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"Shoho nihyakurokuju" soshitsushita furidashibi shiraji no yakusoku tegata ni tsuki tegata saimu hassei no umu (Tokyo kosai Showa gojuyonen shichigatsu jukunichi hanketsu)

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Academic year: 2021

Membagikan ""Shoho nihyakurokuju" soshitsushita furidashibi shiraji no yakusoku tegata ni tsuki tegata saimu hassei no umu (Tokyo kosai Showa gojuyonen shichigatsu jukunichi hanketsu)"

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(1)Title. Sub Title Author Publisher Publication year Jtitle Abstract Notes Genre URL. Powered by TCPDF (www.tcpdf.org). 〔商法二六〇〕 喪失した振出日白地の約束手形につき手形債務発生の有無 (東京高裁昭和五四年七月一九日判決) 黄, 清渓(Ko, Seikei) 商法研究会(Shoho kenkyukai) 慶應義塾大学法学研究会 1985 法學研究 : 法律・政治・社会 (Journal of law, politics, and sociology). Vol.58, No.11 (1985. 11) ,p.127- 132 判例研究 Journal Article http://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/detail.php?koar a_id=AN00224504-19851128-0127.

(2) 判例研究. ︹商法. ︹判示事項︺. 二六〇︺. ︹判. 旨︺. ある。高裁は、Xの本訴請求を認容、原判決を取り消した。. 原審は請求棄却の判決をしたので、Xは控訴したのが本件で. ︵欝羅譜繋罐講繍碗血箋、一、蛭、、号︶. 喪失した振出日白地の約束手形につき手形債務発生の有無. 白地手形につき、手形を喪失したため白地部分を補充するこ. とが不可能となったことを理由とする右手形金債務不存在確認. あり、Xは、本件手形を無効な手形であると主張するのである. ﹁本件手形は手形要件の一つである振出日の記載を欠くもので. ︹参照条文︺. 目的をもって本件手形を振り出し、これを流通の過程に置いた. が、Xが訴外Aの振り出した約束手形の手形金債務を担保する. 請求が認容された事例. 実︺. 手形法一〇条. に、金額一〇〇万円、振出日欄白地の約束手形一通を作成して、. X︵原告.控訴人︶は、他の手形の手形金債務を担保するため. 本件手形は未完成な手形として振り出されたものと見るべきで. もって本件手形を振り出したものと認めるのが相当であるから、. 者に対し右振出日の白地部分を補充する権利を授与する意思を. ことに照らせぽ、Xは、本件手形の受取人ないしその後の取得. ︹事. 裏書でY︵被告・被控訴人︶に譲渡した。その後Yは当該白地手. 訴外A有限会社に交付した.訴外A有限会社は右手形を白地式. ある。そして、未完成な手形は、欠歓している手形要件が補充. が発生するものと解すべぎであるところ、本件手形は、本件口. されてはじめて完成した手形となり、その時から手形上の債務. 頭弁論終結時においてもなお振出日の白地部分が補充されず、. は振出日が白地であり、白地部分がいまだ補充されていないか. ら、手形要件の記載を欠く無効な手形であるとして、当該手形. 形を白地部分未補充のままで喪失した。そこでXは、当該手形. 金債務不存在確認の請求をした。. 127.

(3) 法学研究58巻11号(’85:11). 未完成のままであるから、本件手形の振出人であるXの手形金. でき、もはやその所持を失ったYにおいて白地部分を補充する. ば、Yは本件手形を喪失したものであることを推認することが. ことは不可能となったものといわざるを得ないからである。も. 債務はいまだ発生するに至っていないというべきである。. もっとも、いわゆる白地手形の所持人は、未完成な手形の所. あるが、除権判決を得たとしても、それによって本件白地手形. ちろん、白地手形についても別途除権判決を得ることは可能で. 全な手形上の権利を取得する余地は存しない.﹂. 自体が復活するわけではないから、その白地部分を補充して完. 手形上の権利を行使することができる立場にあり、白地補充権 とともに、白地部分の補充によって完全な手形上の権利者とな. 持人として、何時でも白地部分を補充し、それによって完全な. り得る地位を有しているものということができる。この白地手. 判旨に賛成。. 本件判旨は、確定日払手形について振出日が白地の場合には、. ︹評 釈︺. 白地手形であると判定し、そのうえ、当該白地手形所持人Xが. としての一種の条件は権利を有するとして、この権利と補充後 の完成された手形上の権利との間に同一性︵連続性︶を有する. 形の所持人の地位については、補充前においても手形上の権利. ものと見るべきか、はたまた白地手形の所持人が有するのはい. 人Xは手形上の債権を取得していない.かりに、所持人Xにお. 白地部分を補充しないまま当該手形を喪失した場合には、所持. いて除権判決を得たとしても、白地部分を補充して完全な手形. て、これと補充後の完成された手形上の権利との間の同一性を. 上の権利を取得する余地はないとして、振出人Yの所持人Xに. わぽ潜在的な権利であり.手形上の権利そのものではないとし. 地手形の所持人が一種の手形上の権利を有することを認めると. 否定すべきか等については、議論の存するところであるが、白. 判旨には次のような問題点が含まれている。ω 確定日払手. 対する約束手形金債務の不存在を確認したものである.. 形の振出日白地の場合は完全手形であるか、白地手形であるか。. の権利、すなわち完成された手形上の権利の一部を有するもの. すると、白地手形の所持人は、既に述べた意味における手形上. ㈹. 白地手形所持人は除権判決を得ること. まず、確定日払手形の振出日白地の場合は、完全手形と見る. 効力を獲得するか。順次にそれぞれの問題点を点検する。. は可能であるか、除権判決を得たとしてもその者は、いかなる. なるものであるか。⑥. 白地手形について白地未補充の所持人の有する権利はいか. ことが否定される に と ど ま る こ と と な る .. と見なけれぽならず、この限度を越えて手形上の権利を有する. しかしながら、右のように解するとしても、本件手形につい ては、もはやYにおいて白地部分を補充し、それによって完全 な手形上の権利を有するに至ることはできなくなったものとい. うべきである.何となれば、当審における弁論の全趣旨によれ. 128.

(4) 判例研究. 定日払手形の振出日が手形要件であるかどうかという従来から. べきか、白地手形と見るべぎかの点について、これは結局、確. ょって確定したといえる。. 要件説を採った。その後の判例の大勢は、この最高裁の判決に. 取引安全が確保される。そのために手形法一条二一条一項は、. じて、形式的効力につき客観的な判断の基準が確定できるし、. ところで、流通証券たる手形は、証券の厳正化・厳格化を通. る振出日は、手形上の権利内容の形成についての実質的要素で. 議論されている問題である。非要件説は、確定日払手形におけ. はないから、この記載を欠く手形を無効とすることは法文の文. 切手法百選新版・増補一四九頁、倉沢・シンポジューム手形・小切手法. 九頁︶。手形法において、振出目を手形要件としてあげている. 手形上の要件を法律的に定型化したものである︵津田・手形法小. 以上、立法論としてはともかく、解釈論としては、たとえその. して、振出日は手形要件ではないとの理由を挙げ、或いは、受. 取人や振出日白地のままの手形が大量に流通し、そのまま交換. 記載が本質的に何の意味をもたない確定日払手形においても、. 字に拘泥しすぎた形式的解釈である、手形法の目的論的解釈と. 決済され、不渡りになると、受取人、振出日白地のまま訴が提. 振出日の手形要件性を否定することはできないであろう。よっ. いて、首肯しうるものといえよう。. て、本件判旨が振出日白地手形は白地手形であるとする点につ. 要件ではないと主張する︵清水︵巌︶。手形法小切手法百選三版一〇 五頁、高窪・現代・手形小切手法四四頁、同・シンポジューム手形・小. 起され、また受理されてきているといった現実論等から、手形. 切手法二頁以下︶。しかし、通説はこれに反し、要件説を採って. 次に、白地手形の所持人はいかなる権利を有するかというこ. とである。この点について.判旨は次のように判断している。. いる︵例えば、鈴木・手形法・小切手法一九一頁、田中︵誠︶手形・小 切手法詳論三九五頁、高鳥・手形法小切手法改訂版八五頁︶。判例も、. ﹁いわゆる白地手形の所持人は、未完成な手形の所持人として、. を行使することができる立場にあり、白地補充権とともに白地. 何時でも白地部分を補充し、それによって完全な手形上の権利. 部分の補充によって完全な手形上の権利者となり得る地位を有. おいて、﹁手形法七五条、七六条は、約束手形において振出日 の記載を必要とするものとし、手形要件の記載を欠くものを約. しているものということができる。この白地手形の所持人の地. 最高裁昭四一年一〇月二二日︵民集二〇巻八号工ハ三二頁︶判決に. 束手形としての効力を有しないものと定めるにあたり、確定日. 位については、補充前においても手形上の権利としての一種の. 形上の権利との間に同一性︵連続性︶を有するものと見るべき. 条件付権利を有するとして、この権利と補充後の完成された手. のであって、画一的取扱いにより取引の安全を保持すべき手形 の制度としては、特段の理由のないかぎり法の明文がないのに. 払の手形であるかどうかによって異なる取扱いをしてはいない. 例外的取扱いを許すような解釈をすべきではない﹄と判示して、. 129.

(5) 法学研究58巻11号(’85:11). か、はたまた白地手形の所持人が有するのはいわば潜在的権利. が成立するというほかない。要件が欠けたままの状態で手形上. 定められた手形要件が完全に具備されてはじめて手形上の権利. ない.それゆえ、前述の権利存在説に対しては、基本的に納得. の権利の成立原因たる手形行為の効力が発生することはありえ. であり、手形上の権利そのものではないとして、これと補充後 の完成された手形上の権利との同一性を否定すべきか等につい ては、議論の存するところである。﹂と.. の所持人は手形上の権利を全く有しえないと考えることが妥当. である︵倉沢・手形法の判例と論理一二五頁以下、大森﹁白地手形に. しえないところがあるといえる。その結果、未補充の白地手形. よる訴の提起と時効の中断﹂松田記念㊦九五一頁︶。かように考えて. ところで、この判旨部分の前において、判旨はすでに﹁⋮ 成した手形となり、その時から手形上の債務が発生するものと. 未完成手形は、欠飲している手形要件が補充されてはじめて完. 解すべきであるところ、本体手形は⋮⋮振出日の白地部分が補. る場合は勿論、白地手形を所持しているままでも、白地手形振. 出人たる債務者についてはいつでも手形金債務不存在確認の請. くると、本件のように、未補充の白地手形を所持人が失ってい. 求が認容されて然るべきである。. 充されず、未完成のままであるから、本件手形の⋮⋮手形金債 断を示している.このことは、判旨は補充前は白地手形には何. 務はいまだ発生するに至っていないというべきである﹂との判. ら実体的権利は存しないとの見解に立つことを明らかにしてい. しかし、多くの学説は、白地手形の交付に際して、白地補充. 十分である。ところで,本件判旨は後に、以上の理論と相矛盾. されるべきこととなるであろう。そして、それだけで理論的に. の結論、すなわち、振出人Yの手形金債務の不存在確認は認容. 以上の理論的前提が是認されるとすれば、本件について判旨. する権利︵白地補充権︶とともに、補充によって手形上の権利. るものといえる。. となるべき権利を考えようとする。すなわち、それを条件付手. の手形上の権利を有することを認めるとすると、白地手形の所. 持人は⋮⋮完成された手形上の権利の一部を有するものと見な. する見解をも述ぺている。すなわち﹁白地手形の所持人が一種. けれぽならず、この限度を越えて手形上の権利を有することが. 形上の権利としたり、潜在的な手形上の権利としたり、或いは の権利と継続性・一体性をもたせようとしているのである︵安. 生成中の手形上の権利と考えることによって、補充後の手形上. 法論二〇五頁、大森﹁白地手形﹂手形講座二巻五五頁、鈴木・前掲二〇. 達﹁新白地手形法論﹂e法学志林七三巻二号二九頁、長谷川・白地手形. は、白地手形の所持人は、完成された手形上の権利の一部を有. 否定されるにとどまることとなる﹂としている点である。これ. すると解する見解であって、これが認められれぽ、手形金債務. 四頁、田中︵誠︶・前掲四六六頁︶。. ところで、手形行為が要式行為とされている以上、手形法上. 130.

(6) 判例研究. むところである。. はこのように前後矛盾する理論を並列しているのか理解に苦し. 不存在の結論は根底より崩れることになるのである.なぜ判旨. 流通におくことがでぎるのと同一の法的地位を回復することに. するにとどまらず、再発行を受けることによって、喪失手形を. よって単に手形の所持人と同様の権利行使の形式的資格を回復. ことになり、妥当ではないとして、白地手形の再発行を請求す. ることもでぎない﹂とした最高裁昭和五一年四月八日判決︵民. なるが、これは、本来除権判決制度の予想しない効果を与える. の理論から一歩譲って、反対説が主張するように、白地手形に. 塞二〇巻三号一八三頁︶など、最高裁判例の態度に従ったもので. これは、或いは、判旨は前出の理論、すなわち、白地手形は. つき、白地手形上の権利の存在を認め、それと完成後の手形上. 未完成手形であり、手形上の権利は発生・成立・存在しないと. の権利とが法的に同一性・連続性を有すると解し、或いは、そ. 学説は最近,白地手形について除権判決に消極的効力を認め. ある。. るだけでは、白地手形の所持人に権利を行使する手段を回復せ. れは完成後の手形上の権利の一部が表彰されると解するとして も、次の除権判決の効力についての判断によって、前述判旨の. の申立を認める意味が少ないとして、白地手形の除権判決を得. しめる目的は満たされず、積極的効力を認めなければ公示催告. いは、白地手形の再交付請求権を認めるとする学説が増えつつ. た場合に、手形外の意思表示によって補充でぎるとしたり、或. いかとも考えられよう。. 本判決は白地手形についても別途除権判決を得ることは可能. 結論と同様な結論が得られるとのことをも考慮したからではな. であるが、除権判決を得たとしても、それによって本件白地手. しかし、本来、白地手形は、補充権だけが表彰されており、. ある︵河本・民商法雑誌四三巻二号五〇頁、上柳・民商法雑誌七六巻. 効ならしめる消極的効力のみを認める立場であるといえる。こ. それ以外に何らの権利をも表彰していないのであるから、いわ. 形自体が復活するわけではないから、その白地部分を補充して. れは、﹁白地手形については白地を補充しなければ手形上の権. ば未完成の有価証券であり、無効な手形である。従って、それ. 号一四〇頁︶。. 利を行使することができないが、除権判決を得ても当該白地手. は民法施行法第五七条の規定によって公示催告手続の対象とな. 二号九一頁、長谷川・前掲二九九頁以下、前田・法学協会雑誌八六巻七. 形自体が復活するわけではない﹂とした最高裁昭和四三年四月. るものではない。ただ商慣習法上その有価証券的流通力が認め. 完全な手形上の権利を取得する余地は存しないとしている。結. 二一日判決︵民塞三巻四号九一一頁︶、﹁除権判決取得者に白地. られているために、流通過程において所持人を保護するために、. 局、白地手形の除権判決の効力につき、白地手形たる証券を無. 手形の再交付請求権を認めると、除権判決を得た者は、それに. 131.

(7) 法学研究58巻11号(’85:11). 必要なかぎりで公示催告制度を利用しうるにすぎない。従って.. や、その手形に手形債権を成立させ、権利の取得を認めること. されれば、白地手形関係が存立する基盤は消滅するから、もは. の流通力が排除され、かつ手形として完成される可能性が排除. しないとしたことと、判旨のこれに関する結論も正当であると. の白地部分を補充して完全な手形上の権利を取得する余地は存. 判決を得ても、白地手形自体が復活するわけではないから、そ. 以上の理論からみると、本件判決は、白地手形について除権. はありえないからである。. 除権判決の効果についても、その必要性の限度においてのみ認 められるべきである︵倉沢・金融・商事判例三〇七号三頁、同.シ. されさえすれば、白地手形所持人の保護として十分であるとい. 思われる。よって、判旨に全面的に賛成である。. ンポジューム手形・小切手法一七三頁以下︶。それは結局、白地手形. うこととなるのではあるまいか。すなわち、白地手形につき除. 黄. 結論に賛成、理論には賛成でぎないとの研究がなされている。. 清漢. 頁︶の判旨に反対、福瀧博之︵商事法務九四八号一〇四頁︶の判旨の. 判決については、丹羽重博︵日本法学四五巻三号一二四. 権判決の効果は消極的効力で十分であって、積極的効力まで認 める必要性はないのである。そして、白地手形の除権判決につ. いて、消極的効力が認められるならば、さらにその上に、積極. 的効力までをも認めることは理論的に不可能である。なぜなら. ぽ、消極的効力として、白地手形が公権力によって無効と確定. 付記本. 132.

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