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施行規則に

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Academic year: 2024

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授 業 科 目 名 教職概論 教 員 名 橋口 泰宜 免許・資格 と の 関 係

小学校教諭 必修 幼稚園教諭 必修

保育士 必修

授 業 形 態 講義 担 当 形 態 単独 こども音楽療育士

科 目 番 号 SEN101

配 当 年 次 1年前期 卒 業 要 件 小幼コース 必修

単 位 数 2単位 幼保コース 必修

科 目 教育の基礎的理解に関する科目(幼稚園及び小学校)

施 行 規 則 に 定める科目区分 又 は 事 項 等

教職の意義及び教員の役割・職務内容(チーム学校運営への対応を含む。)

一 般 目 標

本授業は、大学における教職課程の入り口に位置しており、全学年を通じて教員になるために必 要な最小限の資質・能力を習得する「学びの軌跡の出発点」として位置づけられるものである。ま た、教職課程を履修することの意味についての強い自覚を促し、学生として主体的に学び続ける態 度の形成を促すことをねらいとしている。この観点から、

1 本授業では、学生が教職についての理解を深め、教職に就くことについて多角的に考察する過 程を援助し、動機づけを図ることがテーマであり、その達成を到達目標とする。

2 本授業では、学生に対して自らの教職への意欲、適性等を熟考させ、最終的な進路選択につい て指導助言することがテーマであり、その達成を到達目標としている。

(1)教職の意義

我が国における今日の学校教育や教職の社会的意義を理解する。

(2)教員の役割

教育の動向を踏まえ、今日の教員に求められる役割や資質能力を理解する。

(3)教員の職務内容

教員の職務内容の全体像や教員に課せられる服務上・身分上の義務を理解する。

(4)チーム学校への対応

学校の担う役割が拡大・多様化する中で、学校が内外の専門家等と連携・分担して対応する必要 性について理解する。

到 達 目 標

(1)教職の意義

1)公教育の目的とその担い手である教員の存在意義を理解している。

2)進路選択に向け、他の職業との比較を通して、教職の職業的特徴を理解している。

(2)教員の役割

1)教職観の変遷を踏まえ、今日の教員に求められる役割を理解している。

2)今日の教員に求められる基礎的な資質能力を理解している。

(3)教員の職務内容

1)幼児、児童及び生徒への指導及び指導以外の校務を含めた教員の職務の全体像を理解してい る。

2)教員研修の意義及び制度上の位置付け並びに専門職として適切に職務を遂行するため生涯に わたって学び続けることの必要性を理解している。

3)教員に課せられる服務上・身分上の義務及び身分保障を理解している。

(4)チーム学校への対応

1)校内の教職員や多様な専門性を持つ人材と効果的に連携・分担し、チームとして組織的に諸課 題に対応することの重要性を理解している。

授 業 の 概 要

現代社会における教職の重要性の高まりを背景に、教職の意義、教員の役割・資質能力・職務内容 等について身に付け、教職への意欲を高め、さらに適性を判断し、進路選択に資する教職の在り方 を理解する。

本講義では、教職課程における入門科目として、①教職の意義や教員の役割、職務内容等につい

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て理解し、学校組織の一員として児童の教育をつかさどる教師としての使命観、倫理観及び一体感 の習得をめざす。②学校現場の具体的な課題解決に必要な力量の形成に向けた主体的な学びの意欲 を動機づける。③教職に対する自己の適性等を熟考させること通じて最終的な進路選択について指 導助言し、④2年からの教職課程に向けた見通しと展望を切り開く過程を支援する。授業形態は講 義とする。アクティブラーニングとして振り返り、レポート等を取り入れる。

ディプロマ・ポ リシーとの関係

本講義は、教育学部のディプロマ・ポリシーに掲げる「5.教育実践力を身につけている。」「6.教科・

教職に関する基礎的・応用的知識を身につけている。」を育成する科目として配置している。

授 業 計 画

第1回:イントロダクション(課題意識の涵養と学習への動機づけ及びオリエンテーション)

本授業の到達目標とテーマ等について具体的に説明し、教職課程を履修することの意味を理解 させ、教職に就くために学生として学び続けていく意欲を喚起し動機づけを図る。(目標(1)-1))

第2回:教育課程(教職課程)の履修から「学生に成る」「教師に成る」過程について考える。

教育課程、教職課程を履修することは、学生として成長し、教師として成長していく過程であ ることを理解する。(目標(1)-2))

第3回:学校の本質から見た学校教師の役割

幼児児童の学びに専念する環境づくりを担う教師の使命について理解する。(目標(2)-1))

第4回:教育を受ける権利の保障と教師の使命

教育を受ける権利の保障を通して幼児児童が文化的に生きる権利を実現する教師の基本的使命 について理解する。(目標(2)-2))

第5回:「体系的な教育を組織的に行う」学校の使命と「児童の教育をつかさどる」教師の役割 教育目標達成のため、学校組織の一員としての教諭として、教育課程の編成・実施、学級担任等 を通じ、体系的な教育を組織的に行う教師の役割について理解する。(目標(1)-1),(2)-2))

第6回:「自己の崇高な使命」の自覚と教師の使命観

自己の使命の崇高性についての理解を通して教師としての使命観、倫理観を涵養する。(目標 (2)-2))

第7回:教員のライフステージと研修を通した自己の成長

教師としての専門的資質能力を形成していくためには、「絶えず研究と修養に励む」ことが求め られている。教職生活全体を通じて主体的に学び続ける教師像と学生として主体的に学び続ける こととの連続性及び一体性について理解する。(目標(2)-2),(3)-1))

第8回:教員の職責の重要性と服務に関する法規定

公務員としての教員の服務規定についての理解を通して教師としての倫理観・使命観を育む。

(目標(3)-2))

第9回:教員の身分及び待遇と教師への社会的期待

他の職業との比較等による教員の身分及び待遇の特性について理解し、教職に対する社会的期 待の大きさとその背景について理解する。(目標(3)-3))

第10回:家庭及び地域社会との協力及び連携の必要と教師の役割

現在の教員には社会性及び対人間関係づくりの力が求められていることを理解させ、そのため にはどのような主体的な取り組みが必要かについての自覚を促す。(目標(3)-3))

第11回:「社会的に開かれた教育課程」づくりとチーム学校運営の工夫

社会に開かれた教育課程づくりを進めるため、校内外の教職員及び保護者・地域住民等の多様 な専門性をもつ人材との効果的な協働体制を確立して、チームとして学校が諸課題に組織的に対 応することの必要性について考える。(目標(4)-1))

第12回:学校評価及び教員評価と教師の成長

今日の教員は評価の対象である。評価されることを通じて教師として成長していくことの重要 性について理解し、自己の資質・能力を適切に評価されるために必要な工夫について考える。(目 標(1)-1),(2)-2),(3)-1))

第13回:ボランティア活動・体験活動への参画と教職への意欲・適性

学生自身の主体的なボランティア活動・体験活動等への参画の意義の理解を通じて、教職への

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自己の意欲と適性等について熟考の機会を提供し指導助言する。(目標(2)-2),(3)-3),(4)-1))

第14回:キャリア形成と学生としての主体的な学び

教職へのキャリア教育の観点から学生としての自己の主体的な学びを展望し、課題の発見と課 題解決への取り組みへの創意工夫を促す。(目標(1)-1),2),(2)-1),(4)-1))

第15回:2年次以降における教職課程についての展望とオリエンテーション

授業全体のまとめを行うとともに2年次以降における教職課程の全体構造を展望し、学生一人 ひとりが課題意識を明確化してこれから主体的に学習し続けるよう方向性を示して指導助言す る。(目標(1)-1),2),(3)-2))

期末試験

学 生 に 対 す る

評 価

期末試験70%、レポート30%の割合で評定を行う。

なお、レポート・答案等の提出物へのフィードバックについては、以下の方法等による。

・コメントを記載して返却する。

・授業またはオフィスアワーに、口頭で行う。

・答案例を配布する。

時 間 外 の 学 習 に つ い て

(事前・事後学習として週4時間以上行うこと。) 事前学習:

・事前に配布された資料内容については予め目を通して理解に努め、疑問・不明点等を書き出し、

ファイルしておくこと。

・講義内容のポイントについては授業中に改めて説明・確認するので、必ずメモ等を取って確実な 理解、習得に努めること。

・講義中の指示についてはメモを取り、ファイルしておくこと。

事後学習:

・講義内容について、配布された資料及び講義中のメモに基づいて振り返って十分な理解に努め、

理解内容をノートし、必ずファイルしておくこと。

・レポート、ホームワーク等の提出に当たっては必ずコピーをとってファイルしておくこと。

・講義内容をシラバスの到達目標等に則して理解し、かつ他者に説明することができるよう、自分 の問題や課題意識の文脈において理解を深めるよう努めること。

テ キ ス ト 作成した資料を、事前に渡す。

参 考 書 ・ 参 考 資 料 等

文部科学省『生徒指導提要』(平成22年3月)

『教育小六法』

中教審答申『今後の教員養成・免許制度の在り方について』

中教審答申『教職生活の全体を通じた教員の資質能力の総合的な向上方策について』(平成24年8月)

中教審答申『今後の教員養成・免許制度の在り方について』(平成18年7月)

担 当 者 か ら の

メ ッ セ ー ジ メモを取りながら講義内容の理解に努めること。

オフィスアワー 毎週火曜日 13:00~14:30

Referensi

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要約 2003年から施行される教育基礎を先取りして数学学習 における数学史利用の実践例を提示し、生徒が数学観 を再構築し、「数学を文化」であると捉えるような授業 の可能性を考察する。今回は方程式の解の公式を教材 とし、「数学を文化として捉える事」の下位課題として 「数学が身近なこと」、「数学の多様性」、「数学の創造

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