• Tidak ada hasil yang ditemukan

kioku ha dono yo ni shite keisei sareru ka? saikin no wadai

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

Membagikan "kioku ha dono yo ni shite keisei sareru ka? saikin no wadai"

Copied!
10
0
0

Teks penuh

(1)Title Sub Title Author Publisher Publication year Jtitle Abstract Notes Genre URL. Powered by TCPDF (www.tcpdf.org). 記憶はどのようにして形成されるか? : 最近の話題 柚崎, 通介(Yuzaki, Michisuke) 慶應医学会 2003 慶應医学 (Journal of the Keio Medical Society). Vol.80, No.4 (2003. 12) ,p.131- 139 綜説 Journal Article http://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/detail.php?koara_id=AN00069296-20031200 -0131.

(2) 殴 日墜医 学 ・80(4):131∼. 且39,. 2003. 説. 綜. 記憶 は どの よ う に して形 成 され る か?一 最 近 の 話 題 慶慮義塾大学医学部生理学教室. Key. Word:memory,. glutamate. receptor,. ゆ. ざユ. ろち. すけ. 柚. 崎. 通. 介. long-term. potentialion,. long-term. depression,. cerebellum. 調 べ た り,動 物 で は脳 の 各 部 位 を 破 壊 す る こ と に よ り, 情 報 を 得 る しか なか っ た の だ が,近 年 のPETやfMRI. は じめ に. な どの 機能 的 イ メ ー ジ ング技 術 の 進 歩 に よ り,各 種 情 報 記憶 が ど の よ う に して 形 成 ・3P:#i'1さ れ,ど て 失 わ れ て い くの か,と. の よ うに し. い う根 源 的 な問 題 につ い て私 た. ち はい った いどれ くらいの 知識 を得 て きた ので あ ろ うか?. 処 理 時 に 活性 化 され る神 経 回 路 に 関 す る知 見 は飛 躍 的 に 拡 大 した. 行 動 レベ ルで の記 憶 。学 習 の研 究 は,従 来 行 わ れ て い. 記 憶 の メ カニ ズムの 研 究 は.人 間 が 人 間 た り うる究 極 の. た ウサ ギ ・ラ ッ トな どの 動 物 の み で な く,遺 伝 子 操 作 が. 機 能 を理 解 す る,と い った純 粋 科 学 的 な 意 味 の み で な く,. 容 易 な マ ウ ス にお いて実 験 パ ラ ダイ ムが確 立 しっ っ あ る,. どの よ うにす れ ば子 供達 の 脳 機能 を育 む こ とが で きるか,. 具 体 的 に は,マ ウ ス で は海 馬 が関 与 す る記 憶 は迷 路 学 習. あ る い は,ど の よ うにす れ ば老 化 や 疾 患 に伴 う痴 呆 を 防. な ど空 間 情 報 の 記 憶 を テ ス トす る.こ れ に対 して,小 脳. げ る か,と い った教 育 的 あ る い は臨 床 的 な観 点 か ら も非. が 関 与 す る記 憶 は,条 件 づ け反 射 や 眼 球 運 動 の調 節 学 習. 常 に重 要 な問 題 で あ る,. と して テ ス トす る こ とが で き る.例 え ば,音 刺 激 の み で. 記憶 の 本 体 は,神 経 細 胞 間 の接 続 部 で あ る シナ プ スの. は マ ウ ス は瞬 きを しな い が,音 刺 激 と 目へ の 直接 刺 激 を. 変 化(可 塑 性)で あ る と考 え られ て い る.し か し,神 経. 組 み 合 わ せ て与 え続 け る と,音 刺 激 の み で隅 き を す る よ. 活動 の変 化 が,ど の よ うな メ カ ニ ズ ム で シナ プ スの 変 化. うに な る.こ の 記憶 の 形 成 に は 小 脳 の 神 経 回 路 が 必 須 で. に 変換 され 貯 蔵 され るの か,と い った基 本 的 な 問 題 に っ. あ る.. い て は.依 然 と して わ か らな い点 が 多 い,丁 度10年 に、 私 は同 じテ ー マで 総 説 を轡 い たP.本. 前. 総 説 で は,他. 細 胞 レベ ル で の シナ プ ス可 塑 性 の モ デ ル と して は,長 期 増 強(Long・term. potentialion:LTP)と. depression=LTD)と. 長 期 抑圧. 分野 の研 究 者 や 研 究 者 の卵 の 方 た ち を念 頭 に,そ の 後 の. (Long-term. 進 歩 の一 端 を概 説 し,さ らに 私 た ち の 研 究 室 で の 仕 事 を. け 研 究 さ れ て き た,こ. 簡 単 に紹 介 した い.. も見 られ るが,学 習 に伴 って 神 経 活 動 が`n進 す る と,海. の2っ. 馬 で は神 経 細 胞 間 の 迷 絡,す. 個体の記憶と細胞の記憶. 向 上 して,主. にLTPが. が 異 な る.例 え ば,「 非 陳 述 記 憶 」 は,ピ. ア ノが.ヒ手 に. 弾 け るよ うに な る,車 が 運 転 で き るよ う に な る,な ど と. なわ ち シナ プ ス 伝 遠 効 率 が. 起 き.逆. 逮 効 率 が 低 下 してLTDが 人 間 の記 憶 に は さ ま ざ まな 穂 類 が あ り,そ れ ぞ れ 性 質. い う現 象 が と りわ の 現 象 は海 馬 で も小 脳 で. に小 脳 で は シナ プ ス伝. 起 き る.(第1図).学. 習原理. と して海 馬 で は塑 像 の,小 脳 で は彫 像 の 原理 を 用 い て い る とい わ れ る所 以 で あ る. LTPとLTDが. 発 見 さ れ て か ら,当. 然 の ことなが ら. い った 行動 や技 術 に直 結 した 記 憶 で.小 脳 が 大 き く関 与. これ らの 細 胞 レベ ルで の 記 憶 が 本 当 に 個 体 レベ ル で の 記. して い る.こ れ に対 して 「陳 述 記 憶 」 は,言 葉 で説 明 で. 憶 に 必 要 か っ 十 分 で あ るの か が検 討 さ れ て きた,例. えば. き る記憶 で,海 馬 の 関 与 が 必 須 で あ る.こ れ らの個 体 レ. 迷 路 学 習 を行 っ た動 物 か ら取 り出 した 海 馬 切 片 に お いて. ベ ル で の 記憶 を,そ の もと に な って い る神 経 回 路 や,さ. はLTPが. らにそ れ を 支 え る分 子 の レベ ルで 理 解 す る こ とが,神 経. よ りLTPを. 科 学 の 最 大 の課 題 で あ る.従 来 は脳 疾 患 愚 者 の 脳 機 能 を. 成 績 が 向 上 す る な ど の実 験 で あ るが,な か なか 決 定 的 な. 一131一. 起 き易 い とか,逆. に 生 き た動 物 に電 気 刺 激 に. 引 き起 こ して や る と,そ の 後 の 迷 路 学 習 の.

(3) 慶題医学. A. sodn号(平. 成15f1=12月). B. 海 馬LTP. 小 脳LTD 司一 一一 平 行線 維. 錐 体 細胞 cni. 9. ・ ・ 線糠. 醐畿 9ワ σ. 登 上 線維. CA3. ∠. 歯 状回. 穎粒細胞. ブル キンエ細 胞 シナプス電流. 蔚. シナ プス継流. 協 γ一. LTD. ぴ鐡 プル キンエ緬 胞 樹 状突 起. 錐体細胞 樹状突起. 第1図. 〔}叢. γ「⇒ γ一. LTP. 細 胞 レ(:ル の 記 憶 モデ ル ーLTPとLTD. A.梅 馬CA!rr,域. 細 胞 の 樹 状 突 起 に は対 側 の 海 馬か ら交 連 線NE, CA. の 維 体 細 胞 で のLTP,錐. 3領 域 の 錐 体 細胞 か らSchaf`er側. 体. 枝が シ ナ プ. ス を形 成 す る.そ れ ぞ れ の 線 維 が 高 頻 度 刺激 さ れ る と,そ れ ぞれ の 線 維 に お い て特 異 的 に シ ナ プ ス応 答 が 持 続 的 に上 昇 し,LTPが LTPが. 成 立 す る.あ る い は,2っ. 起 き な い よ う な低 頻度 刺激 で もLTPが. の線 維 が 同 時 に刺 激 さ れ る と,普 段. 起 き る.こ れ を 異 シ ナ プ ス悔LTPと. い う. B.小. 脳 皮 質 の 唯 一 の 出 力細 胞 で あ るブ ル キ ン エ細 胞 の 樹状 突 起 に は.遣 位 部 に顎 粒 細 胞 の 軸 索 で あ る 平 行 線 維 が,近 位 部 に は 下 オ リー ブ核 の 紬索 で あ る豊 上 線 維 が,そ れ ぞ れ シナ プ ス を形 成 す る, この2つ 下 し,(畏. の線 維 が 同 時 に 刺 激 され る と,=f行 線 維 一 プ ル キ ン エ細 胞 間 の シナ プ ス応 答 が長 期 間 低 シナ プ ス性)LTDが. 因 果 関 係 を 示 す 証 拠 は な か っ た.し. か し,遺. 成 立 す る.. 伝 子 ノ ック. LTP(t_30-y181持. 続)と,必. 要 な 後 期LTP(24時. ア ウ トマ ウ ス を 切 め と す る 遺 伝 子 操 作 技 術 の 進 歩 に よ り.. 以 上 持 続)が. 個 体 レベ ル で の 記 憶 ・学 習 と 神 経 回 路 レ ベ ル で のLTP。. と 遺 伝 子 発 現 依 厚 性 に よ り.zpfl類. LTD,さ が,後. 存 在 す る.小. 脳LTDに. 間. も同 様 に保 持 時 間 のLTDが. あ るsi.. ら に は そ れ を 支 え る分 子 の レベ ル で の 知 見 と 述 す る よ うに直 接 に関連 付 け られ るよ うに な って. き た.こ. れ は 近 年 の 記 憶 の 研 究 分 野 で の,大. 互.長. きな進 歩 で. 期記 憶. 1)記. あ る.. 憶遺伝 子. 学 習 刺 激 に`半い,神 す る 遺 伝 子 群 に は.刺. 短 い記 憶 と長 い記 憶. 経 細 胞 内 でmRNA発. 合 成 を 必 要 と し な い 「最 初 期 遺 伝 子 」 と,ゆ しmRNAの. 記 憶 は保 持 時 間 の長 さか らは,短 期 記憶 と長 期記 憶 に. の カ テ ゴ リー が あ る.海. 大 き く分類 さ れ る.長 期 の シナ プ ス可 塑性 は,新 規 蛋 白. るDifferential. display法. 合 成 やRNAを. の 最 初 期 遺 伝 子 が 変 動 し,そ. 阻 害 す る と,形 成 さ れ な い が,短 期 の シ まざ ま な動 物. 種 の 多 くの 学 習 課 題 に お い て 証 明 され て い る.脳 (海 馬)を. 用 い た研 究 で も,遺 伝 子 発 現 の 不 必 要 な 早 期 一 亘32一. 窺 蛋白. っ く り変 化. 馬LTPに. お け. の 結 果 か ら は,30^一40. 類. の う ち10一 一15種. 因 子 で あ る と 推 定 さ れ て い る31.. 切片. jj5増加. 発 現 に 新 規 蛋 白 合 成 を 必 要 と す る 「後 期 遺. 伝 子 」 と の2っ. ナ プ ス可塑 性 は影 響 を受 け な い こ とが,さ. 現. 激 後 に 速 や か に 変 化 し,新. 類が転写.

(4) 袖崎:記 憶形成 機構の研究の最近の進歩. 2)軽. tissue. 写 因 子 一zit268とCRGB. 転 写 因 子 の 中 で は と りわ け21268が よ く 相 関 す る.実 お い て は,海 LTPが. 際 に,zit. 268ノ. 海 馬LTP発. ッ ク ア ウ トマ ウ ス に. 馬 で の 早 期LTPは. 特 異 的 に 障 害 さ れ,同. 現 と. 正 常 で あ る が,後. 期. 時 に 個 体 レベ ルで の 記 憶. plasminogen. activator(tPA)な. ど が 海 馬LTP. と 椙 関 す る こ と が 知 ら れ て い る.こ mRNAの. れ らの 遺 伝 子. 上 昇 と 記 憶 形 成 と の 因 果 関 係 も近 隼 次 第 に 明. ら か に な っ て き た91.例. え ばArcに. 対 す る ア ンチ セ ンス. オ リ ゴ ヌ ク レ オ チ ドを ラ ッ トの 海 馬 に 注 入 す る と,後. 期. 現 上昇. LTPや. 個 体 レ ベ ル で の 長 期 記 憶 の 形 成 が 阻 害 さ れ る.. が 長 期 記 憶 の 形 成 に 必 要 で あ る こ と が 示 さ れ た の.一 方,. tPA遺. 伝 子 の ノ ッ ク ア ウ トマ ウ ス で も 同 様 の 報 告 が あ. 小 脳LTDに. り,逆. にtPAを. の 長 期 保 持 も 障 害 さ れ ず 。zif 269のmRNA発. お い て もjunB,. 異 的 に 上 昇 す る が,こ. c・fosな ど の 転 写 因 子 が 特. の 現 象 とLTDや. 飼 体 小脳 で の 記. 憶 形 成 と の 因 果 関 係 は 未 だ に 不 明 で あ るzi. 転 写 因 子 の 中 で は,mRNAの い カi, cyclic. AMP. (CREB)も,学. element. 長 期 記 憶 がJLIL'す る.. 脳 由 来 神 経 栄 養 因 子(Brain-derived. 発 現 量 自体 は変 化 しな. response. 過 剰 発 現 す る トラ ンス ジ ェ ニ ッ ク マ ゥ. ス で は 後 期LTPや. binding. protein. 習 刺 激 に関 辿 して特 異 的 に 活 性 化 され. factor:BDNF)は,. mRNA発. 要 と し な い,と. い う点 で は 最 初 期 遺 伝 子 に 分 類 さ れ る が,. 発 現 の 時 間 経 過 は 非 常 に 遅 く,神. 経 活 動 が充 進 して か ら. る51.CRESは,さ. ま ざ ま な 酵 素 に よ り リ ン酸 化 さ れ て. 2∼4時. 活 性 化 さ れ る が,学. 習 刺 激 の 場 合 は,カ. ル シ ウ ムー カ ル. な く小 脳LTDの. よ る1,ン 酸 化 が. 上 昇 す る こ と を 私 た ち は 見 出 し た".ま. モ デ ュ リ ン キ ナ ー ゼiv(CaMKIV)に. 主 体 で あ る6i.ハ エ や ア メ フ ラ シ に お い て はCREBの. 機. 間 後 以 降 に 上 昇 し て く るio.m.海 後 に も特 異 的 にBDNF. じ たBDNF蛋. 能 を 阻 害 す る と長 期 記 憶 の 形 成 が 阻 害 さ れ る こ と が 証 明 さ れ た.マ. と の 精 合 を 阻 害 す る と,海. る.CREBaと. △ の2亟. 通 り 海 馬LTPや. 類 のCREB遺. 俵子が あ. ノ ッ ク ア ウ トマ ウ ス で は,予. 迷 路 学 習 隙 害 が 報 告 さ れ たSi.た. 最 近 に な り,こ. たCREBa,△,β. ア ウ ト マ ウ ス で はLTPも. の3重. 等 動 物 と は 違 い,哺 response. CREBの. ノ ック. 個 体 レベ ル で の長 期 記 憶 の形. 成 も正 常 で あ る と の 報 告 が 出 て き て い る7,.し. ATF-1が. だ し. の 結 果 は む しろ マ ウ ス の 系 統 に 依 存 し た. 人 工 的 な 現 象 で あ り,ま. AMP. 想. 乳 類 で はCREB以 element. か し,下. modulator. ウ ス で は,. 代 慣 的 に!二昇 し て い る の で,こ. みで. mRNA発. 現 が. た神 経 活 動 に 応. 期LTPが. パ ー ゼC活. 馬 に お け る 早 期LTPは. 障 霧 さ れ る.. BDNF. 容 体TrkB. TrkHの. 正常. ボ スホ リ. BDNFノ. 性 化 部 位 を 変 異 させ た ノ ッ ク イ ンマ ウ ス は. ,. ッ ク ア ウ トマ ウ ス と 似 た 所 見 を 示 す こ と か ら,. BDNFはtxホ. リパ ー ゼCγ を 介 して イ ノ シ トー ル3リ. ン酸 受 容 体 か ら細 胞 内Caを. 放 出 さ ぜ ,こ. 活 性 化 し, CREBの. れが お そ ら く. リ ン酸 化 に つ な が る も. の で あ ろ う と 想 定 さ れ て い るui.. (CREM)や. 同 様 の 機 能 を 持 うて い る こ と が 分 か っ て い る. ノ ッ ク ア ウrマ. で あ る が,後. CaMKIVを. 外 に も, cyclic. 馬LTPの. 白 の 分 泌 元 進 も 報 告 さ れ て い る.. の ノ ッ ク ア ウ トマ ウ ス やBDNFとBDNF受. ウ ス に お い て は3種. neurotrophic. 現 に新 規 蛋白 合破 を必. CREMの. 発現 量 が. 4)今 後 の展 望 学 習 刺 激 に伴 う遺 侵 子 群 の 発 現 量 の変 動 が,単 経 活 動 に 付 随 した現 象 に過 ぎな いの か,長. の 結 果 か ら,CREBが. なる神. 期記 憶 の 固 定. 哺 乳 類 で 長 期 記 憶 の 形 成 に 関 与 して い る こ と を 否 定 は で. 化 に因 果 関 係が あ るの か,と い う問題 は長 年 の課 題 で あ っ. き な い.. たが,近 年 の マ ウ ス遺 伝 子操 作 の 進 歩 に よ り,少 な くと. 一 方,CREB信. 号 系 の 抑 制 分 子 も神 経 活 動 に 依 存 し. て 活 性 化 さ れ る.こ. れ らの 分 子 は ハ エ や ア メ フ ラ シで の. も い くっ か の 遺 伝 子 は,短 期 記 憶 か ら長 期記 憶 の 問 定 化 に 必 要 か つ 十 分is. 「メ モ リー ス イ ッ チ」 と して 働 い て. 学 習 課 題 に お い て、 短 期 妃 憶 か ら長 期 紀憶 へ の 固 定 化 を. い る こ とが 明 らか に な りつ つ あ る.し か し,ど の よ う な. 妨 げ る.マ. プ ロ グ ラ ムの ス イ ッチ をOnに. ウ ス の 場 合,C/EBP転. 抑 制 型P,さ. な い.例. ら に そ れ と 協 調 し て 働 くATF4はCREH. 信 号 系 を 阻 害 して お り,こ り除 く と.長. 写 因 子 の う ち δ や,. 期LTPの. の 形 成 がiwLし,「. れ らの 長 期 記 憶 抑 制 因 子 を取. 発現 や個 体 レベ ル での 長 期 記 憶. 頭 の よ い 」 マ ウ ス と な るm.. え ばCREBが,ど. す るの か が 未 だ に わ か ら の 遺 伝 子 の 発 現 を調 節 して. い るの で あ ろ うか?前 述 のzit 268の 軽 写 調 節 領 域 に は 2個 のCREBの. 糖 合 部 位 が あ る が,こ. の よ う な遺 伝 子. は無 数 に あ る.ま た多 くの メ モ リー ス イ ッチ分 子 は,他 の経 路 の ス イ ッチ も蔽 ね て い る こ とが 多 く,話 しは さ ら. 3)転 写 因 子以 外 の 最 初 期 遺 伝 子. に 難 しい.例. 転 写 因 子 以 外 の 最 初 期 遺 伝 子 と して は,機 能 が 不 明 の. プ ログ ラム の ス イ ッ チ と して も働 い て い る こ とが 明 らか. 分 子Arc,神 HomerやNarp,さ. 経 伝 達 物 質受 容 体 の 果 檀 に関 与 す る らに細 胞 外 基 質 の 分 解 酵 素 で あ る 一133一. え ばCREBやC/EBPな. ど は神 経 細 胞 死. に な って い る. 一 方,成. 熟 した マ ウ ス を,「 豊 か な環 境 」 に置 くと,.

(5) 慶悪医学. 80巻4.号(.,:成!5年12月). ミ3一. 海 馬 の 歯 状 回 で の 神 経 細 胞 の 新 生 が 充 進 し,ま たLTP. タ ン トマ ウ ス の 解 析 を 通 して,GluRの. ゲ ー ト機. もuiき や す くな る こ とが 分 か って き たiai.神 経 細 胞 の新. 構 や 会 合 機 構 に っ い て 新 しい 知 見 を 褐 っ つ あ る.興. 生 と長 期記 憧 の成 立 との 関 係 にっ いて の 研究 は,こ れ か. あ る 読 者 は 他 の 総 説 を 参 照 さ れ た いIS161.. 味の. らの 課 題 で あ る, 2)後. 2.短. 期 記憶. ろ か 前 か 一 沈 黙 の シ ナ プ ス は 語 る(第2図). 海 馬LTPに. 数 時 間以 内 の持 続 時 間 しか な い,遣 伝 子 発現 に依 存 し. お い て,グ. ル タ ミ ン酸 を 介 す る シ ナ プ ス. の 伝 達 効 率 が 充 進 す る 分 子 機 構 と して は,シ. ナ プ ス前部. な い短 期 の記 憶 は ど の よ うに して 起 き るの で あ ろ うか?. か ら の グ ル タ ミ ン酸 の 放 出 量 が 変 化 す る か(プ. これ ま で 細 胞 レベ ル に お い て 早 期(1∼3時. あ る い は シナ プ ス 後 部 に 存 在 す るGluRの. LTPやLTDの. 間以 内)の. 成 立 機 構 が 詳 細 に研 究 さ れ て き た.こ. 化 す る か(ポ. ス ト説),の2っ. と ポ ス ト説 に つ い て は,研. 分 的 に は反映 して い る こ とhs,近 年 の ノ ックア ウ トマ ウ. て しな く議 論 が 続 い お り,未. 究 者 が2陣. D記. 憶 素 子 と し て の グ ル タ ミ ン酸 受 容 体. 哺 乳 類 の 中 枢 神 経 系 で の 速 い(ミ. に よ り 担 わ れ て い る,神. 経伝達. receptor:GluR). 号 伝 達 経 路 の 変 化 で あ る.そ. 味 で,G且uRこ. そ が,脳. うい った意. に お け る 伝 逮 素 子 と 同 時 に 「記. 憶 素 子 」 で あ る. GluRは. な ど 多 くの 脳. 活 性 化 が,非. き くa-amino・3・. ナ プ ス後 常 に垂要な. 働 き を 果 た す と い う 点 は 共 通 し て い る.AMPA型. 近(一60∼ い.こ. 一80mV)で. に 存 在 す るMgイ. み,Mgイ. や カ. 静止膜電 位付. は シ ナ プ ス 応 答 に は 関 与 しな. れ はNMDA型GluRの. チ ャ ネ ル 部 分 が,細. 経 細 胞 が 十 分 に 脱 分 極 した 時 に の. オ ンが 外 れ て,. NMDA型GluRを. 介す る運. hydroxyl-5-methyl-4-isoxazolepropionate(AMPA). い シ ナ プ ス電 流 が 観 測 さ れ る.NMDA型GluRを. 型,. る シ ナ プ ス 電 流 の も う 一 つ の 大 き な 特 徴 は,AMPA型. カ イ ニ. (NMDA)型. ン 酸 型,. に 分 類 さ れ る,こ. 持 た な い 代 謝 型GluRが AMPA型. とN-methyl・D・aspartate の 他 に イ オ ンチ ャ ネ ル を. あ る.速. に よ り 担 わ れ て い る.. 子 と して はGluRIか. ら4ま. と異 な り,Caイ そ の 結 果,シ. ナ プ ス 後 部 で の 細 胞 内 のCa濃. AMPA型GluRは. 遺伝. に 上 昇 し.さ. ま ざ ま なCa依. に お. 活 性 化 す る,こ. 類 が あ り,脳. の よ う に,膜. 電 位 依 存性 に活 性 が 変 化 す. るNMDA型GluRは,細. 受 容 体 チ ャ ネ ル を 形 成 す る.細. の 役 割 を 果 た す と 考 え ら れ る.. て,お. そ ら く さ ま ざ ま な サ ブ3=.yト. し て 細 胞 表 面 に 輸 送 さ れ.さ. が,特. 異 的 に会 合. らに特 定 の シナ プ ス に定 着. す る も の と 考 え られ て い る が,そ. の過 程 につ い て は未 だ. に 分 か っ て い な い 点 が 多 い. リガ ン ド結 合 部 位 の 部 分 蛋 白 質 の 結 晶. 化 が 成 功 し,X線. に て 構 造 解 析 が 行 わ れ こ と に よ り,. り ガ ン ド とGluRの. 化 して,イ. ガ ン ド結 合 型 イ オ ン チ ャ ネ ル で は,. は ゲ ー ト機 構 と呼 ば れ,イ. Naチ. ャ ネ ル部 分 の立 体 構造 が 変. オ ン が 通 過 で き る よ う に 開 日 す る.こ. 基 礎 的 な性 質 で あ る.例. の過程. オ ンチ ャ ネ ル の 非 常1:.7(要 な. え は あ る 種 の 遺 伝 性 て ん か ん は,. ャ ン ネ ル の 突 然 変 異 に よ り,僅. の 遅 れ に よ り 起 き る,し. 逆 行 性 の 信 号 を 想 定 す る.逆. か しGluRの. て も ほ と ん ど 分 か っ て い な い.最. が 知 られ て い る.最. 近,一. ナ プ ス後 部 か ら前 部 に. 行 牲 の 分 子 と して は 一 酸 化 activating. cGMPはphosphatidylinositol P:)の. 産 生 を 増 や し,PIP2は. factorな. ど. 酸 化 窒 素 は シナ プ ス 前 部 に お. い て グ ア ニ ル シ ク ラ ー ゼ を 活 性 化 し,産. 結 合 や脱 感 作 の過 程 にっ い ての 理 解. リ ガ ン ドが 結 合 し た 後 に,チ. ナ プ ス 後 部 で のNMDA型. 活 牲 化 に 引 き 続 い て,シ. 窒 索 や ア ラ キ ド ン酸,platelet. 近 年,GluRの. が 大 幅 に 進 ん だm.リ. 胞 の 興 奮 状 態 の 検 知 器 と して. プ レ 説 を と る 場 合,シ GluRの. 度が局所 的. 存性 の 細 胞 内 信 号 伝 達 系 を. い て は こ れ ら の サ ブ ユ ニ ッ トが 会 合 して 一 つ のAMPA 胞 内 の 粗 而 小 胞 体 にお い. 介す. オ ンを 非 常 に 通 過 さ せ る こ と で あ る.. い 神 経 伝 達 は こ の う ち,. で の4種. 胞外. オ ン に よ り 塞 が れ て い る か ら で あ る.. 神 経 活 動 が 充 進 し,神. 薬 理 学 的 性 質 に よ り,大. 馬 のCAI野. イ ニ ン酸 型 と 異 な り,NMDA型GluRは. 経 細 胞 間 の 伝 逮 効 率 の 変 化 と は,. ま さ にGluR信. 営 に分 か れ て 果. 成 立 機 序 と し て,シ. 部 に お け るNMDA型GluRの. リ秒 単 位)神. は グ ル タ ミ ン 酸 受 容 体(glutamate. レ説. だ に結 論 は 出 て い な い、. い ず れ の 説 に お い て も,海 部 位 に お い て は,LTPの. 性 質 や数 が 変. の 可 能 性 が あ る.プ. れ らの所 見が,個 体 レベ ルで の 短 期 記憶 を 少 な くと も部. スの 結 果 か ら明 らか に な って き た,. レ説),. 生 さ れ た. 4.5 bisphosphate(Pl シ ナ プ ス 小 胞 の エ ン ドサ. イ トー シ ス と リ サ イ ク ル を 冗 進 さ せ,そ. の結 果 グル タ ミ. ン酸 の 放 出 避 を 増 や す こ とが 分 か っ た1}1. 一 方,ポ. ス ト説 で は,NMDA型GluRの. 活性化 に引. き続 い て プ ロ テ イ ン キ ナ ー ゼ が 活 性 化 さ れ,GluRそ. の. か 数 ミ リ秒 の 開 口. も の が リ ン酸 化 の 基 質 と して 修 飾 さ れ る と 考 え ら れ る.. ゲ ー ト機 構 に つ い. 例 え ば,G且uRlサ. 近 私 た ち は,自. 然 発症 一134一. ブ ユ ニ ッ トが リ ン酸 化 さ れ る と.チ. ネ ル の 性 質 が 変 化 し て,イ. ャ. オ ン を通 しや す く な っ た り.

(6) 柚崎1記 憶 形 成 機 構 の研Nのrr近. A. B. 「沈 黙 」の シナ プス. NMDA型. \ 〔 塔論. 警硯. 測. J. ∫\ ∼. Gluの 放 出 母 増加 sNMDA型. LTP後. ⇒. 静止 頑 電位 (・bO mV). プ レ脱. NMDA型 とAMPA型 の 混 含反x. 反応. の進歩. 9AMPoA型. C. ポ スト説. 一. 「沈 黙 」. 測 鞠倒. AMPA型 反応 出現. 新 たにAMPA型 GluRが 登場. 第2図. 「沈 黙 」 の シ ナ プ ス は 語 る. A.通 常 の シナ プ ス に,弱. い刺 激 を 与 え ると,静. で は全 く応 答 が 見 られ な い シ ナ プ ス が あ り,「 沈 黙 」 の シナ プ ス と 呼 ば れ る,シ れ て い る こと は,シ. ナ プ ス後 膜 を 脱 分 極 さ せ た 状 態 で は,NMDA受. 電 流 が観 測 さ れ る こと で 確 認 で き るlLTPを 黙 の シナ プ ス の 二 ロ つ の 解 釈.プ. 容 体 を 介 した遅 い ンナ ブ ス. 引 き起 こ す よ うな剃 激 を シ ナ プ スに 与 え る と.こ の. よ うな シナ プ ス にお い て も,静 止膜 電 位 付 近 でAMPA型 B,C沈. 止膜電位 付近. ナ プ スが 形 成 さ. レ説(B)で. の シ ナ プ ス応 答 が 見 られ る よ うに な る. は,シ. ナ プ ス後 膜 に は 元 か らAMPA一. 型と. NMDA型GluRが. 存 在 しで い るが.シ. ナ プ ス 間 隙 に 於 け る グ ル ク ミン酸 濃 度 が 低 い 場 合,感. 性 の 低 いAMPA型. は活 性 化 され な い た め に 「沈 黙 」 の シ ナ プ ス と し て振 る 舞 う と考 え る. L↑P. 誘 導 刺激 に よ り,シ ナ プ ス前 部 よ りの グル タ ミ ン酸 放 出 掻 が 増 加 す る と.。AMPA型GluRも 化 され る.ポ ス ト説(B)で あ る と考 え る.LTP誘. は,NMDA受. 受. 活性. 容 体 しか 葎 在 しな い シナ プ ス が 「沈 黙 」 の シナ プ スで. 導 刺 激 後 に,こ の よ うな シナ プ ス に新 た にAMPA型GluRが. 総 み込 まれ. る.. (コ ン ダ ク タ ン ス の 上 昇),チ. ャ ネ ル開 ロ確 率 が 上 昇 す る. こ とが 示 さ れ て い る, 近 年,沈 て,再. て,新. 黙 の シナ プ ス(Silent. synapse)の. 解釈 を巡 っ. び プ レ説 と ポ ス ト説 の 衝 実 が あ う た(第2図)⑧. 沈 黙 の シ ナ プ ス と い う の は,NMDA型 GluRの. み が み ら れ る シ ナ プ ス で,静. 全 く シナ プ ス 応 答 が な く,神 の み,NMDA型GluR由 さ れ る.面. の シナ プ ス応 答 止膜 電 位 付 近 で は. 経 細 胞 を脱 分極 さ せ た時 に. 成 立 す る と,沈. 分 極 側 で はAMPA型. の 複 合 型 の 応 答 が 観 測 さ れ る.こ. ポ ス ト説 の 立 場 か ら は,NMDA型GluRし い な か っ た シ ナ プ ス に,LTP刺 型GluR. 黙 の シナ. 止 膜 蹴 位 付 近 で はAMPA型GluR由. 来 の 速 い シ ナ プ ス 応 答 と,脱 NMDA型. 。. 来 の 遅 い シ ナ プ ス電 流 が 観 測. 白 い こ と にLTPが. プ ス は 消 失 し,静. と. 近,細. 胞 内Ca濃. た,. GluR1の. リ ン 酸 化 状 態 は,シ. に 輸 送 さ れ たGluRIの 実 際 に,GluRlの. ナ プ ス後 膜. 安 定 した 発 現 を 規 定 す る ら し い. リ ン酸 化 部 位 を 変 異 さ ぜ た ノ ッ ク イ. ン マ ウ ス でォ.LTPや. 個 体 で の 海 馬 依 存性 学 習 が 障 害. さ れ るRu. 一 方,プ. レ 説 のi場. か ら は,AMPA型GluRは. グル. タ ミ ン 酸 に 対 す る 感 受 性 がNMDA型GiuRよ. り も低 い. の で,局. ナ プ スに. 所 的 な グ ル タ ミ ン酸 濃 度 が 低 い と,シ. AMPA型GluRが. あ っ て も.見. か け 上NMDA型GluR. し か な いSilent. synapseと. して 振 る舞 う と解 釈 され る. (第2図B).そ. し てLTP刺. ル シウ ム 。. カ ル モ デaリ. ンキ ナ ー ゼ11(CaMKD)が. と,GluR1サ. ブ ユ ニ ッ トが シ ナ プ ス 後 部 に 特 異 的 に 翰. 送 さ れ る こ と が 示 さ れIDI,ポ. たzoo.ま. か 発 現 して. 激 に よ り新 た にAMPA. 度 上 昇 に よ り,カ. 経活動充進 に伴 っ. た に シナ プ ス 後 部 に輸 送 され る こ とが 証 明 され. の 現 象 は,. fi+組み 込 ま れ る た め で あ る と 考 え ら れ る(第2. 図C).最. 個 体 レ ベ ル に お い て も,GluR]が,神. 活 性 化 され る. ス ト説 を 強 く支 持 して い る 。. 一135一. 激 に よ り,シ. ナ プ ス前 膜 よ. り グ ル タ ミ ン 酸 放 出 量 が 増 え る と,新. た に 多 くの. AMPA型GluRが. 反 応 す る よ う に な り,. Silent. apseが. LTP後. 消 失 す る.. にGluRIサ. syn・. ブ ユ ニ ッ トが シ. ナ プ ス 後 部 に 輸 送 さ れ る こ と が 証 明 さ れ て か ら,プ の 旗 色 は や や 悪 い.し. レ説. か し、 高 頻 度 刺 激 に よ りLTPを. 引 き 起 こ し た あ と の 早 い 時 期(10∼20分)に. お い て は,.

(7) 慶雁医学. プ レ説 を 支 持 す る 証 拠 は 多 い.従 時 間 的 経 過 や,刺. 80巻4号(平. って,LTP成If後. 激 パ タ ー ン に よ っ て,シ. 後 部 の 関 与 は 変 化 す る 可 能 性 が あ り,必. 成15. の. たGluR2は. ナ プ ス前 部 と. ず しもプ レ説 と. は 逆 にGRIPと. ン ドサ イ トー シ ス過 程 と し て のLTD. こ の よ う にCA且. 後 膜 か ら のGluRの. に,LTDで. は, GluRlサ. は,シ. ナプス. 4)今. は,. GluR2サ. け るG且uRの. の 実 態 で あ る,と. ブユニ ッ. ン酸 化 状 態 に よ り2種. が 結 合 す る か に よ り,GluR2サ. ン ドサ イF一. れ る か が 規 定 さ れ る と い う 仮 説 で あ る.海 LTDに. お い て,と. も にGluR2サ. イ トー ン ス がILILす し,こ. 濃 度 依 存 性 が 大 き く異 な り,細. 胞 内 信 号 伝 達 機 構 が)lid. 曲. 論. ⇒. ブ ユ ニ ッ トに 置 き 換 わ っ て い の よ う に して 個 々 の シ ナ プ. 面 白 い 仮 説 と し て 。 シ ナ プ ス 後 膜 のCaMKIIが. 結 合 し. 短期. 記 憶 か ら長 期 紀 憶 へ の 橋 渡 し分 子 で あ る と い う 説 が あ る. C. 曲. 曲. 0. D. 幽. O. ⇒. ⇒. CaMKII. 第3図. 記憶 の. AMPA型GluRの 座 席 予約. CaMKIIの リン酸 化 と シナプス後 部 への 組 込み. 「沈 黙 」 の シナプス. 「座 席 指 定 券 」 と して のCaMKI]A.. NMDA型GluRは. り シ ナ プ ス 後 膜 に 固 定 さ れ て い る.AMPA型GluRが プ ス と して 振 る 卿 う,B. はCaMKlIを. LTP誘. 導 刺 激 後,. ン酸 化 機 能 を 通 し て,り. CaMKIIは. NMDA型GluRを. AMPA型GluRの シナプス後 部 へ 組 込 み. 足 場 蛋 白 質PSD95に. よ. の シナ プ スは 沈黙 の シナ. 介 して流 入 した カ ル シウ ム イ オ ン 桔 合 す る こ と に よ り.. 細 胞 内 カ ル シ ウ ム イ オ ン が 正 常 化 し た 後 も,自. ン酸 化 状 態 を 持 続 す る.CaMKIIに. と い り た 足 場 蛋 白 質 の 複 合 体 が 結 合 す る.こ AMPA型GluRが. 全 く な い 場 合,こ. リ ン 酸 化 し。 リ ン酸 化 さ れ たCaMK11はNMDA型GluRに. シ ナ プ ス 後 膜 に 組 み 込 ま れ る,C.. 域 で. き換 わ る べ き サ ブ ユ ニ ッ トの 数 を 記 憶 して い る. ⋮脚. しTP後. 述. の で あ ろ う か?. ⋮牌. \. Ca=●. 0. PSD95. ス が,置. 馬CAI領. 型 階. N蘭DA型. B. ト はGluR3サ. く こ と が 示 さ れ て い る が,ど. 発 時 の 細 胞 内Ca. 馬 で はGRIPが. のよ. ナ プ ス 後 膜 で 増 加 し たGluR]. 辮. A. た.海. 然 と し て 最 大 の 謎 で あ る.海 お い て は,シ. え ば,. は.誘. た,こ. 数 の 調 節 に よ り成 立 し た 短 期 記 憶 が.前. い て は,依. ただ. そ も そ も 海 馬 と 小 脳 のLTDで. で あ る と は 考 え に く い.ま. い う仮 説 の 大 枠 は 正 し い で あ ろ う.た. のLTPに サ ブ__ッ. トの エ ン ドサ. の 詳 し い 分 子 機 構 に は 不 明 な 点 が 多 い.例. 発現. した 長 期 の 記 憶 に ど の よ うに 置 き換 わ っ て い く の か に っ. シスさ. る こ と が 確 認 さ れ て い るM3]。. 期LTP・LTDの. 選 択 的 表 面 輸 送 や エ ン ドサ イ トー シ ス の. う なGコuRの. 馬 と小 脳 の. ブz.ッ. ナプ ス後 膜 に お. 分 子 機 構 に っ い て は 未 解 決 な 問 題 が 多 い.ま. ずれの 蛋白質. ブ ユ ニ ッ トが シ ナ プ ス. 後膜一 ヒに 安 定 し て 存 在 で き る か,エ. そ ら く,シ. 数 そ の も の の 調 節 が,早. だ し,GluRの. ン酸 化 さ れ て い な い 状 態 で はGRIP,リ 結 合 す る.い. 発現. 表 面 輸 送 や エ ン ドサ イ ト ー シ ス に よ る,. り 取 り 除 か れ る と 考 え ら れ て い る.G]uR2サ. ン酸 化 さ れ る とPICK1)が. 存在が. 馬 に は そ も そ もδ2型GluRが. も に か な り解 明 が 進 ん だ.お. ブユ. GluRの. 類 の 蛋 白 質(リ. 脳. 後 の課 題. ニ ッ トが 選 択 的 に 細 胞 表 面 か ら エ ン ドサ イ ト ー シ ス に よ. トの カ ル ボ キ シ ル 末 端 に は,り. 述 す る よ う に,小. 短 期 記 憶 形 成 の 分 子 機 構 に っ い て は,LTP。LTDと. ブ ユ ニ ッ トが 選 択 的. に 細 胞 衷 面 に 輸 送 さ れ る が,LTDで. ナプス後膜表 面. い う考. 消 失 に よ り起 こ る こ と を 示 す 証 拠 が. 増 え て き た.LTPで. に,後. 脳 で. して い な い.. 実 態 は,. 輸 送 に よ る,と. 胞 内の プ ー. 発 現 に は 。 シ ナ プ ス 後 膜 に δ2型G且uRの. 不 可 欠 で あ る が,海. 領 域 に お け る 海 馬LTPの. え 方 が 主 流 と な って き た.逆. 結 合 し たGluR2は,シ. へ の 係 留 に 必 要 で あ る .更 LTDの. シ ナ プ ス 後 膜 へ の 新 た なG】uRの. シナ プ ス 膜 表 面 に 輸 送 さ れ ず,細. ル に 係 留 さ れ る と い う デ ー タ が 得 られ て い るが,小. ポ ス ト説 は 相 反 的 関 係 で は な い だ ろ う.. 3)エ. 12月). の'RG体. シ ナ プ ス 後 膜 に 組 み 込 ま れ る.. 一136一. はActinin,. がAMPA型GluRの. Actin,4.1N,. 己 リ. SAP97. 座 席 を 予 約 す る.. D..

(8) 柚崎:紀 憶形成 機構の研 究の最近 の造歩. (第3図)211.CaMKI]は. シ ナ プ ス 後 部 の 細 胞 内Ca濃. す る こ とが で き る,こ の 仮 説 は さ ま ざ ま な最 新 の 知 見 を. 度. が 上 昇 す る と,カ. ル モ デ ュ リ ンが 結 合 して 活 性 化 型 の 立. 取 り入 れ た面 白 い仮 説 で あ り,今 後 の 検 証 が 待 た れ る.. 体 拗 造 を と る.活. 性 化 型CaMKIIは,シ. しか しこの 仮 説 で も,短 期 記憶 と,遺 伝 子 発現 に 依 存 す. NMDA型GluRのNR2Bサ に よ り,シ. ナ プ ス後 膜 の. ブ ユ ニ ッ トに 結 合 す る こ と. ナ プ ス 後 膜 肥 厚(PSD)に. CaMKIIはActininを Ari oし,ア. 介 して 細 胞 骨 格 蛋 白 ア ク チ ン と. ク チ ン は4.1NとSAP97を. CaMKIIがPSDに. 集 積 す る と,そ. た が っ て,. の 分 だ けGluR1サ. ト が シ ナ プ ス に 入 れ る こ と に な る .つ. CaMKIIがGluR1が. し,ア. ま り,. ニ ッ トに よ り リ ン 酸 化 さ れ る .す. ウ ス で は,小. の サ ブユ. な わ ち,CaMKIIは. ッ ク ア ウ トマ. 誘 導 で き な い こ と か ら,δ2型GluRは. 小 脳 で の 記tMの 成 立 に 不 可 欠 な 役 割 を 果 た す こ と が 示 唆 さ れ て い た.し. か し,そ. の 実 態 は 長 ら く謎 で あ っ たxs,.. 曲. 00. 00. 0. C. 。/δ2型 ﹂. ⇒. 蓄. 脚. ロ 膠D後. GRIP. 方,δ2型GluRノ. 児受容体 と. 脳 失 調 や 、 小 脳 に 依 存 し た 学LU1が 障 害 さ れ,. ま た 小 脳LTDも. A. \. ガ ン ド と して グ ル タ ミ ン酸 は 一 切 結 合 せ ず,ま. し て 扱 わ れ て き た.一. 度 が 上 昇 し た」 と い う過 去 の 履 歴 を 継 承. AMPA型. ァ ミ リー に 属 す る.し. た 神 経 伝 達 に も 直 接 関 与 し な い こ と か ら,孤. 規 に 合 成 され て. 合 体 に 参 加 し た サ ブ ユ ニ ッ ト も,他. 脳 プ ル キ ン エ細 胞 に特 異的 に 発 現. ミ ノ 酸 配 列 か らf#GluRフ. か し,リ. の サ ブ ユ ニ ッ トが 会 合 し,. お 互 い に 自 己 リ ン酸 化 を す る た め に,新. 「細 胞 内Ca濃. δ2型GluRは,小. ブ. 入 る6Y;を 確 保 す る 座 席 指 定 券 の 役. 割 を 果 た す.CaMKI1は12個. CaMKH複. 小 脳 の記 憶 と δ2型GluR. 介 してGluRIサ. ブ ユ ニ ッ ト と結 合 す る こ とが 知 られ て い る.し. s.ッ. る長 期 記 憶 との 関 速 は。 依然 と して 不 明 で あ る,. 集 積 す る.. ⇒. PICK1 AMPA型. AMPA型 は シナプ ス 後 部 にてGRIPと 給 合. Bδ2型. 、. の リン酸 化 とδ2型に. よりエン ドサ イトー シス. リン酸 化 され たAMPA型 PICK1と 結 合. δ2型. 平行 線維. T. ぐ 辱. 悩. 神 経 活動 亥 低下. 第4図. 穎粒細 胞. 小 脳LTDと. S2型が 近位の太 い樹 状 突起 に発現. シナ プ ス形 成 に お よぼ す δ2型GluRの. 立 機櫛 の モ デ ル.AMPA型GluRは. 。 足 場 撰 白 質GRIPに. プ ス後 膜 に 組 み 込 ま れ て い る.LTD誘 GluR2サ GluRを. 導 刺 激 後 に,プ. 介 す る未 知 の 信 号経 路 に よ り. AMPA!S?GluRの. られ る.8.神. ブユ ニ ッ トは 足 場 蛋 白. 経 活 動 に よ るδ2型GluRと. 菩ン. 近位 樹状 突起へ の 新規 シナプス形 成. ユ ニ ー クな 役 割. PICKIと. A,小. 脳LTDの. 成. よ り,平 行 線 維 一プ ル キ ンエ細 胞 シナ ロ テ イ ンキ ナ ー ゼCが. ブユ ニ ッ トが リ ン酸 化 され. GRlPとAMPA型GluRのiiiー'が. 化 され たGluR2サ. 帰.ρ. ⇒. [⇒ プルキンエ 細胞. は. 活 性fヒさ れ る と.. 外 れ る.同 時 に δ2型. エ ン ドサ イ トー シ スが 起 き る.リ. ン酸. 儲 合 す る こ と に よ り,細 胞 内 部 に 繋 ぎll二 め. 平 行 線 維 分 布 の 変 化. iE常 成 熟 マ ウ スで13,δ2型GluN. は,ブ ル キ ンエ網 胞 の 遠 位 樹 状 突 起 に選 択 的 に 発現 し.そ の 部 位 に 平 行腺 椎 が シナ プ スを 形 成 す る.神 経 活 動 を テ トロ ド トキ シ ン投 与 に よ り低 下 させ る と幽 δ2型GluRが. まず.近. 位樹伏突起 に. 発 現 す る.そ れ に 引 き続 い て,同 部 位 に平 行 線 維 が 新 規 シナ プス を 異 所 性 に 形 成 す る.. 一137一.

(9) 慶雁医学. 80巻4号(三. 陶戊L5年12月). 行線維 一小脳 プル. は異 な り,シ ナ プ ス の 可 塑性 は恐 ら く脳 内 の あ らゆ る場. ブ コ・ニ ッ トの エ ン. 所 で 起 きて い る現 象 で あ ろ う.し か し海 馬 や小 脳 の特 定. ドサ イ トー シ ス を 制 卸 す る働 き を も っ て い る こ と を 見 出. の 神 経細 胞 で 見 っ か った原 理 は 他 の 神経 細 胞 に もあ る程. し た(第4図A)胸,δ2型GluRの. 度 敷 術 で き る と考 え られ る.た だ し,暗 闇 で 落 と した鍵. 私 た ち は 最 近,δ2型GluRは,平 キ ン エ 細 胞 シ ナ プ ス 後 膜 のGluR2サ. リ ガ ン ド結 合 予:EMS. 位 に 対 す る 特 異 的 抗 体 を 投 与 す る と,シ GluR2サ. ナ プ ス後 膜 の. ブ ユ ニ ッ トが エ ン ドサ イ ト ー シ ス さ れ,シ. プ ス 応 答 が 長 期 間 滅 弱 す る.こ 態 で あ る.ま. の 状 態 はLTDと. ナ. 同 じ状. た,.成 熟 マ ウ ス の 小 脳 の く も膜 下 腔 に こ の. 抗 体 を 投 与 す る と,一. 過 性 に小 脳 失 調 と運 動 学 習 障 筈 が. み ら れ る,δ2型GluRが. エ ン ドサ イ ト ー シ ス を 制 御 す. る 過 程 の 分 子 機 構 に っ い て は,現 中 で あ る.ま. た,こ. 在 色 々 な 角 度 か ら検 討. の 抗 体 が δ2型GluRの. す る と い う こ と は,や. は りδ2型GluRに. を探 す の に,探. シナプ ス可 塑 性 も さ らに研 究 を進 め る必 要 が あ る, 紙 面 の 都 合 で 多 くの 仕事 を紹 介 す る こ とが で きな か っ たが,こ の 分 野 に お け る私 た ち の 興 宙 の状 況 が 伝 わ れ ば 幸 い で あ る.10年. 文. は 何 らか の 未 の点 に っ. 1)柚. い て も 検 討 中 で あ る.. 崎 通 介,御 子 発 現. 面 白 い こ と に,δ2型G且uRは,シ. ナプスの形成 に も ず,δ2型GluRの. ス 形 成 異 常 は,シ ス 後 部(プ. の シナ プ. ナ プ ス 前 部 の 平 行 線 維 終 末 や,シ. ル キ ン エ 細 胞 の 樹 状 突 起 上 の 神 経 棘)の. 崎 通 介:小. 脳 の 「記 憶 」と そ の 異 常.最. 数そ. A.. synaptic. x験. 医 学,. 新 医 学,54:. 常 に特 徴 的 で. シナ プ ス の 接 触 状 態 を調 節 す る可. Norle>P:Immediate・eadp. function.. genes. Neurobiol. Learn. Mem. and. 70:37-43,. 1998. ナプ. の も の に は 変 化 が な く,接 触 状 態 に あ る シ ナ プ ス の 数 の. あ り,δ2型GluRは. 期 記 憶 と 後 期 遺 伝. isss. 3)Lanahan. A)Jones. MW,. TV,. み が 特 提 的 に 減 少 し て い る と い う点 が,非. 川my雄:長. デ ル に お け る 解 析.. ノッ. 行 線 雛 一 プ ル キ ン エ 細 胞 シナ プ 後 に 減 少 し て い る.こ. 子 柴 克 彦,香. 一 小 脳 の02ti!モ. iao-iaa,. ス の 数 が 正 常 の60%前. 献. 12:23-29,1994 2)柚. ク ア ウ トマ ウ ス で は,平. 後 に ま た進 歩 を 概 説 す る機 会 が 来 る. こ とを 楽 しみ に して い る,. 機能 を 修 飾. 知 の リ ガ ン ドが 存 在 す る こ と を 示 唆 す る が,こ. 特 徴 的 な 重 要 な 役 割 を 果 た す.ま. しや す い か ら,と い う理 由 で寵 燈 の 下 だ. け を探 して い る可能 性 を念 頭 に 置 い て,他 の 脳 部 位 で の. Erringlon. Garel. S,. ML,. Charnay. S:Arequirement Zif268. Bozon. for. in. the. memories.. F .inc. late. A.. Larochc. S.. immediate. of. Neurosci. M.. PJ. B,. the. expression. Nat. 5)Mayford. French. P,. Bliu Davis. early. LTP. and. gene. long-term. 4:289-296,2001. Kandel. ER:Genetic. approaches[o. 能 性 が 示 唆 さ れ る:51. memory. δ2型GluRは. 成 熟 動 物 の 小 脳 で は,プ. ル キ ンエ細 胞. の 樹 状 突 起 の 遠 位 部 分 に 特 異 的 に 発 現 し,そ 維 が シ ナ プ ス を 形 成 す る.非 物 の 小 脳 に,テ. storage.. 6)Kang. こに 平 行線. H.. Sun. tion. トロ ド トキ シ ン を 投 与 し て 神 経 活 動 を 低. 型GluRが. ず プ ル キ ン エ 細 胞 の 近 位 樹 状 突 起 に δ2. of. 異 所 恒iに発 現 し,そ. れ に 引 き 続 い て,平. 行線. H,. sponse. 図B)22'.こ. dependent. 短 期 の 記憶 形 成 に. memory.. Cell. DP,. G.. Frey)U,. Gass Lipp. of. in. Wilson. neural. the. actin. consolida・. 106:771-783,2001 P,. protein. synap[ic. TR.. role. signaling. clement-binding. hippocampal. Soderling. important. Wolter. Schutz. 15:463-470,1999. CM,. CaMKIV. D,. 維 シ ナ プ ス が 近 位 樹 状 突 起 に 新 し く 形 成 さ れ る(第4 の よ う に,δ2型GluRは. Atkins. long-term. Nelzl. Genet. 5:An. I[}'・dependent. 7)Balschun. 下 さ せ る と,ま. LD,. MA.Tonegawa. 常 に 面 白 い こ と に,ik:?A動. Trends. Mantamadiotis HP:Docs. have. plasticity. a pivotal. and. memory?1Neurosci. T, cAMP. re・ role. in. hipPocampus・. 23:6304-6314,. ?003. 関 与 す る の み で な く,シ. ナ プ ス の 形 成 。維 持 な ど の 形 態. 的 な 変 化 を 介 す こ と に よ り,長. 8)Chen. 期 の 記 憶 形 成 に も関 与 す. A,. る 可 能 性 が 出 て き た.. Cepeda. 皮 肉 な こ と に,長. ment. GluR. い 間,継. 子 扱 い さ れ て き た δ2型. fi+,小 脳 の 紀 憶 機 構 の み で な く,短. Aluzzio. IA,. P.. Yonan. M,Pavlidis. 1, Gilliam of. 期 記憶 か ら長. REB-2)and. 期 記 憶 形 成 へ と 橋 渡 しす る 分 子 機 構 を 解 明 す る 糸 口 と し. Kandel. お わ りに io)Lu. 本 総 説 で は。 海馬 と小 脳 に お け るd己憶 機 構 の最 近 の研. 一138一. Verbitsky Grody. inhibitor. proteins.. Ycuron. MB,. enhance plasticity of. in. ATF4(C. 39:655-669,. 2003. [unction. 究 につ い て 概説 した.記 憶 の 種 類 に よ り関 与 す る脳 部 位. synaptic. an. 9)Guzowski)F:Insights. て 大 き く 期 待 さ れ て い る,. D. 5.. ER:Inducible and. expressing. C/EBP. Bartsch. Vronskaya. storage. mice. G.. AG. TC.. memory. transgenic. kfalleret. into. in. using. antisense. aging. approaches. B:BDNF. lation. u)Berninger. memory. oli80nucleolidc. gene. consolidation. and. Hippocampus and. Learn. immediate・early. hippocampal. fluomscent. im・. l2:86-104,2002. activilydependent. s}「naμic. modu・. Mem]0:86-98.2003 B,. Schinder. AF,. Poo. MM;SS'napt【ic. reli・.

(10) ffiA.$:起憶 形 成 機 構 の 研究 の最 近 の進 歩. ability. corre1ales. aptic. with. potentiation. factor.. Learn. 12)Ernfors. P.. rosine. reduced by. 4fem. to. syn・ ell. neurotrophic. 6:232-242.1999. Bramham. residue. susceptibility. brain-derived. LTP.. coupling. Trends. of. Neurasci. a. IrkB. ty・. G,. ependent repair.. Prog. Brain N,. Sun. of. H.. Gage. FH:Activity-d. Res. neuronal. plasticity. Chen. with. kainatc.. GQ,. 崎 通 介:開. Nature. E:Structure COM. ー ト)一. in. com・. VS:New. function for. of. S2. insights. g]utamatc. reveals. its. the. receptors一 family's. on. orphan. and. ograde. Buchanan. J., Holz. The. regulation. and. recycling.. 18)Malenka. RC,. Neuron. of Nat. Keio. l. Med. Smith. vesicle. SJ:Re[r. Y.. Shi. SH.. htalinou. R;Driving. by. and. LTP. endocytosis. Wang. IA.. AMPA. speak. Piccini. receptors. interaction.. A.. up.. Poncer. into for. Science. T,. Svoboda transmission. K,. by. driving. Huganir. Kim. CH,. Petralia. RS,. RL:Phosphorp. GluRI and. subunit. retention. YT:Regulation. G,. Liu. of. AMPA. transmission. is. rr. of. spatial. L,. Becker reccp・. by. internalization.. of. IC,. synapses. GluRl. AMPA. T,. tuns.. EMDO. clathrin-. Neuron. 25;. H.. CaMKII(unction. 一. 且39一. clus【ers. H:Disrupti. fo且lowing. incerebellar. Rev. long・. Purkinje. Ncurosci.. role. Res. Launcy D, of. ncu・. Cesa. receptor:10. Mikawa T,. and. R,. S.. Miyamoto. competition. en【tihers. Proc. Natl. years. A,. ccrebellar. Rasc[ti. R,. Sci. T ,. Yuzaki in. Harvey. R,. Nat. S【rata in. P:. activity. heterologous USA. M AA-IPrl. function.. receptors. between Acad. Torashima. receptors. delta-2. dependent. behavioural. 96:11-22,2003. Kasaura. glutamate. and. basis. 3:ns-190.2002. delta2-glutamate. trafficking. molecular. synaptic. Slutamatc. T.. 6:669-876.2003 L,. H:The. Neurosci S2. H,. Cline in. Nat. Neuroxi. 200且. recep・. Hirai. l l9:2765-277A.2000 J, Schulman. of. S.. GIuR2. induction. receptor. Role. Mikawa. receptor. depression. 27)Morando. and. R:Experience AMPA. Launey. Yanagihara. 287:2262-2267,. Malinow. H, C.. Ahmadian. synaptic. term. New Esleban. WH.. receptor. later. 2000. strengthenins. M,. 26)Hirai. synapses. CaMKfl:requirement. domain. 20)Takahashi. Sheng. 25)Yuzaki¥1:The. 6:925-932,2003. RA:Silent. M.. He. 112:631-6A3,2003 JN'Ju. S,. of. 19:473-476.1997. 19)Hayashi. PDZ. synaptic. Neurosci. Nicoll. RW,. Man. L.. plasticity. Lin. memory. KD,. JS,. Dins. receptor. synaptic Cell. ?4)Lisman. r㏄ep. 52:92-99,2003 17}Micheva. S.. AMPA. HY,. 23)Matsuda. 験 医. structure. ↑he. secrets.. Yu. Han. 649-662.2000. 突 然 変 異 マ ウ ス の 解. into. for. dependent. i8:14to-tn:13,2000. 16)Yuzaki,. quired. 299:1585-1588,2003. K,. Gallagher. the. tor-mediated. 折 が 開 い た グ ル タ ミ ン 酸 受 容 体 の 機 能 解 明 の 扉,実 学,. R1. of. LE.. Gouaux. Science. G.. lation. 22)Man. self. 395:913-917,1998. か れt_m!(ゲ. Takamiya. memory.. and. l27:35-48,2000. Y.. a glutamate-receptor]igand・binding. plex 15>柚. Praag. regulation. 14)Armstrong of. van. synapses.. HK,. Wenthold. 26:171-173,. 2003 13)Kempermann. into. Lee. Rumbaugh. CR:The. to. tors. 98二9954-9959,. after・.

(11)

Referensi

Dokumen terkait

Aplikasi adalah suatu unit perangkat lunak yang dibuat untuk melayani kebutuhan akan beberapa aktivitas seperti sistem, perniagaan, game , pelayanan masyarakat,

Database atau basis data adalah suatu kumpulan informasi yang disimpan di dalam komputer secara sistematik sehingga dapat diperiksa menggunakan program atau aplikasi di dalam

Pada penelitian ini dilakukan analisis faktor-faktor yang mempengaruhi Angka Kematian Ibu di Provinsi Jawa Timur dengan menggunakan model Regresi Binomial

dan interaksi). Hidup berdampingan dengan orang yang berbeda suku, adat istiadat adalah hal yang konflik. Menciptakan hidup bersama di ma’had al-Jami’ah adalah model toleransi

Disimpulkan bahwa kehadiran dan wacana yang dibicarakan dalam Kitab Hikayat Nur Muhammad, baik langsung ataupun tidak langsung telah memberikan pengaruh yang kuat terhadap

Pada penelitian yang telah dilakukan diperoleh hasil pengujian, antara lain pengujian panjang gelombang LED yang digunakan, pengujian output tegangan fototransistor ,

Transformator terdiri dari 3 komponen pokok yaitu: kumparan pertama (primer) yang bertindak sebagai input, kumparan kedua (sekunder) yang bertindak sebagai output, dan

Di sekolah, kita bisa meluruskan niat untuk menuntut ilmu, mengerjakan tugas-tugas yang diberikan oleh ibu bapak guru, tidak menyontek pekerjaan teman, melaksanakan piket