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消費者理論(2財の場合)(その 3、双対理論)

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(1)

消費者理論( 2 財の場合)(その 3 、双対理論)

戸瀬 信之

ITOSE PROJECT

2009年6月

(2)

効用最大化問題

2財の消費者理論を数学的に解説します。

xi:第i財の購入量、pi > 0:第i財の価格、I >0:所得

(予算制約)p1x1+ p2x2= Iの下で効用関数u(x1,x2)を最大化

(極大化)

(Lagrange の未定乗数法)あるλが存在して









ux1 −λ·p1 = 0 ux2 −λ·p2 = 0 I− p1x1− p2x2 = 0

(1)

が極大点(x1,x2)=(a1,a2)において成立する。

(3)

極大の十分条件

(Lagrangeの未定乗数法の十分条件)

0<

0 −p1 −p2

−p1 ux1x1 ux1x2

−p2 ux2x1 ux2x2

= −

ux1x1p22−2ux1x2p1p2+ux2x2p21

= − H(u) p2

−p1

!

, p2

−p1

!!

(2)

(4)

極大の十分条件(注意)

(注意1)十分条件はuが狭義の凹関数である十分条件 ux1x1(x)<0, det(H(u)(x))> 0 (x∈U++) (3) を仮定すると成立する。

(3)は

H(u)(x)~v,~v< 0 (z∈U++,~v,~0) と必要十分

(5)

極大の十分条件(準凹関数) No.1

uが狭義の準凹関数とは

u(a)≤u(b)⇒u(a)<u((1−t)a+tb) (0< t<1) (4) (4)の十分条件は

0 ux1 ux2

ux1

ux2

H(u)

>0,

0 ux1

ux1 ux1x1

=−u2x1 < 0 (5)

(6)

極大の十分条件(準凹関数) No.2

条件(1)を(2)に代入すると

0 −λ1ux1λ1ux2

1λux1

1λux2

H(u)

= 1 λ2

0 ux1 ux2

ux1

ux2

H(u)

>0 (6)

が導かれるが、これは(5)の下で成立する。

ux1 >0かつux2 >0を仮定すると(5) の下で(1)から λ >0

が従う。

(7)

前提と需要関数・間接効用関数

(前提)以下では

ux1, ux2 > 0 (x∈U++)

0 ux1 ux2

ux1

ux2

H(u)

>0 (7)

を仮定

(8)

前提と需要関数・間接効用関数









q1(x, λ,p,I) := ux1(x)−λp1= 0 q2(x, λ,p,I) := ux2(x)−λp2= 0 q3(x, λ,p,I) := I− p1x1− p2x2 = 0

(8)

∂(q1 q2 q3)

∂(xλ) =

ux1x1 ux1x2 −p1

ux2x1 ux2x2 −p2

−p1 −p2 0

,0

から、局所的に一意的に









x1 = x1(p,I) x2 = x2(p,I)

λ = λ(p,I)

と解ける。

(9)

前提と需要関数・間接効用関数

xi(p,I) 第i財の需要関数

v(p,I) :=u(x1(p,I),u2(p,I)) を間接効用関数という

(10)

費用最小化問題

制約条件u(x)= u¯の下でx1p1+x2p2を最小化(極小化)

(Lagrangeのの未定乗数法の必要条件)あるµ∈Rが存在して









p1−µux1 = 0 p2−µux2 = 0 u¯ −u(x) = 0

(11)

費用最小化問題

制約条件u(x)= u¯の下でx1p1+x2p2を最小化(極小化)

(Lagrangeのの未定乗数法の必要条件)あるµ∈Rが存在して









p1−µux1 = 0 p2−µux2 = 0 u¯ −u(x) = 0

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