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第2学年1組 国語科学習指導案

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Academic year: 2024

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第2学年1組 国語科学習指導案

指導者 M.S 1 単元名 むかしのお話を読んで楽しもう

「いなばのしろうさぎ」

2 単元について

(1)単元観

本単元は学習指導要領の以下の内容を受けて設定している。

「いなばのしろうさぎ」の話は,元々『古事記』にあり,今から千三百年以上も前から,出雲の 国(今の島根県)に伝わっている。昔話や神話・伝承はもともと親から子へ,地域の古老から若者 へと口伝えで伝わっていったものである。今では昔話は児童が親しみやすい,挿絵が豊富な絵本が ある。その絵本の読み聞かせを聞いたり,読んだりすることを通して,昔話の面白さに気づかせた い。一方,古事記や世界の神話・伝承を扱った本は,2年生の児童にとって読みやすいものがあま り多くない。読み聞かせなどの方法を使い,できるだけ多くの話に触れさせて面白さを感じ取らせ たい。

(2)単元の系統

→ → →

3 児童の実態

(1)児童の実態調査(2年 名)

(2)実態の考察

〔伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項〕ア

(ア)「昔話や神話・伝承などの本や文章の読み聞かせを聞いたり,発表し合ったりすること」

〔C読むこと〕(1)ウ「場面の様子について,登場人物の行動を中心に想像を広げながら読むこと。」

天 に の ぼ っ た お け や さ ん

(一 年

〇 昔の お 話 を楽 し む

「 い ろは

」 を しろ う

「 いろ は 歌

」を 知 る

い なば の し ろう さ ぎ

〇 昔 の お 話 を

、 紙 人 形 で 楽し む

。 七

草 を お ほえ よ う

〇 春 と 秋 の七 草 を 知る

(2)

(3)指導観

読書活動推進委員の先生の協力を得て,2年生が読んだり暗唱したりできそうな日本と世界の昔 話・神話・伝承の本を集めた。それらを学年フロアーに図書のコーナーを設け,いつでも児童が手に 取れるような環境を整えていく。また,本の一覧表を用意し,読んだ本に印をつけさせることでたく さんの本を読もうとする意欲をもたせるようにする。

導入として指導者による「いなばのしろうさぎ」の読み聞かせを聞き,場面の様子を想像して楽し む。その後挿絵と本文を見ながらストーリーを確認する。面白いところを選び,その理由を話してか ら音読する。教科書巻末付録の紙人形を使って,うさぎがわにの背中を渡る様子を想像し合う。昔話 や神話・伝承などの書かれた本の中から,自分の気に入った昔話を選んで読んだり,友達に読み聞か せたりする言語活動を通して,楽しんで読もうとする力を育てたい。

4 単元の目標

○昔話や神話・伝承などの本や文章を,興味をもって聞いたり読んだりしようとする。

(関心・意欲・態度)

○場面の様子について,登場人物の行動を中心に想像を広げながら読むことができる。(読むこと)

○昔話や神話・伝承などの本や文章を聞いたり読んだりして,気に入った場面を声に出して読むことが できる。(伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項)

5 指導計画(5時間扱い)

学習 過程

時配 学習内容と学習活動 評価規準(評価の観点・評価方法)

一 次

1 ・指導者による「いなばのしろうさ ぎ」の読み聞かせを聞く。

・昔話や神話・伝承の本を読むとい う単元のめあてをつかみ学習の見 通しをもつ。

・「いなばのしろうさぎ」の読み聞かせを聞 いて話のだいたいを理解している。(発 言)

・学習の見通しをもっている。

二 次

1 ・面白かったところを声に出して読 み合う。

・面白かったところを声に出して読んでい る。(音読)

1 ・うさぎがわにの背中を渡る場面の 様子を想像して,うさぎとわにの 言葉を考える。

・うさぎとわにの言葉を書いている。(ワー クシート)

(本時)

・紙人形を使って,うさぎがわにの 背中を渡る場面の様子を想像す る。

・うさぎやわにになったつもりで話してい る。(発表)

三 次

1 ・今まで並行読書してきた昔話・神 話・伝承から気に入った本を選ん で読む。

・昔話や神話・伝承の書かれた本を探して 読んでいる。(読書の様子)

(3)

6 本時の指導(4/5)

(1)目標

○紙人形を使ってうさぎやわにになったつもりで話そうとする。(関心・意欲・態度)

○うさぎがわにの背中を渡る場面の様子を想像して,うさぎやわにになったつもりで話すことが できる。(読むこと)

(2)展開

時配 学習内容と学習活動 指導・支援(○)と評価(◎) 資料 5 1 本時の学習を確認する。

2 学習のめあてをつかむ。

○学習計画をもとに確認する。 学習計画 表

30 3 紙人形を使って,うさぎとわにの 役に分かれて話をする。

・グループごとにうさぎとわにの役 を交代して行う。

・グループで机を並べて発表の場を 工夫する。

○前時に書いたワークシートを見なが ら話をする。

○うさぎの役は一人なので交代して行 う。

・うさぎの役が呼びかける言葉に応じ て,わにの役が答えるようにする。

◎うさぎやわにになったつもりで話が できたか。(発表)

うさぎと わにの紙 人形

5 4 感想を話し合う。

・友だちが紙人形を動かしながらし ている話を聞いて,思ったことを 話し合う。

○友だちの良かったところを見つける ようにさせる。

5 5 本時の振り返りをする。

・ノートに振り返りを書く。

○うさぎやわにのつもりになって話が できたか振り返るようにさせる。

ノート 紙人形をつかって,うさぎとわにになって話そう。

(4)

(3)板書計画

(4)並行読書した本

『はじめての古事記』たけなかよしこ・ねぎしたかこ 『おおくにぬしのぼうけん』福永武彦

『くにのはじまり』日本の神話1 舟崎克彦

『あまのいわと』 日本の神話2 舟崎克彦

『やまたのおろち』日本の神話3 舟崎克彦

『いなばのしろうさぎ』日本の神話4 舟崎克彦

『すさのおとおおくにぬし』日本の神話5 舟崎克彦

『うみさち やまさち』日本の神話6 舟崎克彦

い な ば のし ろ う さぎ 海

をわ た る 前の こ と

。 な ん とか し て 海を わ た りた い な あ。

そ う だ。 わ に をだ ま し てや ろ う

お う い、 わ に くん

。 う さぎ は わ に に言 っ た とさ

。 う さ ぎと わ に とど っ ち が多 い と 思う

? 数 え てみ よ う

。 う さぎ は こ っそ り つ ぶ やい た

。 し め しめ

、 う まく だ ま せそ う だ

。 う さぎ は わ にに と び の った

。 一 つ

、二 つ

、 三つ

・ う さぎ は 思 わ ずさ け ん だよ

。 や あ い、 だ ま され た

。 ぼ く はこ っ ち に来 た か った ん だ

。 た

す けて

。 ご めん な さ い。

紙 人 形を つ か って

, う さぎ と わ に に な っ て 話そ う

何 だ い

。 だ

ま し た な

。 こ う し て や る

。 や

っ て み よ う

Referensi

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