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教学センターにおける科目群の編成・実施の方針

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Academic year: 2024

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1 教学センターにおける科目群の編成・実施の方針

山梨学院大学グローバル・ラーニング・センターおよび学習・教育開発センターでは、全学および各 学部の学位授与方針に基づき、それぞれの科目群を編成・実施する。

国際科目群

方針 国際系科目群においては、全学DP2 の「多様な背景を持つ人たちと、母語や母語以外の言 語で、目的に応じた意思疎通ができる力」を育成する。具体的には、以下の力の育成を目指 す。

教育内容 1.多様な背景を持つ人々を理解する力 2.客観的に自己を把握する力

3.多様な背景を持つ人々と協働する力

4.自己内省し、国際化をめぐる課題に気づく力 5.課題に気づき、主体的に行動する力

教育方法

1.複言語複文化主義、異文化コミュニケーション等の知識・技能を育成するためグループ ワーク、ディスカッション、プレゼンテーションなど、アクティブラーニングの手法で 授業を実施する。

2.他者理解、自己理解を促進するために、自己、他者、活動に対するリフレクションを強 化する。

3.多様な背景を持つ人々と協働する力、加えて国際化をめぐる課題発見と課題解決の力を 育成するために、プロジェクト型学習を実施する。

評価方法

1.多様な背景を持つ人々との協働学習における過程を評価するため、プレゼンテーション やプロジェクトの途中で自己・相互・教員評価を実施する。また、リフレクションペー パーを形成的評価に用いる。

2.多様な背景を持つ人々との協働学習における成果を評価するため、プレゼンテーション やプロジェクトのパフォーマンス評価を実施する。

3.各評価においてルーブリックを設定する。評価基準はシラバスとルーブリックに定める。

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キャリア形成支援科目群

方針 キャリア形成支援科目においては、全学DP3 の「自ら目標を設定し、達成するまでやり抜 こうとする姿勢」を育成する。

教育内容

1.労働に関する関連法規の学習や、生きる上で不可欠なファイナンシャルに関する学習、

社会人と直接触れあう機会を通じて世の中の仕組みやルールを知る。

2.自分の特徴とは何か、他者との比較を行い、自分を客観的に見つめる。自分とは何が得 意で、何に興味があるのか。職場の体験では、客観的な自分の姿のフィードバックを受 け、自分理解につなげる。

3.自分はどうありたいのか、理想の姿とはどんなか。過去、現在、未来を考え、具体的な ありたい姿を設定する。

4.ありたい姿に近づくために、どのような知識やスキルを得るべきか、考えて自らそれを 学ぶ。

5.ビジネス常識と呼ばれる、一般社会人が最初に学ぶようなことを先んじて学ぶ。マナー やマインド(社会人として、ビジネスパーソンとしてあるべき考え方)を含む。

6.その他、ストレス耐性の強化、コミュニケーション技術の向上、積極的な行動する姿勢 の強化

教育方法

1.ビジネスパーソンと触れあう機会を意図的に創出し(キャリア系教員、インターンシッ

プ、CareeOn、外部講師系講義授業等)、刺激を受け、自らの人生設計をする土壌をつ

くる。

2.Think-Pair-Shareなど学生同士のコミュニケーションの機会を増やし、多様な考えに触

れ、自らを客観視する機会をつくる。

3.目標設定の効果と、その効果的な手法を伝え、複数の項目(会社、学業、啓発、健康、

経済など)について目標を立てる。

4.ビジネスにおいて必須となる、知っておくべき常識を学び、体を動かすワークを通じ、

使いながら学ぶ。

5.コミュニケーションにおいて姿勢などのノンバーバルなコミュニケーションが重要であ ることを知り、普段から姿勢を意識し実践する。

6.情報が民主化された現代においては、チャレンジすること、行動することが重要である ことを学び、行動を賞賛することで、より行動的になる。

評価方法

1.ビジネスパーソンの講演を聴講する形式の科目では、学生のレポート等により、得られ た知識の質と量、その活用可能性を評価する。

2.知識や技能を講義にて伝授する科目においては、知識の定着度・活用度を評価する。

3.小人数実践系科目においては、授業参加の積極性、取組姿勢、授業内容の理解度、課題 の成果で評価する。

4.インターンシップ・留学系の授業では、その取り組み姿勢や活動報告によって評価する。

5.各授業の評価基準はシラバスと授業ルーブリックによって定める。

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ヒューマンスキル科目群

方針 ヒューマンスキル科目においては、全学DP4 の「自己を理解し、他者との良好な関係性を 構築しながら、自らの思考と行動を決定する力」を育成する。

教育内容

1.自分の感情や思考を理解し、自分の大切にしている価値観について説明することができ る(自己理解)。

2.自分自身の強みと特徴を知り、具体的な場面で強み・弱みに基づいた振る舞い方ができ る(セルフマネジメント)。

3.他者の視点を想像し、多様な背景を持つ他者に対して共感することができる(他者理解)

4.状況に応じて他者と適切に関係を構築・維持することができる(対人関係スキル)

5.自らの行動を客観的に評価し、自らの責任で意思決定をすることができる(責任ある意 思決定)

教育方法

1.ボディワークやグループワークを通じて、自分を知り、他者との適切な距離を図りなが ら、自分の気持ちを素直に伝えるコミュニケーションを身につける。

2.ジャーナリング(授業内外の記録)、内省ワーク、価値観に合わせた行動計画、プロジ ェクト立案等を通じて、自分の特性に気づき、自分で考え行動する方法を習得する。

3.受講者同士の対話、プレゼンテーションやピア・レビューを通じて、他者の意見を尊重 しつつ自己発信・自己調整していく姿勢を身につける。

評価方法 1.ボディワーク、グループワークから授業への能動的な取り組み姿勢を評価する。

2.ジャーナリング、中間レポート、最終レポートから、授業内容の理解を評価する。

3.中間レポート、最終レポート、プレゼンテーションから、自らの考えの言語化、自己省 察ができているかを評価する。

ICTスキル科目群

方針 ICTスキル科目においては、全学DP1の「実践的な知識と技能」と「創造力と行動力」を育 成する。

教育内容

1.コンピューターやインターネットの仕組みを理解し知識を身につける。また、情報セキ ュリティやデータを守る上での留意事項を理解し知識を身につける。

2.情報化社会で提供されるツールやサービスを日常生活や社会の課題を解決する有用なも のとして理解し技能を身につける。

3.現在進行中の社会変化(第4次産業革命、Society50、データ駆動型社会等)の中で創 造性と行動力を発揮できる心構えを身につける。

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教育方法 1.コンピューター演習室を使い、知識を伝授し、コンピューター実習を通して技能を身に つける。

2.学修者自身がデータを収集し、データを分析して、可視化し説明する方法を演習する。

3.講義形式の授業を通しデータサイエンスに関する知識を伝授し、その後でグループ活動 を通じて学修者自ら学び、得た知識をについてプレゼンテーションをする。

評価方法 1.講義形式で伝授する項目においては、知識の定着を測ることに加えて、その活用力も評 価する。

2.技能を身につける項目においては、技能の活用力をパフォーマンスで評価する。

3.各授業の評価基準はシラバスと授業ルーブリックによって定める。

言語スキル科目群

方針 言語スキルにおいては、全学DP1の「実践的な知識と技能」と「創造力と行動力」を育成 する。

教育内容 1.他者にわかりやすく‘伝える’ために必要な基本的な「言語技術」を身につける。

2.目的に応じた資料収集方法を知り、実際に適切な資料の収集を行う。

3.資料を正確に読み取り、整理し、論理的・批判的に分析する。さらに、新たな課題提示 ができる。

4.自分の主張・経験を言語化し、相手が理解できるよう表現・伝達する。

教育方法

1.多様な文章に触れ、それらを題材に、「読む」「書く」「話す」「聴く」の4技能を習 得し、「思考力」を養う。

2.文章表現やプレゼンテーションを行うプロセスにおいて、資料収集・分析を行い、批判 的に検討したうえで新たな課題発見する。

3.伝わる文章作成のために、ピア・レビューを行い、自己省察を行う。

4.主体的な言語活動を促すために、アクティブ・ラーニング型授業を実践する。

評価方法

1.授業の評価基準は、シラバスと授業ルーブリックのとおりである。

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5 探究科目群

方針

探究科目においては、全学DP1の「実践的な知識と技能」を育成する。

教育内容 1.人間、社会、歴史、自然、科学など、多様な視点から、現代が直面している課題につい て理解し、知識を身につける。

2.与えられた課題、自ら探究したい課題やテーマについて、情報を集め分析することがで きる。

3.課題やテーマについて自分の考えを整理し、論理的に表現することができる。

教育方法 1.各科目で扱うテーマについての講義を通して、現代直面している課題についての理解や 思考力を養う。

2.授業で学んだことを踏まえ、学生が情報を収集し、理解を深める。

3.自分の考えを論理的に表現し、互いに意見交換をする機会を設ける。

評価方法

1.授業の評価基準は、各授業科目のシラバスとルーブリックで示された通りである。

スポーツ科目群

方針 スポーツ科目においては、全学DP1の実践的な知識と技能」と「創造力と行動力」を育成 する。

教育内容 1.運動能力の向上と心を育むことを目指し、「健康」の重要性を学ぶ。

2.スポーツを通じて、「ルールを守る大切さ」や「仲間意識」を学び、コミュニケーショ ン能力や協調性を身につける。

3.教育現場で責任をもって行動できる資質を身につけ、指導法の専門性を高める。

教育方法

1.資格科目の礎となる運動心理・健康・安全・経営・社会・栄養・コーチングに関する指 導者資格科目を履修することで、理解を深め、「共通I•II•III」講習免除を受け、スポー ツ指導者資格取得を目指す。

2.スポーツ実践者、指導者として立つための自覚と自信を育み、自ら「考え」、「求め」、

「学ぶ」姿勢を実技授業で習得する。

3.規則的なスポーツ活動により、スポーツや運動を通じた「生活の質」と「パフォーマン ス」の向上を養う。

評価方法

1.実技科目においては、パフォーマンスの向上度とその活用力で評価する。

2.各授業の評価基準はシラバスと授業ルーブリックによって定める。

Referensi

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