授業科目名 応用行動分析学の基礎
科目番号 CE28091
単位数 1.0単位 標準履修年次 2年次 時間割 春AB金1 担当教員 園山 繁樹
授業概要 応用行動分析学の原理と基本的技法、並びに、発達障害児者に適応する際に留意すべ き事柄について学ぶ。
備考
授業形態 講義
授業の到達目標 応用行動分析学の基本的原理と方法について説明することができる。
授業計画 第1回応用行動分析学の定義と理論的背景 第2回行動の観察と記録の方法
第3回行動の測定とグラフ化 第4回教科の原理と応用 第5回消去の原理と応用 第6回弱化の原理と応用
第7回刺激性制御(弁別と般化)と応用 第8回レスポンデント条件づけと応用 第9回応用行動分析学と倫理
第10回教育と福祉における応用行動分析学の現状と課題 期末試験
履修条件
評価方法 2/3以上出席した者に期末試験を行い、その結果と出席状況等に基づいて評価する。
授業外における学習の 方法
教科書 ミルテンバーガー著(園山・野呂他訳)(2006)「行動変容法入門」二瓶社
参考図書 1. アルバート&トルートマン著(佐久間他訳)(2004)「はじめての応用行動分析」二 瓶社
2. 小林・園山・野口編著(2003)「自閉性障害の理解と援助」コレール社 3. 長畑・小林・野口・園山編著(2000)「行動障害の理解と援助」コレール社 4. ルイセリー&キャメロン著(園山他訳)(2001)「挑戦的行動の先行子操作」二瓶社 5. 井上監修/三田地・岡村著(2008)「子育てに生かすABAハンドブック」日本文科 学社
オフィスアワー
受講生に望むこと ・事前に、当該授業で取り上げる章及びその参考文献について事前に 熟読するとともに、章末の練習問題にも取り組むこと。
・本授業で取り上げる原理や技法は受講生にとって新しいものであ り、疑問点については積極的に質問すること。
キーワード