• Tidak ada hasil yang ditemukan

「書くこと」に関する指導のポイント

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2024

Membagikan "「書くこと」に関する指導のポイント"

Copied!
2
0
0

Teks penuh

(1)英. Cモデル. 語. 「書くこと」に関する指導のポイント 教材の活用・学力テスト等の結果から見られた課題 13. 下の絵を描写する英文を2つ書きなさい。ただし、 それぞれ3語以上とすること。 正答率 12.5% 中間点得点者率 36.6% 無回答率 22.8%. Hiroki. Jun. Yayoi. Aiko. 【出題(作成)のねらい】 「言語の働き」の1つである「情報を伝える」ことについては、中学校に おいても扱われており、コアモデル対象の生徒にとって習得すべき表現の能 力の1つである。 「描写」に必要な語彙について、正しく活用できているか、 適切な語彙が思い出せない場合は別の語彙を用いて表現しようとしている か、見た情報を簡潔に伝える力を身に付けているか、また、文法事項におい ては、現在進行形を用いて、相手に正しく情報が伝わるように意識している かなど、生徒の「書くこと」に関する能力を評価する。. 〈学習指導要領における領域・内容等〉. コミュニケーション英語I (1) 生徒が情報や考えなどを理解したり伝えたりすることを実践する ように具体的な言語の使用場面を設定して、次のような言語活動を 行う。 エ 聞いたり読んだりしたこと、学んだことや経験したことに基づ き、情報や考えなどについて、簡潔に書く。. 課. 題. の. 分. 析. ○ 視覚からの情報を説明する「描写」を行う上で欠かせな い文法事項(現在進行形等)の定着を図る必要がある。 ・be動詞の脱落。(Hiroki running.等) ・be動詞と一般動詞の混在。(Hiroki is run.等) ・現在進行形ではなく、一般動詞を用いた現在形での解答。 (Hiroki run[s] with two dog[s].等). (2) ○ 無回答者を減らすために、授業において自分の考えや意 見を表現する機会を増やし、意欲的にコミュニケーション を図ろうとする態度を育成する必要がある。. 改 善(課題の解決) に 向 け て ○ スピーキング活動の後にライティング活動に取り組ませ るなど、複数の技能を統合した言語活動を行う。 ○ ライティング活動において、生徒同士で添削させるなど、 文法上の誤りに気付かせる指導を取り入れる。 ○ 無回答を減らすために、授業における言語活動の時間、 及び生徒が英文を書く機会を増やす。. 「書くこと」の育成を目指した指導事例 【単元の指導計画】 次 第1次. 第2次. 第3次. 学. 習. 活. 動. 指導上の留意点. ・文法事項の確認 ・文法事項に意識を集中することができる 絵を提示し、必要となる動詞を考えた後、 よう、活動で用いる語いを平易なものに 現在進行形の表し方を確認する。 する。 ・言語活動 ・生徒の実態に応じて、教師が提示する現 提示された絵について、口頭で描写する。 在形の英文を現在進行形に変換させるな どの活動を取り入れる。 ・言語活動(ジェスチャーゲーム) ・グループ対抗で行うなど、生徒の動機付 現在進行形を用いて活動する。 けを高める。 ・言語活動(インフォメーションギャップ ・現在進行形を用いて活動する。 活動) 一方が絵を見て口頭で描写し、他方が空 欄を埋める。 ・ライティング活動 ・活動の目的を事前に確認した上で、生徒 絵[教材38ページ]を見て、時間内で現在 に取り組ませる。 進行形を用いた英文をできるだけ多く書 く。 ・誤文訂正活動(間違いさがし) ・ハンドアウトは、生徒がよく間違える現 "A man jogging."や "A girl is drink 在進行形の英文例について、生徒の実態 water." などの英文を記載したハンドア に応じて作成する。文法事項に意識を集 ウトにより、制限時間内にできるだけ多 中させるよう、英文で用いる語いは平易 くの英文を修正する。 なものにする。 ・リライト活動 ・添削後、ワークシートを黒板に掲示し、 ライティング活動において書いた英文を 添削の内容や修正の正誤について、全員 各自で添削する。 で確認し、共有する。. 生 徒 の 反 応 ・ 効 果 ○ 英語を苦手とする生徒が積極的に活動に参加する様子 が見られた。 ○ 言語活動において、生徒は楽しみながら取り組むとと もに、文法事項(現在進行形等)に対する意識が高まり、 正しく活用することができた。. (3)

Referensi

Dokumen terkait

B:「家族」というキーワードに関連した用語についてあ る程度説明をすることができる。また、家族の生活に必要 な衣食住に関することをある程度理解している。そして、 国際比較より家族の多様性を知り、客観的なデータを用い て自分なりの考えを表現することができる。 C:「家族」というキーワードに関連した用語について説 明をすることができる。また、家族の生活に必要な衣食住

研究 研究 研究 研究の の の の目的 目的 目的 目的 本研究は、中・高・大の中でも、英語学習の本格的な導入時期であり、もっとも感情の多感な中 学校を取り上げ、その教科書に見られる英詩の特徴を分類し、これまで曖昧であった英詩の内容 を考察することを目的の一つとする。また、これまで体系的な指導法の確立されていない英詩の指

付録A コーパス言語学を支える基礎技術 8 言語を対象にする観測可能性の増大の恩恵にあずか る研究の代表例である. この延長上にコーパス言語学が位置づけられる ならば,それは,自然科学の標準的レベルから見 て質的も量的も不十分な内観法の限界を乗り越え, 「言語学は言語の科学である」という内実のない定 義の下にエセ科学がまかり通る時代の終焉を加速さ

8 ■ はじめに 釧路市立釧路小学校は平成 20 年 4 月に市内 の 3 校が統合して生まれた学校である。統合 校の旧柏木小学校が文部科学省より委託され た「小学校における英語活動等国際理解活動 推進事業・拠点校」の活動を継承しつつ,統 合という特殊な環境の中で「英語活動の体験 がない児童や,英語を苦手とする教師でも, 無理なく楽しく進められる英語活動の構築」

研究論文 日本語を学ぶ子どもが書く力を獲得することには どのような意味があるのか 発達段階を捉える視点から 本間 祥子 * ■要旨 本研究は,日本語を学ぶ子どもが書く力を獲得することには,どのよう な意味があるのかを,子どもたちの発達段階から考察するものである。 海外の日本人学校における小学校3年生のクラスで実施した作文の授業

子どもの主体性を活かした「ことばの学び」をデザインする ―「手紙絵本プロジェクト」の実践から― 尾関 史 【キーワード】移動する子どもたち・主体性・ことばの学び・学習環境デザイン 1 はじめに ―移動する子どもの「学び」を考える― 世界のグローバル化に伴い、日本にも多様な言語文化背景を持った子ども達が増えている。彼ら

研究授業の実施に際して、東京都立科学技術高等学校の青木弘先生には多大なるご協力と 共に、貴重な指導をいただきました。心より御礼申し上げます。 注) 本研究は、文部科学省科学研究費特定領域研究2課題番号 17011014「代数・幾何・微積 分の動的理解を促す「使える数学」教材サイトの開発に関す る研究―数学用機械とJAVA

けに終わることのないようにする。」とある。 ただし、教科書のみを利用しての学習では、どうしても生徒は「まずは問題を解けるよ うに、公式を暗記しよう。」という考えになってしまう恐れがある。この考えは、普段の数 学の授業を通して作られたものであるから、その考えを変える必要もある。そのためには、