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個人情報保護のため, 生徒観は省略しています。

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Academic year: 2023

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(1)

第3学年〇組 音楽科学習指導案

指導者 〇〇 〇〇 1 題 材 「グループの思いを込めたリレー音楽の創作」

2 指導観

○ 昨今,AIによる作曲機能が発展し,曲を自動で生成できるようになったが,これらは音を紡 いで音楽として表現するといった思考過程までも自動化されている部分が多い。人間が何らかの 思いをもち,試行錯誤しながら具現化するといった,創造性の価値の見直しが求められている。

本題材は,循環コードの特徴やその効果に関心をもち,表したいイメージにふさわしい音楽に 近づけるための工夫を重 ねながら,創作に必要な 五線譜の読譜や記譜の技 能を身につけること を通して,音楽によって 自己の生活の質を向上さ せようとすることをねら いとしている。学習 内容としては,循環コー ド,音楽のスムーズなつ ながりや全体のまとまり ,旋律や音色,速度 と表したいイメージとの関わり,五線譜の読譜や記譜などがある。循環コードとは,「不安定」

が「安定」に進むときに 生まれる強い推進力を使 って「安定」から始まる 構成を繰り返すとい ったものである。ジャン ルを問わず,多くの曲で 使われている作曲技法の 一つであり,人間の 気持ちの安定や意欲の向 上にもつながるものであ る。本題材を学習するこ とは,音楽とイメー ジや感情との関わりに対 する感性を働かせ,グル ープでの協働の必然性を 感じ,共に感性を磨 き合いながらイメージにふさわしい音楽を創造していくことにつながるので,大変意義深い。

○ 本題材の指導にあたっては,各グループの「気分が高揚する(落ち着く)ような音楽」のイメ ージにふさわしい音楽の 創作について追求させた い。そのためにまず,循 環コードの効果を感 じ取らせ,コードに合わ せて音を重ねさせる。こ こでは,コードの構成音 と旋律の関係を感じ 取らせるために,コード の構成音と同じ音でつく られた旋律とそうでない 旋律を比較して聴取 させ,その違いを問う。次に,既定の循環コードに合わせて,リレー形式の音楽をつくらせる。

ここでは,各グループの作品にまとまりをもたせるために,「気分が高揚 する音楽」「気分が落 ち着く音楽」のどちらか を選択させ,それぞれ4 名程度ずつグルーピング する。また,グルー プで協働しながら工夫を 重ねさせるために,スム ーズなつながり方や表し たいイメージと旋律 との関わりのふさわしさ の視点で意見交流するよ う指示する。さらに,作 品を通して意見交流 し,工夫を吟味する。ここでは,新たな視点をもって工夫を吟味させるために,同テーマ同士,

異テーマ同士で作品を聴取させ,それぞれのよさや共通性・固有性について着目するよう促す。

最後に,作品を仕上げ, 全体で相互に鑑賞する。 ここでは,生徒に自由に 鑑賞させるために,

クラウド上に作品をあげさせ,聴いた作品のよさとして気づいたことを全体共有する。

3 目 標

○ 表したいイメージと旋律や音色,速度との関わりについて理解し,創意工夫を生かした表現で 音楽をつくるために必要な五線譜の読譜や記譜の技能を身につけることができる。

○ 旋律や音色,速度について知覚したことと感受したこととの関わりについて考え,表したいイ メージにふさわしい音楽をどのようにつくるかについて意図をもつことができる。

○ 旋律や音色,速度の違いによる雰囲気の変化に関心をもち,音楽活動を楽しみながら主体的・

協働的に創作の学習活動に取り組もうとしている。

個人情報保護のため,

生徒観は省略しています。

(2)

4 計 画(7時間) 知:知識・技能 思:思考・判断・表現 態:主体的に学習に取り組む態度

次 配時 学習活動・内容 手だて(〇)研究に関する手だて(◎) 評価規準

一 2 1 コ ー ド に 合 わ せ て 旋 律 を つ くる。

( 1 ) 循 環 コ ー ド の 効 果 を 感 じ 取る。

・作者の思い

・循環コード

( 2 ) コ ー ド に 合 わ せ て 音 を 重 ねてみる。

・コードの構成音 ・コードと旋律の調和

○ 作品に込められた作者の思いを 感 じ 取 ら せ る た め に ,「 Let it be 」 の 歌 詞 の 和 訳 や 背 景 を 解 説 し , 同 じ コ ー ド 進 行 が 反 復 さ れ て いる効果を問う。

◎ コ ード の構成 音と 旋律の 関係 を 感 じ 取ら せる ため に, 即時演 奏 機 能 を 活用 し, コー ドの 構成音 と 同 じ 音 でつ くら れた 旋律 とそう で な い 旋 律を 比較 して 聴取 させ, そ の 違いを問う。 【A1】

態 : 循 環 コ ー ド の 特 徴 に 関 心 を も ち , 作 者 の 思 い を 感 じ 取 る 活 動 に 主 体 的 に 取 り 組 もうとしている。

知 : コ ー ド の 構 成 音 を 理 解 し , そ れ に 合 わ せ た 旋 律 を 五 線 譜 に 表すことができる。

二 2 2 グ ル ー プ ご と に リ レ ー 形 式 の音楽をつくる。

( 1 ) 既 定 の 循 環 コ ー ド に 合 わ せ て , 各 自 の 担 当 の 部 分 の 音楽をつくる。

・ 表 し た い イ メ ー ジ と 音 の つ な が り 方 , リ ズ ム , 速 度 , 音色の関わり

〇 各 グル ープの 作品 にまと まり を も た せ る た め に ,「 気 分 が 高 揚 す る 音 楽 」「 気 分 が 落 ち 着 く 音 楽 」 の ど ち ら か を 選 択 さ せ , そ れ ぞ れ 4名程度ずつグルーピングする。

思 : 表 し た い 思 い や そ れ を 音 楽 で 表 す た め の 音 の つ な が り 方 , リ ズ ム , 速 度 , 音 色 に つ い て の 意 図 を も つことができる。

本 時

( 2 ) グ ル ー プ で 作 品 を つ く る。

・ 前 後 の 作 品 と の ス ム ー ズ な つながり

◎ グ ルー プで協 働し ながら 工夫 を 重 ね させ るた めに ,即 時演奏 機 能 を 活 用 し て ,「 コ ー ド の 構 成 音 を 中 心 に つ く れ て い る か 」「 音 の 高 さ や リズ ムは スム ーズ につな が っ て い る か 」「 表 し た い イ メ ー ジ に ふ さ わし い音 楽に 近づ けるた め に ど の よう な工 夫を して いるか 」 と い う 視点 で意 見交 流す るよう 指 示 する。 【C3】

知 : 前 後 の 作 品 と の つ な が り を 工 夫 し な が ら , 五 線 譜 で 表 現 す る 技 能 を 身 に 付 け , 旋 律 で 表 す こ と が で きる。

三 1 3 作 品 を 通 し て 意 見 交 流 し , 工夫を吟味する。

・ 音 の つ な が り 方 , リ ズ ム , 速 度 , 音 色 に 関 す る 新 た な 工夫の観点

○ 新 たな 視点を もっ て工夫 を吟 味 さ せ る た め に , 同 じ テ ー マ 同 士 , 異 な る テ ー マ 同 士 で 作 品 を 聴 取 さ せ , そ れ ぞ れ の よ さ や 共 通 性 ・ 固 有性について着目するよう促す。

思 : 音 の つ な が り 方 , リ ズ ム , 速 度 , 音 色 に つ い て 新 た な 視 点 で の 工 夫 に つ い て の 意 図 を も つ こ と が で きる。

四 2 4 そ れ ぞ れ の 作 品 の よ さ を 味 わう。

(1) 作品を仕上げる。

・作品全体のまとまり

(2) 全体で相互に鑑賞する。

・ 表 し た い イ メ ー ジ に 対 す る 音楽表現のふさわしさ

○ 作 品に 込めた 思い や意図 をよ り 明 確 に さ せ る た め に , 表 し た い イ メ ー ジ と 音 楽 を 形 づ く っ て い る 要 素 の 関 わ り の 視 点 で 「 こ だ わ り ポ イ ン ト 」 と し て 文 章 表 現 さ せ , 作 品に添えるよう指示する。

◎ 生 徒そ れぞれ に自 由に鑑 賞さ せ る た め に , ク ラ ウ ド 共 有 機 能 を 活 用 し , ク ラ ウ ド 上 に 作 品 を あ げ さ せ , 聴 い た 作 品 の よ さ を 全 体 共 有 する。 【C1】

知 : 全 体 の ま と ま り を 吟 味 し な が ら , 五 線 譜 で 表 現 す る 技 能 を 身 に 付 け , 旋 律 で 表 すことができる。

態 : そ れ ぞ れ の 作 品 の よ さ を 味 わ う 活 動 に 楽 し み な が ら 取 り 組 もうとしている。

学習課題

学 校 のと あ る場 面で 聴 くと, 気 分が 高 揚す る( 落 ち着く ) よう な , 循環コードを生かした音楽をつくろう。

(3)

5 本 時 令和3年10月28日(木) 第2校時 計画 第二次の2 音楽室にて

(1) 主 眼

○ 自分の作品と前後の作品とのつながり方について意見交流する活動を通して,スムーズにつ ながるような音楽を五線譜で表すことができる。

(2) 準 備

①リレー創作の作品例 ②学習シート ③試行錯誤の仕方を確認するための掲示物

④工夫の観点を確認するための掲示物

(3) 過 程

学習活動・内容 準備 手だて(○)と研究に関する手だて(◎)評価(◇) 形態 配時 1 工夫の観点を確認する。

・ 音 の つ な が り 方 ( 音 の 高 さ),リズム,速度,音色 めあて

自 分 の 作 品 と 前 後 の 作 品 が ス ム ー ズ に つ な が る よ う に 工夫しよう。

2 前 後 の 音 楽 と の 音 の つ な がり方を試行錯誤する。

・ 安 定 感 の あ る 音 の つ な が り方

・統一感のあるリズム

3 作 品 の 音 源 を グ ル ー プ 内 で 同 時 に 聴 き な が ら 意 見 交 流をする。

・スムーズな音楽の流れ

・ 表 し た い イ メ ー ジ と 音 楽 の関わり

4 本 時 で の 工 夫 点 を ま と め る。

・ 音 楽 を 媒 体 と し た 思 い や 意図の表現

○ 工 夫の 観点 を明確 化 させる ため に, 創作分 野の 前題 材で 学 習し た工 夫の 観点 を問 い, 例 を提示する。

◎ 前 後の 音楽 とのつ な がり方 の工 夫を 重ねさ せる ため に, 同 時編 集機 能を 活用 して ,① 前 の人 →自 分, ② 自分 →後 の人 ,③ 前の 人→ 自 分→ 後の 人の 順 で, 自身 の担 当以 外の 部分 も 含め て再 生⇔ 試 行錯 誤の 往還 を繰 り返 すよ う 促す。 【B3】

○ つ なが りを スムー ズ にする ため の工 夫を促 進さ せる ため に ,考 えが 進ま ない 生徒 には 音 楽 を 形 づ く っ て い る 要 素 ( 特 に , 音 の 高 さ , リズ ムの 視点 ) で, 前後 の担 当の 人と の共 通 点や 相違 点を 見 つけ させ ,そ ろえ た方 がい い か,あえて変えた方がいいかを問う。

◎ グ ルー プで 協働し な がら工 夫を 重ね させる ため に, 即時 演 奏機 能を 活用 して ,グ ルー プ で1 つの タブ レ ット 端末 を共 有し て作 品を 同 時に聴取させる場面を設定し,「コードの構成 音を中心につくれているか」「音の高さやリズ ムはスムーズにつながっているか」「表したい イメ ージ にふ さ わし い音 楽に 近づ ける ため に どの よう な工 夫 をし てい るか 」と いう 視点 で 意見交流するよう指示する。 【C3】

○ そ れぞ れの グルー プ の工夫 点に 新た な視点 をも たせ るた め に, 机間 指導 しな がら 各グ ル ープ の音 源を 一 緒に 聴取 し, 称賛 や助 言な ど の形成的評価を行う。

○ 各 グル ープ で作品 に 込めた 思い や意 図をよ り明確に表現させるために,「今日最も効果的 だっ た工 夫は 何 か, また それ はな ぜか 」と 問 う。

◇ 表 した いイ メージ を 基に, 前後 の音 楽とス ムー ズに つな が るよ うな 音楽 を, 音の つな が り方 やリ ズム の 視点 で工 夫し ,根 拠を もっ て 五線譜と言葉で表すことができたか。

<学習プリント,作品分析>

一斉

グループ

個 5

15

25

Referensi

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