令 和 元 年 1 1 月 4 日 実 施
龍 谷 大 学 付 属
平 安 中 学 校 ド ラ ゴ ン テ ス ト 解 答 解 説
Ⅰタイプ
算 数
令和元年11月 4日実施 ドラゴンテスト Ⅰタイプ
算 数 解 答 用 紙
解答欄を間違えないように注意しましょう。 *欄は何も記入しないで下さい。
かい とう らん らん
(1) 0 (2) 2
1
*
(3) 10 (4) 12
2 2300 円
3 270 ページ
4 (1) 17 室 (2) 89 人
受 験 番 号
5 (1) 30 個 (2) 2 個
6 18 人
7 3 時間 30 分 *
8 80 °
9 (1) 750 m (2) 9 時 53 分 15 秒
10 (1) 225 cm (2) 111 個目
*
解 答 ・ 解 説 (ド ラ ゴ ン テ ス ト < Ⅰ タ イ プ > )
1 〈 解 答 〉 ( )1 0 ( )2 2 ( )3 10 ( )4 12 【 配 点 : 各 5点 × 】4
〈解 説〉
2 〈 解 答 〉2300円 【 配 点 : 点 】8
〈 解 説 〉A の 所 持 金 を 基 準 に 図 を 書 く と 下 の よ う に な り ま す 。
よ っ て ,5700+ 800-200= 6300(円 )は Aの 所 持 金 の 3倍 と な り ま す 。 の 所 持 金 は , ÷ = (円 )
A 6300 3 2100
よ っ て ,Cの 所 持 金 は ,2100+ 200= 2300(円 )
3 〈 解 答 〉270ペ ー ジ 【 配 点 : 点 】8
〈 解 説 〉 日 目 に 残 っ て い る ペ ー ジ 数 は ,2
こ の 本 の ペ ー ジ 数 は , 84÷(1-
10
3 )=120(ページ)
(2)
=
=
=2 2 3
2 3 2 3
÷
÷
× 11
3 15
8 15
8
-
×
× 4 5 8 5 8 5
×13 (1) 5
=36-36
=0
36-{24-
=36-(24-6)×2
(47-29)÷3}×2
(3)
=10 11
=11
=11
÷
÷
÷ 11
5
11 10 6 5
-
- 1 4 1 4
+0.15
+20 3
(4)
=12 20.2×40.2
=(20.2
=4×3
÷5.05)
÷5.05
×(40.2
÷13.4
÷13.4)
A B C
800円
200円
4 〈 解 答 〉 ( )1 17室 ( )2 89人 【 配 点 : 各 4点 × 】2
〈 解 説 〉 ( )1
上 の 図 の よ う に 考 え ま す 。5 人 ず つ 入 れ た 部 屋 の う ち , 最 後 の 2 室 と 入 れ な か っ た 人 の 合 計 は ,
× + = (人 ) 5 2 4 14
そ の 14 人 を 5 人 入 っ て い る 部 屋 に 1 人 ず つ 入 れ て 6 人 の 部 屋 に し て い き ま す 。 す る と 6 人 部 屋 が 14 室 で き ,5人 部 屋 が 1室 , 空 き 部 屋 が 2室 で き ま す 。 こ の こ と か ら 部 屋 数 の 合 計 は ,
+ = (室 ) 14 3 17
( )2 1部 屋 あ た り 5人 ず つ 入 れ る と 4人 余 る の で ,
× + = (人 ) 5 17 4 89
5 〈 解 答 〉 ( )1 30個 ( )2 2個 【 配 点 : 各 4点 × 】2
〈 解 説 〉 ( )1 3人 の 持 っ て い る ア メ の 個 数 の 比 を 求 め る と A:B = : =3 2 21:14
B:C= : =7 5 14:10
よ っ て ,A: :B C= 21:14:10と な り ま す 。
が 持 っ て い る ア メ の 個 数 が 個 よ り , の 持 っ て い る ア メ の 個 数 は
A 63 C
÷ = , × = (個 )
63 21 3 10 3 30
( )2 Bの 持 っ て い る ア メ の 個 数 は ,63÷ 21= ,3 14× 3= 42(個 ) と の 持 っ て い る ア メ の 個 数 の 合 計 は , + = (個 )
B C 42 30 72
に あ げ た 後 に が 持 っ て い る ア メ の 個 数 は ,
C B
よ っ て ,B が Cに あ げ た ア メ の 個 数 は ,42- 40= (個 )2
6 〈 解 答 〉18人 【 配 点 : 点 】8
〈 解 説 〉 ① よ り 36 人 の 合 計 点 数 は 180点 。10点 の 生 徒 が 6人 な の で , 点 の 生 徒 は5 (180- 60)÷ 5= 24(人 )。
③ よ り 24 + 6 + 6 = 36( 人 ) を 2:1 に 分 け る の で , 算 数 が 正 解 だ っ た 生 徒 は 24人。よ っ て,算 数 が 正 解 で,国 語 が 不 正 解 だ っ た 生 徒 は 24- 6= 18(人 )
72×5
9=40(個) 5人 ・・・
入れた
6人
入れた ・・・
この14人が1人ずつ この部屋に入ったと考える
すると,ここ部分に14部屋ある 残り3部屋 部屋
7 〈 解 答 〉 時 間3 30分 【 配 点 : 点 】8
〈 解 説 〉 全 体 の 水 の 量 を 1と す る と , 時 間1 40分 後 に 入 っ た 水 の 量 は ,
そ の 後 ,Aと B で 満 水 ま で 水 を 入 れ る 時 間 は ,
合 計 で か か る 時 間 は ,
よ っ て , 時 間3 30分 。
8 〈 解 答 〉80° 【 配 点 : 点 】8
〈 解 説 〉 点2 O と Dを 結 ぶ と , △ OADが 正 三 角 形 に な り ま す 。
∠ AOD= ∠ ODA= 60° よ り ,
∠ DOC= ∠ ODC= 40° よ っ て , ① = 40 +40= 80°
9 〈 解 答 〉 ( )1 750m ( )2 9時 53分 15秒 【 配 点 : 各 4点 × 】2
〈 解 説 〉 ( )1 は じ め 兄 と 弟 の 速 さ の 比 は : で あ る か ら , 下 図 の よ う に な る 。5 1
図 よ り 弟 が 兄 と す れ 違 っ た の は , 図 書 館 か ら 家 ま で の 距 離 の の 地 点 。 よ っ て ,4500÷ 6= 750 m( )
(1 2+1
4-1
3)×140 60=25
36
(1-25 36)÷(1
2-1 3)=11
6
140 60+11
6 =31 2
1 6
100 °
① O
A B
C
D
家 図書館
兄 弟
1
5
( )2 9:54 に 兄 と 弟 の 家 ま で の 距 離 の 和 が 4500m に な る の で , 下 の 左 端 の 図 の 太 線 部 分 の 距 離 が 等 し く な る 。
順 に 比 を 考 え て い く と , 右 端 の 図 の 比 8 が 6 分 間 に な る の で ,6 分 の は 45 秒 。 よ っ て , 兄 が 図 書 館 を 出 発 し た の は 10:00 か ら 6分 45 秒 前 と な り , 答 え は 9時 53分 15秒 と な り ま す 。
〈 解 答 〉 ( ) ( ) 個 目 【 配 点 : 各 点 × 】
10 1 225cm 2 111 4 2
〈 解 説 〉
( )1 1 群 ~ 9 群 ま で の ブ ロ ッ ク の 数 は 45 個 ,1 群 ~ 10 群 ま で の ブ ロ ッ ク の 数 が 55 個 で あ る か ら ,50 個 目 の ブ ロ ッ ク は 10 群 の ブ ロ ッ ク で あ る 。 縦 向 き に 置 い た ブ ロ ッ ク の 数 は
+ + + + = (個 ),
1 3 5 7 9 25
横 向 き に 置 い た 群 の 数 は 2群 , 群 , 群 , 群 ,4 6 8 10群 の 5つ あ る か ら
× + × = ( )
7 25 10 5 225 cm
( )2 455 は 7 の 倍 数 で あ る か ら , 横 向 き に 置 い て い る 群 の 数 は 必 ず 7 の 倍 数 に な る 。 仮 に 14群 ま で ブ ロ ッ ク を 並 べ た と す る と , 横 幅 の 長 さ は
1+ 3+ 5+ 7+ 9+ 11+ 13=7× 7= 49
× + × = ( )
49 7 10 7 413 cm
残 り の 長 さ は 455 - 413 = 42 cm( )で あ る か ら , あ と 縦 向 き の ブ ロ ッ ク を 6個 並 べ た と き に 横 幅 が 455cm に な る 。 よ っ て , ブ ロ ッ ク の 数 は 1 か ら 1
ま で の 和 の に を 足 せ ば 良 い の で 個 目 。
4 105 6 111
1 8
10:00
9:54
1
8 8
1
8 1
・・・・・
1群 2群 3群 4群 5群 6群 7群
〈 解 答 〉 倍 【 配 点 : 点 】
11 8
〈 解 説 〉 11
△ ADGと △ CDBは 拡 大 縮 小 の 関 係 よ り ,
: = : = : 。
AG CB AD CD 3 2
△ AFG と △ EFBは 拡 大 縮 小 の 関 係 よ り ,
: = : = : = : × = : 。
AF EF AG EB AG CB 3 2 9 4
△ ABC× = △ AEC,
△ AEC × = △ AED,
△ AED × = △ DEFよ り ,
DEF ABC ABC
△ = × × × △ = △
よ っ て , 倍 。 65
4
65 4
2 3
2 3 1
3 3 5
13 4
1 3
3 5 13
4
65 4
A
B C
D
E F
G
白紙ページです
白紙ページです
白紙ページです
問8〈解答〉イ[4点]
〈解説〉おばちゃんが「震災以来、ともに助け合って暮らしてきた仮設の仲間たちを、新しい家族のように感じていた」ことや、三きょうだいを気にかけて料理を余分に作って持ってきてくれたこと、三きょうだいがおばちゃんとの別れを悲しんで涙を流していることなどから、考えましょう。
問9〈解答〉オ→イ→ア→ウ→エ→カ[完答・4点]
〈解説〉本文は主に、佐々木のおばちゃんと三きょうだいたちが別れを惜しむ場面ですが、そこにいたるまでの出来事が、合間に差しこまれています。それを時間の流れに合わせて整理しましょう。
問
10
〈解答〉ウ[4点]
〈解説〉本文に用いられている表現の工夫や効果を問われています。それが書かれている部分と本文全体を照らし合わせて考えましょう。ウでは「カギカッコで示されている部分は登場人物たちの現在の発言」と書かれていますが、「きっとおばちゃんも喜んでくれはるよ」というきのうの由衣の発言や、「作り過ぎてもうたわ」というおばちゃんの過去の発言などにも、カギカッコが使用されています。 三①エ②イ③ウ④ア⑤ア
四①改革②警報③起源④⑤熟語⑥きちょう⑦てんこ⑧⑨ふうちょう⑩ようし
問2〈解答〉佐々木のおばちゃんの、知らないところでひとりっきりで暮らすのは不安だという気持ち。字[5点]
41
〈解説〉線①を含むダッシュの部分は、ゼロ先生が「佐々木のおばちゃんの代わりに」市にかけ合ってみた際の役所の返答です。したがって、役所は「佐々木のおばちゃん」の気持ちについて理解を示しているのです。気持ちの具体的な内容は線①の五行前に述べられています。
問3〈解答〉ア[3点]
〈解説〉「もうじゅうぶんや先生」というのは、佐々木のおばちゃんが仮設住宅を出て、復興住宅に引っ越すことを決意したということですが、「もうじゅうぶんや」という思いに注目してみましょう。線②以降に「いらん仕事を、先生にさせてしもて……」、「あきらめんとお役所にかけ合ってくれはった先生の気持ち、ほんまにうれしかった」とくわしく書かれています。
問4〈解答〉エ[3点]
〈解説〉「あんたら」は逸騎と丹華のことであり、「プレゼント」はふたりが自分たちで作ったパンです。それを受け取って、おばちゃんは「うれしそうに」ふたりを見ているのです。 問5〈解答〉イ[3点]
〈解説〉燦空が差し出した画用紙には、ゼロ先生と三き手を振る姿が描かれており、それについて燦空自ちゃんが、いつでも、おっちゃんとか、兄ちゃんんに、会えるようにって。あ、あと、サンクにもいます。
問6〈解答〉イ[3点]
〈解説〉線⑤の直後に書かれている内容に注目しまし華たちのことを心にかけて」持ってきてくれたので
問7〈解答〉ア[3点]
〈解説〉丹華はおばちゃんに「行かんといて。ずっとこにおって」と言いたい気持ちがあるものの、「お困ってしまうと知っていたから」言わなかったのちゃんにいてほしいけれど、おばちゃんを困らせ考えるところから導き出しましょう。
問6〈解答〉音と文字の両方があったほうがわかりやすい(から)[3点]
〈解説〉線⑤による利点は何かということを問われています。次の段落に書かれているので、解答の条件にしたがってぬき出しましょう。
問7〈解答〉エ[3点]
〈解説〉線⑥は、最近のテレビがわかりにくいものを避けたり、大きな文字を出したりすることに対する筆者の考えが示されている部分です。「おせっかいなまでに」という表現と同じような表現として、直前の段落に「今の状況は過剰だと思う」とあるので、最近のテレビの工夫は必要ないと考えていることが読み取れます。
問8〈解答〉DエEア[4点× 2]
〈解説〉Dには、ネットやスマホに触れることで得られる能力が入ります。Eには、その反対に最近のテレビの影響や、ネット、スマホによって失った能力が入ります。 問9〈解答〉イ[4点]
〈解説〉文章全体としては、人々がテレビに集中せず、を聞く忍耐力を失っていることについて書かれてれと比較するために、文章のはじめにラジオにつげており、「人々は聞き漏らすまいと、自然と神ることになる」と書かれているのです。
問
10
〈解答〉ウ[4点]
〈解説〉全体のまとめの問題です。文章の中心的な内容についてであり、最後には人々が複雑なものを「失っていると結論づけられています。
二問1
〈解答〉ⓐエⓑウⓒア[2
解 答 ・ 解 説
一問1〈解答〉AアBウCエ[2点× 3]
問2〈解答〉文化の担い手としての意識[3点]
〈解説〉線①は、新しく始まった文化であるテレビの役割や意識に触れた表現です。同じように、始まったころのテレビの意識について触れた表現を探しましょう。
問3〈解答〉ウ[3点]
〈解説〉線②は、社会への影響力が大きくなったテレビが、どのように変化したのかをたとえた表現です。具体的には、次の段落以降に書かれています。 問4〈解答〉イ[3点]
〈解説〉「多くの視聴者が見たいと思うものを放送するつ目の側面については、直前の段落に書かれていわれているのは、これとは違う側面です。「もう面」については次の段落以降に説明されており、明なしに、わかってもらえるもの。これこそテレなのだ」、「複雑なもの、わかりにくいものが排除さという内容が中心的に書かれています。
問5〈解答〉⑴ア[2点]⑵人間の「本能」や「感情」に訴える要素が組(を作ること)[
〈解説〉⑴「そんな状況」の指示内容は、直前の段落いる「人間はひとりひとり違う」ということで⑵筆者の考える必要なことについては、次の「人間が持つ共通の要素を盛り込むこと」とり、「共通の要素」とは具体的に「『本能』や訴える要素」です。解答の条件にしたがってこと」につながる部分をぬき出しましょう。
10
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