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学校法人 ルーテル学院

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Academic year: 2024

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2015(平成 27)年度

学校法人 ルーテル学院

事 業 計 画 書

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目 次

Ⅰ 基本方針・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1

Ⅱ 教育・研究活動の充実・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1

Ⅲ 教育支援体制の充実・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2

Ⅳ 教育・研究環境の整備・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2

Ⅴ 社会貢献活動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3

Ⅵ 管理運営・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3

Ⅶ 同窓会との連携・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3

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Ⅰ 基本方針

本学は、キリスト教を基盤とした人格教育のもと、ルターの宗教改革の精神に基づき「キ リストの心を心とし神と世に仕える人材」、特に心と福祉と魂の高度な専門家を養成するこ とを目的としてまいりました。

2015 年度もこうした理念を堅持し、以下の教育研究活動の改革を推進するとともに、一層 の経営基盤の強化を図ってまいります。

総合人間学部については、2014 年度にスタートした新学科体制の 2年目を迎えるにあた り、分野の特性を活かしたコース制の推進、教育・学生支援指導、人事面での一学科体制の 内実化、退学の防止、一層の地域社会との共生を図ってまいります。

総合人間学研究科については、包括的臨床コンサルテーション・センターを創設し、院生 の研究力を高め、職場の機関や施設に還元できるような人材の養成を図ってまいります。ま た、臨床心理相談センターも大学院附属機関と位置づけます。

日本ルーテル神学校については、神学校の信徒養成ための神学基礎コース、ルター研究所 を中心とした宗教改革500年記念の企画による教会、学会、社会への貢献を進めていきます。

魅力的なキャンパス整備を推進し、募金によって設置が実現するパイプオルガンの新設、

ルーテルの顔としてのエントランスの整備、スポーツや多目的な企画で利用するマルチコー トの整備等を実施してまいります。

Ⅱ 教育・研究活動の充実 1.「総合人間学部」の充実

人間福祉心理学科は、学生のコースに沿った学修が始まります。これまで培ってきた専門 性の学びや具体的な将来像が描けるよう、きめ細やかな指導と支援を通して取組んでまいり ます。

キリスト教学科、社会福祉学科、臨床心理学科は、人間福祉心理学科との運営を円滑に進め るよう取組むとともに、資格取得の支援、就職部門との連携によるキャリア形成の支援を充 実させてまいります。

2.大学院「総合人間学研究科」の充実

総合人間学を基盤とした、生活及び心の問題に専門的・総合的に対応できるための高度の 社会福祉と臨床心理そして関連領域の知識と実践能力を備えた、専門職・研究者・管理職の 養成に取り組んでまいります。

3.日本ルーテル神学校

2017 年の宗教改革 500 周年に向けて、神学校として教会の全体的な事業への具体的なプロ グラムを担ってまいります。

また、デール・パストラル・センター(DPC)を通じて、ルーテル及び他教派の牧師養成・現任 教育・信徒教育への貢献を立案・展開してまいります。

4.附属研究所

ルター研究所は、マルティン・ルターの著作の翻訳やルターと宗教改革研究の紹介を踏ま えたルターの神学思想研究を行い、その発表や公開講座の開講を行ってまいります。

包括的臨床コンサルテーション・センターは、キリスト教を基盤とする社会福祉学と臨床心理 学の研究とトレーニングの機関として、既設の包括的臨床死生学研究所を包含し、新たなプ

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ログラム展開を行ってまいります。医療・保健・福祉の従事者を含むすべての人や家族の尊 厳をテーマにしたスーパービジョンやワークショップを展開してまいります。

5.Faculty Development(FD)活動

授業内容・方法などの改善を図るためにFD委員会を組織し、さらに、教員のみではなく 職員の資質向上(スタッフ・ディベロップメント(SD))を図るために研修の機会を設け 取組みを重ねてきました。引き続きFD委員会が主催して全教職員が学びと意見交換を行う 取組みを年 3~4回開催し、授業内容、方法の改善、学生支援のあり方などを検討してまい ります。

Ⅲ 教育支援体制の充実 1.学生支援

休学および中途退学者を防ぐための学生に対する支援システムを学生相談室の重要機能 として位置づけ取り組んでまいります。

2.障がい学生支援

2014 年度より委員会として組織し、大学全体として障がい学生の対応を行ってまいりま した。入試から卒業後のキャリア支援まで包括的に支援できるよう、他の委員会をと連携を 図り、今後も全学的な理解と共通認識を持って支援を進めてまいります。

3.キャリア形成支援

コース選択制で入学した学生に対しては、これまでよりも一層、出口の明確化と成果が求 められるため、就職進路支援委員会と子ども支援コースの連携で保育士試験対策に本格的に 取組むなど、各コースの進路情報を就職支援部門が中心となって一括管理する体制をとり、

キャリア形成支援に取り組んでまいります。

4.権利擁護

一人ひとりが安心して学び・働けるキャンパスを作ることを目的とし、具体的にはSNS

(ソーシャルネットワーキングサービス)の利用に関わる問題について、教職員、学生に対 して周知しハラスメント発生の予防に努めてまいります。

5.図書館の充実

2014 年度に利用を開始したアクティブラーニングスペースの一層の充実、卒業生の寄贈に よる「絵本コレクション」の整備を行い、利用者が活用しやすく親しみを感じる図書館の整 備に努めてまいります。

Ⅳ 教育・研究環境の整備

キャンパス整備および教育研究環境の整備を中心とした計画方針に基づき 2015 年度は、以 下の工事を実施してまいります。

1.パイプオルガン新設

設置のための募金活動を 2014 年度と 2015 年度の 2 年間実施し、2015 年度末までにパイプ オルガンをチャペルに設置します。

2.エントランス(グリーンエリア)の整備

ルーテルの顔としてのエントランスの整備を行います。現在の土のグラウンドを緑化する などの工事を実施します。

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3 3.マルチコート工事

スポーツだけでなく様々なイベント・企画で利用することができるスペースを新設します。

4.臨床心理相談センター新築工事

学内に大学院の実習施設としての機能が分散していた現状を改善するために、施設の新築 工事を行います。

5.ブラウンホールエアコン改修工事

老朽化したエアコンの更新工事を行うことにより、教育環境の改善を図ります。

Ⅴ 社会貢献活動

附属研究所の活動を中心に、社会に貢献する活動を継続してまいります。

1.臨床心理相談センター

個別相談や検査実施、個人スーパービジョン、学習会、大学院生の実習教育の充実を継続 して実施します。さらに、センター相談員と大学院指導教員との連携を強化し、センター内 部実習と大学院の講義や演習の連携性を高めてまいります。

また、設立 10 周年を迎えるにあたり、10 周年記念誌を発行する予定です。

2.コミュニティ人材養成センター

「地域福祉ファシリテーター」養成講座を三鷹市・武蔵野市・小金井市の3市の行政機関、

3市社会福祉協議会、そして、本学の七者共催で引き続き開講し、地域の人材養成に資する 取組みを推進してまいります。

また、市民と学生の交流事業の「食DE絆」を実施、「ボランティア実習」を科目として 開講するなど、学生の実習・ボランティア活動参加支援をしてまいります。

3.公開講座の開設

正規授業の公開や附属研究所で公開講座を開設し、大学がもつ資源を地域へ提供してまいり ます。

Ⅵ 管理運営

事務組織の活性化を視野に入れた組織再編の具体化を検討してまいります。また、新旧学 科のカリキュラムが重なる体制のもと、各業務の点検及び教員組織との連携を踏まえ、教育 環境を整えてまいります。

Ⅶ 同窓会との連携

卒後支援および同窓会活動の活性化・強化を図るために、今年度もホームカミングデーを 企画し連携を深めてまいります。

以上

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