• Tidak ada hasil yang ditemukan

【別紙様式】3ポリシーの見直しについて

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2024

Membagikan "【別紙様式】3ポリシーの見直しについて"

Copied!
7
0
0

Teks penuh

(1)

【別紙様式】3ポリシーの見直しについて

部局名 人間共生システム専攻臨床心理学指導・研究コース(修士課程)

1.新ディプロマ・ポリシー

教育の目的 保健医療、福祉、教育領域等の臨床心理現場における基本的な実践 力と臨床心理学の基礎研究力を養成する。それにあたっては、学士レ ベルでは体験できなかったフィールドにおける実習を重視する。さら に、現代社会の抱えるさまざまな問題についての臨床心理学の研究を 遂行できる能力を身につける。

以上の教育の目的を達成し、所定の課程修了要件を満たした者に、

履修した科目および研究テーマに応じて、修士(心理学)または修士

(人間環境学)の学位を授与する。

参照基準

公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会「臨床心理士受験資格に関 する大学院指定運用内規」、文部科学省初等中等教育局・厚生労働省 社会・援護局「公認心理師法第7条第1号及び第2号に規定する公認 心理師となるために必要な科目の確認について」、日本学術会議「大 学教育の分野別質保証のための教育課程編成上の参照基準心理学分野

(2014年)」に準拠 学修目標 A.主体性・協働

A-1. (主体性)豊かな教養と幅広い臨床心理学の専門的知識を基盤 として、専門的技法と研究方法の主体的な選択と批判的検討の過程を 自ら進めることができる。

A-2. (協働)多様な知の交流を行い、他者と協働し問題解決にあた ることができる。

B.知識・理解

B-1. 一生涯にわたる心理的問題・危機についての知識を身につけ、

それぞれの解決方法について理解する。

B-2. 保健医療、福祉、教育等の各領域における心理支援やそれに関 係する法律、制度についての知識を身につけ、それぞれの解決方法に ついて理解する。

B-3. 臨床心理学研究の基礎的な研究手法についての知識を身につけ る。

C. 技能

C-1-1.(適用・分析)各領域における臨床事例について、適切な心理 支援を行うために、心理検査等のアセスメントを実施し、データに基 づく論理的な分析を行うことができる。

C-1-2. 支援を必要とする子ども・成人とその関係者に対してアセス メントに基づく心理支援を行うことができる。

(2)

【別紙様式】3ポリシーの見直しについて

C-1-3. 心理・社会的なテーマに対する調査、実験、臨床的アプロー チを可能にする専門的技能を十分に活用し、インフォームド・コンセ ント等の研究倫理に配慮しつつ、データを適切に収集・解析できる。

C-2-1.(評価・創造)分析結果や解析したデータと社会・文化・歴史 的背景を照合し、適切かつ創造的な解釈・考察ができる。

C-2-2. 分析・解釈によって得られた知見を事例報告書、学術論文と して作成することができる。

D. 実践

D-1. 演習・実習を通して人の様々な生き方に対する想像性、共感的 態度、倫理観を形成し、豊かな表現能力およびコミュニケーション能 力を活かして、協働して問題解決にあたることができる。

D-2. さまざまな問題を抱える現代社会に、臨床心理学の研究を通し て知識や技能の還元ができる。

2.新カリキュラム・ポリシー

臨床心理学の知識や臨床心理学的技法を習得するとともに人格および行動の変容 や人間の生涯にわたる発達や適応を促進することができることを目指す人間共生シ ステム専攻臨床心理学指導・研究コース修士課程では、ディプロマ・ポリシーを達 成するために、別表(カリキュラム・マップ)の通り、教育課程を編成する。

【コースワーク】

臨床心理学研究の方法に関する科目や臨床心理学の知識・理解を深めるための科 目を配置し、想像的・批判的に問題を吟味する力の育成や一生涯にわたる心理的問 題や保健医療、福祉、教育といった領域に応じた多様な支援方法の教育を行う。同 時に、学外施設における学外実習と人間環境学府附属総合臨床心理センター(心理 教育相談部門、子ども発達相談部門、生涯発達支援部門)における学内実習を用意 し、本領域の指導的立場を担う研究者の養成に向け科学的で実践的な教育を行う。

また、臨床心理学の研究、臨床実践において必要な倫理教育を行う。

【継続的なカリキュラム見直しの仕組み(内部質保証)】

当該プログラムの中で焦点化した学修目標の達成度は、以下の方針(アセスメン ト・プラン)に基づいて評価し、その評価結果に基づいて、授業科目の教授方法や 授業科目の配置等の改善の必要がないかを検討する。人間共生システム専攻臨床心 理学指導・研究コース長、教務委員、専任教員によって委員会を構成し、恒常的に カリキュラムの評価・検討を行う。

《アセスメント・プラン》

(3)

【別紙様式】3ポリシーの見直しについて

本コースにおいては、単位認定や、臨床実習内容の評価に加え、学生の学修目標

B、C-1の達成度(臨床心理学における基礎的な知識・理解および心理支援法や心理

査定法の活用力等)を経時的に測定するためのディベロップメント調査を、入学 時、修士2年への進級時、修了時の計3回実施している。

修士2年前期において、研究経過報告の発表会を実施し、複数の教員によって学

修目標B、C-1の達成度(心理臨床に関するテーマや方法論に関する説明力、データ

の収集・分析)を確認する。

修士2年後期において、修士論文の発表会を実施し、全教員によって学修目標C- 2、Dの達成度(研究課題としての構成、協働的問題解決・倫理観・社会への還元 性)の評価を行う。

3.新アドミッション・ポリシー

求める学生像 本コースでは以下のような学生を求めている。

・心理学、臨床心理学の基礎的知識を有しており、心理統計や心理 学研究法など臨床心理学の研究に必要となる基礎学力を有してい る。

・臨床心理学の視点から社会の諸問題に着目する能力と実践的かつ 科学的な研究能力の習得を目指している。

・心理臨床の現場に貢献できる問題解決力、対応能力をもつ心理専 門職を志している。

入学者選抜方 法との関係

一般選抜・社会人特別選抜・外国人留学生特別選抜では、TOEIC

またはTOEFLの得点、筆記試験、研究経過報告書や研究計画書によ

って、特に心理学、臨床心理学の基礎学力と研究に必要となる基礎 学力を有しているかどうかを評価する。

また志望理由、研究経過報告書、研究計画書を総合して、心理臨 床の現場や社会全体にみられる諸問題に着目する能力、さらにそれ を実践的かつ科学的に研究し、現場に貢献できる対応や問題解決を 目指す姿勢を評価する。

(4)

【別紙様式】3ポリシーの見直しについて

部局名 人間共生システム専攻臨床心理学指導・研究コース(博士後期課程)

1.新ディプロマ・ポリシー

教育の目的 臨床心理学における高度な知識・技能を習得し、臨床心理実践に関 する教育・指導が可能である。さらに、現代社会の抱えるさまざまな 問題について臨床心理学的視点からの分析が可能であり、臨床心理実 践のために寄与する臨床心理学的研究を遂行できる。

保健医療、福祉、教育領域等の臨床心理現場における高度な実践力 と臨床心理実践・臨床心理学研究に関する教育・指導力を養成する。

それにあたっては、修士課程レベルでは体験できなかった高度な技術 を要する臨床実習・臨床研究を重視する。

以上の教育の目的を達成し、所定の課程修了要件を満たした者に、

履修した科目および研究テーマに応じて、博士(心理学)または博士

(人間環境学)の学位を授与する。

参照基準

Scottish subject benchmark statement Clinical psychology and applied psychology(2006)、公益財団法人日本臨床心理士資格認定 協会「臨床心理士受験資格に関する大学院指定運用内規」、文部科学 省初等中等教育局・厚生労働省社会・援護局「公認心理師法第7条第 1号及び第2号に規定する公認心理師となるために必要な科目の確認 について」、日本学術会議「大学教育の分野別質保証のための教育課 程編成上の参照基準心理学分野(2014年)」に準拠

学修目標 A.主体性・協働

A-1. (主体性)豊かな教養と臨床心理学の深い専門的知識を基盤と して、他の実践家・研究者をリードして問題の発見をし、専門領域を 超えた学際研究へのチャレンジ、社会的背景を踏まえた新たな研究領 域の創出を試みることができる。

A-2. (協働)多様な知の交流を行い、他者と協働し問題解決にあた ることができる。さらにこうした交流と協働を促進する働きかけがで きる。

B.知識・理解

B-1. (知識・理解) 一生涯にわたる心理的問題・危機についての知識 を身につけ、それぞれの解決方法について具体的な事例や研究知見に 基づき説明することができる。

B-2. 保健医療、福祉、教育等の各領域における心理支援やそれに関 係する法律、制度についての知識を身につけ、それぞれの解決方法に ついて具体的な事例や研究知見に基づき説明することができる。

(5)

【別紙様式】3ポリシーの見直しについて

B-3. 臨床心理学研究の多様かつ高度な研究手法についての知識を有 し、具体的な事例や研究知見に基づき説明することができる。

C.技能

C-1-1.(適用・分析)各領域における臨床事例について、適切な心理 支援を行うために、高度な心理検査等のアセスメントを実施し、デー タに基づく論理的な分析を行うことができる。また、これらの技術を 指導する能力を有する。

C-1-2. 支援を必要とする子ども・成人とその関係者に対してアセス メントに基づく高度かつ広範な心理支援を行うことができる。また、

これらの技術を指導する能力を有する。

C-1-3. 広範かつ複雑な心理・社会的なテーマに対する調査、実験、

臨床的アプローチを可能にする専門的技能と多様な問題に対応する倫 理的配慮を十分に検討する力を有し、データを適切に解析できる。

C-2-1.(評価・創造)分析結果や解析したデータと社会・文化・歴史 的背景を照合し、適切かつ創造的な解釈・考察ができる。また、その 解釈・考察を適切に説明し、指導する能力を有する。

C-2-2. 分析・解釈によって得られた知見を事例報告書、学術論文と して作成することができる。また、それらの研究知見に基づき統合的 な研究課題として構成することができる。

D. 実践

D-1. 演習・実習を通して人の様々な生き方に対する想像性、共感的 態度、倫理観を形成し、豊かな表現能力およびコミュニケーション能 力を活かして、協働して問題解決にあたることができる。さらにこう した態度・感性・倫理観の涵養や協働を促進する働きかけができる。

D-2. 他分野の研究領域と連携して、さまざまな問題を抱える現代社 会に臨床心理学的知識や技能の還元ができる。

2.新カリキュラム・ポリシー

臨床心理学に関する高度の専門的知識の習得とともに、独自の研究方法を展開する 能力を養成し、高等教育機関において教育・研究に従事する専門教育者を育成する ことを目指す人間共生システム専攻臨床心理学指導・研究コース博士後期課程で は、ディプロマ・ポリシーを達成するために、別表(カリキュラム・マップ)の通 り、教育課程を編成する。

【コースワーク】

(6)

【別紙様式】3ポリシーの見直しについて

高等教育機関において教育・研究に従事する臨床心理学に関する専門教育者として の研究能力・指導力の養成のために、各授業科目が構成されている。さらに人間環 境学府附属総合臨床心理センター(心理教育相談部門、子ども発達相談部門、生涯 発達支援部門)を用意し、本領域の指導的立場を担う研究者の養成に向け科学的で 実践的な教育を行う。また、臨床心理学の研究、臨床実践、臨床指導において必要 な倫理教育を行う。

【継続的なカリキュラム見直しの仕組み(内部質保証)】

当該プログラムの中で焦点化した学修目標の達成度は、以下の方針(アセスメン ト・プラン)に基づいて評価し、その評価結果に基づいて、授業科目の教授方法や 授業科目の配置等の改善の必要がないかを検討する。人間共生システム専攻臨床心 理学指導・研究コース長、教務委員、専任教員によって委員会を構成し、恒常的に カリキュラムの評価・検討を行う。

《アセスメント・プラン》

博士後期課程2年前期、博士後期課程3年前期において、研究経過報告の発表会を 実施し、複数の教員によって学修目標B、Cの達成度(心理臨床に関するテーマや方 法論に関する説明力、研究課題としての総合的な構成)を確認する。

博士後期課程3年後期において、特選題目論文発表会を実施し、全教員によって学 修目標Dの達成度(協働的問題解決・倫理観・社会への還元性)の評価を行う。

3.新アドミッション・ポリシー

求める学生像 本コースでは以下のような学生を求めている。

・臨床心理学に関する知識や技能を有しており、臨床心理学に関す る学術論文の作成する能力を有している。

・高度な実践的かつ科学的な研究能力を修得し、臨床心理学領域に おける先導的役割を果たす研究者や教育者をめざしている。

入学者選抜方 法との関係

一般選抜・外国人留学生特別選抜では、論文・研究業績、TOEIC

またはTOEFLの得点、研究経過及び研究計画によって、臨床心理学

に関する知識や技能や学術論文の作成能力を評価する。また口述試 験を通してこれらの能力の評価に加え、臨床心理学領域における先 導的役割を果たす意欲を評価する。上記に加え、社会人特別選抜で は、心理臨床経歴証明書によって臨床心理実践経験や知識・技能を 評価する。

(7)

【別紙様式】3ポリシーの見直しについて

Referensi

Dokumen terkait

免許・資格の修得について(2) 臨床発達心理士の資格について(2020年度入学者用) 1.臨床発達心理士とは 日本発達心理学会,日本教育心理学会,日本感情心理学会,コミュニケーション 障害学会による学会連合資格。人の健やかな発達を支援する専門家。“発達的観点”を キーワードとして支援を行います。

●食物栄養学科のディプロマ・ポリシー(学位授与の方針) 食物栄養学科の教育目標は、本学の教育目標と教育方針の下に、「真心・努力・奉仕・感 謝」の四大精神の実践を通して、社会的に自立して生きていく上で必要な①スキル・リテラ シー・教養等に関する一般的知識・技能、②食と健康に関する専門職に必要な専門的知識・

管理栄養学科 アドミッション・ポリシー 管理栄養学科では、栄養学に強い関心を抱き、「疾病治療・重症化予防」・「疾病予防」・「食 育・食環境」などの分野で管理栄養士として社会に貢献したいという意欲を持った人を求め る。 そこで、次に掲げるような人を積極的に受け入れる。 A学力の 3 要素について A-1)基礎的・基本的な知識・技能について

1 1. 問題と目的 心理臨床の職域で働く臨床心理士にとって共感は重要な概念であると考えられている。氏原 1974はカウンセラーの武器は共感能力であると述べている。すなわち、臨床心理士やそれを目 指す者の共感性について研究することは臨床心理士の専門性向上や、成熟に寄与する研究とし

1 第1章 履修について 本学の学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー) 本学は、建学の理念である「人間尊重と福祉の増進」の具現化に向けて、地域社会や他の教育研究機関と の自由かつ緊密な交流連携のもとに、人間・社会・自然の関係性を重視した実学を創造し、それを研究教授 することによって知性と感性を育み、豊かな教養と深い専門性を備えて新しい時代を切り拓く人材の育成を

1 大学院の教育目的・目標および3つのポリシー 教育研究上の目的および教育目標 山梨学院大学大学院社会科学研究科は、国際政治・国際関係、経済・経営、財政・租税等にかかる諸 学に関する教育研究活動を通じて、広い国際的視野を持ち、実践的な知識と技能を備え、創造力と行動

該当しない 基本主題 副次主題 科目例 基 心理学概論 心理学史 特定の基礎領域の特殊講義 4単位以上 礎 教育心理学概論 社会心理学概論 特定の心理学学説中心の講義 科 基礎心理学 学習心理学概論 特定の専門的な講義 目 一般心理学 人格心理学概論 心理学でない社会学系, 行動科学概論 発達心理学概論 政治学系,哲学系,医学系の 行動科学

大阪樟蔭女子大学 大学院 臨床心理学専攻 トピックス もちろん大学院附属のカウンセ リングセンターにおける心理臨床 実習も充実しています。センター に所属する 10 名の臨床心理士や 公認心理師が、親面接やスーパー ビジョン等を通して院生の臨床実 践のサポートをしています。セン ターには、複数の面接室の他に、子 どもの年齢に応じたプレイルーム