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物語の読みを創造する子供を育てる国語科学習指導

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Academic year: 2024

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-1-

研修教諭 平塚 梨奈 指導教諭 安永 亮 1 主題設定の理由

(1)社会の要請・国語科教育の動向から

「Society 5.0の実現に向けた教育・人材育成に関する政策パッケージ(素案)」では,コロナ禍にお いて広まったオンライン環境の急速な普及,AIの飛躍的進化等,デジタルトランスフォーメーション によって私達の生活が変化する中で,人としての強みを活かしていくため,自らゴールを設定し,一 人ひとりが当事者意識をもち,必要な解や情報を選択したり,活用したりしながら他者と協働して新 たな価値を生みだすことの必要性が指摘されている。また,平成28年中央教育審議会答申において,

国語科教育では,より深く理解したり表現したりするため,「考えを形成し深める力」を育成するこ と,児童が学習内容を人生や社会の在り方と結びつけて深く理解することや生涯にわたって能動的に 学び続けることができるようにすることが求められている。つまり,答えのない問いに向かって,複 数の情報を関連付けながら理解を深めたり,自分の考えを他者に伝え,協働したりしながら新たな価 値を生み出していく力が重要視されていることがわかる。物語を読む行為は,既有の知識や経験を基 に文章の内容や表現を理解し,一人ひとり異なる作品のよさを見いだしていくことになる。以上のこ とから,本研究では,物語の読みを創造する子供の育成が必要であると考え,本主題を設定した。

(2)子供の実態から

国語科の学習に関する実態を本校の第 3・5学年70名を対象として調べた

(資料1)。この結果から,物語を読 み,人物の生き方や考え方に新しい気 付きをもつことのできる児童が少ない と分かる。これは,物語の内容を理解 したことで満足したり,必要感のある 問いをもたずに読んだりしていること

が原因であると考える。そこで,物語の読みを創造する子供を育てる本研究は意義深いと考える。

(3)これまでの指導の反省から

これまでの物語文の指導の課題として,以下のようなことが挙げられる。

これまで,短時間で形式的に振り返り活動を行っていたため,自身の学びの過程や変容を自覚した り,次時への見通しや意欲を高めたりすることができていなかった。子供が自ら問いを見いだし,読 みを創造していくためには,学習内容や方法,自己の変容といった学びの自覚をした上で,次時への 学びの自己決定が必要であると考える。そこで本研究では,問いをつなぐふり返り活動を通して,物 語の読みを創造する子供の姿を目指す。

物語の読みを創造する子供を育てる国語科学習指導

―問いをつなぐ振り返り活動を通してー

●教師主導で問いをもたせていたため,子供が自らもった問いで学習活動を仕組めていなかった。

●わかったことや感想を書く振り返り活動を行っていたため,次時につながっていなかった。

【資料1 子供の実態について】

(2)

-2- 2 主題の意味

(1) 「物語」とは

物語は「創作的な物語」と「伝承的な物語」という大き く2つに分類することができる。

「創作的な物語」は,作者がつくりだした虚構の世界にお いて,中心人物の行動を軸として人物の生き方や気持ち,

社会の様子が書かれている。その特質は,空想の楽しさが 語られていること,イメージの美しさが表現されているこ と,「描写」によって情景や心理が印象的に描かれているこ とである。

「伝承的な物語」には登場人物の善行が幸福をもたらし,

悪行が不幸をもたらす話が多く書かれている。その特質は,生きるための知恵が提示されているこ と,事件の因果関係が語られていること,言葉によるリズムが表現されていることである。

(2)「物語の読み」とは

作者は自分の考えを人物の変容や場面の様子に

こめ,読者が受け取ることができるよう,文字,

語,文を積み重ね,文章に表し,作品をつくりあ げている。「読む」ことが,文字,文章を見てそ の意味を理解するという行為であることに対し て,「読み」とは,文字,文章を見てその意味を 理解したことに対して,感想や考えをもつことで ある。

物語は,自分以外の人物の行動や心理的な変化

を疑似体験することで,生き方の一つのモデルとしてとらえ,考えを広げたりすることができる。ま た,「こんな表現ができるんだ」と,叙述に着目して言葉の意味や働きへの理解が深まったり,「こん な気持ちをもつ人がいる」と,人物の生き方や考え方への理解につながったりする。

このような感想や考えをもつために,読者は既有の知識や経験を物語の言葉と結び付けながら人物 の変容や場面の様子に対するイメージを広げ,思考していくことになる。「感想」とは,心に感じた 直観的なものであることに対し,「考え」とは自分の思考をめぐらせ導き出した論理的なものであ る。読みは発達段階に応じて異なり,小学校段階における読みとは,直観的なものから論理的なもの という高まりがある。「結び付ける」とは,作者がえがいた表現や人物の言動に対して,読者のこれ までの学習や経験とのつながりを見いだし,適用させることである。物語のもつストーリーの展開に 読者は引きつけられながら同化したり,異化したりすることを繰り返し,読みをつくっていく。

作者が見たり聞いたりしたことや,想像したりしたことを基に,ある出来事に対する人物の変容 や場面の様子についてかかれた文章のことである。

読者が物語の言葉と自分の経験を結び付けながら,ある出来事についての人物に同化したり,異 化したりすることを繰り返すことによって生まれる人物の変容や場面の様子への感想や考え。

【図1 「物語」の構成要素】

【図2「物語の読み」とは】

(3)

-3-

・「同化」…作品中の出来事や人物に対して,自分が直面している現実であるかのように体験し,実 感的に受け容れ,想像を広げることである。

・「異化」…作品から離れ,読者自身の世界から作品中の出来事や人物を捉え,想像を広げることで ある。

(3)「物語の読みを創造する」とは

「新たな読みのおもしろさ」とは,読者が初めて作品に出 会った時には気付くことのできなかった人物の変容や場面 の様子についての読みをもち,読みの変容を実感すること である。読者が作品を読んでよかったと思えた時,「自分 にとっての作品価値」を捉えたことになる。読んでよかっ たと思える時は,自分の考え方が変わったや,おもしろさ の数が増えたなど一人ひとり異なる。

読者は物語と出合った時に,「おもしろかった。登場人 物が,こんな行動をとるとは思わなかった。」と作品のお もしろさについて,人物の体験する感情の一部を自分も同 じように感じることで,感想や考えをもつ。そして,人物

の言動や場面の様子を具体的に想像して理解し,その言動にどんな意味があったのか考えることで,

「その行動には,そんな意味があったのか。」と人物の行動に意味を見いだし,「なんて~な人だろ う。」と人物の生き方や考え方を読むことができるようになる。これらの過程を繰り返すことで,人 物の変容や考え方から物語のよさを捉えたり,自分の考えが変容していることに気付いたりすること で自分にとっての作品価値を見いだすことができる。具体的には「この物語のおもしろさは,登場人 物が~と変容するところだ。なぜなら…。初めは気づかなかったけれど…」と学習した内容や言葉を 根拠に自分の考えを表現する。初発の感想と比べ,作品のおもしろさに対して,読んで捉えたことを 根拠に感想や考えを表現することができた時,読みを創造したといえる。

物語の読みを創造する子供とは,以下のような資質・能力を身に付けた子供のことである。

知識及び技能

場面の様子や登場人物の行動,会話,気持ちや性格を表す言葉の意 味や働き,表現の工夫を理解すること,複数の叙述を比較したり関係 づけたりしながら登場人物や場面の様子について整理すること。

思考力・判断力・表現力等

登場人物の行動や会話,描写を基に,複数の叙述を関係付けながら,

人物像や物語の全体像を具体的に想像し,既有の知識や経験を結びつ けることで解釈し,捉えた作品のよさを基に自分にとっての作品価値 をまとめること。

学びに向かう力,人間性等

学習課題の解決に向けて意欲的に読み,自分の思いや考えを進んで 他者と伝え合うことを通して,自分の変容を自覚し,作品や人物に対 する感じ方や考え方を広げること。

読者が新たな読みのおもしろさを追究するという目的意識をもち,ある出来事についての人物に 同化したり,異化したりしながら人物の変容や場面の様子を読むことを繰り返して捉えたことを基 に,自分にとっての作品価値を見いだし,感想や考えを表現することである。

【図3「物語の読みを創造する」とは】

(4)

-4- 3 副主題の意味

(1)「問い」とは

読者は文章を読む中で,各場面の様子,登場人 物の言動や気持ちの変化,作者の表現の仕方に対 してこれまでの既有の知識や生活経験を基に分か らない,想像することができないと感じた時に疑 問をもつ。この疑問が,身に付けたい力や自分の 課題を解決するといった目的を達成するために必

要なものなのか分類・整理し,焦点化したものが「問い」となる。なお,「問い」とは,教師が捉えさ せたい内容と照らし合わせたものでなければならない(図4)。

(2)「問いをつなぐ」とは

読者は,初めて作品と出合った時,既有の知 識や経験を基に物語を読み,興味・関心をもつ と同時に,作品に対する問題意識をもつ。その 問題意識を基に,登場人物の言動に目を向け,

「なんで人物は~したのだろう」という問いをも つことになる。その問いに対して,自分なりの

考えをもったとき,新たな問いが生まれてくる。「どうして作者は~としたのだろう」と表現に対する 問いである。人物に対する問いと表現に対する問いは反復して生まれることもある。そうしてつない だ問いは読者の興味・関心が最も集まる人物の変容が大きい山場に対する問い「どうして人物はここで 大きく変わったのだろうか」,「この終わり方にどんな意味があるのだろう」という終末に対する問いへ と発展していく。最終的には,「この作品の人物に対する読みがどう変わったのだろう」と自分自身に 問いを向けることになる(図5)。

(2)「振り返り活動」とは

読みを創造するためには,子供が「もっと読みたい」という思いをもち,その思いを実現するため に問題意識を明確にして意欲的に叙述に向き合うことが大切になる。「振り返り活動」の目的は自分で 自分の学習の到達点と次時への課題を正確に把握することであり,①評価②分析③適用を行い次時へ とつなげていく(図6)。

「評価」とは,「目指すべき到達状態」に照らして,「自分がどこまでできるようになったか」を判 読者の作品に対する問題意識を基に,話の展開から終末に向けて,解決したい問いを関連づけて いくことである。

一単位時間や単元のまとめの段階において,評価,分析,適用のサイクルで行う次時の目標設定を 見通す活動のことである。

【図5 「問いをつなぐ」とは】

読者が文章を読む中で,目的の達成に向けて叙述を根拠にして分からないこと,想像できないこ とを解決するために分類・整理し,焦点化した疑問のことである。

【図4 「問い」とは】

(5)

-5- 断して認めることである。「分析」とは,関係性を見抜く ことである。「目指すべき到達状態」と「自分の状態」を 照らした時に,そこにどのような関係性があるのか「自 分の状態」になった根拠を考えなければならない。最後 に「適用」とは,当てはめて用いることである。「自分の 状態」を次時に用いることができるか考える。

具体的には,まず問いに対してどのような考えをもったか,解決できたこと,できなかったことを 評価する。次に,なぜうまくいったのか,なぜうまくいかなかったのか分析する。最後に,次に適用 できるものは何か,明らかにするべき問いはどれか,初めに共有した「問い」を見直す。振り返りを 共有することは,自分の学びを意識化し,他者の学びを獲得することとなり,自分の学びと他者の学 びを整理することによって新しい気付きが生まれ,次への課題へとつなげていくことができるように なる。

(3)「問いをつなぐ振り返り活動」とは

これまでの振り返り活動は感想を書くだけの形式的なものになっており,自己の学びではなく授業 の振り返りという曖昧な活動となっていた。読みを創造するためには,学習者自身が問いを見いだ し,学習の見通しをもつことが前提となる。そこで,問いを見直す振り返り活動を設定することで,

自分の読みを対象化し,次時に活用できる振り返りとなり,作品のよさを見いだすことができるよう にする。そのことは,読みを創造する子供を育てることにつながると考える。

活 動

問いをつなぐ振り返り活動

【目的をもつ振り返り活動】 【問いを見直す振り返り活動】 【生かす振り返り活動】

目 的

単元を通した問いをもち,見通 しをもつため。

単元を通した問いや見通しに対 する問いを見直すため。

自分の読みの変容を自覚し,社 会生活に生かすため。

内 容

〇単元を貫く問いをつくり,解 決するための見通しをもつ。

〇目的達成のために解決する問 いを見直し,自己評価する。

〇単元通しての感想をまとめ,

他者評価する。

方 法

①既習学習を基に,物語の読み 方を振り返る。

②初発の感想や疑問を基に,解 決したい問いを見いだす。

③解決したい問いを交流し,単 元を通した問いや自分が解決 したい問いを設定する。

④単元を通した問いを解決する ための学習計画をたてる。

①解決したい問いを確かめ,自 分の考えをつくる。

②小集団または全体で自他の考 えを交流し,自分の考えを付 加・修正・強化する。

③問いに対する考えについて評 価する。

④読みの過程を分析する。

⑤問いを見直し,次時の問いを 適用する。

※①~⑤は単元全体で繰り返し 行っていく。

①単元を通した問いに対する考 えや物語全体を読んだ感想を まとめる。

②単元学習を通して,自分の読 みの変容を振り返る。

③自他の振り返りを共有する。

④社会生活につなげる問いを設 定する。

自他との対話によって,問いに対して解決できたことやできなかったことを評価し,その過程を 分析して,計画している問いを具体的にしたり,順番を入れかえたりしながら問いを見直し,次時の 学習へ適用できないか判断する学習活動のことである。

【図6 「振り返り活動」とは】

(6)

-6- 4 研究の目標

国語科学習において,物語の読みを創造する子供を育てる方途として,問いをつなぐ振り返り活動 の在り方とその有効性を究明する。

5 研究の仮説

国語科学習指導において,問いをつなぐ振り返り活動を以下の3点から工夫して行えば,物語の読 みを創造する子供が育つであろう。

【視点1】教材化の工夫

【視点2】問いをつなぐ振り返り活動を位置付けた単元構成の工夫

【視点3】ICT機器活用の工夫

6 研究の構想

(1)教材化の工夫

物語の読みを創造する子供を育てるために,次の3つの観点から教材解釈を行う。

主題性

物語文を通して作者が伝えたいことは何であるかを明らかにする。

・登場人物の見方や考え方,生き方

・作者の考え

構造性

登場人物の行動や性格,気持ち,気持ちの変化,状況設定により主題に迫るための作 品の組み立てを明らかにする。

・中心人物の変容と物語の場面の移り変わり

・状況設定

叙述性

登場人物や場面の様子を豊かに描き出す表現や情景描写に着目して表現技法の特徴を 明らかにする。

・比喩表現,倒置法,体言止め,反復法などの表現技法

・情景描写,色彩表現,象徴性や暗示性の高い表現

また,教材の内容の系統性を明らかにし,本教材の重点内容は何かを明らかにしておく必要があ る。特に,2学年間での内容の高まりを意識して教材化を行う。

(2)問いをつなぐ振り返り活動を位置付けた単元構成の工夫

物語の読みを創造する子供を育てるために,問いをつなぐ振り返り活動を位置付けた単元の学習過 程を「問いをつくる段階」,「問いを解決する段階」,「問いを生かす段階」の三段階で構成する。

【図7 問いをつなぐ振り返り活動を位置付けた単元構成の工夫】

(7)

-7-

(3)具体的な手立ての工夫

①「問いづくり」の時間の設定

子供が自らの疑問を「問い」として生成し,それを追究する中で連続・発展させることができるよ うに単元導入時に「問いづくり」の時間を設定する。「問いづくりの時間」は,作品と出合い,初発 の感想・疑問を出し合った次の時間に1単位時間位置付ける。子供が既習の読み方を生かして作品を 読み,初発の感想から生まれた数多くの疑問を分類・整理し,単元を通した問いや自分が解決したい 問いを設定し,解決の順序を共有していく(図8)。

②振り返りシートの活用

振り返りシート」には,「学習前の問い」「学習履歴」「学習後の問い」「学習後の自己評価」の 四つの構成要素を位置付ける。単元の導入では,単元を貫く問いに対して初読の時点での自分の考え を記述する。また,解決したい「問い」を記述できるようにする。単元の展開では,「学習履歴」と して「問い」に対して解決した一単位時間を振り返り,問いに対して再構築した自分の考えを記述す ることで,学びの成果が確認できるようにする。さらに,単元の終末では,「学習後の問い」とし て,「学習前の問い」と同じ単元を貫く問いへの自分の考えを記述することで,読みの創造を実感さ せる。最後に「学習後の自己評価」として,「学習前後の問い」に対する考えや「学習履歴」を振り 返り,何がどう変わったか,またそれに対する自分の学習の意味付けなどについて記述できるように する。

③ICT機器活用の工夫

本研究においては,ICT機器を次の三つの目的で使用する。

機能 物語文の学習における活用

保存機能

○書いたものや発言等の考えをタブレット上に記録しておく

・前時学習を振り返り,本時学習のめあてをつかむ。

・気持ちの変化や人物像を想像する際,前時までの学びを振り返る。

・自分の考えの変容を比較することで学びの自覚化を図る。

提示機能

○互いのタブレットや大型モニターをつなぎ,様々な情報を映し出す

・気持ちがどう変化したか等のアンケートを提示することで,自他の立場や考え の違いが明確になる。

共有機能

○自他の考えを複数人が同時に見る

・自分の考えをつくることができない場合に,他者の考えを参考にする。

・みんなの問いを1つの画面で共有し,分類・整理する。

【図8 「問いづくり」の一単位時間の構成】

(8)

-8- 7 研究構想図

8 検証計画

検証の過程 検証の視点 検証方法

導入段階[目的をもつ]

振り返り活動を想起する活動 は,問いと解決の見通しをもつ 上で有効であったか。

・発言

・解決したい「問い」

・はじめの考え

展開段階[考えを見直す]

自 他 の考 えを 比 較する こ と で,問いに対する自己の考えを 見直す活動は,自分の考えを付 加・修正・強化する上で有効であ ったか。

・発言

・交流の様子

・つくりかえた考え

終末段階[問いを見直す]

終 末 段階 での 振 り返り 活 動 は,自己の考えを見直し,質の高 い問いを設定する上で有効であ ったか。

・新たな問いの設定

・振り返りシート

Referensi

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