• Tidak ada hasil yang ditemukan

京都府議会ICT利活用推進・実施計画(概要版)

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2024

Membagikan "京都府議会ICT利活用推進・実施計画(概要版)"

Copied!
2
0
0

Teks penuh

(1)

<基本方針(1)による「府議会ICT化」のイメージ>

京都府議会ICT利活用推進・実施計画(概要版)

ICTのメリットを生かした京都府議会を実現するために必要な施策を計画的かつ総合的に推 進・実施するため、「京都府議会ICT利活用推進・実施計画」を策定する。

(府議会が取り組む「3つ」のICT化)

ICTの利活用がもたらす、更なる開かれた府議会(広報・広聴のICT化)

ICTを使いこなす、高い「議員力」が発揮される府議会(議員活動のICT化)

いっそうの審議の充実等が図られる、「議員力」「議会力」を高める議会運営のICT化

計画の目的

(1) 計画の期間

府議会における次期改選期の初年度(令和5年度)を、ICT化の最初の到達点(目標 年次)とし、令和3年度から5年度までの3箇年を見通した計画とする。

(2)実施体制

議会運営委員会を本計画の責任実施機関とする。

計画の期間及び実施体制

府政や議会活動に関し、議会や各 議員が府民に積極的に情報提供しや すくなることで、より府民に開かれ た議会を実現するとともに、府政の 課題解決の実効性を高めることがで きる。

「3つ」の 府議会ICT化

①広報・広聴 のICT化

②議員活動 のICT化

③議会運営 のICT化

(1)ICTの利活用がもたらす様々なメリットで議会の機能を高めるICT化に取り組む。

(2)それぞれの議員の状況に応じ、ICTのメリットを生かすことができ、導入によるデメ リットが生じないよう配慮・工夫する。

(3)ICT化を更なる開かれた府議会につなげるなど、府民視点を重視する。

(4)執行部のICT化の進展状況に応じた取組とするなど、ICT化がかえって職員の事務 負担を増加させることがないことに十分留意する。

(5)汎用的なクラウドサービスの活用など、ICTのメリットと費用とのバランスを図る。

5つの基本方針

ICTの利活用

・場所や時間の制約を受けな いモバイルデバイスの活用

・ネットワーク化やデジタル 化がもたらす、検索その他の 情報処理の効率化・省力化

・多様で汎用性のあるクラウ ドサービス【注1】の活用

・オンラインストレージ【注 2】の活用による情報共有

など

ペーパーレス会議システムの活用 等により議会の運営が効率化し、検 索等による情報の活用がしやすくな る(調べ物に要する時間の短縮等)

ことで、各議員は審議の内容に労力 を集中できるようになり、充実した 審議の実現に資することができる。

議会と執行部の間、また、議員相 互間で情報の伝達・共有を緊密に図 ることができるようになることで、

二元代表制の機能強化に資すること ができる。

各議員が府民の多様な意思や府政 の抱える問題をより迅速・的確に把 握しやすくなることで、調査研究を 深め、政策提案・提言に資すること ができる。

【注1】従来は利用者が手元のコンピュータで 利用していたデータやソフトウェアを、ネッ トワーク経由で、利用者に提供するサービス

【注2】インターネット上にデータを格納する サービス

(案)

資料

(2)

具体的施策の展開

◎ このほか、社会情勢の変化に対応した更なるICTの利活用についても、基本方針に沿っ て、課題を抽出し、丁寧かつ着実に検討を進める。

・ 現在、本会議の代表質問及び予算・決算特別委員会の総括質疑の中継では「手話」を導入 しているが、これに加え、「聞こえ」に困難がある方それぞれの実情に応えるため、

「字幕」をネット中継の画面に表示させる「リアルタイム字幕配信システム」を導入する。

・ システムの詳細設計(現行中継システムの改修設計を含む。)の検討を進め、まずは「手 話」を導入済みの上記会議から配信を開始するなど、なるべく早い運用開始を目指す。

・ 「聞こえ」に関するバリアフリーの取組のほか、広報・広聴のICT化に関し推進・実施 する施策として、次のとおり定める。

①「聞こえ」に関するバリアフリー(計画目途:令和3・4年度のなるべく早い時期)

傍聴席等への字幕モニター設 置など、字幕データの様々な 利活用の検討及び実施

図書館のみで公開している委員会資料等

(別途推進するペーパーレス委員会のデ ジタル納品物等)のHP等での公表

議会図書館の ICT化(蔵 書検索等)

・ それぞれの議員の状況に応じ、ICT のメリットを生かせるよう、議員活動の ICT化に関し推進・実施する施策とし て、次のとおり定める。

タブレッ ト端末等 の活用試 行の取組

(継続)

クラウドや ストレージ の活用によ る委員会資 料や調査情 報等の共有 試行を踏まえ、

様々な議員活 動に活用でき る情報端末の あり方検討及 び整備

③議員のICT活用基盤の整備・強化

(計画目途:令和3~5年度(順次))

②ICTの利活用による審議の充実等

(計画目途:令和3~5年度(順次))

・ 令和2年度ペーパーレス常任委員会で の試行実施結果を踏まえ、クラウドサー ビスによる「ペーパーレス会議システ ム」を導入(令和3年9月定例会目途)

・ 令和5年度(改選後)からの本格運用 を目途に、次のとおり、それぞれの議員 の状況に応じた柔軟な試行(「紙」との 併用を含む。)とあり方の検討を行う。

ペーパーレス委員会の試 行(継続)とあり方検討

本会議での 活用検討

・府議会のICT化に当たっては、それぞれの議員の状況を踏まえた研修の実施や運用要領の 策定等により、セキュリティの確保等を適切に図るものとする。

セキュリティの確保等

計画施策の着実な推進

・本計画に定める施策を実施するために必要な予算措置等については、住民自治を体現する府 議会として真に必要な内容のものとなるように詳細な設計を施し、財政当局と協議・調整の 上、適切に講じられるように努めることで、本計画で定める施策を着実に進めるものとする。

本計画について

・令和元年7月 田中議長から議会運営委員会に対し議会改革に関する諮問

・令和2年3月 議会運営委員会から「府議会のICT化」の実施に関する計画を策定すべき ことについて答申

・令和3年3月 上記答申を踏まえ、議会運営委員会から本計画を答申(広報・広聴のICT 化は広報広聴会議(座長:中村正孝(自民))において、計画全体を含むその 他のICT化は議会改革検討小委員会(委員長:荒巻隆三(自民))及び同作 業部会(部会長:藤山裕紀子(自民))において、それぞれ検討・立案)

Referensi

Dokumen terkait

【令和2年度 日本保険学会全国大会】 共通論題「Maasの推進と法」 報告要旨:佐藤 涼 1 日本版MaaSの推進について 国土交通省総合政策局モビリティサービス推進課 佐藤 涼 1. はじめに MaaSは、IoTやAI等の技術革新やスマートフォンの急速な普及を背景にした、公共交通の分野

All rights reserved タブレットを活用した英語長文聴解の実施に関する一検討 坪田 康† 壇辻 正剛‡ †京都大学学術情報メディアセンター 〒606-8501 京都市左京区吉田二本松町 ‡京都大学学術情報メディアセンター/人間・環境学研究科 〒606-8501 京都市左京区吉田二本松町 E-mail: †‡{tsubota,

京都などの 地域密着企業で 仕事をしたい 大手企業で 自分の力を 試したい 金融機関の 役割や仕事に 興味がある 公務員として 社会に貢献したい 航空業界や旅行業界への 就職をめざしている 航空会社、旅行会社 ホテルをはじめとする サービス業 地方公務員、国家公務員 警察官、消防官 製造業、商社 小売業、サービス業等 営業職、企画職等 一部上場企業

2022年7月20日 株式会社ナガセ 東進オンライン学校 東進オンライン学校小学部 夏休み特別企画 読書感想文・自由研究コンクールを実施 7 月 20 日水より受付開始。対策授業も限定開講 株式会社ナガセ(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長 永瀬昭幸)は、東進オンライン学校小学部の「読

京都先端科学大学大学院 ビジネススクール 開講記念フォーラム開催 先端から 「変わるチカラ」 をともに生み出す 永守重信理事長の特別公演をはじめ、不確かな時代だからこそ求められる 新たなビジネススクール教育改革について、 スペシャリストの教員たちが幅広く語り合います。 日時 2021年 9 月 29 日水 15 : 00 ~ 会場

1.⽬的 京都先端科学⼤学は、建学の精神に則り、教育、研究、社会貢献を⼤学の使命として、研究者の研究成 果を社会に還元するべく、産官学連携活動を積極的に推進する。 産学官連携を進める過程において、連携の結果、教職員等が企業等の関係で有することになる利益や負 うこととなる義務が、⼤学がその使命に基づき教職員に求める義務(⼤学の利益)と衝突する場合も⽣

・ メンバ:外岡秀行,羽渕裕真,山田稔,小澤佑介,高橋竜一,堀田大貴,原口春海 (4)資金獲得計画:科研費等の各種外部資金獲得を目指す (5)実施における課題:特になし ○実施結果(中間報告時と年度末に、実施結果を記載してください。) 1. 計画名 (1) 実施結果: 得られた成果、今後の課題など (2)資金獲得の結果: 申請・採択状況 (3)

教育・福祉連携推進のための 研修実施ガイド 本書は、文部科学省と厚生労働省による「家庭と教育と福祉の連携『トライアングル』プロジェクト」の 一環として、文部科学省と厚生労働省協力の下、国立特別支援教育総合研究所・国立障害者リハビリテーシ ョンセンターが連携して有識者・教育関係者・福祉関係者等による検討会議を設けて作成したものです。 