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未来への挑戦

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Academic year: 2024

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未来への挑戦

宮崎国際大学 学生教職支援センター通信 平成28年度 第4号

今年度の公立学校教員採用選考試験の二次試験結果が分かりました。宮崎県内外を含め て、国際教養学部現役学生及び卒業生が合計10人合格しました。

現役学生の一次試験合格は2人でしたが、そのうち1人が東京都の採用試験に合格しまし た。また、卒業生で常勤講師をしながら採用試験対策に取り組んでいた9人が二次試験に合 格しました。内訳は、次のとおりです。

2016年11月 14日

文責:学生教職支援センター長

宮崎県内外の公立学校教員採用選考試験に10人が合格しました!

教員採用選考試験合格

宮崎県内外の公立学校教員採用 選考試験に10人が合格しまし た!

●平成28年保育士国家試験を本学 学生8名が受験しました!

11月7日から4週間にわたって行 う小学校教育実習の事前指導を9 月24日及び10月1日の2日間実施 しました!

<幼保コース> 保育実習Ⅰb

(施設実習)を終えて

県内外の別 校 種 等 人 数 備 考

宮崎県内

小学校 2人 卒業生

小学校 英語 1人 卒業生

中学校 英語 5人 卒業生

宮崎県外 中学校 英語 1人 卒業生〔長崎県〕

高等学校 英語 1人 現 役〔東京都〕

小 学 校 教 育 実 習 事 前 指 導 の 様 子

(2)

平成28年保育士国家試験を本学学生8名が受験しました!

11月7日から4週間にわたって行う小学校教育実習の 事前指導を9月24日及び10月1日の2日間実施しました!

平成28年10月22日(土)、10月23日(日)に保育士国家試験行われ、本学から“保育ゼミ”

に参加している国際教養学部の学生1名と教育学部小幼コースの学生7名が受験しました。

宮崎県の今年の筆記試験の会場は、宮崎大学木花キャンパスでした。国際教養学部の学生 は一から全科目を勉強し、資格取得を目指して熱心に勉強してきました。教育学部の学生 は、大学の授業とこの国家試験を合わせて、小学校教諭一種免許状、幼稚園教諭免許状に 加え、三つめの資格となる「保育士」を取得することを目指しています。「受験した皆さ ん、楽しみに結果を待ちましょう!」

今年度の宮崎県教員採用選考試験実施要項による と、教員採用予定者数は小学校が111人、小学校英語が 5人、中学英語が10人、高校英語が2人でしたが、特に 中学英語の本学関係者の合格は、全体の50%であり、

昨年度の高等学校英語(合格率50%)に続き、大きな 成果を挙げてくれました。

現役学生の多くは、担当教員の指導の下で専門科目 や教職教養の対策に一生懸命取り組みましたが、あと一歩及びませんでした。しかし、どの 学生も教師になりたいという強い意志を持っており、指導案作成や模擬授業などにも熱心に 取り組み、教員としての資質は十分に備えている学生たちばかりです。これからも継続して 採用試験対策に取り組み、目標の実現を果たしてくれるものと期待しています。

当初は、第1回の事前指導を9月20日に行う予定でしたが、台風16号の影響で、順番を入れ 替えて、10月1日(土)に行いました。内容は次のとおりです。

(1) 演題:「当面する小学校教育の現状と課題及び教育実習生に望むこと」

講師: 宮崎市立江南小学校 校長 竹内 一久 先生

(2) 演題:「校長が求める学級経営及び学習指導・生徒指導について」

講師:宮崎市立本郷小学校 校長 釈迦堂 幾則 先生

(3) 演題:教育実習(小学校)の意義・目的及び実習に当たっての留意事項について 講師:宮崎国際大学 教育学部 中原 邦博

(3)

受講した3年生23名は、2名の現職の校長先生方が豊富な経験と分かりやすい資料に基づい て話される学校現場の教育の実際を、食い入るようにして聞き、先生方もその真剣なまなざ しに感心したとお褒めの言葉をいただきました。以下に、3年生の感想を紹介します。

“感想”A

・ 教育実習の意義や目的がよく分かりました。教育実習では普段の大学 の座学と違って、人格対人格が触れ合う場であり、教師の仕事を直接体 験する場になるので、それに伴う責任と影響をしっかり自覚したい。

“感想”B

・ 謙虚であり素直であることの大切さを学ぶことができた。また、「教 育実習で気を付けること10か条」例えば、「あいさつをしっかりする」

「コミュニケーションをとる」「子どもの名前を覚える」「子どもに平 等に接する」などに気を付けながら実習に臨みたい。

“感想”C

・「校長が求める学級経営及び学習指導・生徒指導について」の話はとて も勉強になりました。実際に学校で働いていらっしゃる先生の話を、実 習前に聞くことができてよかったです。今日の資料をもう一度読み返し て実習に備えたいです。

“感想”D

・ 課題意識をもって実習に臨むこと、自ら考えて行動すること、実習校 のことをよく知ること、職員であるという気持ちで臨むこと。これらの ことを大切にして実習を行いたい。

“感想”E

・多くの資料を通して、教育現場でどのようなことが起こっているのかよ く知ることができた。「信頼を得るのは難しいことだが、失うのは一瞬 だ」ということを肝に銘じて実習に取り組みたい。

次に、9月24日(土)に実施した事前指導の内容と学生の感想を紹介します。

(1)

演題:「特別の教科 道徳(道徳科)」の指導について

講師: 宮崎県教育研修センター指導主事 下野隆平 先生

(2)

演題:「特別活動」の指導について

講師: 宮崎県教育研修センター指導主事 堀之内伸浩 先生

(3)

演題:「総合的な学習の時間」の指導、及び国語科の指導について 講師: 宮崎県教育研修センター指導主事 阿部泰宏 先生

宮崎県教育研修センターの指導主事 の方々による、国や県の教育動向等を 踏まえた専門的で且つ分かりやすいご 講義に、この日も学生は真剣に聞き入 り、その熱心な態度に指導主事の先生 方から賞賛の言葉をいただきました。

(4)

教育学部3年 安藤 智夏

私は、川南町内の児童養護施設で10日間実習させていただきました。施設で は、生活の時間が決まっていたり、同年代の子が多くいたりはしますが、毎日3回の食 事をし、お風呂に入り、課題をして遊ぶなど、当たり前の生活を当たり前に過ごしてい ました。私の中で児童養護施設のイメージが変わり、児童養護施設の特徴や子ども たちの様子、職員の仕事など多くのことを学ぶことができました。また、子どもたちに とって施設は大切な存在なのだとわかりました。

実習全体を通して、子どもたち一人ひとりと真剣に向き合っていくことが非常に重 要だと実感することができました。今回の実習は、私にとって充実したものになったと 同時に、課題にも気づくことのできた貴重な経験となりました。この経験を生かし、次 へのステップアップへとつなげていきたいと思います。

◇<幼保コース> 保育実習Ⅰb(施設実習)を終えて

“感想”

A

・ 道徳科では、物語の主人公の気持ちを考えたり読み取ったりすることが 普通の授業だと思っていました。しかし、実際には自分に置き換えたり、

似たような経験を思い出したりする過程を通して行うことが大切だという ことを知りました。

“感想”

B

・ 「国語科の指導」で「平行読書」というものを初めて知りました。私の 記憶にある国語の授業と今日の「国語科の授業」には、多くの違いがあり 驚きました。実習では、その題材を通して何を学んでほしいのか、どんな 力を身に付けさせたいのかを明確にして授業をしていきたい。

“感想”

C

・ 特別活動のねらい、意図することがようやくわかった。何を教えて、何 を教えずに授業をするのかなどポイントとなることがよく分かった。

“感想”

D

・ 総合的な学習の時間は、「探究的な学習」「協同的な学習」の二つが あってこそ成り立つことを学んだ。話を聞いているときは「自分にもでき そうだ」と思えたが、演習問題では難しく感じた。このギャップを埋める ためにもう一度復習をしよう。

次に、教育学部3年幼保コースの学生が、2週間の保育実習Ⅰb(社会福祉施設実習)を行っ た後の感想を紹介します。

(5)

教育学部3年 黒木 香杏

宮崎市内の乳児院で10日間、実習をさせていただきました。6ヶ月~1歳3か月 の子どもが7人いる部屋で、主に乳児の遊びやおむつ交換などの生活の援助、部 屋の清掃やエプロンの洗濯、おしりふき作りなどを行いました。初めて乳児とかか わるということで、名前や月齢を覚えたり、抱き方や声かけなどを様々に試したりし ながら、乳児に慣れるところからのスタートとなりました。

本実習での一番の学びは、基本的な保育の知識や技術です。おむつ交換、

授乳、離乳食、衛生管理など、実践的に習得しました。日を追うごとに一人ひとり の発達や性格も分かるようになり、それぞれに合った援助の仕方を学びました。ま た、職員の方々の子どもへの声かけやスキンシップが多く見られ、子どもとのかか わりを大切にされていました。自分も、子どもとかかわることを通して、乳児期は愛 着形成が重要であることを実感しました

教育学部3年 椎原 さくら

私は、宮崎市内の障害者支援施設で10日間、実習をさせていただきました。

具体的には、歯磨き支援、清掃、検温、入浴支援、食事支援、見守りなどでし た。実習では、しっかりと事前学習をしてから臨むべきであったと反省させられまし た。大学では障害者支援について詳しく学んだことがありません。そのため、保育 実習のように上手くいかず、利用者さんとどのように関われば良いか戸惑う場面が たくさんありました。これを避けるためにも、事前に障害者支援についてしっかり学ん でおく必要があったと反省しました。

施設で2週間過ごさせていただいて一番感じたことが、常に笑顔を大切にすると いうことです。職員の方々は毎日とても笑顔で利用者さんと接していました。それ を見て、私も疲れたと感じたときでも常に笑顔でいるように心掛けました。常に笑

顔でいると、時々利用者さんがにこっと微笑んでくださり、嬉しかったです。この2週間で、施設とはどのよう な所であるかということから職員さんと利用者さんの関わり方まで、たくさんのことを学ぶことができました。私 の夢は幼稚園教諭です。将来、この施設実習での経験を生かしたいと思います。

平成28年度 11月14日以降の採用試験対策講座

基礎Ⅰ 教育学部1年生 11月14日、21日、30日、12月12日、19日、1月18日、

23日、30日 2-208/9

基礎Ⅱ 教育学部2年生 11月14日、28日、12月12日、1月16日 1-425 応用Ⅰ 教育学部3年生 12月12日、19日、1月16日、23日、30日 2-107

Referensi

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