授業科目名 聴覚障害児の言語指導
科目番号 CE24021
単位数 1.0単位 標準履修年次 3年次 時間割 春B集中 担当教員 廣田 栄子
授業概要 聴覚障害児の言語・音声・コミュニケーションの発達、およびその指導に関する理論 と方法・成果について講述する。
備考 詳細後日周知
授業形態 講義
授業の到達目標 聴覚障害児の乳児期から幼児期までの言語・コミュニケーション発達と指導に関する 主要な事項を理解する。また、同領域における近年のトピックスの内容と課題につい て、関連する知識とエビデンスを理解し議論ができる。
授業計画 第1回聴覚障害児の言語指導:総論 第2回幼児期の言語発達の評価と理解 第3回聴覚障害児の言語発達と課題
第4回聴覚活用・手話とコミュニケーション
第5回乳児期の言語・コミュニケーション指導;理論と実際 第6回幼児期前期の言語・コミュニケーション指導;理論と実際 第7回幼児期後期の言語・コミュニケーション指導;理論と実際 第8回書記リテラシーの発達と課題
第9回聴覚障害児の障害理解の発達と支援 第10回家族の協力と生涯発達的支援 履修条件
評価方法 出席状況と積極的な授業参加、レポートによって評価する。
授業外における学習の 方法
教科書 特に定めない
参考図書 1. 中村公枝他編:聴覚障害学、医学書院2010 2. 喜多村健一編:聴覚障害学、医歯薬出版2000 3. 中野善達・齊藤佐和編:聴覚障害児の教育、福村書店
4. Marschark M. ed.:Oxford Handbook of Deaf Studies, Language,and Education, Oxford Univ. Press, 2010
オフィスアワー
受講生に望むこと 具体的な実践事例から、音声情報の制約が小児の発達および家族にもたらす状況と支 援の仕組みについて議論し、障害理解を深めることを期待したい。
キーワード 聴覚障害,言語コミュニケーション発達,発達指導法