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主要科目の目標、特長

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Academic year: 2023

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授業科目の名称 目  標 特  長 病理検査学 患者から得られた臓器・組織・細胞検体における

肉眼的ないし組織学的変化を観察する病理検査 法について、その理論と臨床的意義を学ぶ。検 体処理の方法、各種染色法の原理と目的、染色 結果と疾患・病変との関連について理解する。

2年前後期に計60時間行う講義である。前期で は特に組織検体の固定法、包埋法、薄切法、

各種組織染色法について学習し、後期では病 理学各論と細胞学的検査法について学習す る。

血液検査学

血液検査は血液疾患をはじめとした各種疾患の 病態把握や経過観察に不可欠であり、手術前検 査としても必須の検査である。疾患の診断や病態 の把握に必要な血球・細胞形態・止血凝固学的 検査法の原理・意義・手技を修得し、検査データ と病態との関連・臨床的意義を理解し説明できる ことを目標とする。

血球の基礎・細胞形態学・止血凝固学等、血 液検査学の範囲は多岐にわたり、各々の検査 も用手法による測定・自動機器による測定・顕 微鏡による観察等様々である。講義・実習とも に2年次後期から3年次前期にかけて行う。60 時間の講義では血液学の基礎・検査法の原理 と意義・病態との関連を学び、60時間の実習で は、講義で修得した内容について実践的な方 法を交えながら実習を行う。

臨床化学検査学

血液などに含まれる各種の化学成分や酵素を生 化学的方法で定量する方法と臨床的意義に関す る知識を修得し、チーム医療の一員として貢献で きることができるようになる

2年前後期、4年後期に行う135時間の講義で ある。血液中のタンパク質、蛋白質、電解質、

脂質、糖質、ホルモンなどの化学的・生化学的 分析法の原理を理解する。そして、これらの生 体内物質の検査値の解釈と適応となる疾患に ついても学習する。<関連する科目として、生 化学の講義と実習、臨床化学検査学実習があ る>

微生物検査学 微生物の特徴と、微生物検査法の意義および方 法について説明できる。薬剤感受性検査と薬剤 耐性菌について説明できる。医療関連感染防止 対策について説明できる。

検体採取から検体の品質管理、塗沫鏡検、培 養同定、薬剤感受性検査の一連の検査方法 について理解を深めるとともに、培養困難な微 生物やあるいは迅速診断が必要な微生物に 対する抗原検査や遺伝子検査についても学 ぶ。また、医療施設における感染制御対策の 実働部隊である院内感染対策チームに検査技 師がどのように関わるのかについても理解を深 める。

免疫検査学 授業の一般目標としては

1)試験管内抗原抗体反応理論と検査方法を臨 床的意義との関係から理解できる。

2)免疫血清検査の対象となる疾患を理解でき る。

3)輸血検査の臨床的意義と検査方法を理解でき る。

4)免疫検査学実習で観察される現象を理論的に 説明できる。

免疫学で講義した液性免疫と細胞性免疫を基 盤とし、感染症、自己免疫疾患、アレルギー性 疾患、免疫機能、腫瘍免疫および血清蛋白質 検査等を解説し、臨床検査技師が担当する免 疫検査領域の検査理論と検査方法を臨床的 意義との関係から理解し身につける。また輸血 移植検査学も本講義に含まれる。

遺伝子検査学 授業の一般目標としては

1)遺伝子検査および染色体検査の倫理性を理 解できる。

2)遺伝子検査および染色体異常の疾患メカニズ ムを理解できる。

3)遺伝子検査および染色体検査の検査方法と 臨床的意義を理解できる。

4)遺伝子検査学実習で観察される現象を理論的 に説明できる。

遺伝子・染色体に対する基礎の理解から、検 査の実際として臨床応用での意義について知 識を深める。また、遺伝子検査はその実施や 結果の使用において倫理性が強く求められ、

これらを講義から修得する。

主要科目の目標、特長

 (保健医療技術学部 臨床検査学科)

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授業科目の名称 目  標 特  長 生理検査学/画像検査学 生理検査学では生体の生理機情報を得る理論、

検査法、検査結果の評価・臨床的意義を理解し、

臨床生理検査の専門性を発揮・発展させる基礎 力を身につける。

画像検査学では進歩する画像検査の基本的知 識を身につけ、将来現場で画像検査を担当する にあたり必要な知識と技術を自ら獲得していく能 力を持つ。

2年前期に行われるそれぞれ90時間と30時間 の講義である。循環機能、呼吸機能、脳波、筋 電図、眼底写真、聴覚・平衡、口臭・味覚およ び超音波検査、MRI検査について各領域の専 門家が分担する。

2年前・後期に行われる生理・画像検査学実習

Ⅰ・Ⅱで基本的・代表的検査を具体的に経験 し、検査法と結果の解釈、限界等について理 解を深める。

臨地実習 臨床の場で疾患と直結した知識や技能を高める ことが目的だが、併せて情意面を重視して実習す る。医療人としての基本的な言葉遣いや態度、患 者や病院職員とのコミュニケーション、検査に取り 組む姿勢(責任・倫理)などが身につく。また、

チーム医療の一員として臨床検査技師が果たす べき役割と責任について理解し説明できる。

3年後期に450時間にわたって行う実習であり、

30以上の大学病院・総合病院に1〜6名ずつ 配属され、その検査部で実習する。3年前期ま でに学内で習得した知識・技術をさらに深める とともに、患者との接し方、検査業務に取り組 む姿勢など臨床でなければ習得できない心の 面も学習する。また、チーム医療における検査 技師と他の医療従事者との協力体制について も学習する。

卒業研究 臨床検査領域の問題点・課題の抽出の仕方、文 献検索法、研究計画法、解析方法、発表方法を 理解し実行できる。

4年前期に450時間にわたって行う研究であ る。病理検査学、生理検査学、生化学、血液 学、微生物学、免疫学の各分野に分かれ、そ れぞれの分野での今後解決が望まれる問題 点・課題を抽出し、1〜4年生で習得した知識と 文献をもとに自分で研究計画を立案し、実施、

解析することで問題解決に必要な洞察力と柔 軟な思考力が養われる。

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