授業科目名 視覚障害の理解と支援
科目番号 CE23041
単位数 2.0単位 標準履修年次 3年次
時間割 春AB月4,5;春BC集中 担当教員 柿澤 敏文,宮内 久絵
授業概要 視覚障害の知見について理解を深め、教育的支援の方法を考える。
備考 2013年度までの「視覚障害の理解」に相当 詳細後日周知
授業形態 講義
授業の到達目標 視覚障害の概念、定義、分類や視覚障害原因、視覚系の構造や機能、病態生理等を理 解し、視覚障害児の成長・発達、視覚障害児・者の行動と認知、失明の心理学的意味、
社会とのかかわり等を学ぶ。
授業計画 春AB月4は柿澤が担当し、下記10回の講義・演習からなる。
第1回オリエンテーション(柿澤)
第2回視覚器の解剖と生理にかかわるレポート発表1 第3回視覚器の解剖と生理にかかわるレポート発表2 第4回視覚器の解剖と生理にかかわるレポート発表3
第5回視覚障害原因となる主な眼疾患にかかわるレポート発表1 第6回視覚障害原因となる主な眼疾患にかかわるレポート発表2 第7回視覚障害原因となる主な眼疾患にかかわるレポート発表3 第8回視機能にかかわるレポート発表1
第9回視機能にかかわるレポート発表2 第10回視機能にかかわるレポート発表3 履修条件
評価方法 授業内でのレポートを中心に、出席状況を加味して、A-Dの4段階評価を行う。
授業外における学習の 方法
指定教科書の関連部分を事前に読んでおくこと。
教科書 1. 宮本信也・竹田一則編(2007):障害理解のための医学・生理学 明石書店. 2. 長崎 勤・前川久男編(2008):障害理解のための心理学 明石書店.
参考図書 1. Silverstone, B., Lang, B. M., Rosenthal, B. P., and Faye, E. E. 2000 The Lighthouse Handbook on Vision Impairment and Vision Rehabilitation. Volume 1 and 2, New York: Oxford University Press,.
2. Carroll, T. J. 1961 Blindness: What it is, what it does, and how to live with it. Boston: Little, Brown & Company. (松本征二監修 樋口正純訳 1976失明 日本 盲人福祉委員会)
3. Warren, D. H. (Ed.) 1994 Blindness and children: An individual differences approach. New York: Cambridge University Press.
オフィスアワー 柿澤敏文 木曜9:00-12:00
その他の日時については事前連絡をしてから訪問すること 人間系学系棟A145
kakizawa*@*human.tsukuba.ac.jp(*@*の*は削除して使用のこと)
受講生に望むこと 教科書の予習・復習。「眼科学」や上記の参考図書に当たることが望ましい。
キーワード 視覚障害・視覚障害原因・視覚器・視機能・視覚障害児の成長と発達・視覚障害児者 の行動と認知・失明の心理学的意味・社会とのかかわり