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帰国後の社会還元について

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Academic year: 2024

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(1)

帰国後の社会還元について

樋口 創

( JICA 地球ひろば市民参加協力促進課)

平成21年度 

青年海外協力隊・日系社会青年ボランティア  現職教員特別研修

(2)

帰国後の社会還元について

~ JICA 開発教育支援事業の紹介

平成21年度青年海外協力隊 現職教員特別研修

平成21年4月6日(月)

15:45~16:15

独立行政法人国際協力機構(JICA)

地球ひろば 市民参加協力促進課 職員 樋口 創

本日のプレゼンテーションの内容 1. ボランティア経験の社会還元の

重要性

2 開発教育支援事業に いて 2. 開発教育支援事業について 3. 赴任中に取り組んで頂きたいこと 4. 帰国後に取り組んで頂きたいこと

1.ボランティア経験の社会還元

① 多文化共生社会への対応

ボランティア経験の日本社会へ の還元が、今、求められています!

① 多文化共生社会への対応

② 「生きる力」を日本社会に還元

学校現場への現地経験の還元

2.開発教育支援事業とは

イベント・

セミナー

ボランティア 事業

草の根 技術協力

開発教育 支援事業

開発教育とは・・・?

z 世界の文化の多様性 z 貧困問題や南北格差の原因 z 開発問題と地球的課題との関連 開発問題と地球的課題との関連 z 学習者自身の生活とつながり

開発教育 開発教育

1960年代、北米・ヨーロッパのNGO活動から誕生

【UNESCO】

・ユネスコ憲章

【日本の国際理解教育】

・1984年

国際理解教育 国際理解教育

憲章

・1974年「国際理解、

国際協力及び国際平 和のための教育並びに 人権及び基本的自由に ついての教育に関する 勧告」

1984年

臨時教育審議会答申

1996年

・中央教育審議会答申 平成21年度 

青年海外協力隊・日系社会青年ボランティア  現職教員特別研修

(3)

開発教育と国際理解教育

平和教育

開発教育 環境教育

人権教育

多文化教育 国際(理解)教育 国際(理解)教育

ESD ESD

総合的な学習の時間と開発教育

† 総合的な学習の時間

1996年中央教育審議会答申⇒導入

「国際理解、情報、環境、福祉・健康」

学校現場から、NGOや国際交流協会、

JICA などの外部機関へのニーズが急増

2007年:新学習指導要領では、総合的な学習の時間の削減が決定(中教審)

今後は動向に注目する必要

JICA の開発教育支援事業

~事業の対象者

小学校、中学校、

小学校、中学校、

高校の教員

高校の教員 市民団体市民団体 地方自治体地方自治体

JICA

JICA

教育委員会教育委員会

小学校、中学校、高校の 小学校、中学校、高校の

生徒

生徒 市民市民

JICA JICA

JICAの開発教育支援事業の基本方針

† 「知見の還元」 社会還

† 「考える機会の提供」

† 「橋渡し役」

JICA の開発教育支援事業のメニュー

~知見の還元

†

国際協力出前講座

・年間2400件

・20万人以上が受講

†

施設訪問の受け入れ

・年間1,000校以上の受 け入れ

†

開発教育のための教材の作成

・集まれ!地球の教室

・ホームページ:「僕ら地球調査隊」

http://www.jica.go.jp/kids/pages/index.html

JICA の開発教育支援事業のメニュー

~考える機会の提供

†

†

エッセイコンテストエッセイコンテスト

・中学生、高校生に国際 協力に関するエッセイ を書いてもらう事業。

†

†

教師海外研修教師海外研修

・小、中、高等、特殊支援 学校等の教師を中心に、

10日間の日程で途上

・上位賞受賞者には海外 研修旅行を提供

†

†

国際協力実体験プログラム国際協力実体験プログラム

・小学校、中学校、高校生の生徒を対象に、開発問題等 を考えてもらうプログラムを提供。

国を訪問。国際協力の 現場を視察

平成21年度 

青年海外協力隊・日系社会青年ボランティア  現職教員特別研修

(4)

JICAの開発教育支援事業のメニュー

~橋渡し役

†

開発教育指導者研修

・開発教育の「担い手(=

教師、市民など)」 育 成を目的

・地域で開発教育に携 わっている市民団体等 と協働で実施

3.赴任中に取り組んで頂きたいこと

① 帰国後、開発教育を実施するための 教材を集めてください。

(写真 ビデオ 民族衣装 生活用品・・・etc)

(写真、ビデオ、民族衣装、生活用品・・・etc)

② 派遣中も、現地のことを是非日本に紹 介してください。

* マルチメディア教材 「伝えよう、あなたの想いを ~開発教育のススメ」も 是非見てみてください。

4.帰国後に取り組んで頂きたいこと

JICA

開発教育支援事業

支援

現職派遣隊員の皆様 現職派遣隊員の皆様 開発教育の担い手 開発教育の担い手

生徒の皆さん 生徒の皆さん

周りの教師、

校長先生、

教育委員会 社会還元

社会還元

帰国後はお近くのJICA国内機関をお訪ね下さい!

JICA帯広 JICA駒ヶ根

JICA二本松 JICA東北

JICA札幌

JICA大阪 JICA中部

JICA横浜 JICA広尾 JICA筑波

JICA九州 JICA中国

JICA四国 JICA兵庫

JICA北陸

JICA沖縄

ご清聴、ありがとうございました。

ご不明点等ありましたら、

JICA地球ひろば(広尾センター)

市民参加協力促進課(03-3400-7254)まで。

平成21年度 

青年海外協力隊・日系社会青年ボランティア  現職教員特別研修

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