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神戸大本番レベル模試 (2019 年 10 月 20 日実施)
採点基準 数学(文系・理系)
【共通事項】
1.約分の未了,根号内の整理不備は1点減点 2.分母の有理化の不備については減点なし 3.別解の配点は解答の配点に準ずる
【文系】(75点満点)
第1問(25点満点)
(1)(配点8点)
答えに8点(各2点) (2)(配点9点)
線分PG,QR上の点の位置ベクトルをそれぞれOA,OB,OCで表して4点(各2点) 証明と答えに5点
(3)(配点8点)
直線RG上の点の位置ベクトルをOA,OB,OCで表して4点 途中の計算と答えに4点
第2問(25点満点)
(1)(配点8点)
( )
f x′ を求め,f x( )が極値をもつ条件を述べて2点 ( )
f x′ =0の判別式をDとしたとき,D>0となることを述べて2点 cosθ < 1
2を求めて2点 答えに2点
(2)(配点8点)
( )
f x がx>0に極大値と極小値をもつ条件(D>0,軸の位置,f′( )0 > 0)を示して 6点(各2点)
答えに2点 (3)(配点9点)
f x dx( )
∫
3 2 0
を求め, sin π
−
θ−
9 3
64 2 3 の形に合成して6点 考え方と答えに3点
2/4 第3問(25点満点)
(1)(配点8点)
ab+cd ≥61となるab cd, の組合せを求めて3点 途中の計算と答えに5点
(2)(配点8点)
ab+cd =4となることを述べ,ab+cd=4となるab cd, の組合せを求めて4点 途中の計算と答えに4点
(3)(配点9点)
, (, )
ab+cd =4 16 64 となることを述べ,ab+cd =16となるab cd, の組合せを求めて6点 途中の計算と答えに3点
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【理系】(150点満点)
第1問(30点満点)
(1)(配点6点)
Gの位置ベクトルを OP ,OQ ,OR で表して3点 答えに3点
(2)(配点12点)
Gが平面A B C′ ′ ′上にある条件を「A G′ =kA B′ ′+lA C′ ′を満たす実数k l,が存在する」など と述べられて3点
A G′ = kA B′ ′+lA C′ ′ からOGをa b c, , で表した形を導き,(1)で求めたOGとの係数比較を 行って6点
答えに3点 (3)(配点12点)
Gの軌跡を示して6点 考え方と答えに6点
第2問(30点満点)
(1)(配点15点)
( )
f x′ を求めて3点
aの値を求めて(答えに)3点
( ) f x がx
= π
6 で極値をとることを確認して6点 極値を求めて(答えに)3点
(2)(配点15点)
( )
f x′ の増減を調べ,f x′( )が x
< < π
0 2 で増加関数であることを述べて6点
( )
f x x
′
0 < < π2
の端点の符号を調べて3点 正しく証明できて6点第3問(30点満点)
(1)(配点6点)
余事象で考えたことのわかる説明,または式に4点 答えに2点
(2)(配点12点)
, ,
a1 a2 a3の3数の組合せを求めて4点 , ,
a1 a2 a3の3数の組合せに対するそれぞれの場合の数を求めて4点 答えに4点
4/4 (3)(配点12点)
余事象を考える方針を立て,その確率を求めて8点 答えに4点
第4問(30点満点)
(1)(配点5点)
答えに5点(各1点)
(2)(配点5点)
n n
a a
+6 =1となることを導けて(答えに) 5点 ※答えのみは点なし (3)(配点10点)
{an}が周期6で循環する数列であることを述べて2点 pq=18を求めて3点
pはqの約数であることを述べて2点 答えに3点
(4)(配点10点)
a5kの5kを6で割った余りで分けて,それぞれの値を求めて4点
l
を0以上の整数とし,(
( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ))
m m
k l l l l l l
k k
a a a a a a a
−
+ + + + + +
= =
= + + + + +
∑
6 1 5∑
11 5 6 1 5 6 2 5 6 3 5 6 4 5 6 5 5 6 6を導いて3点 途中の計算と答えに3点
第5問(30点満点)
(1)(配点5点)
考え方と答えに5点 (2)(配点5点)
途中の計算と答えに5点 (3)(配点20点)
C1とC2の交点のx座標をtのように文字で表し,Vを求める定積分の式が立てられて3点 Vをaと上記のt(交点のx座標)で表して4点
Vを上記のtのみの式で表して3点 上記のtに対してdV
dt を求めて2点 Vの増減表を示して5点
答えに3点