• Tidak ada hasil yang ditemukan

【新編 書道 検討の観点

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2024

Membagikan "【新編 書道 検討の観点"

Copied!
5
0
0

Teks penuh

(1)

平成29教 内容解説資料

新編 書道Ⅰ 17 教出 書Ⅰ 307

編集の趣意と特色

平成29年度用 高等学校教科書

書 道

〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-10 TEL:03-3238-6811

【新編 書道 Ⅰ】 【書道 Ⅱ】 【書道 Ⅲ】

検討の観点と特色

発行者の番号・略称

17 教出

項目 観点 特色等

書 Ⅰ 307 新編 書道 Ⅰ 教育出版株式会社

教科書の記号・番号 教科書名 発行者名

内容の 選択・程度

1

組織・配列・

2

分量

○漢字仮名交じりの書,漢字の書,仮名の書が指導要領の内容にそって展開されている。実態に応じて,篆書,隷書,草書,篆 刻,刻字も扱えるように配慮されている。

○漢字,仮名の書の古典教材は,基礎・基本的なものを取り上げていて,書道Ⅰにふさわしいものとなっている。

*学習指導要領,教科の目標を 達成するために必要な教材

*基礎的・基本的事項の理解 や習得のための配慮

*学習指導を有効に進めるため の組織・配列・分量

○学習の導入では,中学校書写から高等学校芸術科書道への展開が関連して学習できるように配慮されている。

○漢字の書では,楷書の基本教材である,初唐の四大家の古典を基本教材として取り上げている。

○仮名の書では,上代様の蓬莱切,高野切第三種を基本教材として取り上げており書道Ⅰにふさわしいものとなっている。

表記・表現 および使用上

3

の便宜

4

総合所見

※学習意欲を高めるための配 慮,用語・記号の取り上げ方 および記述の方法

※印刷の鮮明度,活字の大き さ,行間,製本など

○導入は,中学校書写からの復習から入り,漢字,仮名の書は基礎・基本的なものを取り扱っており,またその分量も適切であり,書道Ⅰの内容にふさわしいものとなって いる。

○漢字の教材は,羅列的な編成ではなく,教材同士を対比構成にしており,各教材の特徴が理解しやすいものとなっている。

○学習の観点を示すことにより,生徒自ら考え主体的に学習できるように配慮されている。

○本文活字は読みやすく,レイアウトにも視覚的な配慮がされている。

○書道用語集は,基礎・基本的なものが掲載されており,授業でその都度,書道用語を確認しながらすすめられるなど活用に配慮がみられる。

○表紙はコーティング加工して墨汁や汚れに強い堅牢なものになっている。また,製本は,あじろ綴じで堅固である。

発行者の番号・略称

17 教出

項目 観点 特色等

書 Ⅲ 303 書道 Ⅲ 教育出版株式会社

教科書の記号・番号 教科書名 発行者名

内容の 選択・程度

1

組織・配列・

2

分量

○書道Ⅰ・Ⅱで取り上げた教材内容をふまえ,程度や範囲を広げることで個性豊かな表現力や鑑賞力の拡大ができる構成 となっている。

○「書論」を各単元で扱うことによって,書への興味や関心を高め,鑑賞力をより深めることができるよう配慮されている。

※学習指導要領,教科の目標 を達成するために必要な教材

※基礎的・基本的事項の理解 や習得のための配慮

※学習指導を有効に進めるた めの組織・配列・分量

○書道Ⅰから書道Ⅱへと高めてきた鑑賞の内容を,いっそう高い視点から味わうことができる構成となっている。

○漢字の書は,書体の歴史的成立過程,および書の変遷の理解につながる特色ある編成である。

表記・表現 および使用上

3

の便宜

4

総合所見

※学習意欲を高めるための配 慮,用語・記号の取り上げ方 および記述の方法

※印刷の鮮明度,活字の大き さ,行間,製本など

○教材は,書道Ⅰ・Ⅱの内容をさらに発展させる教材を取り扱っており,指導要領の内容からも適切である。また,分量も適切である。

○古典の臨書から倣書を経て作品制作に至るプロセスが平易に解説され,参考となる資料も効果的である。

○古典教材となる拓本の選択と印刷・製版に配慮があり,古典の特徴をよく表現している。

○表紙はコーティング加工して墨汁や汚れに強い堅牢なものになっている。また,製本は,あじろ綴じで堅固である。

発行者の番号・略称

17 教出

項目 観点 特色等

書 Ⅱ 303 書道 Ⅱ 教育出版株式会社

教科書の記号・番号 教科書名 発行者名

内容の 選択・程度

1

組織・配列・

2

分量

○漢字の書では,漢字五書体を取り上げ,歴史的評価の定まった古典を基本教材として取り上げている。

○仮名の書は,書道Ⅰから学習を発展させる教材を取り上げ,高野切第一種を主教材とした構成となっている。

※学習指導要領,教科の目標 を達成するために必要な教材

※基礎的・基本的事項の理解 や習得のための配慮

※学習指導を有効に進めるた

めの組織・配列・分量 ○漢字の書は,篆書・隷書・草書・行書・楷書の順に取り上げられていて,書体の歴史的成立過程の理解につながる特色ある 編成になっている。

○仮名の書は,同じ和歌を関戸本・高野切などで比較して学習できる構成とし,学習の発展につながるよう工夫されている。

○漢字仮名交じりの書は,漢字や仮名の古典の学習と関連させた作例を多く取り上げて,学習方法もよく配慮されている。

○篆刻・刻字・書道史(日本・中国)の扱いも図版を多く用いることで生徒が大変理解しやすいものとなっている。

○漢字の学習は,古典の図版が見やすく,鮮明な部分を選び,しかも古典ごとに半紙で学習するのに適した集字教材を示すこと で,授業で大変扱いやすい構成となっている。

表記・表現 および使用上

3

の便宜

4

総合所見

※学習意欲を高めるための配 慮,用語・記号の取り上げ方 および記述の方法

※印刷の鮮明度,活字の大き さ,行間,製本など

○漢字の書は五書体を取り扱い,仮名の書は高野切第一種を中心に基本的な教材を取り扱っており教材性,鑑賞性が大変豊かなものとなっている。

○教科書巻末の書道用語集,書道史年表,書道史地図は資料写真を多く用いて,授業で活用しやすいものになっている。

○全ページカラー化されており,古典教材の再現性が高まり,教材性,鑑賞性が豊かなものとなっている。

○鮮明な印刷により古典教材の再現性が高まり,教材性,鑑賞性が豊かなものとなっている。

○表紙はコーティング加工して墨汁や汚れに強い堅牢なものになっている。また,製本は,あじろ綴じで堅固である。

【書道Ⅱ 17 教出 書Ⅱ 303】

【書道Ⅲ 17 教出 書Ⅲ 303】

書 芸 術 性 の

文 字 そ の も の は 、人 間 の 意 志 を 伝 達 す る 記 号 に す ぎ な い 。 文 字 を 媒 体 と し て さ ま ざ ま な 美 の 要 素 が 盛 り 込 ま れ て 、

は じ め て 芸 術 と し て の 書 が 誕 生 す る の で あ る 。 書 芸 術 性 の 文

字 そ の も の は ,人 間 の 意 志 を 伝 達 す る 記 号 に す ぎ な い 。 文 字 を 媒 体 と し て さ ま ざ ま な 美 の 要 素 が 盛 り 込 ま れ て , は じ め て 芸 術 と し て の 書 が 誕 生 す る の で あ る 。

ばいたい
(2)

平成29教 内容解説資料

新編 書道Ⅰ 17 教出 書Ⅰ 307

編集の趣意と特色

平成29年度用 高等学校教科書

書 道

〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-10 TEL:03-3238-6811

【新編 書道 Ⅰ】 【書道 Ⅱ】 【書道 Ⅲ】

検討の観点と特色

発行者の番号・略称

17 教出

項目 観点 特色等

書 Ⅰ 307 新編 書道 Ⅰ 教育出版株式会社

教科書の記号・番号 教科書名 発行者名

内容の 選択・程度

1

組織・配列・

2 分量

○漢字仮名交じりの書,漢字の書,仮名の書が指導要領の内容にそって展開されている。実態に応じて,篆書,隷書,草書,篆 刻,刻字も扱えるように配慮されている。

○漢字,仮名の書の古典教材は,基礎・基本的なものを取り上げていて,書道Ⅰにふさわしいものとなっている。

*学習指導要領,教科の目標を 達成するために必要な教材

*基礎的・基本的事項の理解 や習得のための配慮

*学習指導を有効に進めるため の組織・配列・分量

○学習の導入では,中学校書写から高等学校芸術科書道への展開が関連して学習できるように配慮されている。

○漢字の書では,楷書の基本教材である,初唐の四大家の古典を基本教材として取り上げている。

○仮名の書では,上代様の蓬莱切,高野切第三種を基本教材として取り上げており書道Ⅰにふさわしいものとなっている。

表記・表現 および使用上

3 の便宜

4 総合所見

※学習意欲を高めるための配 慮,用語・記号の取り上げ方 および記述の方法

※印刷の鮮明度,活字の大き さ,行間,製本など

○導入は,中学校書写からの復習から入り,漢字,仮名の書は基礎・基本的なものを取り扱っており,またその分量も適切であり,書道Ⅰの内容にふさわしいものとなって いる。

○漢字の教材は,羅列的な編成ではなく,教材同士を対比構成にしており,各教材の特徴が理解しやすいものとなっている。

○学習の観点を示すことにより,生徒自ら考え主体的に学習できるように配慮されている。

○本文活字は読みやすく,レイアウトにも視覚的な配慮がされている。

○書道用語集は,基礎・基本的なものが掲載されており,授業でその都度,書道用語を確認しながらすすめられるなど活用に配慮がみられる。

○表紙はコーティング加工して墨汁や汚れに強い堅牢なものになっている。また,製本は,あじろ綴じで堅固である。

発行者の番号・略称

17 教出

項目 観点 特色等

書 Ⅲ 303 書道 Ⅲ 教育出版株式会社

教科書の記号・番号 教科書名 発行者名

内容の 選択・程度

1

組織・配列・

2 分量

○書道Ⅰ・Ⅱで取り上げた教材内容をふまえ,程度や範囲を広げることで個性豊かな表現力や鑑賞力の拡大ができる構成 となっている。

○「書論」を各単元で扱うことによって,書への興味や関心を高め,鑑賞力をより深めることができるよう配慮されている。

※学習指導要領,教科の目標 を達成するために必要な教材

※基礎的・基本的事項の理解 や習得のための配慮

※学習指導を有効に進めるた めの組織・配列・分量

○書道Ⅰから書道Ⅱへと高めてきた鑑賞の内容を,いっそう高い視点から味わうことができる構成となっている。

○漢字の書は,書体の歴史的成立過程,および書の変遷の理解につながる特色ある編成である。

表記・表現 および使用上

3 の便宜

4 総合所見

※学習意欲を高めるための配 慮,用語・記号の取り上げ方 および記述の方法

※印刷の鮮明度,活字の大き さ,行間,製本など

○教材は,書道Ⅰ・Ⅱの内容をさらに発展させる教材を取り扱っており,指導要領の内容からも適切である。また,分量も適切である。

○古典の臨書から倣書を経て作品制作に至るプロセスが平易に解説され,参考となる資料も効果的である。

○古典教材となる拓本の選択と印刷・製版に配慮があり,古典の特徴をよく表現している。

○表紙はコーティング加工して墨汁や汚れに強い堅牢なものになっている。また,製本は,あじろ綴じで堅固である。

発行者の番号・略称

17 教出

項目 観点 特色等

書 Ⅱ 303 書道 Ⅱ 教育出版株式会社

教科書の記号・番号 教科書名 発行者名

内容の 選択・程度

1

組織・配列・

2 分量

○漢字の書では,漢字五書体を取り上げ,歴史的評価の定まった古典を基本教材として取り上げている。

○仮名の書は,書道Ⅰから学習を発展させる教材を取り上げ,高野切第一種を主教材とした構成となっている。

※学習指導要領,教科の目標 を達成するために必要な教材

※基礎的・基本的事項の理解 や習得のための配慮

※学習指導を有効に進めるた めの組織・配列・分量

○漢字の書は,篆書・隷書・草書・行書・楷書の順に取り上げられていて,書体の歴史的成立過程の理解につながる特色ある 編成になっている。

○仮名の書は,同じ和歌を関戸本・高野切などで比較して学習できる構成とし,学習の発展につながるよう工夫されている。

○漢字仮名交じりの書は,漢字や仮名の古典の学習と関連させた作例を多く取り上げて,学習方法もよく配慮されている。

○篆刻・刻字・書道史(日本・中国)の扱いも図版を多く用いることで生徒が大変理解しやすいものとなっている。

○漢字の学習は,古典の図版が見やすく,鮮明な部分を選び,しかも古典ごとに半紙で学習するのに適した集字教材を示すこと で,授業で大変扱いやすい構成となっている。

表記・表現 および使用上

3 の便宜

4 総合所見

※学習意欲を高めるための配 慮,用語・記号の取り上げ方 および記述の方法

※印刷の鮮明度,活字の大き さ,行間,製本など

○漢字の書は五書体を取り扱い,仮名の書は高野切第一種を中心に基本的な教材を取り扱っており教材性,鑑賞性が大変豊かなものとなっている。

○教科書巻末の書道用語集,書道史年表,書道史地図は資料写真を多く用いて,授業で活用しやすいものになっている。

○全ページカラー化されており,古典教材の再現性が高まり,教材性,鑑賞性が豊かなものとなっている。

○鮮明な印刷により古典教材の再現性が高まり,教材性,鑑賞性が豊かなものとなっている。

○表紙はコーティング加工して墨汁や汚れに強い堅牢なものになっている。また,製本は,あじろ綴じで堅固である。

【書道Ⅱ 17 教出 書Ⅱ 303】

【書道Ⅲ 17 教出 書Ⅲ 303】

書 芸 術 性 の

文 字 そ の も の は 、人 間 の 意 志 を 伝 達 す る 記 号 に す ぎ な い 。

文 字 を 媒 体 と し て さ ま ざ ま な 美 の 要 素 が 盛 り 込 ま れ て 、

は じ め て 芸 術 と し て の 書 が 誕 生 す る の で あ る 。 書 芸 術 性 の 文

字 そ の も の は ,人 間 の 意 志 を 伝 達 す る 記 号 に す ぎ な い 。 文 字 を 媒 体 と し て さ ま ざ ま な 美 の 要 素 が 盛 り 込 ま れ て , は じ め て 芸 術 と し て の 書 が 誕 生 す る の で あ る 。

ばいたい
(3)

書 美 を め て 求 の

p.22-23 楷書の基本を知ろう 九成宮醴泉銘

行書教材「永和九年」では,

楷書で学習した「永」 「和」字との違いを比べることで,

行書の特徴を理解しやすい構成にしました。

p.124-125 感動や思いを表現しよう

p.30-33 軽快と重厚 雁塔聖教序と顔氏家廟碑の鑑賞と臨書 p.44-45 行書の基本を知ろう 蘭亭序

p.36 牛橛造像記 p.37 鄭羲下碑

p.138-141 書道用語集,索引

「書道用語集」「索引」では,

学習した学習用語の 定着を図ります。

p.102-104 三色紙

本書の著作者

教材品

監 修 執 筆

著作者

角井 博 加藤東陽 辻井京雲 中村伸夫 長野竹軒 蓑毛个庵 宮崎洋一 森岡 隆

教育出版株式会社編集局

ふくやま美術館館長・筑波大学名誉教授

東京学芸大学名誉教授 北海道教育大学名誉教授 筑波大学大学院教授 東京学芸大学名誉教授 四国大学教授

広島文教女子大学教授 筑波大学大学院教授

添 田 耕 心 高 木 聖 雨 樽 本 樹 邨 辻 元 大 雲 仲 川 恭 司 中 野 北 溟 中 村 雲 龍 日比野光鳳 平 田 鳥 閑 福 光 幽 石 藤 岡 都 逕

船 本 芳 雲 真 神 巍 堂 村 上 翠 亭 村 上 俄 山 室 井 玄 聳 柳 沢 朱 篁 吉 澤 鐵 之 横 山 煌 平 和 田 青 篁 新 井 光 風

荒 金 大 琳 有 岡   崖 飯 田 桂 子 岩 井 秀 樹 大河内仙嶽 大 立 祥 玉 角 元 正 燦 加 藤 裕 杭 迫 柏 樹 関 正 人

墨心 (ぼくしん)

教科書の補充・発展的な作 品や部分を,積極的に掲載 しました。1年から3年まで,

幅広くご活用いただけます。

A4判 96ページ 本体価格800円+税

新訂 ペン習字教本

楷書,行書,仮名の単体か ら文章教材まで練習できる ペン習字教本。書式教材 も豊富で,硬筆指導の教 本としてロングセラーを続け ています。

B5判 64ページ 本体価格457円+税

高校硬筆の練習

高校書道で扱われる硬筆 に対応した硬筆練習帖。楷 書,行書,草書,仮名,漢字 仮名交じりの書を教材化。

ペン字検定3級をターゲット にしています。高校硬筆の 定番です。

B5判 64ページ 本体価格457円+税

口絵折り込み 始平公造像記 口絵折り込み 高野切第三種 中折り込み 蘭亭序 中折り込み 風信帖

p.26 孔子廟堂碑

p.57 風信帖 p.64 泰山刻石

p.72 曹全碑

p.98 蓬莱切

p.60 争坐位稿

基礎 ・ 基本 の 充実

漢字、 仮名 の 書 の 学習 で は 、大 き な 図版 で 学習 で き る よ う 全教材 に 集字 ・ 拡大教材 と 各古典 の 原寸教材 を 掲載 し て い ま す 。 豊富 な 鑑賞 ・ 臨書教材群

幅広 い 授業形態 に 対応 で き る よ う に 、鑑賞 ・ 臨書教材 の 充実 を 図 り ま し た 。 対比構成 に よ る 学習 の 効率化

教材 は 、見開 き に よ る 対比構成 を 基本的 な 構成 と し ま し た 。 古典 の 字形 や 用筆 ・ 運筆 の 特徴 が 視覚的 に も 理解 し や す く な り 、 学習 が 効率的 に 進 め ら れ ま す 。 自 ら 考 え 学習 で き る 紙面構成

楷書、 行書 の 基本教材 を「 九 成宮醴泉銘」 「蘭亭序」 と し ま し た 。 生徒自 ら が 考 え 学習 で き る よ う 、 薄墨 や 写真 に よ る 用筆 ・ 運筆 の 解説図版 を 掲載 し て い ま す 。

肖像画 学習の観点

学習の観点を示すことによって,

生徒自らが考え学習できるように 配慮しました。

コラム 書法解説

基本点画

釈文と現代語訳

総ルビで示しています。

筆順と字形

(五十音順)

教師用指導書

新編 書道 Ⅰ 教授資料

(予定)

書道 Ⅰ 学習指導の研究 B5判 単元ごとに学習展開例を詳しく示し,

留意点と評価の観点を例示しました。

1

書道 Ⅰ ワークプリント集

12

各B4判

学習記録,各古典教材の拡大手本,補充資料他。

2

書道 Ⅰ 付属CD-ROM

ワークプリント集のデータ,年間学習指導計画例,

シラバス,評価基準のデータ他。

3

指導用DVD

4

『書道Ⅱ』 『書道Ⅲ』 教科書

【 書道 Ⅱ】 【 書道 Ⅲ】

17 教出 書Ⅱ 303 17 教出 書Ⅲ 303

自分 の 表現 を 目 ざ し て

漢字、 仮名、 漢字仮名交 じ り の 書 で は 、作品制作 の 手順 を 明確 に し 題材 の 選定 か ら 練習、 推敲、 そ し て 作品 の 発表、 鑑賞 ま で く わ し く 解説 し て い ま す 。

(4)

書 美 を め て 求 の

p.22-23 楷書の基本を知ろう 九成宮醴泉銘

行書教材「永和九年」では, 楷書で学習した「永」 「和」字との違いを比べることで,

行書の特徴を理解しやすい構成にしました。

p.124-125 感動や思いを表現しよう

p.30-33 軽快と重厚 雁塔聖教序と顔氏家廟碑の鑑賞と臨書 p.44-45 行書の基本を知ろう 蘭亭序

p.36 牛橛造像記 p.37 鄭羲下碑

p.138-141 書道用語集,索引

「書道用語集」「索引」では,

学習した学習用語の 定着を図ります。

p.102-104 三色紙

本書の著作者

教材品

監 修 執 筆

著作者

角井 博 加藤東陽 辻井京雲 中村伸夫 長野竹軒 蓑毛个庵 宮崎洋一 森岡 隆

教育出版株式会社編集局

ふくやま美術館館長・筑波大学名誉教授

東京学芸大学名誉教授 北海道教育大学名誉教授 筑波大学大学院教授 東京学芸大学名誉教授 四国大学教授

広島文教女子大学教授 筑波大学大学院教授

添 田 耕 心 高 木 聖 雨 樽 本 樹 邨 辻 元 大 雲 仲 川 恭 司 中 野 北 溟 中 村 雲 龍 日比野光鳳 平 田 鳥 閑 福 光 幽 石 藤 岡 都 逕

船 本 芳 雲 真 神 巍 堂 村 上 翠 亭 村 上 俄 山 室 井 玄 聳 柳 沢 朱 篁 吉 澤 鐵 之 横 山 煌 平 和 田 青 篁 新 井 光 風

荒 金 大 琳 有 岡   崖 飯 田 桂 子 岩 井 秀 樹 大河内仙嶽 大 立 祥 玉 角 元 正 燦 加 藤 裕 杭 迫 柏 樹 関 正 人

墨心 (ぼくしん)

教科書の補充・発展的な作 品や部分を,積極的に掲載 しました。1年から3年まで,

幅広くご活用いただけます。

A4判 96ページ 本体価格800円+税

新訂 ペン習字教本

楷書,行書,仮名の単体か ら文章教材まで練習できる ペン習字教本。書式教材 も豊富で,硬筆指導の教 本としてロングセラーを続け ています。

B5判 64ページ 本体価格457円+税

高校硬筆の練習

高校書道で扱われる硬筆 に対応した硬筆練習帖。楷 書,行書,草書,仮名,漢字 仮名交じりの書を教材化。

ペン字検定3級をターゲット にしています。高校硬筆の 定番です。

B5判 64ページ 本体価格457円+税

口絵折り込み 始平公造像記 口絵折り込み 高野切第三種 中折り込み 蘭亭序 中折り込み 風信帖

p.26 孔子廟堂碑

p.57 風信帖 p.64 泰山刻石

p.72 曹全碑

p.98 蓬莱切

p.60 争坐位稿

基礎 ・ 基本 の 充実

漢字、 仮名 の 書 の 学習 で は 、大 き な 図版 で 学習 で き る よ う 全教材 に 集字 ・ 拡大教材 と 各古典 の 原寸教材 を 掲載 し て い ま す 。 豊富 な 鑑賞 ・ 臨書教材群

幅広 い 授業形態 に 対応 で き る よ う に 、鑑賞 ・ 臨書教材 の 充実 を 図 り ま し た 。 対比構成 に よ る 学習 の 効率化

教材 は 、見開 き に よ る 対比構成 を 基本的 な 構成 と し ま し た 。 古典 の 字形 や 用筆 ・ 運筆 の 特徴 が 視覚的 に も 理解 し や す く な り 、 学習 が 効率的 に 進 め ら れ ま す 。 自 ら 考 え 学習 で き る 紙面構成

楷書、 行書 の 基本教材 を「 九 成宮醴泉銘」 「蘭亭序」 と し ま し た 。 生徒自 ら が 考 え 学習 で き る よ う 、 薄墨 や 写真 に よ る 用筆 ・ 運筆 の 解説図版 を 掲載 し て い ま す 。

肖像画 学習の観点

学習の観点を示すことによって, 生徒自らが考え学習できるように 配慮しました。

コラム 書法解説

基本点画

釈文と現代語訳

総ルビで示しています。

筆順と字形

(五十音順)

教師用指導書

新編 書道 Ⅰ 教授資料

(予定)

書道 Ⅰ 学習指導の研究 B5判 単元ごとに学習展開例を詳しく示し,

留意点と評価の観点を例示しました。

1

書道 Ⅰ ワークプリント集

12

各B4判

学習記録,各古典教材の拡大手本,補充資料他。

2

書道 Ⅰ 付属CD-ROM

ワークプリント集のデータ,年間学習指導計画例,

シラバス,評価基準のデータ他。

3

指導用DVD

4

『書道Ⅱ』 『書道Ⅲ』 教科書

【 書道 Ⅱ】 【 書道 Ⅲ】

17 教出 書Ⅱ 303 17 教出 書Ⅲ 303

自分 の 表現 を 目 ざ し て

漢字、 仮名、 漢字仮名交 じ り の 書 で は 、作品制作 の 手順 を 明確 に し 題材 の 選定 か ら 練習、 推敲、 そ し て 作品 の 発表、 鑑賞 ま で く わ し く 解説 し て い ま す 。

(5)

平成29教 内容解説資料

新編 書道Ⅰ 17 教出 書Ⅰ 307

編集の趣意と特色

平成29年度用 高等学校教科書

書 道

〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-10 TEL:03-3238-6811

【新編 書道 Ⅰ】 【書道 Ⅱ】 【書道 Ⅲ】

検討の観点と特色

発行者の番号・略称

17 教出

項目 観点 特色等

書 Ⅰ 307 新編 書道 Ⅰ 教育出版株式会社

教科書の記号・番号 教科書名 発行者名

内容の 選択・程度

1

組織・配列・

2

分量

○漢字仮名交じりの書,漢字の書,仮名の書が指導要領の内容にそって展開されている。実態に応じて,篆書,隷書,草書,篆 刻,刻字も扱えるように配慮されている。

○漢字,仮名の書の古典教材は,基礎・基本的なものを取り上げていて,書道Ⅰにふさわしいものとなっている。

*学習指導要領,教科の目標を 達成するために必要な教材

*基礎的・基本的事項の理解 や習得のための配慮

*学習指導を有効に進めるため の組織・配列・分量

○学習の導入では,中学校書写から高等学校芸術科書道への展開が関連して学習できるように配慮されている。

○漢字の書では,楷書の基本教材である,初唐の四大家の古典を基本教材として取り上げている。

○仮名の書では,上代様の蓬莱切,高野切第三種を基本教材として取り上げており書道Ⅰにふさわしいものとなっている。

表記・表現 および使用上

3

の便宜

4

総合所見

※学習意欲を高めるための配 慮,用語・記号の取り上げ方 および記述の方法

※印刷の鮮明度,活字の大き さ,行間,製本など

○導入は,中学校書写からの復習から入り,漢字,仮名の書は基礎・基本的なものを取り扱っており,またその分量も適切であり,書道Ⅰの内容にふさわしいものとなって いる。

○漢字の教材は,羅列的な編成ではなく,教材同士を対比構成にしており,各教材の特徴が理解しやすいものとなっている。

○学習の観点を示すことにより,生徒自ら考え主体的に学習できるように配慮されている。

○本文活字は読みやすく,レイアウトにも視覚的な配慮がされている。

○書道用語集は,基礎・基本的なものが掲載されており,授業でその都度,書道用語を確認しながらすすめられるなど活用に配慮がみられる。

○表紙はコーティング加工して墨汁や汚れに強い堅牢なものになっている。また,製本は,あじろ綴じで堅固である。

発行者の番号・略称

17 教出

項目 観点 特色等

書 Ⅲ 303 書道 Ⅲ 教育出版株式会社

教科書の記号・番号 教科書名 発行者名

内容の 選択・程度

1

組織・配列・

2

分量

○書道Ⅰ・Ⅱで取り上げた教材内容をふまえ,程度や範囲を広げることで個性豊かな表現力や鑑賞力の拡大ができる構成 となっている。

○「書論」を各単元で扱うことによって,書への興味や関心を高め,鑑賞力をより深めることができるよう配慮されている。

※学習指導要領,教科の目標 を達成するために必要な教材

※基礎的・基本的事項の理解 や習得のための配慮

※学習指導を有効に進めるた めの組織・配列・分量

○書道Ⅰから書道Ⅱへと高めてきた鑑賞の内容を,いっそう高い視点から味わうことができる構成となっている。

○漢字の書は,書体の歴史的成立過程,および書の変遷の理解につながる特色ある編成である。

表記・表現 および使用上

3

の便宜

4

総合所見

※学習意欲を高めるための配 慮,用語・記号の取り上げ方 および記述の方法

※印刷の鮮明度,活字の大き さ,行間,製本など

○教材は,書道Ⅰ・Ⅱの内容をさらに発展させる教材を取り扱っており,指導要領の内容からも適切である。また,分量も適切である。

○古典の臨書から倣書を経て作品制作に至るプロセスが平易に解説され,参考となる資料も効果的である。

○古典教材となる拓本の選択と印刷・製版に配慮があり,古典の特徴をよく表現している。

○表紙はコーティング加工して墨汁や汚れに強い堅牢なものになっている。また,製本は,あじろ綴じで堅固である。

発行者の番号・略称

17 教出

項目 観点 特色等

書 Ⅱ 303 書道 Ⅱ 教育出版株式会社

教科書の記号・番号 教科書名 発行者名

内容の 選択・程度

1

組織・配列・

2

分量

○漢字の書では,漢字五書体を取り上げ,歴史的評価の定まった古典を基本教材として取り上げている。

○仮名の書は,書道Ⅰから学習を発展させる教材を取り上げ,高野切第一種を主教材とした構成となっている。

※学習指導要領,教科の目標 を達成するために必要な教材

※基礎的・基本的事項の理解 や習得のための配慮

※学習指導を有効に進めるた

めの組織・配列・分量 ○漢字の書は,篆書・隷書・草書・行書・楷書の順に取り上げられていて,書体の歴史的成立過程の理解につながる特色ある 編成になっている。

○仮名の書は,同じ和歌を関戸本・高野切などで比較して学習できる構成とし,学習の発展につながるよう工夫されている。

○漢字仮名交じりの書は,漢字や仮名の古典の学習と関連させた作例を多く取り上げて,学習方法もよく配慮されている。

○篆刻・刻字・書道史(日本・中国)の扱いも図版を多く用いることで生徒が大変理解しやすいものとなっている。

○漢字の学習は,古典の図版が見やすく,鮮明な部分を選び,しかも古典ごとに半紙で学習するのに適した集字教材を示すこと で,授業で大変扱いやすい構成となっている。

表記・表現 および使用上

3

の便宜

4

総合所見

※学習意欲を高めるための配 慮,用語・記号の取り上げ方 および記述の方法

※印刷の鮮明度,活字の大き さ,行間,製本など

○漢字の書は五書体を取り扱い,仮名の書は高野切第一種を中心に基本的な教材を取り扱っており教材性,鑑賞性が大変豊かなものとなっている。

○教科書巻末の書道用語集,書道史年表,書道史地図は資料写真を多く用いて,授業で活用しやすいものになっている。

○全ページカラー化されており,古典教材の再現性が高まり,教材性,鑑賞性が豊かなものとなっている。

○鮮明な印刷により古典教材の再現性が高まり,教材性,鑑賞性が豊かなものとなっている。

○表紙はコーティング加工して墨汁や汚れに強い堅牢なものになっている。また,製本は,あじろ綴じで堅固である。

【書道Ⅱ 17 教出 書Ⅱ 303】

【書道Ⅲ 17 教出 書Ⅲ 303】

書 芸 術 性 の

文 字 そ の も の は 、人 間 の 意 志 を 伝 達 す る 記 号 に す ぎ な い 。 文 字 を 媒 体 と し て さ ま ざ ま な 美 の 要 素 が 盛 り 込 ま れ て 、

は じ め て 芸 術 と し て の 書 が 誕 生 す る の で あ る 。 書 芸 術 性 の 文

字 そ の も の は ,人 間 の 意 志 を 伝 達 す る 記 号 に す ぎ な い 。 文 字 を 媒 体 と し て さ ま ざ ま な 美 の 要 素 が 盛 り 込 ま れ て , は じ め て 芸 術 と し て の 書 が 誕 生 す る の で あ る 。

ばいたい

Referensi

Dokumen terkait

十分に到達できている 一部は到達できている かなりの努力を要する 多様性の受容 自分と異なる意見や価値観について、 自身の考えとの対比や融合を試みるこ とができる。 自分と異なる意見や価値観を、新しい 情報として受けとめることができる。 自身の考えとの対比や融合については 十分にできていない。 自分と異なる意見や価値観を新しい情

Ⅲ.評価機構が定める基準に基づく自己評価 基準 1.使命・目的等 1-1 使命・目的及び教育目的の明確性 ≪1-1 の視点≫ 1-1-① 1-1-② 意味・内容の具体性と明確性 簡潔な文章化 (1)1-1 の自己判定 基準項目1-1を満たしている。 (2)1-1 の自己判定の理由(事実の説明及び自己評価) 1-1-① 意味・内容の具体性と明確性

17 (3)2-1の改善・向上方策(将来計画) [家政学部] 家政学部では、恒常的な定員充足を実現するために、平成 29(2017)年度から「家 政学部の明日を考える会」を設置し、令和 2 年(2020)年度開設を目指し、改組への 取り組みを実施している。 構想では、家政学専攻を「ライフスタイル学科」へ、管理栄養士専攻を「管理栄養学

十分に到達できている 一部は到達できている かなりの努力を要する 課題把握・内容理解 課題の意図と内容を理解し、作成してい る。 課題の内容は理解しているが、意図の 理解は不十分である。 課題の意図と内容を理解する必要があ る。 論理構成 ・序論・本論・結論に分け、相互の関連 性が明確である。 ・接続詞を適切に用いながら、論理的に

検討の観点 内容の特色 具体例 全ての児童にとって見やす く読みやすいように配慮さ れているか。 ○見開きを単位とした紙面を、本文と資料を明確 に区分したり、整理・パターン化したりしたレ イアウトでデザインすることで、視認性がより 高まるように配慮した。 ○本文には、ロービジョン(弱視)や読みに困難 さがある学習障がいの子どもにも読みやすく配

●内容・学習の展開 平仮名の読み・書きが系統的・段階的に学習できるよう,言語の事項を学習する教材 を必ず領域の教材のあとに位置づけ,取り立て指導ができるようにしている。 ●文字の学習 ●平仮名習得 清音(母音→子音)→濁音→撥音→半濁音→促音→拗音と段階をふんでいる。 ●片仮名習得 片仮名の学習は,平仮名の要素を提出し終えてから教材化し,平仮名とまぎらわしい

[r]

[r]