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"Saikosai minso jirei kenkyu nihyakunana" mumeigi hasan saiken ni taisuru saiken chosa kijitsu ni okeru hasan kanzainin oyobi ta no hasan saikensha no igi o saiken todokede ni yoru jiko chudan no koryoku

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Academic year: 2021

Membagikan ""Saikosai minso jirei kenkyu nihyakunana" mumeigi hasan saiken ni taisuru saiken chosa kijitsu ni okeru hasan kanzainin oyobi ta no hasan saikensha no igi o saiken todokede ni yoru jiko chudan no koryoku"

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(1)Title. Sub Title Author Publisher Publication year Jtitle Abstract Notes Genre URL. Powered by TCPDF (www.tcpdf.org). 〔最高裁民訴事例研究 二〇七〕無名義破産債権に対する債権調査期 日における破産管財人および他の破産債権者の異議を債権届出によ る時効中断の効力 宗田, 親彦(Soda, Chikahiko) 民事訴訟法研究会(Minji soshoho kenkyukai) 慶應義塾大学法学研究会 1983 法學研究 : 法律・政治・社会 (Journal of law, politics, and sociology). Vol.56, No.4 (1983. 4) ,p.100- 105 判例研究 Journal Article http://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/detail.php?koar a_id=AN00224504-19830428-0100.

(2) 判例研究. 一〇〇. ︵一〇七六︶. よび他の破産債権者均ないし鶏は、Bの届出債権に対し異議を述べた。. に届出た。昭和四七年四月二七日の債権調査期日において、管財人ぬお. ︹最高裁民訴事例研究二〇七︺ 昭和五七2 ︵搬胴嘱蝶痘猷巻︶. 無名義破産債権に対する債権調査期日における破産管財人および. ︵最高裁︵第二小法廷︶昭和五七年一月二九日判決判例時報一〇一一≡号. 産債権確定訴訟を提起した。埼らは、本件約束手形および小切手が振出. 日琉∼玖に対し右届出債権が破産債権であることの確定を求める本件破. Bから右届出破産債権を譲受け︵同月二二日Bから埼に譲渡通知︶、同. X︵原告・被控訴人・附帯控訴人・上告人︶は、昭和五〇年九月八日右. 五七頁︶. した昭和五〇年九月八日には、すでに本件各約束手形は満期から三年、. 名義人によつて振出されたことを否認し、仮定抗弁として、本訴を提起. 他の破産債権者の異議と債権届出による時効中断の効力. され、Aに対し破産手続が、埼︵被告・控訴人・附帯被控訴人・被上告. A株式会社の破産手続において、昭和四六年九月ニニ日強制和.議が取消. 社Aの責任は時効によつて消滅しており、磧らは本訴において右時効を. 各小切手は呈示期間経過後六か月をそれぞれ経過しているから、破産会. 援用すると主張した。これに対し、Xは、債権者届出によつて時効は中. 人︶を破産管財人として続行された。Bは、A振出しの約東手形金合計 合計二五九万五千円を破産債権として昭和四六年一〇月五日破産裁判所. 九〇〇万円、小切手金合計二七三万円およびこれら元本に対する利息金. 100.

(3) 断し、その効力は破産終結決定まで継続するから、被告績らの抗弁は理. る。このようにみてくると、異議が述べられた場合には、届出が実質上. ら債権の届出をしなかつた場合と同様に、配当から除斥されることとな. その効力を失うという意味において、民法一五二条にいう﹃其請求力却. 由がない旨主張し、これに対し島らは、Bの債権届出による請求は、異 議の申出により確定することなく不確定の状態に留め置かれたから、B. つて消滅するものと解するのが相当である。なお、破産債権の届出は、. 下セラレタルトキ﹄に該当するものとして、時効中断の効力は初めに遡. 同時に催告としての効力を有し、右届出が徹回され、あるいは債権調査. の当該請求は民法一五二条の﹁却下セラレタルトキ﹂に当り、時効中断. 第一審は、Xの請求のうち約束手形金八二〇万円および小切手金﹃五三. 続すると解すべぎであるが、本件では、六か月以内に訴の提起等、他の. 期日における異議により届出が実質上失効するまで、右催告の効力を持. の効力は生じないと主張した。. 万円ならびにそれらに対する利息帰五万八八七五円を破産債権と認め、. 遡つて生じるということはない﹂と判示した。Xから上告。. 強力な時効中断行為がなされていないから、中断の効力が催告の時まで. その他の請求を棄却した。島らから控訴。. よる時効中断の効力は、債権調査期日に異議が述べられず、確定するこ. であり、その規定によれば、債権調査期日に異議が述べられた債権にっ. 上告理由は、民法一五二条制定当時の破産に関する規定は旧商法第三編. 控訴審において島らは、破産債権の届出は破産手続参加であり、これに. とぎは、民法一五二条の﹁其請求力却下セラレタルトキ﹂に該当し、時. になつており、民法一五二条のいう請求の却下は、この債権確定訴訟に. いては、破産裁判所が当然に自ら判決でその債権の存否を確定する建前. とを条件として生ずるものであり、債権が異議によつて確定しなかつた. 効中断の効力は失われる。そして、右債権の届出は裁判外の催告と同様. おいて破産債権者が敗訴判決を受けたことと解すべきであり、このこと. に暫定的中断の効力があるにすぎないが、それも異議が述べられた日の. 翌日から六か月以内に訴えの提起等がなされていないから、消滅時効が. でも同様に解すべぎである。. かかる沿革は別としても、原判決はつぎのような現行法の解釈からも違. は、債権確定訴訟を破産裁判所から通常裁判所に移した現行破産法の下. 法である。まず、民法一四九条と対比すると、そこでは裁判所による訴. 完成していると主張した。. ﹁破産債権の. 控訴審は、Xが訴外Bから債権譲渡を受けたことは認めたが、つぎのよ し、Xの本訴請求を棄却した。消滅時効の抗弁について、. うな理由で、磧らの消滅時効を採用し、原判決中昭らの敗訴部分を取消. るのは飛躍がありすぎる。さらに、異議は、破産債権の不存在を理由と. する場合だけでなく、その額や債権の順位の区分に対してもなされる. 訟却下が要求されており、管財人や他の債権者の異議を﹁却下﹂と解す. り、かつ、債権調査期日に異議が出ないとぎは、届出債権が公権的に確. が、そのとぎにも時効の中断効が消滅するのはおかしい。また民法一五. 届出は、民法一五二条にいう破産手続参加であり、時効中断の効力をも. 定され、その旨の債権表の記載が、破産債権者全員に対する確定判決と. 〇条や一五一条をみると、調停の不調のように相手方の出方によつて確. つが、それは、届出が破産債権者の破産裁判所に対する権利行使であ. 同一の効力をもつに至ることが予定されているからである。ところが、. 行為を明示しているが、民法︸五二条ではそのような明示がない。さら. 定が阻止された場合、債権者が時効中断効を喪失しないためになすべぎ. ︵一〇七七︶. おいて所定の期間内にその旨を破産管財人に証明しないかぎり、当初か. 一〇一. 異議が述べられた場合には、債権確定の訴を提起し、かつ、配当手続に. 判例研究. 101.

(4) ︵一〇七八︶. ﹁しかるに、原判決は、破産債権者の届出債権について、債権調査期日. 一〇二. において破産管財人又は他の債権者から異議が述べられた場合には、届. 判例研究 けで、債権届出という権利行使の効力は持続すると主張した。. ﹃其請求力却下セラレタルトキ﹄に該当するものとして時効中断の効力. 出が実質上その効力を失うという意味において、民法一五二条にいう. に、そもそも債権調査期日における異議は、破産債権の確定を妨げるだ. し、民法﹃五二条の規定によつて破産手続参加に認められる時効中断の. 上告審は、 ﹁破産手続参加は、破産債権者の権利行使としての実質を有. ついての破産債権届出による時効中断の効力を否定して消滅時効の抗弁. は初めに遡つて消滅するとの見解のもとに、本件手形及び小切手債権に. を認め、消滅時効以外の抗弁について判断することなく上告人の請求を. 効力は、右権利行使が継続している隈り維持されるものであることは、. 第六一一号同五三年一一月二〇日第二小法廷判決・民集三二巻八号一五. の違法があり、右違法は判決に影響を及ぼすこと明らかである﹂として. 棄却したのであつて、原判決には、法令の解釈を誤り、ひいて審理不尽. 当裁判所の判例の趣旨とするところであるところ︵最高裁昭和五二年㈲ 五一頁︶、執行力のある債務名義又は終局判決を有しない破産債権者の. 一、本判決の意義は、無名義破産債権が届出られ、これに対し破産. 判旨に賛成する。. 原判決を破棄し、原審に差戻した。. 届出債権について、破産管財人又は他の債権者から異議が述べられた場 は破産宣告当時係属している訴訟を受継し、かつ、配当の公告のあつた. 合には、届出債権者が異議者に対して債権確定の訴えを提起するか、又 日から起算して二週間内に右訴えの提起又は訴訟の受継を破産管財入に のちの配当に関する除斥期間内に前記訴えの提起又は訴訟の受継を証明. 証明しない限り、当該債権者は配当から除斥されるが︵破産法二六一条︶、. は、右届出にょる消滅時効の中断効︵民法一五二条︶は失効するか否. 管財人・破産債権者から債権調査期日において異議がなされたとき. ︵福岡高判昭和五四・工・﹃判例時報九五七号五八頁、福岡高判昭和五五. かについて、従来下級審で中断効が失効するとしたものが存した. められていること︵同法二七〇条︶、異議のある未確定の債権について. したとぎは、前の配当において受けるべぎであつた額につぎ優先権が認 は裁判所が議決権を行使させるか否か、行使させるとした場合にもどれ. るか、失われないかという点については、右の破産債権の届出にょ. 議を提出されたとぎに︵破≡一=条二西O条一項︶、中断効が失われ. 権調査期日において破産管財人もしくは他の届出破産債権者から異. 二、破産債権の届出によつて消滅時効は中断するが、当の債権が債. あり、この点に関する初の最高裁判決という点にある。. ところ、本判決で右異議は時効中断効を失効させないとしたもので. 五・三・二五判例時報九七二号四六頁、後者は本判決の原審のものである︶. だけの債権額で行使させるのかを定めることとされていること︵同法﹃. 八二条二項︶に徴すると、執行力のある債務名義又は終局判決を有しな い破産債権者は、破産債権の届出により破産手続に参加し破産債権者と. してその権利を行使していることになるのであつて、債権調査期日にお いて破産管財人又は他の債権者から異議が述べられても、破産債権者は. 債権の確定を阻止する効力を有するにとどまり、これによつて破産債権. 依然として権利を行使していることに変りはなく、右異議は、単に破産. 届出の時効中断の効力になんら消長を及ほすものではないと解すべぎで ある﹂。. 102.

(5) つていたために、前述の民法一五二条は﹁請求ノ却下﹂により公権. 任官の演述を聴いて判決を下す︵同一〇二七条︶というシステムにな. 的な判断で否定されたので時効の中断効は失効するという処置をし. る中断効の根拠を、届出と債権調査期日における異議のないことを. してみないかによつて分れる。条文の解釈としては民法一五二条の. ﹁却下﹂とみてはおらず、後述のように債権確定訴訟の却下︵棄却︶. たと考えられる。しかし、この場合でも正確には異議そのものを. 一体として把握するか、それとも届出と調査期日の異議とを一体と ﹁其ノ請求力却下セラレタルトキ﹂の中に、右の債権調査期目にお. 当時の旧フランス商法四九五条一項・二項で届出債権の調査につ. がそれにあたるのである。. ける異議が含まれるのか、右は異議後の債権確定訴訟の却下・棄却 ︵棄却も含むことについては川井・注釈民法⑤九九頁、星野・民法概論−二. 改正法で管財入への届出︵四九一条︶と、その認否を導入︶、前記の者の. いては、破産主任官が債権者等に通知し、債権者・破産者は異議の. 七五頁参照︶の場合を指すのかという議論となる。右の条文がこれ. 異議のある場合は商事裁判所が移送をうけたうえで破産主任官の報. ほど解釈に隔りを生じさせるのは、民法が施行された当時︵明治三. 二条が前提としていたものと推測されるためであろうか。. 告をうけて判決する︵四九八条前段︶。既に異議ある債権につぎ民事. 聴いたうえで破産主任官の決定により債権の認否をし︵一九三五年. 三、消滅時効の中断の根拠については、時効学説により見解の相違. 裁判所で従前から訴訟係属中のときは、そのまま民事裁判所で続行. あるときは破産裁判所書記局に提出し、つぎに破産管財人の提案を. はあるが、要は権利者の断固たる権利主張と、それが公権的判断の. 一年︶の破産法は、現行破産法︵大正二軍施行︶ではなく旧商法中. 場に提出されたという二点にょり解決せられる︵宗田・破産法概説. のとみることができ、これら旧フランス法の制度がドイッ法および. するか、もしくは中止して商事裁判所で判決をする制度を倣つたも. の破産編であつたため、旧破産手続における後述の処理を民法一五. ︵改訂版︶九五頁参照︶。本件との関係では前者は債権の届出をしてい. わが現行破産法の債権確定訴訟にあたる。これが一九六七年七月一. るので問題はないが、後者すなわち債権調査期日において関係人に. 一九六七年一二月二二日デクレ︵二二〇号︶では管財人. よる債権調査を受けることが公権的判断といえるか否かが問題の焦. 四三条︶、. 三目オルドナンス︵法律第五六三号︶にほぼ引き継がれ︵同法四二条. ︵五二条︶、管轄を有するときは破産裁判所が判断するに至る︵五三. の調査があり︵四八条︶、争いのあるものは破産主任官が仮に確定し. 旧破産法では、債権の届出は破産主任官に対してなし︵旧商法﹃. 点である。. ○≡二条︶、有名義債権と無名義債権の区別なく、債権調査会におい. 一〇三. ︵一〇七九︶. これに対しドイッ民法二一四条は、破産債権の届出によつて時効. 条︶とする。. て破産管財人もしくは確定債権者並びに貸借対照表に掲げた債権者 ︵同一〇三ハ条二項︶から異議があつたとぎは異議を受けた債権者か. ら債権確定訴訟を提起し、破産裁判所が弁論主義を採らずに破産主. 判例研究. 103.

(6) ︵﹄○八○︶. 債権者の配当に充てられる︵破二七一条、二八0条︶。さらに異議が出. 一〇四. され債権確定訴訟が落着するまでの間の未確定債権者もその間議決. 判例研究 は中断するとし、ただし届出が取下げられたときは中断はなかつた. する吸収主義をとつていたが、そこにおいても民法一五二条の請求. のような方法で狭義の破産裁判所が債権確定訴訟の判決により解決. すなわち旧破産法では債権調査によつて異議が出されると、前述. 権を与えられる︵破一八二条二項︶のであるQ. ものとみなす旨規定する。これはわが民法一五二条本文および但書 の取下げを含むと考えられるが、却下は含まないとみることができ. の影響とみることができるが、しかしその場合でも後述のように却. る。民法一五二条但書が却下を規定するのは、前述の旧フランス法. 下は債権確定訴訟の判決とみることになる。. ついてはいないのである。現行法でも債権調査期目で異議が出され. てもその異議により直ちに債権不存在が確定するものでなく、債権. の却下は債権確定訴訟の判決と結合しているのであり、異議と結び. 確定訴訟の判決の確定によつてはじめて不存在が確定することと、. わが現行破産法では、届出た破産債権の調査と債権確定手続とを. 七一条一号、こ八O条︸号参照︶、配当から排除するためには異議者か. 区別し、また有名義債権に異議がなされても配当に加えられ︵破二. ら破産者のなしうる訴訟手続をし︵確西八条︶、その判決を得る必. はできないのである。すなわち、旧破産法でも本件原審のように民. るから、異議が出されたこと自体を請求の却下︵棄却︶とみること. 法一五二条の請求却下の中に異議を含ませることは函難であり、現. 異議が出されてもなお債権者として議決権の行使が許されるのであ. 効果が付与されて債権が確定するが︵破二四〇条一項.二四二条︶、異. 行法でもその可能性はないのであつて、前述の公権的判断は債権調. 要がある。また無名義債権についても︵本件はこちらの場合である︶、. 議があつた場合に、その異議の存在が当の債権を不存在に確定する. 異議がなければ債権書に記載されることによつて確定判決と同一の. ものではなく、異議があつた場合は届出債権の存否は広義の破産裁. 査ではなく債権確定訴訟ということになる。. いため配当をうけられなくとも、最後配当の除斥期間経過前に債権. 議は見解によつて管財人を公務員と理解したときに、管財人の異議. 者の異議が私人による異議であることは明らかであるが、前者の異. また本件の異議に管財人の異議と破産債権者の異議とがあり、後. 判所︵破二四五条︶における債権確定訴訟の判決の確定にょつて定. 確定訴訟を提起して、管財人に対してそれを証明すれば配当に加入. は公権的判断といえるかという問題があろうが、それも債権の確定. まるのであるQそのため中間配当時に債権確定訴訟を提起していな. でき、なお中間配当の配当金を優先して受領できるのである︵破三ハ. 四、届出債権に対する管財人ないし破産債権者の異議が、届出によ. が破産手続外の債権確定訴訟にかかるという点から無理であろう。. る消滅時効の中断効を排除するか否かに関して、学説は破産債権届. 一条、一一七〇条、二七三条︶。また債権確定訴訟が解決するまでの間は. 訴訟の結果、債権が不存在に確定したときは、これらの金員は他の. 当の債権者へ配当すべき金額は寄託ないし供託しておき、債権確定. 104.

(7) 出により消滅時効は中断し、中断効は破産手続の終了まで続くとす る見解︵加藤。破産法要論三四八頁、兼子.条解会社更生法︵一四三条︶佳 一六二頁、鈴木・手形研究三一九号八八頁、大判昭和﹃四・九・九新聞四四六. の行使方法として債権の届出を破産裁判所にするということを認め. たのと同様に、公権的判断の場を破産者を当事者としない債権確定. し、その反面異議がありその結果債権が確定しなかつた場合には債. が生じ︵破二四〇条・二四二条︶、それが公の証拠となるからであると. は、債権調査の結果その債権につき確定判決があつたと同一の効果. してよい。また届出の却下は破産の実務において届出が補正し難い. の取消しについて規定するが、これは会更法五条の届出の取下と解. 定はなく、それに対応する民法一五二条は破産手続参加︵債権届出︶. て、これらは時効中断の効力はない旨規定する・破産法に同様の規. 六、なお、会社更生法五条は屈出の取下および屈出の却下につい. 訴訟によると定めたものとして是認することができる・. 権の存在が確定されなかつたのであるから時効中断の効力は生じな. 場合になされることがあるが、この場合に中断効を生じないことは. 八号二頁︶と、破産債権の届出につぎ時効中断の効力を生ずるの. いとする見解︵川島・民法総則︵法律学全集︶四八四頁以下︶とが存す. 親彦. ︵一〇八一︶. 宗田. 当然である。. 一〇五. るが、この点に関してはすでにみたように公権的な判断は債権確定 訴訟にょつてなされるのであるから前説が妥当である。. 五、つぎに債権調査期日における異議には本件のように破産管財人 や破産債権者の異議と、破産者の異議とがあり、時効の中断は本来. 債務者に対する権利主張であるべきだが、破産手続は便法として債 権の届出を破産裁判所としているのであると考えれぽ解決されよう. が、問題は債権確定訴訟は届出債権者と異議者との間での確認訴訟 ︵通説︶であるから、破産者を当事者とすることは強制されていな. い。そのため破産者からみれば自己の関与しない債権者が勝訴すれ. ば時効中断効は維持され、債権者が敗訴すると時効中断効は失効 し、破産者に時効完成の利益が与えられることになるのは破産者の. 地位を不安定にするという疑義がある・たしかにこれは破産者の地 る訴訟ではないという方向のずれないし拡大は、法が断固たる権利. 位が不安定であるといえるが、しかし債権確定訴訟が破産者に対す. 判例研究. 105.

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