• Tidak ada hasil yang ditemukan

「情報モラル」、「コミュニケーションの基礎」に 関する指導のポイント

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2024

Membagikan "「情報モラル」、「コミュニケーションの基礎」に 関する指導のポイント"

Copied!
4
0
0

Teks penuh

(1)商. Cモデル. 業. 「情報モラル」、 「コミュニケーションの基礎」に 関する指導のポイント 教材の活用・学力テスト等の結果から見られた課題 ◯ 情報モラルの内容である「著作権侵害」についての正答率が低い。科目「情報処理」 の指導に当たっては、検定試験中心の内容に偏らないよう、個人のプライバシーや著 作権保護の内容について、授業の工夫・改善が必要である。 ◯ ビジネスとコミュニケーションの内容である「コミュニケーションの基礎」につい ての正答率が低い。「コミュニケーションの基礎」の分野は、ビジネスマナーの意義 や必要性について、基本的なビジネスマナーを習得させるとともに、ビジネスに対す る望ましい心構えや考え方について理解させるよう、授業の工夫・改善が必要である。. 【出題(作成)のねらい】 ビジネス基礎の分野では、生産・流通・消費という経済の仕組みの中におけるビジネ スの意義や役割、経済や企業活動におけるビジネスマナーの意義や必要性を理解してい るかを確認するねらいがある。情報処理の分野では知的財産の保護など情報モラルにつ いて、簿記分野では資産・負債・純資産と収益・費用の概念、貸借対照表と損益計算書 の役割の理解度を測るねらいがある。. 〈学習指導要領における領域・内容等〉 ビジネス基礎 (2)ビジネスとコミュニケーション (2)ビジネスとコミュニケーション (3)ビジネスと売買取引 (4)経済と流通の基礎 (4)経済と流通の基礎 (4)経済と流通の基礎 (5)企業活動の基礎 情報処理 (1)情報の活用と情報モラル 簿記 (1)簿記の基礎 (1)簿記の基礎 (2)取引の処理 (3)決算. 課. 題. の. 分. ア イ ア ア イ エ イ. ビジネスに対する心構え コミュニケーションの基礎 売買取引とビジネス計算の基礎 経済の基礎 ビジネスの役割と発展 ビジネスの担い手 資金調達. ウ. 情報モラル. イ ウ ウ ア. 資産・負債・純資産と貸借対照表 収益・費用と損益計算書 債権・債務 決算整理. 析. ○ 情報の管理や情報に対する責任などの情報モラルについ て、具体的な事例を通して理解させる必要がある。 ○ ビジネスの諸活動を円滑に行う上でのコミュニケーショ ンの必要性について理解させ、実際のビジネスの場面に応 じた言葉の使い方などを習得させる必要がある。. (2) 改 善(課題の解決) に 向 け て ○. ビジネスの諸活動における、情報を扱う者の役割や責任 について、情報モラルに関しての具体的な事例を取扱い、 ペアワークやグループ学習などを通して主体的に考察する 指導を行う。 ○ 北海道高等学校学力向上推進事業における教材作成のウ ェブページにおける、平成25年度生徒用教材(コアアビ リティモデル)の「ビジネスとコミュニケーション」を教 材として、ビジネスの場面に応じた言葉の使い方、話の聞 き方、話し方、表情など基礎的なコミュニケーションの方 法を習得させる指導を行う。. 情報モラルの育成を目指した指導事例 【科目「情報処理」における本時の学習指導案例】 学 単. 年 元. 第1学年. 名 (1) 情報の活用と情報モラル ウ 情報モラル(配当時間3時間). 単元の指導計画 ・私的目的とそうでない場合には、著作権の取り扱いが異なり、私的目的でない場 合には許可を得る必要があることを理解する。 ・著作権法で課された例外既定の適用条件に合致するかどうか、当事者として判断 をする責任について考える。 本 時 の 目 標 ・提示教材1を通して、アニメのキャラクターをTシャツのデザインとして使う際 の問題点について、グループで考察し、その内容をワークシートにまとめ、発表 する。 ・提示教材2を通して、著作物の利用に許可が必要な場合と、一定の要件が満たさ れている場合には、許可の必要がないことを理解する。 本 時 の 展 開 3時間のうち2、3時間目 段. 学習活動. 評価の観点. 指導内容 階. 教師の活動. 導 前時の復習(2分) 入. 生徒の活動. [評価の方法]. ・ペアワークによる確認. 展 教材1の演示(5分) 開. 「高校生のための著作 ・アニメーションから問 権教材」の「アニメのキ 題状況を理解する。 ャラを使いたい」を演示 ・勝手にコピーをするこ する。 とに疑問を持つ。 ・まねて手書きのコピー 文化庁ホームページ をすることは問題ない http://chosakuken.bunka.go.jp/1tyosaku/ かを考える。 koukousoft/content/03.html. ワークシートの記入 (7分). ワークシートの記入を ワークシートの記入 思考・判断・表現 指示する ・この事例で「著作物」 ○ワークシート に当たるものを記入す る。 ・この事例の問題点と、 対策、気を付ける点を 記入する。. (3) ・この事例に近い体験や 見聞きしたことを記入 する。 グループ討議(10分). 他の人の意見を聞い て、自己を相対化する ことが重要。. ・それぞれの意見を発表 関心・意欲・態度 する。 ○行動観察. 著作権法の条文の確認 (5分). 著作権法の条文を確認 ・今回の事例に関係する させ、事例に関係する箇 箇所に下線を引くこと 所に下線を引くように指 で、著作権法の内容を 示 理解する。. 教材2の提示(5分). 「高校生のための著作 ・アニメーションから問 権教材」の「許可を得な 題状況を理解する。 くていいとき」を演示す ・一定条件を満たした場 る。 合は、著作権を制限し て著作物を利用できる ことを理解する。. ワークシートの記入 (12分). ワークシートの記入を ワークシートの記入 指示する。 ・インターネットを利用 して、著作権者等に許 諾を得ることなく利用 できる例外規定を調べ る。. ま 本時のまとめ と 次時の連絡 (4分) め. 次時にワークシートを ・著作物の利用には許諾 回収することを連絡す が必要なことや、その る。 例外規定について理解 する。 ・ワークシートを完成さ せ、次時に提出する。. 【科目「情報処理」における本時のワークシート例】 ワークシート. N0.1. タイトル:アニメのキャラを使いたい(複製). 1 教材の事例について (1) この事例で「著作物」にあたるものは何か。 著作物 著作物の種類 (2) この事例に関して問題点と考えられるものは何か。 問題点. 対策・気を付ける点. 生 徒 の 反 応 ・ 効 果 ○ 学校祭や体育大会でのクラスTシャツの作成など、実 際に事例を想定しながら、関心をもって課題に取り組む 様子が見られた。 ○ グループ学習を行うことで、自分の意見の整理ができ るとともに、他の人との意見を聞くことで、自己を相対 化し、更なる知識の定着が見られた。. (4) (5)

Referensi

Dokumen terkait

別記4 個人情報の取扱いに関する業務委託契約基準 この基準は、国立大学法人福岡教育大学(以下「福岡教育大学」という。)が個人情報の取扱いに関 する業務委託契約の一般的約定事項を定めるものである。 (趣 旨) 第1 発注者から発注者の保有する個人情報の取扱いに関する業務の依頼を受諾(以下「契約」という。)

平成24年度 愛知学泉短期大学シラバス 科目名 担当教員名 基礎・専門別 単位数 選択・必修別 開講年次 経済と食料の国際化 早川 周 基礎 2 選択 2年 後期 資格との関連 電子メール 科目の概要 食料と経済との関係、両者の国際化に伴う諸問題について論述する。 学習教育目標・到達目標 食品の消費、流通の基礎知識

週 学修内容 授業の実施方法 到達レベルC可の基準 予習・復習 時間 能力名 分 9 研修旅行08(龍田、平岩) 研修中は逐一、行ったこ と、感じたこと、分からな かったこと、学んだこと を、しおりに記録する。写 真撮影なども行う。 団体行動時は規律を守り、 お互いにフォローし合う。 研修旅行 行ったこと、学んだこ とを、しおりに記録し た。

「福岡教育大学研究シーズ集」【個人別シーズ登録票】No.005 英語の4技能の習得に関 する基礎的研究 英語教育講座 教授 森 千鶴 最終更新日:2015年8月31日 キーワード 研究シーズの説明(私は、このような研究に取り組んでいます。) 成果の応用可能性(私の活動の成果は、このような分野にこのように貢献することができます。)

1 / 3 2.研究の詳細 プロジェクト 名 地域文化財のデジタル化に関する基礎的研究 プロジェクト 期間 平成25年度 申請代表者 (所属講座等) 松久公嗣(美術教育講座) 共同研究者 (所属講座等) ①研究の目的 平成23-25年度科研費基盤研究C「福永晴帆研究-客観的評価の確立と教育学研究への展開-」では,日本

要 旨 文部科学省の「学士力」,経済産業省の「社会人基礎力」,日本学術会議の「大学教 育の分野別質保証の在り方」等,大学教育への提言,及び社会からの要望は近年非常 に多い。その中で共通する「コミュニケーション教育」について,本稿で考察する。 その考察の前提として,平成22年度に行った企業等へのアンケート調査「コミュニ

2 はじめに 社会科教育が目ざす最終的な目標は「公民的資質の基礎を養う」ことである。現在の学 習指導要領にも盛り込まれたが,社会参画にまで学習を深めることで,他人事でない主体 的な学びが生まれ,社会へ関心をもち,参加しようとする意欲を育てることが大切にされ るようになってきた。 本稿では,その公民的資質を培う単元として,小学校・中学校での政治学習の具体例を

53 2-1 ソフトウェアの基礎知識 ここでは、ソフトウェアの役割やハードウェアとソフトウェアの連携など、 ソフトウェアの基礎知識について学習します。 2- 1- 1 ソフトウェアの役割 ソフトウェアは役割によって、次の2つに分類されます。 種 類 説 明 OS (オペレーティングシステム)