情報数学 I 第 5 回「関係-合同関係、写像」
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教科書170 ページ 正方行列A が対角化可能とは、A と相似な対角行列が
2つの行列A, B∈MnRに対して, 関係A∼Bを,ある正則行列Pが存在してA=P Bと書ける,ということで定めると同値関係にな ることを示せ.. 2つの行列A, B∈MnRに対して, 関係A∼Bを,ある正則行列Pが存在してA=BP と書ける,ということで定めると同値関係にな
本日の内容・連絡事項 関数論の有名な定理で紹介していないものを説明する。講義ノート [1] の §9.3, 9.4, §10.4 の内容である。 1 Liouville の定理と代数学の基本定理 2 Riemann の除去可能特異点定理, Casorati-Weierstrass の定理, 孤立特 異点の lim による特徴づけ 次回授業 第 14
9.4 Liouville の定理と代数学の基本定理 定義 27.1 C全体で正則な関数を整関数entire functionと呼ぶ。 例えば、多項式関数,ez, cosz, sinz, coshz, sinhz は整関数である。 定理 27.2 Liouville の定理 有界な整関数は定数関数である。 証明 f:C→Cは正則で、ある実数M
目次 1 本日の内容・連絡事項 2 複素数の定義と基本的な性質続き 極形式 続き 極形式と偏角の例続き 演算の幾何学的解釈 和と積 合同式のおさらい? 偏角は合同式で考えよう 原点の周りの回転 n乗根 定義と極形式表示 ±1のn乗根 3 参考文献... 参考文献 I [1] 桂田祐史:複素関数論ノート,現象数理学科での講義科目「複素関数」の講
参考文献 [1] 桂田祐史:複素関数論ノート,現象数理学科での講義科目「複素関数」