小字双行。版心白口双白魚尾、中縫に. はどうであろうか。 筆者は、断定はできないけれども、第一次修本印行の段階で. 文集は首に集千家註杜工部文集目録を、巻末に集千家註社工. ﹁杜集巻幾(了付)(刻工名)﹂。刻工名は殆ど李太白詩と共通で、. 白詩集序が新補されたと思われることから推して、その時に許. 部詩集附録を附す。本文首に﹁杜工部文集巻之ごと題し、次. 既に本版の印面が磨滅しており、本文の校勘を踏まえた修補が. 自昌によって校訂が加えられたと推測できはしないかと思うの. 行より本文に入る。毎半葉八行、行一七字。中縫に﹁杜文巻幾. 所刻の刻工名はすべて前掲の通りである。. である。更に、本版に加えられた補刻が、その字様などから万. ︿了付﹀(刻工名)﹂。. 必要になっていたこと、およびその修補の際に重刻唐翰林李太. 暦を中心とした明後期に推定できるとすれば、その推測もあり. なお、李 E ・Eに対応する杜工部詩集の補刻本は現在までの. ところ未発見であり、次は杜 Wに至る。. 得ないことではないと思う。とすれば、許自昌校本が玉九山人 校本を直接継承する形で万暦年聞に刊行されたことも、より自. 杜W 又 ︹ 明 玉 九 山 人 校 ︺ 明 嘉 靖 一 五 年 刊 ︹ 明 後 期 ︺ 修. 中央研究院歴史語言研究所蔵︿一二冊)・北京図書館蔵(一二. 書目によれば、国立中央図書館蔵ハニ四冊・ニO冊・二一冊)・. 尊経閤文庫蔵ハ大一五冊﹀。. ハ明易山人). 然に理解されるのではないであろうか。 社I 集 千 家 註 社 工 部 詩 集 ニO巻 文 集 ニ 巻 附 録 一 巻 唐 杜 甫 撰元高楚芳編明玉九山人投明嘉靖一五年刊(校者 自刊) 内閣文庫蔵(大一二冊・大一二冊)・東洋文庫蔵(大二四冊)・. -423ー.

(7) 冊)・上海図書館蔵。 尊経閣文庫蔵本は、本文首に﹁集千家註社工部詩集巻之一/ (慨玄)大明嘉靖丙申明易山人校刻﹂と題し、次行より本文に入る。 本版は玉九山人校刊の﹃集千家註杜工部詩集﹄(杜 I﹀と同版 で、わずかに本文首第二行の﹁玉九﹂とあるべきところに埋め 木じ、﹁明易﹂と改められていることだけが異なる。印面に甚. 行一七字、注小字双行。版心白口双白魚尾、中縫に﹁杜集巻幾. (丁付)﹂。玉九山人校刊原刻本のかおり忠実な覆刻である。. 内閣文庫蔵本には文集と附録とが共にないほか、巻一八だけ. は嘉靖一五年玉九山人校刊の原刻本であり、他の巻と料紙を異. にしてもいるので、この巻のみ補配されたものと思われる。. ない。ただ、玉九山人と明易山人の関係については不明であ. 李I 分 類 補 註 李 太 白 詩 二 五 巻 唐 翰 林 李 太 白 年 譜 一 巻 唐 李. 山方暦原刊本. 許自昌校本. り、刊行者が変わったものか、なぜこ字だけを埋め木としたの. 自撰宋楊斉賢集注元粛士費補注(年号明醇仲畠編. だしい r磨滅は認められないから)それほどの後印本とも思われ. か解し難い。以上のように、本版は明易山人校本と言うより. 明 許 自 昌 校 明 万 暦 三O年序刊ハ校者自刊). 東洋文庫蔵ハ大八冊)・京都大学文学部蔵(大一二冊﹀。東洋. は、玉九を明易とじたこ宇に関してだけであるが、一応、補刻 本とみなすのが隠当であろう。. 文庫蔵本は合刻李杜詩集序を欠く。. 杜 集 千 家 註 杜 工 部 詩 集 二O巻 唐 杜 甫 撰 元 高 楚 芳 編. 太白詩目録。本文首に﹁分類補註李太白詩巻之一/ナ(腕九)春陵楊. 李杜全集小引ハ明許自昌撰﹀、唐翰林李太白年譜、分類補註李. ほかに国立中央図書館蔵(八冊・六冊﹀・上海図書館蔵。. ︹明玉九山人校︺︹明後期︺刊覆明嘉靖一五年刊本. 玄祐甫校﹂と題し、次行より本文に入る。左右双辺公二・七×. 間覆嘉靖刊本 現在までに明らかになった範囲では、覆刻本は社工部詩集に. 内閣文庫蔵(大一 O冊 ) 。 首に杜工部詩史旧集序、杜工部詩後集序、成都草堂詩碑序、. 二ニ・八号)有界、毎半葉九行、行二。字、注小字双行。版心. 首に唐翰林李太白詩序等、合刻李杜詩集序(明王稚登撰﹀、刻. 杜工部草堂詩集践、集千家註杜工部詩集目録。本文首に﹁集千. 白口単黒魚尾、中縫に﹁李詩補註巻幾(丁付﹀(大小字数)﹂。. 一種あり、李太白詩については、見当たらない。. 家註杜工部詩集巻之こと題し、一行を隔てて本文に入る。即. 合刻李杜詩集序および刻李杜全集小引は共に万暦三O年の年記. 斉賢子見集註/(腕九)章貢粛士費粋可補註/(榔入)明長洲許自昌. ち、本文首第二行自にあるべき﹁大明嘉靖丙申玉九山人校刻﹂. を有し、この両序があることから杜甫の全集本も万暦三O年頃. ﹀. の一二字が削除されているわけである。左右双辺公二・五×. に合刻されたことがわかる。. 2 ハ. 二 ニ ・OHン)有界、稀に四周双辺のTを混じえ、毎半葉八行、. -424-.

(8) との関係から推して、草卒の聞に刊刻されたための結果であろ. 本版には多数の墨釘が見られる。恐らく、本版が次掲の李 E. 字。中縫に﹁杜工部文集巻幾(丁付)﹂。. 祐甫校﹂と題し、次行より本文に入る。毎半葉九行、行二O. 文集は、本文首に﹁杜工部文集巻之一/(同八)明長洲許自昌玄. されたのなら、李ーにおいて多数見られた墨釘が本版ではごく. 墨釘は甚だ少ない。本版が李Iと殆ど隔たらない時期に刊刻. うと息われる。 李E 又 ︹ 明 万 暦 末 ︺ 修 東洋文庫蔵(大玉冊)・宮内庁書陵部蔵(大六冊)・東京大学. 本補刻本は原刻本に見られた多数の墨釘が埋め木によって殆. 首は前記李I (原刻本)と同じ。. 在までに調査した限りではその条件に適う版本が未発見である. 刻本に当たるということも考えられないことはない。だが、現. 応するほどの墨釘の多い版本があったとすれば、本版はその補. 少ないという理由はやや解し難い。或は本版以前に、李Iに対. ど修補されている。印面は清爽であり、原刻本とあまり隔たら. ので、本版を一応、李 Iに対応する杜工部詩集の原刻本杜 Iと. ) 。 総合図書館蔵(大ニO冊. ない時期の補刻と思われる。. 見なしておくこととする。. なお、前記李 Eに対応する杜 Eは現在までのところでは未発. 杜I 集 千 家 註 杜 工 部 詩 集 ニO巻 文 集 二 巻 唐 杜 甫 撰 元 高 楚 芳 編 明 許 自 昌 校 ︹ 明 万 暦 三O年序︺刊(校者自刊). 見である。 間覆万暦刊本(第一種). 東洋文庫蔵(大五冊﹀・静嘉堂文鹿蔵(大六冊﹀・東京都立中 ﹀ 。 央図書館蔵(大一 O冊)・東京大学総合図書館蔵(大ニO冊. 李I 分 類 補 註 李 太 白 詩 二 五 巻 唐 翰 林 李 太 白 年 譜 一 巻 唐 李. 内閣文庫蔵(大六冊)。本映は刻李杜全集小引と序例とを補. 年序刊本. 明許自昌校︹明後期︺刊(粟歪楼蔵版﹀覆明万暦三O. 白撰宋楊斉賢集注元粛士費補注(年譜﹀明欝仲畠編. 東大総合図書館蔵本は李 Eの同図書館蔵本と同一の函架番号を 附して所蔵されている。 又、国立中央図書館蔵(八冊・六冊・二ハ冊)・上海図書館 蔵 。 首に杜工部詩史旧集序、集千家註杜工部詩集目録、集千家註. 辺合ご・八×二ニ・九円ン﹀有界、毎半葉九行、行ニO宇、注小. 明長洲許自昌玄祐甫校﹂と題し、次行より本文に入る。左右双. 李太白詩目録、唐翰林李太白年譜。本文首に﹁分類補註李太白. 刻李杜詩集序(明王稚登撰)、唐翰林李太白詩序等、分類補註. 封面は﹁重訂正合刻/緊歪楼蔵板/李杜詩全集﹂。首に合. 写している。. 字双行。版心白口単黒魚尾、中縫に﹁杜詩集註巻幾(丁付). 詩巻之一/(糊九)春陵楊斉賢子見集註/(間九)章貢粛士費粋可補. 杜工部文集目録。本文首に﹁集千家註杜工部詩集巻之一/(糊八). (大小字数)﹂。. Fhd. 4. “ っ.

(9) O字、注小字双行。版心白口単黒魚尾、中縫に﹁李詩補註巻. る。左右双辺(一二了二×一三・九品川ン)有界、毎半葉九行、行二. 註/(糊入)明長洲許自昌玄祐甫校﹂と題し、次行より本文に入. はずされたものか、明らかではない。. は本映印行の段階で李太白詩を単行本として出版するため取り. にあった合刻李杜詩集序がない。単に欠落しただけなのか、或. 補註李太白詩目録。本覆刻本の最初の緊歪楼蔵版本(前記李 I). 首に合刻李杜詩集序、唐翰林李太白詩序等、唐翰林李太白年譜、. 封面は﹁許玄祐先生較/李杜全集/雲林五雲堂蔵板﹂。. ) 。 東洋文庫蔵ハ大一二冊)・東京都立中央図書館蔵︿大一 O冊. 李町又至︹清後期︺逓修(雲林五雲堂蔵版). までのところでは未発見である。. なお、本版に対応する杜工部詩集、杜 Eに当たるものは現在. 一・!日時四却、二134、五!日M、ニニ1441日M。. 数は少ない。その丁付は次のようである。. 補刻葉は四周単辺或は左右双辺で字様がやや拙劣であり、丁. 幾(丁付﹀﹂。稀に大小字数或は刻工名を版心に付刻する。 刊行者である緊歪楼については今のところ不明であり、許自 昌との関係もわからない。 本版の字様は比較的端整ではあるが、原刻本と比較すれば、 字画が不整であることは明らかである。 なお、本版に対応する杜工部詩集、杜 Iは未発見である。 李E 又 ︹ 明 後 期 ︺ 印 ( 書 林 注 復 初 蔵 版 ) 斯道文庫蔵(大八冊)・東京大学東洋文化研究所蔵(大ニ四 冊 ) 。 封面は﹁許玄祐先生較/李社全集/書林注復初蔵板﹂。. ある。又、都立中央図書館蔵本には封面および合刻李杜詩集. 分類補註李太白詩目録。刊行者の雲林玉雲堂については不明で. 本後印本は補刻の施された形跡はなく、又李 Iに比し、印面. 序・唐翰林李太白詩序等がないが、補刻葉の丁付から本修補本. 首は前記李 Iと同じ。 の磨滅もあまり甚だしくはなっていないことから、李I の刊行. 本修補本で新たに加えられた補刻葉は版式・宇様の相違によ. と推定した。. られるように、この段階で刊行者名が緊歪楼から在復初に変わ. って三種に分けられる。①は左右双辺で、宇様は原刻葉に類似. からあまり隔たらない時期の印行と思われる。なお、封面に見 っているわけであるが、相互の関係については現在のところで. するが、やや生硬である。. 吐。 l ﹃ AQda. 加、八!12、九112、一一一l回目、一五l幻斜、二四. M ω 一一一lnn必組、五lmωt持、六11mm却、七l日MおM. 唐翰林李太白詩序等1340一11782M、ニ14位田町四、. は不明である。 李E 又 ︹ 明 末 ︺ 修 ( 古 呉 注 復 初 ﹀ 静嘉堂文庫蔵(大一二冊)。 封面は﹁許玄祐先生評訂/李太白全集/内集千家註古呉狂 復初梓﹂。首に唐翰林李太白詩序等、唐翰林李太白年譜、分類. -426ー.

(10) ②は四周単辺で、宇様が極めて拙劣である。. 134。 一 ③一 は四周単辺で、字様が清後期の版本のものに類似する。. 。 五i9m. 杜W 又 ︹ 清 後 期 ︺ 修 ︿ ︹ 雲 林 五 雲 堂 蔵 版 ︺ ) 東洋文庫蔵(大一二冊)。 首は前記杜Eに同じ。. 本修補本には杜 Eに見られなかった補刻葉が約三O Tあり、. llum、二lMお、一ニl3t69m、四llt4おお、 一. その丁付は次のようである。. 楚芳編明許自昌校︹明後期︺刊︹後印︺(︹書林在復. 五lmm、七156、九lm却、一二lntM、一四l 幻. 杜E 集 千 家 註 杜 工 部 詩 集 ニO巻 文 集 ニ 巻 唐 杜 甫 撰 元 高 初蔵版︺)覆︹明万暦一ニO年序︺刊本. お。文集ニlMtmm。. 集杜ーが見当たらないため、杜工部詩集は杜 Eが最初である。. して所蔵されており、本映も李町と同様、雲林五雲堂蔵版本と. 本映は李太白詩の前記李 Wの東洋文庫蔵本と同じ函架番号を附. 本修本の補刻の時期は宇様から見て清後期と推定した。又、. 更に杜固に該当するものも発見できず、杜 Eの次は杜 Wにな. 推定される。. 斯道文庫蔵(大八冊)。 前述のように、本覆刻本の李太白詩李Iに対応する杜工部詩. る 。 杜工部文集目録。本文首に﹁集千家註杜工部詩集巻之一/(糊八). 白撰宋楊斉賢集注元粛士費補注︿年譜)明醇仲畠編. 李分類補註李太白詩二五巻唐翰林李太白年譜一巻唐李. 間覆万暦刊本(第二種). 明長洲許自昌玄祐甫校﹂と題し、次行より本文に入る。四周単. 明 許 自 昌 校 ︹ 明 末 ︺ 刊 覆 明 万 暦 三O年序刊本. 首に杜工部詩史旧集序、集千家註杜工部詩集目録、集千家註. 辺合二・ニ×二ニ・七世ン)有界、時に左右双辺を混じえ、毎半. り、ほぼ同時期の刊刻ではないかと思われる。ただ、本映は印. 本版はこの期の覆刻本の李太白詩の Iと 宇 様 が 酷 似 し て お. 祐甫校﹂と題し、次行より本文に入る。左右双辺っこ・五×. 賢子見集註/(糊九)章貢粛士費粋可補註/(細入)明長洲許自昌玄. 白詩目録。本文首に﹁分類補註李太白詩巻之一/(糊九)春陵楊斉. 宮内庁書陵部蔵︿大一 O冊 ﹀ 。. 面から見て早印とは思われず、又、本朕と同じ斯道文庫蔵本の. 一三・八刊ン)有界、毎半葉九行、行ニO字、注小字双行。版心. 葉九行、行二O字、注小字双行。版心白口単黒魚尾、中縫に. 李太白詩(前記李E) と比較し、印面の状態から共に印年が近. 白口単黒魚尾、中縫に﹁李詩補註巻幾 (T付)﹂。本軟には合. 首に唐翰林李太白詩序等、唐翰林李太白年譜、分類補註李太. 接していると認められるので、本映を李 Eと同じく書林、在復初. 刻李杜詩集序・刻李杜全集小引が共にない。. ﹁社詩集註巻幾(丁付)﹂。. 蔵版本と推定しておくこととする。. -427ー.

(11) l. 本版は前記覆刻本第一種の李太白詩に比し、宇様がより不整 である. 文集目録はない J. 本版は印面が漫穂甚だしく、補刻葉も多く見られる。. 杜 集 千 家 註 杜 工 部 詩 集 ニO巻 文 集 二 巻 唐 杜 甫 撰 元 高. 問覆万暦刊本(第四種). す凶、聞の覆刻本も現在のところそれぞれ李白或は杜甫のいず. 楚 芳 編 明 許 自 昌 校 ︹ 明 末 ︺ 刊 覆 ︹ 明 万 暦 三O年序︺. 本版に対応する杜工部詩集は未発見である。更に、以下に記 れかの版本じか発見していない。なお、本版に関連しで、和刻. 東京大学総合図書館蔵ハ大八冊﹀。. 刊本.. 凶覆万暦刊本(第三種). 首に杜工部詩史旧集序等、集千家註杜工部詩集目録、集千家. 本の項参照。 杜I 集 千 家 註 杜 工 部 詩 集 ニO巻 文 集 ニ 巻 唐 杜 甫 撰 元 高. 註杜工部文集目録。本文首に﹁集千家註杜工部詩集巻之一/. に﹁杜詩集註巻幾(丁付)﹂。. 毎半葉九行、行ニO字、注小字双行。版心白口単黒魚尾、中縫. 四周単辺合二・玉×一一ニ・九サ)有界、時に左右双辺を混じえ、. (糊八)明長洲許自昌玄祐甫校﹂と題し、次行より本文に入る。. ↑合一楚芳編明許自回目校︹明末︺刊覆︹明万暦三O年序︺ 刊本 内閣文庫蔵(大六冊)・静嘉堂文庫蔵ハ大一 O冊・大六冊﹀・ 東京都立中央図書館蔵(大一三冊)。 首に杜工部詩史旧集序、集千家註杜工部詩集目録、集千家註. り生硬な印象を与える。. 本版は前記凶の覆刻本の杜工部詩集に宇様が類似するが、よ. 明長洲許自昌玄祐甫校﹂と題し、次行より本文に入る。四周単. 附和刻本‘覆︹明末︺刊本. 杜工部文集目録。本文首に﹁集千家註杜工部詩集巻之一/(糊入) 辺合ご・五×一三・八円ン)有界、時に左右双辺を混じえ、毎半. 李分類補註李太白詩二五巻唐翰林李太自年譜一巻唐李. (大一九冊)・同蔵(炊4 4 L・同蔵{ヰ棚巻)・斯道文庫蔵(大一一一. 冊)・東京都立中央図書館蔵(大一一一冊)・慶慮義塾図書館蔵. 宮内庁書陵部蔵(大ニO冊・大一二冊)・静嘉堂文庫蔵(大二O. 内閣文庫蔵(大二冊・大二冊)・東洋文庫蔵(大一二冊)・. ︹明末︺刊本. 明許自昌校山脇︹道円︺(重顕)校点延宝七年刊覆. 自撰宋楊斉賢集注元粛士費補注・ハ年譜)明醇仲畠編. 葉九行、行ニO字、注小字双行。版心白口単黒魚尾、中縫に ﹁社詩集註巻幾(丁付)﹂。時に大小字数を付刻する。 本覆刻本は覆刻本第一種の杜工部詩集に比し、宇様が明らか に拙劣で、彫版が拙速の中に成ったような印象を受ける。 杜E 又 ︹ 清 中 期 ︺ 修 京都大学人文科学研究所蔵(大一 O冊)。本軟は文集ニ巻が 肖ι. Jん、し. 崎 、 。v首に社工部詩史旧集序等、集千家註杜工部詩集目録を付し、. -428ー.

(12) 首に序例、唐翰林李太白詩序等、唐翰林李太白年譜、分類補. の原刻本とされているが、本文巻首第四行が﹁(糊五)大明嘉. (1﹀﹃糊中国訪書志﹄二ニ四t玉頁。同書では明嘉靖二五年刊. 註. 註李太白詩目録。本文首に﹁分類補註李太白詩巻之一/(糊九)春. 靖丙午玉凡山人校﹂とあることから、本修補本と見なした。. 冊)・早稲田大学附属図書館蔵(大一二冊)。. 陵楊斉賢子見集註/(糊九)章貢粛士費粋可補註/(糊入)明長洲許. なお、﹃国立中央図書館善本書目増訂本﹄に次のよう にある。. (2). 四×二ニ・九日ン﹀無界、毎半葉九行、行ニO字、注小字双行。. 集千家註杜詩二十巻十二冊唐社甫撰元高楚芳編明嘉. 自昌玄祐甫校﹂と題し、次行より本文に入る。四周単辺っこ・ 返り点・送りがな・縦点付刻。版心白口単黒魚尾、中縫に﹁李. 靖間刊八行本. かも知れない。. やはり文集・附録が共にないことに何らかの意味があるの. 書名がやや異なるのが気になるが、もし同版とすると、. 詩補註巻幾(丁付﹀﹂。巻二五末葉表の本文の後に﹁山脇重顕 校点﹂、末葉裏に﹁延宝七紀歳三月吉辰棚﹂と刊記を刻す。 本版は許自昌校の李太白詩を覆刻した(序例だけは覆刻では ない﹀ことは明らかであるが、原刻本そのものの覆刻ではな く、匡郭の大きさがほぼ一致すること、および宇様の特徴が酷. 別目録﹂の内、筆者が担当した集部別集類唐人別集明清刊本. 付 記 本 稿 は 、 昭 和 五 三t五五年度トヨタ財団の助成による. 李太白詩と対になる杜工部詩集は遂に覆刻されなかった。杜. の調査報告の一部である。財団および貴重な蔵書の閲覧に便. 似することから推して、前記の削覆万暦刊本(第二種)の覆刻. 甫の全集本としては延宝七(一六七九)年以前、既に明暦二. 宜をお計らい下さった各位の御厚意に対し、末筆ながら御礼. 共同研究﹁国書並漢籍総目録の編纂ーその緒業としての部門. 三六五六)年の践を付した﹃刻杜少陵先生詩分類集註﹄二三巻. 申し上げる次第である。. であろうと思う。. 首 一 巻 ( 明 部 宝 撰 過 棟 参 築 鵜 飼 ︹ 石 斎 ︺ 点 ) が 明 万 暦 ニO (一五九二)年刊本を覆刻して刊行されていた。. 429-. 一.

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