Nihon no kenkyusha, Kankoku no kenkyusha
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(2) 98. 「性 別(F3)」. は 韓 国 が や や 女 性 が 多 く, 女 性 が. 占 め る 割 合 は 日 本 が2.9%, 「専 門 領 域(F5)」. 韓 国 は5.2%で. あ る。. は韓 国 の ほ うが工 学 を 専 門 とす. る 研 究 者 が や や 多 く(x2=29.21,. p〈.001),. 位 の3っ で あ る。. 工学. 2.入. を 専 門 と し て い る 研 究 者 の 割 合 は 韓 国 が85.4%, 日 本 が77.7%で. と を念 頭 に置 け ば, 属 性 変 数 に お いて 両 国 の間 で 大 き な違 いが 見 られ る の は, 平 均 年 齢 と勤 続 , 職. 社 経 路 及 び 離 職 にお ける 日韓 比 較. あ る。 値 はサ ンプ ル の大 き. こ こで は, 研 究 者 の入 社 経 路 及 び離 職 に お い て. さ に影 響 さ れ や す く, 変 数 の 間 の 関 係 が 統 計 的 に. と こ ろ で , カ イ ニ 乗(x2)の. 日韓 研 究 者 の違 い を調 べ る こ とに す る。 まず, 入. 有 意 で あ る こ とが 必 ず し も そ の 変 数 間 の 関 係 が 実質 的 に大 きい こ とを意 味 す る と は限 らな い. 社 経 路(問1)で あ る。表1で 分 か るよ うに,両 国 の 間 に は統 計 的 に有 意 な違 い が現 れ て い る。 就 職. (Bohrnstedt&Knoke,1988)。. す る際, 日本 の研 究 者 は大 学 先 生 の紹 介(32.0%). 実 際 ,産 業 と研 究. の 性 格 と を 調 整 せ ず 分 析 し て み た と こ ろ(1>=. や 先 輩 の 紹 介(14.4%),. 3,141), 性 別 の 除 い た す べ て のxZの. え, 調 整 した際 に統 計 的 に有 意 な違 いが 見 られ な. (19.0%)な ど に多 く頼 って い る の に対 して, 韓: 国 の研 究 者 は会 社 案 内 や 広 告 に よ る応 募 が27.5%. か っ た 「学 歴(F4)」. で 最 も多 い。 韓 国 の研 究 者 は多 様 な ル ー トを利 用. 値 は急 激 に増. で さ え も, 統 計 的 に 有 意 な 結. 果 が 現 れ た 。 要 す る に , デ ー タが か な り大 き い こ. 表1 入社 経 路. 日. 就職 担 当者 の紹介. して い る こ と も特 徴 で あ る。. 入社経路 にお ける日韓比較 本(%). 韓. 207(32.0). 国(%). 計(%). 1.先. 生の紹介. 2.先. 輩の紹介. 3.就. 職部の紹介. 123(19.0). 4.親. な どの 紹 介. 22(3.4). 91(6.6). 113(. 5.6). 5.自. ら直接 訪 問. 89(13.8). 99(7.2). 188(. 9.3). 170(12.3). 93(14.4). 377(18.6). 201(14.5). 294(14.5). 119(. 8.6). 242(11.9). 6.会. 社 に応 募. 56(8.7). 380(27.5). 436(21.5). 7.会. 社 の勧 誘. 20(3.1). 183(13.2). 203(10.0). 8.就. 職 機 関 の紹 介. 16(2.5). 3(0.2). 9.そ. の他. 21(3.2). 137(. 647(100). ・xZ=328. 19(0.9). 9.9). 1,383(100). 158(. 7.8). 2,030(100). .02,p<.001.. 表2 転職 理 由 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 1 1 1. ス カ ウ トされ た か ら 研 究 テ ー マ を 掘 り下 げ るた め 管理 者 と して能 力 発 揮 の た め 経 済 的条 件 が良 か った か ら 待 遇 条 件 が良 か った か ら 前 の会 社 の待 遇 不 満 前 の会 社 の仕 事 の行 き詰 ま り 前 の会 社 の人 間 関 係 不 満 将 来 方 向 性 に疑 問 研 究 開 発 姿 勢 に疑 問 理 由な し その 他. 転職理 由にお ける日韓比較 日. 本(%). 13(23.2) 10(17.9) 0(0.0) 16(28.6) 0(0.0) 6(10.7) 1(1.8) 3(5.4) 26(46.4) 9(16.1) 1(1.8) 8(14.3). ・2つ ま で 選択 で き る複 数 回答 で あ る .転 職 経 験 の あ る人 は 日本 が56名 転 職 経 験 の あ る人 を 分 母 に と った 値 で あ る.. 韓. 国(%). 21(9.5) 43(19.4) 1(0.5) 20(9.0) 0(0.0) 10(4.5) 42(18.9) 6(2.7) 93(41.9) 35(15.8) 7(3.2) 73(32.9). , 韓 国 が222名. 計(%). 34(12.2) 53(19.1) 1(0.4) 36(12.9) 0(0.0) 16(5.8) 43(15.5) 9(3.2) 119(42.8) 44(15.8) 8(2.9) 81(29.1) で あ る.パ ー セ ン トは,.
(3) 一. 転 職 経 験(問3)に. 表3. お いて も日韓 研 究 者 の間 で. は統 計 的 に有 意 な 結 果 が 表 れ て い る。 日本 の 場 合 , 転 職 経 験 の あ る研 究 者 は56名 8.6%に. で 日本 全 体 の. 止 ま って い る の に対 して, 韓: 国 は222名. で 韓 国 全 体 の16.3%を. 占あ て い る。 しか し, 転. 職 経 験 の あ る人 に 限 って そ の 平 均 回 数 を 調 べ た と. 一 日本 の研 究 者. 1.20代. 後半. 2.30代. 前半. 3.30代. 後半. 4.40代. 前半. 5.40代. 後半. 6.50才. 以上. か った。. 7.個. 人差の問題. ,転 職 経 験 の あ る研 究 者 に 限 って そ の 理. 由 を ま とめ た もの で あ る。 日韓 の転 職 者 が と もに. N一 ㎝」 ●x2=27. ・. 99. 限界年齢 にお ける日韓比較. 限界聾]HA本(%)1. ころ, 両 国 の 間 で は統 計 的 に 有 意 な 結 果 は現 れ な. 表2は. ,韓国の研究者一. 韓 国(%). 0(0.0) 9(2.8) 64(20.3) 82(25.9) 74(23.4) 11(3.5) 76(24.1). 蓼6(10・). 計(%). 191(32.6). 1(0.1) 12(1.3) 110(12.2) 197(21.9) 199(22.1) 115(12.8) 267(29.6). 585(100). 901(100). 1(0.2) 3(0.5) 46(7.9) 115(19.7) 125(21.4) 104(17.8). .69, p<.001.. 転 職 の 重 要 な 理 由 と して 挙 げ て い る項 目 は, 「会 社 の将 来 方 向性 に疑 問 が あ った か ら」, 「自分 の研. 年 齢 的 な 限 界 が あ る か と い う質 問(問7)に. 究 テ ー マ を も っ と掘 り下 げ た か った か ら」, 「会 社. て, 日本 の約5割(47.8%)の. の研 究 開 発 姿 勢 に疑 問 が あ った か ら」 の3項. て い るの に対 して , 韓 国 は そ の割 合 が35.5%に. 目で. 対 し. 研 究 者 が あ る と答 え. あ る。 全 てが プ ロ フ ェ ッシ ョナ ル の組 織 の 中 で経. 止 ま っ て い る。 興 味 深 い点 は, 日本 の研 究 者 が 相. 験 す る コ ン フ リク トに 関 わ る もの と考 え られ る. 当 早 い段 階 で 年 齢 限 界 を感 じて い る と答 えて い る. (蔡, 1998)o. 点 で あ る。. 韓 国 の 転 職 経 験 者 に比 べ 日本 の転 職 経 験 者 が そ の 理 由 と して よ く挙 げ て い る項 目 は, 「ス カ ウ ト. そ の 限 界 年 齢 に関 す る 日韓 研 究 者 の 回 答 を ま とめ. され た か ら」, 「賃 金 な ど経 済 的 な 待 遇 が 良 か っ た. た も の で あ る。 限 界 年 齢 を30代. か ら」, 「前 の会 社 の待 遇 に不 満 だ った か ら」 の3. て い る研 究 者 の割 合 は, 日本 が23.1%で. 項 目で あ る。 日本 の場 合 ,知 名 度 の高 い研 究 者 が ,. に対 して, 韓 国 は8.6%で. 現 在 の会 社 の待 遇 に不 満 を感 じて お り, 経 済 的 に. い段 階 で年 齢 限界 を感 じて い る こ とが分 か る。 そ. よ りよ い待 遇 付 きの スカ ウ トの提 案 を受 けて転 職. れ に対 して, 年 齢 限界 を 「個 人 差 の 問題 」 と して. す るか も しれ な い。 韓 国 の転 職 経 験 者 はそ の理 由. 捉 え て い る研 究 者 の 割 合 は, 韓 国 が32.6%で. と して よ く挙 げ て い る項 目は,「そ の他 」 と 「前 の. 本 の24.1%よ. 会 社 で の 仕 事 に行 き詰 ま った か ら」 の2項. は年 齢 限 界 を感 じる人 が多 く, しか も早 い段 階 で. 目で. あ る。 韓 国 の転 職 者 は, 転 職 理 由が 多 様 な こ と も 1っ の特 徴 で あ る。. 表3は. ,年 齢 限 界 が あ る と答 え た人 に限 って , 後 半 まで と答 え あ るの. 日本 の研 究 者 が よ り早. 日. り高 い。 要 す る に, 日本 の研 究 者. 感 じて い る の で あ る。 表4は. ,年 齢 限 界 が あ る と答 え た人 に限 って,. そ の理 由 を調 べ た もので あ る。 両 国 の研 究 者 が と. 3.研. 究 者 の 態 度 にお け る 日韓 比 較. もに年 齢 限 界 の 重 要 な理 由 と して 挙 げて い る項 目 は 「研 究 活 動 以 外 の 仕 事 で 多 忙 」 と 「管 理 的 業 務. こ こで は, 日韓 研 究 者 の 態 度 に注 目す る。 具 体 的 に, 年 齢 限 界 や 高 度 専 門 職 に対 す る態 度 , プ ロ. で 多 忙 」で,仕 事 の過 負 荷(role overload)で. 相当. 悩 ま され て い る こ とが 伺 え る。. フ ェ ッ シ ョナ ル の組 織 内 で の 行 動 を 理解 す るの に 欠 か せ な い い くつ か の 態度 変 数 に お け る 日韓 研 究 者 の違 い を調 べ る こ とに す る。. 2)高. 度 専 門 職 に 対 す る 日韓 比 較. 組 織 の 中 で 働 く プ ロ フ ェ ッ シ ョナ ル が , 従 業 員 と し て の 役 割 と プ ロ フ ェ ッ シ ョナ ル と し て 役 割 と. 1)年. 齢 限 界 に対 す る 日韓 比 較. 年 齢 限 界 に対 す る態 度 を調 べ た と ころ, 日本 の. の 間 で 多 く の コ ン フ リ ク トを 経 験 す る こ と は 早 く か ら注 目 さ れ た(Gouldner,1957,1958;Kerr. et. 研 究 者 が韓 国 の研 究 者 に比 べ年 齢 限界 を感 じる人. al.,1977)。 プ ロ フ ェ ッ シ ョ ナ ル が 組 織 内 で 経 験 す. が 多 い こ と が分 か った。 研 究 者 と して活 躍 で き る. る コ ン フ リ ク トを 和 ら げ る1っ. の 方 法 と して 指.
(4) 100. 表4. 年齢限界の理由における 日韓比較. L. 』 剛本(%). 1.体 2.集. 力 的 な 問題 中 力 な ど精 神 的 な 問 題. 3.創 4.チ. 造 性 な どの発 想 力 の 問題 ャ レ ン ジ精 神 の 問題. 5.技 6.管. 術 革 新 に追 い っ け な い 理 的業 務 で多 忙. 7.研 8.そ. 究 活 動 以 外 の仕 事 で 多忙 の他. 韓. 一. 年齢限界の理由. 79(25.0) 50(15.8) 100(31.6) 69(21.8) 60(19.0) 211(66.7) 176(55.7) 7(2.2). 国(%). 82(14.0) 108(18.5) 228(39.0) 197(33.7) 174(29.7) 379(64.8) 416(71.1) 42(7.2). ・い くつ で も選 択 で き る複 数 回 答 で あ る.年 齢 限 界 が あ る と答 え た人 は 日 本 が316名 パ ーセ ン トは, 年 齢 限 界 が あ る と答 え た 人 を 分 母 に と っ た値 で あ る.. 表5 高度専門職 への就任希望 1.ぜ. ひ 就 きた い. 2.で. きれ ば 就 きた い. 3.. きた くな い. ・x2=179. .78, p<.001.. N 一. 一. ま り就 きた くな い. 5.就. 計(%). 161(17.9) 158(27.0) 328(56.1) 266(29.5) 234(26.0) 590(65.5) 592(65.7) 49(5.4) , 韓 国 が585名. で あ る.. 高度専門職への就任希望 にお ける日韓比較 日. どち ら と も言 え な い. 4.あ. 1. 本(%). 韓. 78(12.0) 241(37.0) 219(33.6) 88(13.5) 25(3.8). 国(%). 計(%). 282(20.7) 721(52.9) 138(10.1) 169(12.4) 52(3.8). 651(100). 1,362(100). 60(17.9) 62(47.8) 57(17.7) 57(12.8) 77(3.8) 13(100). 摘 さ れ て き た の が , い わ ゆ る二 重 キ ャ リア(dual. は,「大 きな仕 事 が で きる か ら」 と 「研 究 開 発 職 務. career)制. に性 格 ・能 力 的 に適 して い る か ら」 の2項. で あ る 。二 重 キ ャ リ ア 制 と は ,高 度 専 門. 職 の よ う な プ ロ フ ェ ッ シ ョ ナ ル と して の キ ャ リ ア と 管 理 職 と し て の キ ャ リ ア の2っ. 目であ. る。韓 国 の場 合,「大 きな 仕 事 が で き るか ら」 とい. の キ ャ リア. う理 由で 高 度 専 門 職 に就 き た い と答 えて い る研 究. コ ー ス を 組 織 内 で 用 意 し, 個 人 が 自 由 に 選 択 で き. 者 が 相 対 的 に多 い の に対 して , 日本 は 「研 究 開 発. る よ う にす る こ とで あ る。. 職 務 に性 格 ・能 力 的 に適 して い るか ら」 と い う理. 表5は. , 日 韓: 研究者の高度専門職への就任希望. の ク ロ ス集 計 表 で あ る 。 表5で. 由 で 高 度 専 門 職 に就 きた い人 が 相 対 的 に多 い。 但. 分 か る よ うに, 高. し, 韓 国 語 の ア ンケ ー トで 「大 きな 」 と い う表 現. 度 専 門 職 に 対 す る 態 度 に お い て 日 韓研 究 者 の 間 に. は 「興 味 深 い 」 と訳 され て お り, 両 国 の 間 に見 ら. は 大 き な 違 い が 見 ら れ る。 日本 の 研 究 者 の 場 合 ,. れ る違 い は翻訳 上 の 問 題 が絡 ん で い るか も しれ な. 「ぜ ひ 就 き た い 」 と答 え て い る割 合 が12.0%(78. い。. 名), 「で き れ ば 就 き た い 」 と 答 え て い る 割 合 は 37.0%(241名)で. , 約5割. 表7は. ,高 度 専 門職 に就 きた くな い と答 え て い. の研 究 者 が っ きた い. る研 究 者 に 限 って, そ の理 由 を ま とめ た もの で あ. と 答 え て い る 。一 方 ,韓 国 の 研 究 者 の 場 合 , 「ぜ ひ. る。 両 国 の 間 で 最 も大 きな 違 い が 見 られ る項 目. 就 き た い 」 と 答 え て い る 割 合 が29.7%(282名),. は, 「ラ イ ン管 理 職 の ほ うが 大 きな 仕 事 が で き る. 「で き れ ば 就 き た い 」 と 答 え て い る 割 合 が52.9%. か ら」, 「ラ イ ン管 理 職 の ほ うが高 い地 位 ま で昇 進. (721名)で. で き るか ら」, 「研 究 開 発 部 門 以 外 の部 門 を経 験 し. , 約8割. の 研 究 者 が っ き た い と答 え. て い る。 要 す る に, 韓 国 の研 究 者 が 二 重 キ ャ リア. た いか ら」 の3項. に よ り友 好 的 な態 度 を と って い る ので あ る。. 管 理 職 に就 い た ほ うが 大 き な仕 事 が で き るか ら高. 表6は. , 高度 専 門 職 に就 き た い と答 え て い る研. 目 で あ る。 日本 の場 合 , ライ ン. 度 専 門 職 に就 き た くな い と答 え て い る人 が 相 対 的. 究 者 に 限 って, そ の 理 由 を ま とあ た もの で あ る。. に多 い。 そ れ に対 して , 韓 国 の場 合 は昇 進 や 他 部. 日韓 : 研 究 者 の 間 で 最 も大 き な 違 い が 見 ら れ る項 目. 門 の経 験 , 待 遇 の面 な どで 管 理 職 に就 い た ほ うが.
(5) 一. 表6. 一日本 の研 究 者. , 韓 国 の研 究者 一. 101. 高度専門職 につ きた い理由 にお ける 日韓比較. 高 度 専 門 職 にっ きた い 理 由 1.大. き な仕 事 が で き るか ら. 2.社 3.待. 内的 ス テ ー タ スが 高 いか ら 遇 面 で よ いか ら. 4.対 5.研. 外 的 に ス テ ー タ ス が高 い か ら 究 に専 念 で き るか ら. 6.自 7.そ. 分 の性 格 ・能 力 に あ うか ら の他. 日 本(翆L!. 一劃. 国(%)L計(%). 383(38.2) 8(1.0) 10(1.1) 10(1.1) 536(53.4) 536(53.4) 28(2.8). 38(11.9) 2(1.0) 4(1.3) 7(2.2) 184(57.7) 217(68.0) 9(2.8). ・2っ まで 選 択 で き る複 数 回答 で あ る.高 度 専 門 職 に つ きた い と答 え た 人 は 日本 が319名. 421(31.9) 10(1.0) 14(1.1) 17(1.3) 720(54.5) 753(57.0) 37(2.8) , 韓 国 が1,003名 で あ. る.パ ー セ ン トは, っ き た い と答 え た人 を分 母 に と っ た値 で あ る. 表7. 高 度 専 門職 に つ き た くな い理 由 に お け る 日韓 比 較. 高 度 専 門 職 に っ き た くな い理 由 1.大. きな 仕事 が で き るか ら. 2.社 3.待. 内 的 ス テ ー タス が 高 い か ら 遇面 で よ い か ら. 4.対. 外 的 に ステ ー タ スが 高 い か ら. 5.高 6.研 7.自. い地 位 まで昇 進 で き るか ら 究 開 発 部 門以 外 の 部 門 を 経験 した い か ら 分 の 性格 ・能 力 にあ うか ら. 8.そ. の他. ・高 度 専 門職 に っ きた くな い と答 え た人 は 日本 が113名. 日靂. 周(%)⊥ 一 計(%). 55(48.7) 6(5.3) 7(6.2) 3(2.7) 2(1.8) 44(38.9) 37(32.7) 6(5.3). 39(17.6) 29(13.1) 29(13.1) 23(10.4) 60(27.1) 123(55.7) 68(30.8) 34(15.4). , 韓 国 が221名. で あ る.パ. 94(28.1) 35(10.5) 36(10.8) 26(7.8) 62(18.6) 167(50.0) 105(31.4) 40(12.0). ーセ ン トは, っ きた くな い と. 答 え た人 を分 母 に と った 値 で あ る.但 し,2っ まで 選 択 で き る複 数 回 答 で あ る.. メ リッ トが 多 いか ら高度 専 門職 に就 きた くな い と. る」, 「プ ラ イベ ー トな 時 間 に も仕 事 の た め に勉 強. 答 え て い る人 が 相対 的 に多 い。但 し,韓 国 語 の ア ン ケ ー トで 「大 きな」 と い う表 現 が 「興 味深 い」. す る」 の3項. と訳 され て お り, 翻 訳 上 の問 題 が 絡 ん で い るか も. 群 で あ る。 この 因 子 に負 荷 量 の 多 か っ た項 目 は,. しれ な い。. 「仕 事 に興 味 を 持 って い る」, 「仕 事 を 工 夫 して 改. 目で あ る。第2因. 子は 「 情 緒的職務. 関 与 」 で , どの く らい仕 事 が 好 きか に関 わ る項 目. 善 して い き た い」, 「現 在 の仕 事 を続 け た い」, 「仕 3)態. 度 変 数 にお け る 日韓 比 較. こ こで は, プ ロ フ ェ ッシ ョナ ル の組 織 内 で の行. 事 で 発 言 す る機 会 が な い とつ ま らな い」, 「仕 事 場 を離 れ て も, 仕 事 につ い て 自分 な りに考 え る」 の. 動 を理 解 す る の に欠 かせ な い い くつ か の態 度 変 数. 5項 目で あ る。第3因. に注 目す る。 具 体 的 に, 職 務 関 与 , 組 織 コ ミッ ト. ど の く らい仕 事 に積 極 的 に関 わ りた い と思 うか に. メ ン ト, プ ロ フ ェ ッ シ ョナ ル ・コ ミッ トメ ン トの. 関 わ る項 目群 で あ る。 この因 子 に負 荷 量 の多 か っ. 3つ の 態 度 変 数 に お い て 日韓 研 究 者 の違 い を調 べ. た項 目 は, 「人 生 に お け る殆 ど の こ と は仕 事 よ り. る こと に す る。. 重 要 で あ る(逆 転 尺 度)」, 「人 生 の 主 な 満 足 は仕. まず , 職 務 関 与 に お け る 日韓 研 究 者 の違 い を調 べ る こ と にす る。 職 務 関 与 を測 って い る計11項. 事 か ら得 る」, 「最 も重 要 な こ とは仕 事 で あ る」 の. 目 を対 象 に 因子 分 析 を行 な った結 果 , 先 行 研 究 と. 子 は 「認 知 的職 務 関 与 」で ,. 3項 目で あ る。 表8は. ,職 務 関与 を構 成 す る3つ の下 位 次 元 に. 同 じ く3つ の下 位 次 元 が現 れ た(義 村 ,1996)。 第. 対 して 日韓 研 究 者 の違 い を ま とあ た もの で あ る。. 1因 子 は 「行 動 的職 務 関与 」 で, どれ くらい 自発. 表8で. 的 に仕 事 を して い るか に 関 わ る項 目群 で あ る。 こ. 情 緒 的 に 関与 して い るの に対 して ,韓: 国の研究者. の 因 子 に負 荷 量 の 多 か った 項 目 は, 「いつ も仕 事. はよ り行 動 的 に 関与 して い る。要 す るに , 日本 の. に没 頭 して い る」, 「仕 事 に つ い て 完 璧 主 義 者 で あ. 研 究 者 は仕 事 とあ る程 度 の 距 離 を 置 いて い るの に. 分 か るよ うに, 日本 の研 究 者 が職 務 に よ り.
(6) 102. 表8. 態度変数 における 日韓比較 日. 態 度変 数 1.職. 本. 韓. 国. t値. M(s.d.). M(s.d.). 3.16(0.72) 4.08(0.56) 2.89(0.76). 3.55(0.67) 3.87(0.58) 2.97(0.76). 一11. 2.84(0.68) 3.37(0.73). 3.22(0.80) 3.80(0.73). 一10. 651. 1,371. 務関与の類型 a.行. 動的職務関与. b.情. 緒的職務関与. c.認 知 的職 務 関与 2, 組 織 コ ミ ッ トメ ン ト 3.. プ ロ フ ェ ッ シ ョ ナ ル ・ コ ミ ッ トメ ン ト. ・*:p<. .60*** 7.78***. 一2. .41** .16***. 一12. .54***. 2,022. .05,**:p〈.Ol,***:p〈.001.. 対 して ,韓 国 の 研 究 者 は仕 事 と 自分 と を 一 体 化. ぜ な ら, 今 回 の調 査 は部 下 の認 知 を通 じて上 司 の. し, 没 頭 し て い る の で あ る。. 行 動 を 測 って い るか らで あ る。金 井(1991)の. 次 に , 組 織 コ ミ ッ トメ ン ト と プ ロ フ ェ ッ シ ョ ナ ル ・コ ミ ッ ト メ ン トの2っ. の態度 変数 にお ける. 日韓 研 究 者 の 違 い を調 べ る こ と に す る。 組 織 コ ミ ッ トメ ン トはModway(1979)な. ど の3項. 目. で, プ ロ フ ェ ッ シ ョ ナ ル ・ コ ミ ッ トメ ン ト は 目 で 測 っ た 。 表8で. 理 者 行 動 サ ー ベ イ」 か ら選 ん だ12項. 「管. 目を 対 象 に. 因 子 分 析 を行 った結 果 , 解 釈 しやす い因 子 と して は次 の3っ が 現 れ た 。 第1因 子 は, 中 間 管 理 職 の 新 た な 行 動 と して 最 近 注 目 され て い る 「自律 的戦 略 行 動 」 と思 わ れ る. Aranya(1984)な. ど の3項. 分. 項 目群 で あ る。「自律 的戦 略行 動 」 と は,中 間管 理. か る よ う に ,2つ. の コ ミ ッ トメ ン トの 平 均 を 調 べ. 者 自 らが社 内 ・外 に散 らば って い る資 源 を動 員 し. て み る と, 日韓 研 究 者 は と もに雇 わ れ て い る組 織. た り, 社 内 ・外 に ネ ッ トワ ー ク を作 った り, 研 究. よ り も専 門 分 野 に 強 く コ ミ ッ ト し て い る。 し か. 開 発 部 門 の 戦 略 を 会 社 全 体 の 戦 略 に結 び付 け た. し, 日 本 の 研 究 者 に 比 べ 韓 国 の 研 究 者 は , 自 分 の. り, 常 に イ ノベ ー シ ョ ンを 追 求 した りす る な ど の. 雇 わ れ て い る組 織 と 自分 の 専 門 分 野 と に 共 に コ. 行 動 と して定 義 され る(Burgelman,1983;Bur-. ミ ッ ト し て い る よ う に 思 わ れ る。 韓 国 の サ ン プ ル. gelman&Sayles,1986;. に 課 長 以 上 の 管 理 職 が 多 く含 ま れ て お り, こ れ が. 負 荷 量 の多 か っ た項 目 は, 「社 内 ・外 の 情 報 ネ ッ. 組 織 コ ミ ッ トメ ン トの 平 均 を 高 め て い る か も し れ. トワー クを作 り出 して い る」, 「従 来 の仕 事 の や り. な い 。 日 本 の 研 究 者 の 組 織 コ ミ ッ トメ ン トの 得 点. 方 に と ら わ れ ず , 新 た な や り方 で 試 して い る」,. は そ れ ほ ど 高 くな い 。. 「仕 事 を進 あ る上 で, 関 連 部 門 の支 援 ・協 力 を 得. 蔡 ,1997)。. この因 子 に. て い る」, 「職 場 の 役 割 を 会 社 全 体 の 方 針 や 戦 略 と 4.グ. ル ー プ ・ダ イ ナ ミ ッ ク ス に お け る 日. 韓比較. こ こで は, 研 究 者 の集 団 レベ ルで の組 織 行 動 に 注 目す る。 具 体 的 に, 管 理 者 行 動 及 び研 究 者 の コ. 結 び つ け て練 り直 して い る」, 「問題 解 決 の 際, 常 に 自 ら新 しい提 案 を して い る」 の5項. 目で あ る。. 第2因 子 は, リー ダ ー シ ップ論 で早 くか ら注 目 され た 「タ ス ク中 心 の リー ダ ー シ ップ」 と思 われ る項 目群 で あ る。 つ ま り, 部 下 が 目標 達 成 に向 け. ミュニ ケ ー シ ョンに お け る 日韓 研 究 者 の 違 いを 明. て 効 率 的 に職 務 を遂 行 す るの に 必 要 な 構 造 な い し. らか に す る。. 枠 組 み を もた らす管 理 者 行 動 で あ る(Fleishman, 1973)。 この因 子 に負 荷 量 の多 か った項 目 は, 「部. 1)管. 理 者 行 動 に お け る 日韓 比 較. 下 に い ったん 決 定 した こ と は必 ず 実 行 す る よ うに. 管 理 者 行 動(問16)に お け る 日韓 研 究 者 の違 い を 調 べ る た め に, 研 究 対 象 を35歳 以 下 の一 般 職. 求 あて い る」, 「部 下 の力 か らみ て ぎ りぎ りい っ ぱ. (韓 国 の場 合 ,係 長 を含 む)に 限 る こ と に した。な. 後 まで あ き らめ な い よ うに求 め て い る」 の3項. いの 仕 事 を 要 求 して い る」, 「部 下 に 目標 達 成 を 最 目.
(7) 一. 表9. 日本 の研 究 者. , 韓 国 の研 究 者一. 103. 管理者行動 にお ける 日韓比較 日. 管理者行動. 国. 韓. 本. t値. M(s.d.). M(s.d.) 一一一一 一 一一. 1 9臼 3. 的戦略行動 ク中心 の管理者行動 的管理者行動. 3.48(0.80). 3.18(0.72). 3.54(0.70) 3.40(0.95). 3.70(0.67) 3.03(0.98). 309. 744. N 。***:p<. 5.59*** 1,053. .001.. 表10. コ ミ ュニ ケ ー シ ョ ンの形 態 に お け る 日韓 比 較. 日. コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ンの 相 手. 本. 韓. M(s.d.). 国. t値. 一一一曹. M(s.d.). 1.プ. ロ ジ ェ ク トの メ ンバ ー. 4.22(0.83). 4.01(0.73). 5.48***. 2.同 3.同. じ職 場 の メ ンバ ー じ部 門 の メ ンバ ー 産 部 門 の メ ンバ ー 業 部 門 の メ ンバ ー. 3.35(0.96) 3.53(0.91) 2.37(1.08). 14.12***. 4.生 5.営. 3.94(0.83) 3.30(0.89) 2.48(1.05) 1.99(1.03) 1.81(0.95). 1.90(0.95). 2.33(1.00) 2.26(1.08). 2.30(1.13) 2.42(1.17). 1.59(0.82) 1.71(0.87). 1.89(0.99). 6.外 国 に い る研 究 者 7, 他 社 の専 門 家 8.大 9.政 10.民. 学 の専 門 家 府 系 研 究 機 関 の専 門 家 間 研 究 機 関 の専 門 家. N ・*:p<. .一 一 一_」.一. 1.88(0.99). 一5. .21***. 2.20* 1.95 -1. .46 0.48. -2 一7 一5. 1.95(1.00). .一 一.一 一 一 一一. 一一. 651. 1,358. .99** .13*** .52***. 2,009. .05,**:p<.Ol,***:p<.001.. で あ る。 第3因. 5.71*** 一3 .59***. リ ー ダ ー シ ッ プ を 多 く発 揮 して い る 。. 子 は, 「配 慮 的 リー ダー シ ップ」 と思 わ. れ る項 目群 で あ る。 つ ま り, 部 下 の気 持 ち ・感 情 へ の心 配 りや, 部 下 の考 え方 の尊 重 な どを大 切 に. 2)コ 表10は. ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン形 態 に お け る 日韓 比 較 , コ ミュニ ケ ー シ ョ ンの形 態 に お け る. この. 日韓 研 究 者 の 違 い を ま と あ た も の で あ る 。 両 国 の. 因 子 に負 荷 量 の 多 か った 項 目 は, 「部 下 の 気 持 ち. 研 究 者 は 共 に , 同 じ プ ロ ジ ェ ク トや 職 場 の メ ン. や立 場 を大 切 に して い る」, 「部 下 の悩 み や不 満 を. バ ー な ど, 接 す る機 会 が多 い相 手 とは よ く コ ミュ. 理 解 して い る」 の2項. ニ ケ ー シ ョ ンを取 って い る の に対 して, 政 府 系 研. す る管 理 者 行 動 で あ る(Fleishman,1973)。. 表9は. 目 で あ る。. ,3つ の管 理 者 行 動 に お け る 日韓 研 究 者. の違 い を ま とめ た もの で あ る。表9で. 分 か るよ う. に, 日本 の上 司 は韓 国 の管 理 者 に比 べ, 社 内 ・外 に ネ ッ トワー クを作 った り, 部 門 の戦 略 を会 社 全. 究 機 関 の 専 門 家 や 民 間 研 究 機 関 の 専 門 家 な ど, 接 す る機 会 が そ れ ほ ど多 くな い相 手 と は あ ま り コ ミュニ ケ ー シ ョ ンを と って い な い。 し か し, 表10を. よ り 詳 し く調 べ て み る と , 両. 体 の戦 略 に結 び付 け た りす るな どの 自律 的戦 略 行. 国 の 間 で は 興 味 深 い 違 い が 見 ら れ る。 研 究 者 が 接. 動 を多 く と って い る こ とが分 か る。 ま た, 日本 の. す る 機 会 が 最 も 多 い 「同 じ プ ロ ジ ェ ク トの メ ン. 上 司 は, 部 下 の気 持 ち や感 情 へ の心 配 り, 部 下 の. バ ー 」 と 「同 じ職 場 の メ ンバ ー 」 の2つ. 考 え方 の尊 重 な どの配 慮 的 な リー ダー シ ッ プの面. 除 い た す べ て の項 目で韓: 国研 究 者 の得 点 が高 い。. で も韓 国 の管 理 者 よ り多 くの リー ダー シ ッ プを発. つ ま り, 日本 の 研 究 者 は, コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン の. 揮 して い る。 そ れ に対 して, 韓 国 の上 司 は, 部 下. 相 手 が か な り特 定 さ れ て お り, そ の 特 定 さ れ て い. の項 目を. が 目標 達 成 に 向 けて効 率 的 に職 務 を遂 行 す るの に. る人 々 と頻 繁 に コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン を と っ て い る. 必 要 な構 造 な い し枠 組 み を もた らす タ ス ク中心 の. の に対 して, 韓 国 の研 究 者 は コ ミュニ ケ ー シ ョン.
(8) 104. の 相 手 が 相 対 的 に 特 定 さ れ て お らず, コ ミ ュ ニ. 組 織 が 重 視 す る能 力 開 発 方 法 に お け る 日韓 の違 い. ケ ー シ ョ ンの相 手 が 「政 府 系 専 門 家 」 や 「民 間 の. を ま と め た もので あ る。. 専 門 家 」 まで を含 め た社 外 に も広 が って い る と思 わ れ る。 日本 の 研 究 者 が 相 対 的 に内 型 の コ ミュ ニ. 表11で. 分 か る よ う に, 日韓 と もに 「先 輩 や 上. ケ ー シ ョンの形 態 を と って い る とす れ ば, 韓 国 の. 司 の 指導 ・OJT」 と 「責 任 の重 い仕 事 の経 験 」の2 つ の項 目の得 点 が高 く, 両 国 と もに研 究 者 の能 力. 研 究 者 は相 対 的 に外 型 の コ ミュニ ケ ー シ ョンの形. 開 発 方 法 がOJTを. 態 を と って い る と も受 け止 め られ る結 果 とな って. か る。. い る。. 5.研. 中 心 に 行 わ れ て い る こ とが 分. 日本 の 研 究 開 発 組 織 が 韓 国 に比 べ 相 対 的 に重 視 す る 能 力 開 発 方 法 は, 「先 輩 や 上 司 の 指 導 ・. 究 開 発 組 織 の マ ネ ジ メ ン トにお け る. OJT」 , 「学 会 出 席 」, 「部 門 を 越 え た ロ ー テ ー シ ョ ン」, 「専 門分 野 に 関 す る講 習会 や セ ミナ ー」 の4. 日韓 比 較. つ の 施 策 で あ る。一 方 , 韓 国 の 研 究 開 発 組 織 が 相 こ こで は, 研 究 開 発 組 織 の マ ネ ジ メ ン トに お け る 日韓 の違 い を調 べ る こ とに す る。 具 体 的 に, 研. 対 的 に重 視 す る項 目 は, 「社 外 の 研 究 機 関 で の 共. 究 者 の能 力 開発 や研 究 者 の待 遇 , 研 究 開発 組 織 の. い プ ロ ジ ェ ク ト企 画 ・推 進 」, 「自 己啓 発 」, 「責 任. 管 理 施 策 に お け る両 国 の違 い を 明 らか に す る。. の重 い仕 事 の経 験 」, 「国 内 ・海 外 留 学 」 な ど で あ. 同研 究 開発 」, 「社 内 の有 志 に よ る勉 強会 」, 「新 し. る。 1)能. 力 開 発 方 法 にお け る 日韓 比 較. 研 究 者 の 能 力 開 発 方 法 にお いて 両 国 の間 に は ど の よ うな違 いが 見 られ るの か 。 今 回 の 調 査 で 研 究. 2)研. 究 者 の 待 遇 方 法 にお け る 日韓 比 較. 開発 組 織 の重 視 す る能 力 開発 方 法 は順 位 尺 度 で 測. 日本 と韓 国 の研 究 開 発組 織 は, 高 い研 究 開 発 業 績 を上 げ た研 究 者 を どの よ うに待 遇 して い るの か. られ て お り,1位. (問10)。 研 究 者 の能 力 開 発 方 法 と同 じ く,研 究 者. と挙 げ られ た項 目 に は3点 ,2. 位 に は2点 ,3位 に は1点 を そ れ ぞ れ与 え, 両 国. の待 遇 方 法 もま た順 位 尺 度(3位)で. の違 い を調 べ る こ とに した。 表11は. り,研 究 開発 組 織 が重 視 す る待 遇 方 法 と して1位. 表11 研究者の能力開発方法 1 2. OJT. 研 究者の能力開発方法における 日韓 比較 日. 本. M(s.d.) 2.17(1.24). 3 4. 責 任 の重 い仕 事 経 験 部門内 ローテー ション. 0.78(1.07) 0.31(0.71). 5 6 牝 & 9。 α L ーユ ー 2 1 a 1 4 1 5 1. 部 門 を越 え た ロ ー テ ー シ ョ ン 異 分 野 と の共 同 プ ロ ジ ェ ク ト. 0.25(0.55). 新 プ ロ ジ ェ ク ト企 画 ・推 進 関係会社への派遣. 0.38(0.84). 社 外 との 共 同 プ ロ ジ ェ ク ト 国 内留 学. 0.09(0.37). 海外留学 自 己啓 発. 0.10(0.37). 講 習 会 や セ ミナ ー 社 外 の専 門 家 との交 流. 0.50(0.80). 社内勉強会 学会出席. 0.05(0.27). 0ユ8(0.58). 0.05(0.31). 0.02(0.19). 0.67(1.01). 0.10(0.39). 0.39(0.76). N ・*:p<. , 研究開発. .05,**:p<.01,***:p<.001.. 測 られ て お. 633. 韓. 国. t値. M(s.d.). 1.43(1.32) 0.99(1.23) 0.31(0.73) 0.04(0.28) 0.25(0.68) 0.57(1.02) 0.07(0.36) 0.34(0.79) 0.07(0.35) 0.18(0.63) 0.90(1.16) 0.39(0.78) 0.15(0.54) 0.18(0.55) 0.08(0.33) 1,353. 12.17*** 一3 .9?*** 一 〇. .16. 7.64*** 一2 .43* 一4 .37*** 一 〇. .92. -9. .67***. 一3. .91***. 一3 .73*** 一4. .59***. 2.03* 一2. .24*. 一7 .07*** 9.91*** 1,986.
(9) 一. 日本 の研 究 者. , 韓 国 の研 究 者 一. 105. と挙 げ られ た 項 目に は3点 ,2位 に は2点 ,3位. 人 の 自 由度 の尊 重 に 関 係 して お り, こ の 因 子 を. に は1点 を そ れ ぞ れ与 え, 各 々 の 項 目を 量 的 変 数. 「自 由度 」 因 子 と名 づ け る こ と にす る。. 化 した 。. 第2因 子 に負 荷 量 の 多 か った 項 目 は, 「社 外 研. 表12は. 究 開 発 部 門 や学 会 , 大 学 との 交 流 が 奨 励 され て い. , 研 究 開 発 組 織 の 重 視 す る待 遇 方 法 に. お け る 日韓 の 違 いを ま とめ た もの で あ る。 まず ,. る」, 「社 外 や 社 内 の 研 究 者 を 呼 ん で の 情 報 交 換 の. 各 々 の 項 目 に対 して 平 均 得 点 を 調 べ て み る と, 両. 機 会 が 数 多 く設 け られ て い る」, 「社 外 の 研 究 所 や. 国 と も に 「ボ ー ナ スや 個 人 奨 励 金 」 を 重 視 して い. 大 学 か らの 研 究 者 の 採 用 が 多 い」 の3つ で あ る。. る こ とが 分 か る2)。. いず れ の項 目 も研 究 者 の 情 報 交 流 に関 係 して お. 表12で. 分 か る よ うに, 日本 が 相 対 的 に重 視 し. り, 「情 報 交 流 」 因子 と名 づ け る こ とに す る。. て い る施 策 は,「昇 給 」,「管 理 職 へ の昇 進 」,「テ ー. 第3因. 子 に 負 荷 量 の 多 か っ た 項 目 と して は,. マ設 定 や 進 め方 で の 自 由度 増 大 」, 「高 度 専 門 職 へ. 「研 究 開 発 リー ダ ー が メ ンバ ー 間 の調 整 や 問 題 解. の登 用 」 の4つ. 決 な ど に割 く時 間 を少 な くす る努 力 が な され て い. の施 策 で あ る。 そ れ に対 して, 韓. 国 が 相 対 的 に重 視 す る施 策 は, 「留学 機 会 の 提供 」. る」, 「研 究 開 発 プ ロ ジ ェ ク トを組 む 際 に異 質 な人. と 「リフ レ ッシ ュ休 暇 」 の2つ の 施 策 で あ る。. 材 の組 み合 わせ が 重 視 され て い る」, 「チ ー ム単 位 で 仕 事 を して も, 個 人 の貢 献 が 正 し く評 価 さ れ て. 3)研. い る」 の3つ. 究 開 発 組 織 の管 理 施 策 に お け る 日韓 比 較. 研 究 開 発 組 織 の管 理 施 策(問11)に の違 い を 調 べ るた め に, 計15の. れ て い る異 質 性 に関 連 して お り(榊 原 ,1995), 研. 項 目 に対 して 因. 究 開 発 組 織 に異 質 性 を取 り入 れ る だ け で な く, 取. 子 分 析 を行 った。 その 結 果 ,5つ の 因 子 が 現 れ た 。 第1因. で あ る。 いず れ の項 目 も最 近 注 目 さ. お け る 日韓. 子 に 負 荷 量 の 多 か った 項 目 は, 「勤 務 時. り入 れ た異 質 性 を い か に うま く管 理 して い る か に 係 わ る項 目群 で あ る。 そ こで, この因 子 を 「異 質. 間 管 理 が 研 究 員 の 自主 的 な 判 断 に ま か さ れ て い. 性 管 理 」 因 子 と名 づ け る こ とに す る。. る」, 「予 算 や ス タ ッ フの使 い方 に つ い て研 究 員 の. 第4因. 子 に 負 荷 量 の 多 か った 項 目 は, 「研 究 開. 自 由度 が高 い」, 「研 究 テ ー マ の設 定 は研 究 員 個 人. 発 と製 品化 が密 接 に 関連 して い る」, 「市 場 や顧 客. の 関心 や興 味 を考 慮 して決 め られ て い る」, 「メ ン. の 情 報 が 頻 繁 に 研 究 開 発 に 伝 え られ る」, 「プ ロ. バ ー独 自 の研 究(ア ン グ ラ研 究)が 奨 励 さ れ て い. ジ ェ ク ト ・チ ー ム は, 研 究 開発 ニ ー ズの変 化 に対. る」 の4つ で あ る。 い ず れ も研 究 開 発 に お け る個. 応 して い る」 の3つ で あ る。 い ず れ の項 目 も研 究. 表12. 研究黼 1.昇 2。. 研究者 の待遇方法 における日韓比較. ョ_M(s.d.). 遇方法. t値. _一8M(s.d.) 給 ボ ーナ スな ど. 1.03(1.24) 1.49(1.34). 0.44(0.92) 1.61(1.28). 0.02(0.18) 0.01(0.14). 0.19(0.57) 0.01(0.09). 1.07(1.11). 0.52(0.98) 0.21(0.66). 3.リ. フ レッ シ ュ休 暇. 4.長. 期休暇. 5.管 6.高. 理職への昇進 度専門職への登用. 7.テ 8.自. ーマ 設 定 や 進 め 方 で の 自由 度 増 大 由裁量度の増大. 9.研. 究開発費の増加. 0.28(0.71). 10.ス. タ ッフの 増 員. 0.27(0.68). 11.留. 学 な どの 提 供. 12.社. 内の賞. 0.13(0.45) 0.80(1.04). 13.特. 許の個人取得. 0.03(0.26). 0.33(0.79) 0.35(0.81) 0.19(0.57). 10.36*** 一1 .88 -9. 10.19*** 3.16**. 0.21(0.64) 0.19(0.61) 0.13(0.51) 0.12(0.48). 3.78*** 0.01 4.59*** 4.80***. 0.50(0.90). 一11. 1.49(1.18) 0.06(0.33). 一12 一1 一. N. 588. .05,**:p<.01,***:p<.001.. .96*** .74*** .71. 一. 1,843. 1,255 一一 一 一一一. ・*:p<. .64*** 0.47. 一 一1.
(10) 106. 表13. 研究開発組織の管理施策における 日韓比較. 研究所 の管理施策 由度 報交流. 3.異. 質性管理. 4.市. 場 直 結 型 の研 究 開 発. 5.プ. ロ ジ ・ ク ト●チ ー ム 制. t値. M(s.d.). 2.95(0.61) 2.72(0.75) 2.58(0.59) 3.40(0.76) 3.11(0.92) 651. ●***:p<. 国⊥. 韓. 本 M(s.d.). ー. 1.自 2.情. 日. 2.13(0.68) 2.76(0.80) 2.61(0.66) 3.43(0.68) 3.39(1.10). 27.21*** 一1 -1 -0 -5. 1,376. .22 .12 .99 .84***. 2,027. .001.. 開 発 の姿 勢 に関 わ る もの で, こ れ ま で 日本 の研 究. る と答 え て い る。第2に. 開 発 の強 み と して 指 摘 され た開 発 中 心 の研 究 開 発. て 日本 の 研 究 者 が よ り否 定 的 で あ る。 この 背 景 に. を 現 す 因 子 と して 思 わ れ る(Clark&Fujimoto,. は, ラ イ ンの 管 理職 に よ り大 きな仕 事 を まわ す 日. 1991)。 そ こで, この 因子 を 「市 場 直結 型 の研 究 開. 本 の研 究 開発 組 織 の マ ネ ジ メ ン トの あ り方 が存 在. 発 」 因子 と名 づ け る こ とに す る。. して い る と思 わ れ る。 第3に , 日本 の研 究 者 は 自. 第5因 子 に 負 荷 量 の 多 か った 項 目 は, 「研 究 開 発 は, 通 常 ニ ー ズ に 応 じて 組 ま れ る プ ロ ジ ェ ク. 分 の専 門 分 野 に は強 く コ ミッ トして い る の に対 し. ト ・チ ー ム に よ って 行 わ れ る」 の1っ だ けで あ っ. い。 第4に , 日本 の 方 が よ り内 型 の グ ル ー プ ・ダ. た。 この 因 子 は,「プ ロ ジ ェ ク ト ・チ ー ム制 」 と名. イ ナ ミ ック スの 特 徴 を 見 せ て い る。 日本 の 研 究 者. , 二 重 キ ャ リア制 に対 し. て, 雇 われ て い る組 織 に は それ ほ ど コ ミ ッ トしな. づ け る こ と にす る。. は主 に 社 内 の特 定 さ れ た 相 手 と頻 繁 に コ ミ ュ ニ. 表13は ,5つ の 因 子 を 中 心 に 研 究 開 発 組 織 の 管 理 施 策 に お け る 日韓 の違 い を ま とめ た もの で あ. ケ ー シ ョンを と って い る。 第5に. 方 法 と して 日本 の研 究 開発 組 織 が相 対 的 に重 視 す. る。 平 均 得 点 を調 べ る限 り, 両 国 と もに市 場 直結. る の は, 昇 給 や 昇 進 で あ る。 第6に , 日韓 と もに. 型 の研 究 開 発 を重 視 して い る こ とが分 か る。 しか. 市 場 直結 型 の研 究 開 発 を重 視 して い る に もか か わ. し, そ の進 あ方 に お い て は両 国 の間 に か な りの違. らず , 研 究 テ ー マ の設 定 や研 究 予 算 , 時 間 管 理 に. ,研 究 員 の待 遇. いが 見 られ て い る。 第1因 子 の 「自 由度 尊 重 」 因. お いて 日本 の方 が 相 対 的 に よ り多 くの 自 由 を与 え. 子 は 日本 の得 点 が 高 い の に対 して, 第5因. て い る。. 子の. 「プ ロ ジ ェ ク ト ・チ ー ム制 」 因 子 は韓 国 の得 点 が 高 い 。 両 国 と も に市 場 直 結 型 の 研 究 開 発 を 重 視 し. 注. て い るに もか か わ らず , 日本 は研 究 テ ー マ の 設定 や研 究 予 算 , 時 間管 理 に お い て研 究 者 に相 対 的 に. 1)韓. 国 で は,1970年. 代 の後 半 か ら企 業 研 究 所 の設. 多 くの 自 由 を与 え て い る の に対 して, 韓 国 は研 究. 立 が本 格 的 に始 ま る こと に な る.1981年 , 韓国 科 学 技 術 処 が46個 の 企 業 研 究 所 を 初 めて 認 め て. 者 に そ れ ほ ど 自 由 が与 え られ て い な い の で あ る。. か ら企 業 研 究 所 は急 増 し,1997年12月. 結. 論 日韓 比 較 を通 じて 明 らか にな った 日本 の研 究 者. 及 び研 究 開発 組 織 の マ ネ ジ メ ン トに お け る特 徴 を ま とめ て み る と次 の通 りで あ る。 第1に ,年 齢 限 界 に対 す る 日本 の研 究 者 の意 識 は強 い。 日本 の研 究 者 は年 齢 限 界 が あ る と認 あ て い るだ けで な く, 早 い段 階 で そ の限 界 を 感 じて い. 現在に. は3,000個 を 越 え て い る.企 業 研 究 所 の 急 増 に 伴 い,企 業 研 究 所 で 働 く研 究 者 も急 激 に増 え て き て い る.1982年3,000名. に過 ぎな か っ た科 学. 者 ・技 術 者 の 数 は,1996年 に は8万 名 で 約26 倍 で 急 増 して い る.研 究 開 発 投 資 額 も1982年 1,400億 ウ ォ ンか ら1997年 に は そ の85倍 に 当 た る11兆 ウ ォ ンを上 回 って い る.量 的 な拡 大 だ け で は な く,研 究 開 発 活 動 の代 表 的 な産 物 と み な され る特 許 件 数 も毎 年15%つ つ 増 加 して お り, 1980年5,000件 に 過 ぎ な か っ た特 許 件 数 が 1997年 に は そ の18倍 に 当 た る9万 件 に の ぼ っ て い る(韓 国 産 業 技 術 振 興 会 ,1997)..
(11) 107. 日本 の 研 究 者 , 韓 国 の 研 究 者. 2)韓. 国 の 研 究 開 発 組 織 が 研 究 者 の待 遇 方 法 と して 重 視 して い る 「 社 内 の賞 」 は,今 回 調 査 に協 力 し た1っ の財 閥 企 業 が 重 視 して い る施 策 か も しれ な い.. 学 』, ハ ー ベ ス Burgelman,. ト社).. R. A.,1983,. Corporate Firm”. ”A Process. Venturing. in. ,Administrative. Model. the. Science. of. Internal. Diversified. Major. Quarterly,. Vol.28,. pp.223-244. Burgelman,. 参考文献. 剛. 金井 壽広 ,1991,. 語)』, 同協 会. 榊 原 清 則 ,1995, 『日本 企 業 の研 究 開 発 マ ネ ジ メ ン ト』, 蔡. 千 倉 書 房. 在 錫 ,1997, 「研 究 開 発 組 織 に お け る 中 間 管 理 職 の 役 割 」『組 織 行 動 研 究 』,No.27,17-27頁. 蔡. 在 錫 ,1998,. 者 』, 同 本 部.. Illinois, Gouldner,. 「研 究 者 の 職 務 関 与 の 決 定 要 因 」 『組 織 ,慶 應 義 塾 大 学 産 業. K. R.,1984,. ”A Reexamination. Accounting. Vol.59,. pp.1-15.. Inc.(海. G. W.&Knoke, Data. Analysis. 野 道 郎 ・中 村. D.,1988,. Statistics. (2ーd), Peacock 隆 監 訳 ,1992,. for. Publisher, 『社 会 統 計. School. Press.. Years. Development. L.,1957,. Quarterly,. Vol.2,. A.. A.&Hunt,. the. Study. of. Press:. L.,1958,. ”Cosmopolitan-Locals:Toward Social. Science. Quarterly,. Vol.2,. S., Von. Glinow, in. the. Vol.18,. M.. Case. Measurement. ment”. ,ノournal. Roles”. ,Administra-. pp.444-480.. A.&Schriesheim,7.,1977,. Study. of of. Professionals. Scientists. Behavior. and. in. and. Organi-. Engineers”. Human. Perform-. pp.329-345.. R. T., Steers,. ”The. ,Administrative. pp.223-235.. of Latent. pp.224-247.. Considera-. E.. University. Construct”. Analysis. ante,. of. ”Cosmopolitan-Locals:A. Science. Mowday,. and Boston,. pp.1-38.. of. ”lssues. in. Illinois. Analysis. Kerr,. 1)evelop-. Industry,. Fleishman,. Southern. Organizational. Professional Review,. ,in. Factor. an. Product. Auto. ”Twenty. Current. nations:The. Accountants'Organizational. Conflict” , The. Business. Structure”. A.. tine. 研 究 所. Aranya, N.&Ferris,. Social. and. 林 肇 監 訳 ,. Organization,. World. A.,1973,. J.G(eds.),. 者 』, 同 本 部.. Bohrnstedt,. E.. tion. 『米 国 の 技 術 者 ・ 日 本 の 技 術. 行 動 研 究 』,No.26,109-117頁. the. Mass.:Harvard. Gouldner,. 日 本 生 産 性 本 部 ,1991,. T.,1991,. in. Fleishman,. 『英 国 の 技 術 者 ・ 日 本 の 技 術. York(小. Performance:Strategy,. Management. 『プ ロ フ ェ ッ シ ョ ナ ル 組 織 に お け る 戦. 日 本 生 産 性 本 部 ,1990,. of. B.&Fujimoto,. ment. (未 発 表).. 義 村 敦 子 ,1996,. K.. Press:New. Coゆo一. ハ7anagerial. 『企 業 内 イ ノ ベ ー シ ョ ン 』, ソ ー テ ッ ク 社).. Clark,. Free. Inside. Structure,. The. Leadership,. 略 的 人 的 資 源 管 理 』, 慶 應 義 塾 大 学 博 士 学 位 論 文. L. R.,1986,. :Strategy,. 1987,. ,慶 應 義 塾. 大 学 産 業 研 究 所.. 伽. Skills,. 『変 革 型 ミ ドル の 探 求 :戦 略 ・革 新 指. 向 の 管理 者 行 動 』, 白桃 書 房. 韓 国 産業 技 術 振興 協 会,1997, 『技 術 韓 国 の 礎 石(韓 国. R. A.&Sayles,. θ1漉0剛. R. of. of. M.&Porter,. L. W.,1979,. Organizational. Vocational. Behavior,. CommitVol.14,. ,.
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