平成 26年度
中学生一日体験入学
期 日:平成 26年 8 月2日(土)
鶴岡工業高等専門学校
- 1 -
中学生一日体験入学について
みなさんに『鶴岡高専』をよく理解していただき、卒業後の進路を決めるときに役立ててもらい たいと考え、本校の施設・設備と教育の内容などをわかりやすく紹介するとともに、これらの設備 を利用して実際に実験をしたり、また授業を受けたり、高専での一日を体験していただくために企 画しました。
1.日 程
9:30~10:00 10:00~10:15
受 付(第1体育館)
開 校 式( 〃 ) (1) 開校のことば (2) 校長あいさつ
(3) 日程説明
【中 学 生】 【保護者及び教員】
10:15~10:30 10:30~12:00 (10:30~11:30)
11:30~13:00 13:00
13:10~14:30
会場移動
体験学習<午前>と 学内見学ツアー実施
昼 食(学寮食堂)
体験学習<午後>並びに 学内見学ツアー希望者集合 (第1体育館)
体験学習<午後>と 学内自由見学
10:30~11:15 11:15~12:00
12:00~12:40
12:40~12:50 12:50~
施設見学 学校概要説明
休 憩 個別相談 移 動
昼 食(学寮食堂)
学内自由見学
14:40~15:15 修 了 式(第1体育館)
(1) クラブ紹介 (2) 校長あいさつ (3) 修了のことば
- 2 - 2.体験学習(各班の内容)
機械工 機械工 機械工 機械工学科学科学科 学科
班 テーマ 受入人数
1
ハイスピードカメラを使ってみよう(ついでにサーモグラフィで遊んでみよう) 午前:8名 午後:8名
肉眼ではわからない高速の現象を、ハイスピードカメラで観察します。良い写真を撮るために、撮 影条件を工夫する必要があります。参加者が撮影した映像の中から、それぞれお気に入りの“決定的 瞬間”を印刷してお持ち帰りします。また、サーモグラフィで熱画像を撮影し、こちらも印刷・お持 ち帰りします。
2
走査型電子顕微鏡を使った文房具で使われている金属の観察 午前:6名 午後:6名
走査型電子顕微鏡を使って、同じような光沢をした文房具に使われている金属の表面を観察し、違 いを見つけます。
3
3Dプリンターで「ものづくり」をしよう! 午前:6名 午後:6名
パソコンで立体的な「もの」のデータを作り、最新の3D(3次元)プリンターで、実際の形が手 にとれるように、その「もの」を作ってみましょう。
4
3次元CAD体験 午前:8名 午後:8名
機械工学科の目標は、自分で考え(設計して)自分で造る(製図を描き、加工する)です。物を造 るための道具として、5年間かけて製図を始めいろいろな勉強を行います。
特に製図に関しては、1年生では製図の基礎を学び、2年生ではコンピュータを利用してCAD、
3年生から5年生までは機械設計製図を学習しています。製図の基礎を学ぶためには多くの時間を必 要とするのですが、今回はコンピュータを使って物体を描きながら、製図の一端に触れていただきま す。実際に産業界で利用されている立体図形で描いていく3次元CADを体験してみませんか。
5
~ロボットアームやベルトコンベアに命令して工場の支配者になれ~ 午前:9名 午後:9名 部下『大変です工場長、機械が正常に動きません。このままでは我が社は倒産です!』
あなたは工場長です。工場の機械がきちんと動くように、すべての機械に動作を命令し直さなけれ ばいけません。そのためには、工場の機械たちがどのようにして自動的に連係した動作を実現してい るのか勉強する必要があります。(ロマンあふれる)ロボットアーム、(陰の主役)ベルトコンベア、
(地味にすごいぞ)色判別センサーなど様々な機械をいっせいに制御するための方法を自分でいろい ろ試しながら、機械機械機械機械をををを実際実際実際に実際ににに動動動動かしてもらいますかしてもらいますかしてもらいますかしてもらいます。工場の設備がうまく連動させられればピンチ脱出、
次期社長も夢ではありません。会社と工場、社員とその家族の運命やいかに!
6
最新の機械で、自分でデザインしたキーホルダーをつくろう! 午前:10名 午後:10名 自分だけのデザインによるキーホルダーをつくります。
キーホルダーの形は、ワイヤ放電加工(糸に電気をかけて、材料を切ります)で作り、自分でデザ インした絵はレーザ加工で描きます。
また、自分のイニシャルを彫る加工も体験してもらいます。
予めどのようなデザインをするか考えておいて下さいね!
- 3 - 電気電子
電気電子 電気電子
電気電子工学科工学科工学科工学科
班 テーマ 受入人数
7
LEGO EV3 を使って電子楽器を演奏しよう 午前:5名 午後:5名
LEGO 社製 EV3 のパーツである超音波センサを用いて音を鳴らします。この超音波センサと対象物体 との距離を測定後、音と距離との関係をプログラミングした EV3 から音階を奏でます。また、その他 のセンサを用いると様々な楽器を演奏することも可能となります。
8
パワーエレクトロニクス入門 午前:5名 午後:5名
電気エネルギーは現代社会において、大変重要なものです。水や風から得られた回転力を電気に変 換する発電機や、電気を使って回転力を生み出すモータは、人間の生活に欠かすことができない重要 な装置です。冷蔵庫や洗濯機、エアコン、自動車などには多くのモータが使用されています。
ここでは、電気を力に変換することや、力を電気に変換するパワーエレクトロニクスの基礎を体験 してもらいます。エナメル線とクリップ、磁石などを使ってモータを作ってもらいます。電気でモー タが回転することと、モータに力を加えて回転させると電気が発生することを体験してもらいます。
9
プラズマは熱い?冷たい?‐プラスチックへのプラズマ照射実験‐ 午前:5名 午後:5名 宇宙全体の物質の 99.9%以上はプラズマ状態になっていると考えられています。地球上でも、オーロ ラ、稲妻、蛍光灯やネオンランプ、溶接機などはプラズマ現象と深い関係があります。プラズマから は赤色、ピンク色、青色などの様々な光が出ますが、プラズマと火炎とは何が違うのでしょうか?光 っているプラズマは熱いのでしょうか?
体験入学では、プラズマの発生原理、プラズマが持つ性質についてスライドで簡単な説明を聞いた 後に、実験装置を使って大気圧から減圧(真空)状態で起こる放電プラズマ現象を身近に体験します。
また、ガラス管や注射針の先端から空気中に噴き出す“大気圧μプラズマ”を利用して、プラスチッ ク板表面にプラズマを照射してみます。果たして、プラスチック板は溶けるでしょうか。さらに、プ ラズマ照射後のプラスチック表面の性質は変化するでしょうか。実際にプラズマを手にして実験して みましょう。
10
燃料電池用酸化物薄膜の作製と評価 午前:5名 午後:5名
燃料電池は効率の良い発電方式として次世代の発電方式として注目されています。私たちは、その 燃料電池につかわれている固体電解質(酸化物)を薄膜化(100nm 以下、髪の毛の太さの約 1/500 程度)
することで、その性能の向上を目指しています。今回の体験入学では、燃料電池に使われる固体電解 質薄膜を実際に作製し、その膜厚測定や表面観察を行うことで、現代社会を支えているナノテクノロ ジーについての理解を深めます。
11
電子回路入門。PIC マイコンを始めよう! 午前:6名 午後:6名 現代社会で欠かすことのできない技術“マイコン制御”。家電製品をはじめ、ありとあらゆる装置 の制御は全てマイコンによって行われています。
体験入学では、最も広く多くの場面で使われている“PIC(ピック)”マイコンのしくみ、使い方、
使う便利さを実習します。具体的には、マイコンの頭脳部ROM(ロム)への書込み基板を作成し、次 にパソコンを使ってプログラム(C言語)を作成します。そして、いざ、通信ケーブルからマイコン への書き込み、動作確認。マイコン・ボードには発光ダイオードなどを搭載し、目で動作確認をしま す。基本的なしくみ、動作が理解できたら、様々なプログラムの作成に挑戦しましょう!
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シーケンス制御実習 ~早押しクイズ大会!~ 午前:6名 午後:6名 皆さんが毎日目にする信号機。信号機のランプを点滅させるスイッチは誰が操作しているのでしょ う?答えはシーケンサと呼ばれる機械です。シーケンサは身近なところに隠れています。スイッチと 希望する時間に ON/OFF するタイマー機能を組み合わせる事で様々な動作が可能となります。シーケン サはマイコンの一種でスイッチとタイマーの組み合わせは、簡単なプログラムで変えられます。今回 はプログラムの知識は不要です。シーケンサを使って、皆さんがクイズ番組でよく見る、早押しスイ ッチを作ります。皆さんにプログラムしてもらった装置で、クイズ大会をして楽しみましょう!
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コンピュータで半導体チップを設計しよう!最先端LSICADによるLSI設計 午前:5名 午後:5名 LSIは産業のコメとも言われており現在のIT化社会の縁の下の力持ちです。パソコンを始め、
携帯電話、薄型ディジタルテレビといったディジタル機器のみならず,ほとんどすべての家電製品に LSIは入っています。これをなくして現在の便利な生活は成り立たないとっても、過言ではありま せん。昔は手作業で行っていたLSI設計を、コンピュータを用いて設計します。本講座では、最新 鋭の設計ソフトウェアを用いた最新の設計フローを、体感していただきたいと思います。
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自然エネルギー体験 午前:5名 午後:5名
現在世界的に再生可能エネルギーに対する関心が高まっています。日本においてもエネルギーの安 定供給の確保、環境への適合、経済効率性を実現するために再生可能エネルギーの導入拡大が急がれ ています。
体験入学では、水力発電、風力発電、太陽光発電、温度差発電、燃料電池など再生可能エネルギー を利用した発電方法の原理を学び、発電している様子を模型などで実体験していただきます。その後、
実際に太陽電池を用いたソーラーカー作製を体験していただきます(工具などはこちらで用意いたし ます)。これにより、ソーラーカーが動く仕組みを理解するとともに、ものづくりの楽しさを体験し ましょう。なお、自分たちで作製したソーラーカーはお持ち帰り可能です。
制御情報 制御情報 制御情報
制御情報工学科工学科工学科工学科
班 テーマ 受入人数
15
カレンダーの謎を解く~あなたは、何曜日に生まれましたか~ 午前:10名 午後:10名 私たちが使っているカレンダーは、16 世紀にローマ法王グレゴリウス 13 世によって作られ、日本で は、明治時代の文明開化とともに採用されました。
カレンダーには、どうして 1 ヵ月が 28 日であったり、30 日、31 日だったりするのでしょう。なぜ、
2 月は、28 日だったり、29 日だったりするのでしょう。大の月、小の月、うるう年など、カレンダー には不思議が一杯です。
一日体験入学では、グレゴリオ暦の仕組みを調べ、カレンダーの謎を解明します。カレンダーのル ールをプログラムし、自分が何曜日に生まれたかを計算してみましょう。万能ソフトウェアの代表で ある Excel を使い自分だけのカレンダーを作りましょう。
16
音の調べを科学してみよう 午前:6名 午後:6名
ピタゴラスの音階を知っていますか。当研究室では、音を利用した研究を行っています。今回、皆 さんには「グラスハープ」の音色を調べてもらいます。夏らしい涼しい音色がします。
17
太陽電池をつくって見よう(色素増感型太陽電池の製作) 午前:4名 午後:4名 最近、メガソーラー発電の話が身近に聞く事が多くなりました。小さいながらも太陽光で発電する 太陽電池を作成し、簡単に原理を学びます。将来、風力、ペレット火力とならんで太陽光のシステム で循環型社会がより身近になる日も遠くありません。研究室の学生が対応しますので、研究室の雰囲 気を楽しんでください。実際に制作した電池は持ち帰りできますので、自由研究にも役立ててくださ い。
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コンピュータで科学する 午前:7名 午後:7名
C 言語を用いて簡単な 3 次元 CG プログラムの構築を体験してもらいます。これにより、コンピュー タの画面上にどのように 3 次元画像が描画されているか、3 次元アニメーションがどのように動いてい るかを理解できます。また、プログラムの構築手順についても学ぶことができます(プログラムを作 成するのに必要とされるツールの使い方などは補助学生が説明しますので安心してください)。最後 に簡単な物理シミュレーションを用いた仮想実験や、モーションキャプチャの実演を見てもらい、リ アルな 3 次元 CG の実現には、高度な数値解析が必要となることも学びます。
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私は苑子♡“リラックス”であなたも綺麗なお姉さんを目指そう♪
~自律神経の作用と脳波計測体験~ 午前:4名 午後:4名 緊張をほぐして足湯とアロマセラピーでリラックスしてみませんか?リラックスしたときの脳波は どうなっているのでしょうか?脳波とは、脳から出るとても弱い電気信号のことです。それを測るこ とで、自分の精神状態がわかります。実際に足湯やアロマセラピーを体験したときの脳波を実際に見 てみましょう!
また、脳波を応用したおもちゃで遊んでみませんか?今回は念じて小さなボールを動かし障害物を よけていく「マインドフレックス」や、自分の感情を可愛らしい動きで表現する「necomimi」を用意 しました。超能力者になりたい貴女、可愛くなりたいあなたにオススメよ♪美しくなるためには心の リラックスから☆彡
20
HTML による Web ページ作成 午前:5名 午後:5名
HyperText Markup Language(HTML)を用いて、Web ページを作成してもらいます(補助学生が一対 一で指導し、各自の理解度に合わせて進めます)。普段インターネットで利用している Web ページを HTML を用いて作成することにより、その文章構造を理解します。文字のサイズ、色、他の Web ページ へのリンク、画像の埋め込み方法等を学習し、自分の WEB ページの作成を試みます。また、既存の Web ページの複雑な文章構造に触れ、理解を深めます。専用のソフトウェアを使用すると比較的簡単に高 度な Web を作成出来ますが、本日は基本の理解に努めます。
21
簡単なプログラムで発光ダイオードを自由に光らせよう! 午前:6名 午後:6名 世の中にある電光掲示板はどんなふうな仕組みで動いているのだろう?その原理を知るために本テ ーマでは、7x7 の発光ダイオード(LED)を使って発光ダイオードをプログラムで光らせて文字などを表 示します。簡単なプログラムでコンピュータを動作させて自由自在に LED を点灯させてみよう!
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ゲーム用センサを用いた危険検出 午前:6名 午後:6名
近年、高齢社会が進んでおり、高齢者の移動を確保することが重要な課題となっている。高齢者の 移動手段の一つとしてハンドル型電動車いすがあり、急速な普及に伴い転倒・転落事故が多発してい る。このような事故から電動車いすの安全を守るために、どうすれば良いのかを考える。また、果た して安価なケーム用センサを用いて電動車いすの安全を守ることができるかを考える。本体験入学で は、「危険って何?」、「危険を検出するためのセンサには何がある?」、「どうやって危険か否か を判断するか」について説明する。そして、危険検出システムを搭載した電動車いすを乗ってもらう。
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アームロボットの操作と医療ロボットの未来について 午前:8名 午後:8名
日本では、いろいろな工場(工業~食品)でアームロボットが使用され、作業を行うアームロボット のサイズはさまざま(ナノスケール~メートルスケール)です。製造現場で用いられているアームロ ボットであるが、今後は医療の分野に進出すると考えられます。
本体験授業では2つテーマについて取り組む。
●中型のアームロボットをもちいて、ロボットの操作を体験する。時間があれば、自動操作のプログ ラミングにも挑戦!
●MRI/CT 画像でヒトの体の中をみることが可能である。そこで、ヒトの体の中の臓器モデルをコンピ ュータ上で作成する。
- 6 - 物質工学科
物質工学科 物質工学科 物質工学科
班 テーマ 受入人数
24
インクの色素を調べよう(ペーパークロマトグラフィによる色素の分離) 午前:20名 午後:20名 カラーペンのインクには、黒、赤、青、黄など様々な色彩がありますが、色をより鮮やかに美しく 見せるために、何種類かの色素を調合して色彩を作り出す工夫が行われています。今回の体験学習で は、インクについてペーパークロマトグラフィという実験を行うことで調合に使用された色素を分析 します。ペーパークロマトグラフィでは、インクを付けたペーパー(ろ紙)に展開液(エタノール水 溶液)を浸透させます。インクに展開液が滲んでいくと、色素成分のペーパーや展開液に対する親和 性の違いで徐々に分離が起きます。これにより一目で色素の分析ができる簡単で便利な実験を体験し ます。
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放射線を測ってみよう 午前:20名 午後:20名
身の回りのものや岩石、環境中の放射線を簡易放射線計で測ってみよう。
放射線・放射能というと何か怖い感じがするかもしれません。たしかに放射線を一度に大量に浴び てしまうと、人体にとても深刻な影響を与えます。しかし、微量の放射線は、大気圏外から来る宇宙 線、建物、土壌、食品に含まれる物質などから必ず出ているのです。放射線・放射能についての正し い知識を身につけ、身の回りにある製品や岩石、鉱物標本、室内・屋外で放射線量を測定してみまし ょう
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化学発光 ~ルミノール反応~ 午前:15名 午後:15名
ルミノール反応は犯罪捜査で血痕の検出に利用されています。ルミノール液を血液が付いた服など にふきかけると、血液のあとが青白く光ります。血液中には「ヘモグロビン」という鉄を含んだタン パク質があります。ヘモグロビンの代わりになるのが「ヘキサシアノ鉄(Ⅲ)酸カリウムです。この鉄 を含む水溶液とルミノール液を混ぜると、酸化・還元反応が起こります。鉄は「触媒」として、ルミ ノール溶液中の過酸化水素の還元を促進します。このとき生成した酸素はルミノールを酸化し、青白 く発光させます。つまり、ルミノール反応の光はルミノールが酸化されて変化するときに見られる光 です。
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くだもの電池をつくってみよう(いろいろな電池を知ろう) 午前:40名 午後:40名 くだもの(みかんやレモン)を使って電池を作成し、化学電池の仕組み、発電の仕組みを知る。ど のような条件時に電池となるか様々な条件、特に電極の組み合わせを検討し電池として最適な条件を 模索する。また、電池の電力を様々な方法で向上させてオルゴールや LED を点灯させてみる。
くだもの電池の他にさまざまな電池(太陽電池、熱電発電)の紹介し、発電実験を行う予定である。
総合科 総合科 総合科 総合科学科学科学科 学科
班 テーマ 受入人数
28
外国語へのアプローチ 午前:30名 午後:30名
英語の特徴と学習方法、アプローチの仕方について、普段受けている授業とは少し違った視点から 解説します。
29
折り紙の幾何学~折り紙で数学を学ぼう~ 午前:40
ギリシャの三大作図問題として「角の三等分問題」、「円積問題」、「立方体倍問題」
がある。角の三等分問題とは角を三等分すること、円積問題とは円と等しい面積をもつ正方形を作 ること、立方体倍問題とは立方体の体積の2倍に等しい体積を持つ立方体をつくることである。これ らは、定規とコンパスによって作図は不可能ということがわかっている。
角の二等分線は定規とコンパスで作図できるのに角の三等分線は作図できないのはなぜだろうかと いう疑問をふまえ、折り紙で角の三等分線が作ることが可能であることを学び、折り紙を通して様々 な数学的概念学んでみよう。
- 7 - 総合情報
総合情報 総合情報
総合情報センターセンターセンターセンター
班 テーマ 受入人数
30
プログラミング言語 Java で簡単なゲームを作ってみよう! 午前:20名 午後:20名 はじめに、プログラミング言語 Java の概要と使い方について説明します。
次に、プログラミング言語 Java を用いて、簡単な数当てゲームを作ります。
具体的には、ランダムに生成される 0~99 の数を当てるゲームです。生成された数より、大きい数を 入力したときは、「もっと小さな数だよ。」と指示され、小さい数を入力したときは、「もっと大き な数だよ。」と指示されます。指示に従って、ランダムに生成された数を推測し、最終的にその数を 当てるゲームです。
プログラミング言語 Java を通じて、一緒にプログラミングを体験してみましょう!
学内見学学内見学
学内見学学内見学ツアーツアーツアーツアー 班
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体験学習のほかにも、もっと鶴岡高専のことを知りたくありませんか?
学校の概要を学んだあとに、学内の施設、設備の見学を行います。普段は聞けない“ここだけの話”
が・・・・あるかもしれません!
3.質問コーナー(1号館教室)
入学試験のこと、それぞれの学科のこと、授業のこと、学生生活・寮生活のこと、クラブ活動のこと、
通学のこと、また、卒業後の就職や大学への編入学、本校の専攻科への進学のことなど、どんな質問に もお答えします。遠慮せず気軽に質問してみましょう。
4.校内見学について
開校式終了後、保護者の方及び中学校の先生方を対象に、本校の施設と体験実習の様子をご案内いたします。
5.昼食について
参加者全員分(中学生・保護者・先生)の昼食を本校で用意します。学寮食堂での食事を楽しんでください。
6.送迎用バスの運行について ※ 運行スケジュール(予定)
◇鶴岡市内
行き 帰り
鶴岡駅前発 9:10↓ 鶴岡高専発 15:30↓
鶴岡高専着 9:40 鶴岡駅前着 16:00 ◇酒田地区
行き 帰り
遊佐駅前発 8:00↓ 鶴岡高専発 15:30↓
鳥海八幡中学校前 8:10↓ 横山バス停 16:00↓
JA庄内みどり前 8:30↓ 庄内総合支庁バス停 16:10↓
イオン酒田南店前 8:40↓ 広野バス停 16:20↓
酒田第四中学校前 8:45↓ 酒田第四中学校前 16:25↓
広野バス停 8:50↓ イオン酒田南店前 16:30↓
庄内総合支庁バス停 9:00↓ JA庄内みどり前 16:40↓
横山バス停 9:10↓ 鳥海八幡中学校前 17:00↓
鶴岡高専着 9:40 遊佐駅前着 17:10
- 8 - ◇最北地区
行き 帰り
花笠観光センター前 7:30↓ 鶴岡高専 15:30↓
舟形駅前 8:00↓ 立川中学校前 16:00↓
新庄駅前(東口) 8:15↓ 道の駅とざわ 16:30↓
道の駅とざわ 8:40↓ 新庄駅前(東口) 16:55↓
立川中学校前 9:10↓ 舟形駅前 17:10↓
鶴岡高専 9:40 花笠観光センター前 17:40 ◇村山地区1
行き 帰り
山形駅前(東口) 8:00↓ 鶴岡高専 15:30↓
鶴岡高専 9:40 山形駅前(東口) 17:10 ◇村山地区2
行き 帰り
村山駅前 7:30↓ 鶴岡高専 15:30↓
さくらんぼ東根駅前 7:45↓ 寒河江駅前 16:50↓
天童駅前(東口) 8:00↓ 天童駅前(東口) 17:10↓
寒河江駅前 8:20↓ さくらんぼ東根駅前 17:25↓
鶴岡高専 9:40 村山駅前 17:40 ◇置賜地区1
行き 帰り
米沢駅前(西口) 6:40↓ 鶴岡高専 15:30↓
米織観光センター前 7:05↓ かみのやま温泉駅前(西口) 17:10↓
赤湯駅前 7:20↓ 赤湯駅前 17:50↓
かみのやま温泉駅前(西口) 8:00↓ 米織観光センター前 18:05↓
鶴岡高専 9:40 米沢駅前(西口) 18:30 ◇置賜地区2
行き 帰り
羽前小松駅前 6:40↓ 鶴岡高専 15:30↓
長井駅前 7:05↓ 西川中学校前 16:40↓
荒砥駅前 7:30↓ 道の駅おおえ 17:00↓
朝日中学校前 7:45↓ 朝日中学校前 17:25↓
道の駅おおえ 8:10↓ 荒砥駅前 17:40↓
西川中学校前 8:30↓ 長井駅前 18:05↓
鶴岡高専 9:40 羽前小松駅前 18:30
※ バスを利用される方は、申込用紙に上記の乗降場所を記入してください。(エコロボコンの場合も同様)
※ 運行時刻はあくまでも目安であり、交通事情によっては時間が前後する可能性があることをご承知置き ください。
※ 詳細については、申込集計後にあらためて中学校へ連絡いたします。なお、「エコロボコン」参加者も乗車 しますので、乗車申込人数によっては調整させていただくことがあることをご了承願います。
- 9 - 7.参加の申し込みについて
一日体験入学に参加を希望される場合は、別添の「申込書」に中学校で一括して必要事項を記入の上、
ファックスにより7月15日(火)まで学生課教務係にお申し込み願います。(必着でお願いします)
◇ファックス番号 0235(25)8195
なお、一日体験入学の学習内容は、本校ホームページでもご覧になれます。
◇URL http://www.tsuruoka-nct.ac.jp
8。その他
(1)本校に関する質問がありましたら、別添の「質問事項記入用紙」に記入の上、申込書と一緒に提出願い ます。質問に対する回答は、体験入学の時に行います。
(2)校舎内は、外履きのままで移動できます。内履きは必要ありません。
(3)班の割り当ては、決定次第各中学校へファックスでお知らせします。
(4)一日体験入学に関する業務は、学生課教務係が担当しております。
お問い合わせは、教務係(電話番号 0235(25)9025)までお願いします。
(5)本校では、一日体験入学の様子を写真撮影させていただき、本校のホームページ、印刷物への掲載等の 広報活動に使用させていただくことがあります。これについて同意いただけない場合には、申込時、申 込書の氏名の前に●を記載いただきますようお願いいたします。