143
英語自由作文評価考
西村嘉太郎瑛 謝
墨 翫蟹)d軽。餐。轟
欝82隼8月ぎ英語青隼謹が「大学の英語教育」
を特集した。「大学の英語教育はこれでいいのか」
と銘打ち,現状と展望,簿を簸待するか,教書と 教授法,実態と成果に及ぶ内容のも6)である。伝 統ある蓼英語青隼』が,遂に大学の英譲教官をみ つめる時が来たのである。
筆者はこの企錘iに参擁し.教替と教授法」)項の 瞬rlt撫ぎを執筆する機会を与えられた。詳しくは 購誌を謹まれたいが.いわんとしたことはこうで
あった。
喰本の英藷学習力摩キュラムに欠けて
いると思われるものが2つある。それξま crea{lveWtlt盤9とβ曲llCS脚欲諭暮で ある。ゴ9言語活動がコミュニケーシ瀞ンを§的とするこ とはいうをまたないが,夕事羅語1こよるコミュニケ ーシ3ンとは,言i語のプロダクティブな「槍」と
しての「書くこと」 と「議すこと」1こよる以ま二,
そσ)技能習得は学習の始めから目指されねばな ) ないことに異論韓:あるまも㌔
ところがである,スビーキングはクラス・サイ ズ,教錘の力量,あるいは教養という名の議でお としめられて実現の可能性は薄く,ライティング
はわずかに英作文という変容した姿でsy騒a擁s
に」)り,学習されるにすぎない。これではパーマ ーのいう〔おTo醗6ersta磁t舞e簸養§撮ge嘘雛
S茎}0塾{e鷺で3β1{盤yむy擁at妻ves.
(緋丁むS登ea嚢t轟ela飛欝a霧e溢出e
類a費盤er G蓄霞atlves.
紛%懸6αst3総t鼓ela簸露a響e盆S w推繊もy瞼t董ves臨.tore認t鼓e
la登簿a暮el.
繊 To wr童te 塗e 駿縄ξ澱暮ε 蟄 出e 登鍛盤慧er o{魏叢t量vεs12}
というバランスのとれた言語習得とは程遠いとい わざるを得ない。
盤に悪各高い入学試験は色々な意殊で高校の勉 学内容を燭凝する。共通一次実施以来福島大学教 育学藩の英語科二次試験はヒヤ1ノングを課すよう になった。これが高校に与えたインパクトはかな 身)大きいと饑いている。第二志望講護の廃誌もあ って,かつては少なくとも欝§名〜i憩名はいた英 譲群志望者は激減した。この事態のよしあしは購 として,ヒヤ1ヌングを課してからは発音σ)極端に 劣るものは姿を消し,聴解力6)水準も上ったこと は歴然たる事実である。ヒヤげングが及ぼした高 校の英語科志望対策の成果といわざるをえない。
とすれば,残るライティングについても轟校の 英語教育,ひいては中学のそれ1こまで欝か影響を 与えることを試みるような有効な手段はないだろ
うか。大学の教麟で学生σ)書いた英譲1こ呆れて手 5)ほどこしようがないという経験をしたもσ)は少
なくない筈である。あξ外蟹人数縣はそれを
3綬oc沁総と表現した。入学試験に跡けを欝写る わけでは毛頭ないが,大学において求める作文能 力を高校鋳代に養うことは無駄ばか1)とはいえまい。
一般講としてのスピーキングや自由な作文能力 σ)養成とチェックが実施さオしにくい大きな運由の ひとつに,評{藏の難かしさがあることは否めない。
その遵の達人のいちべつによる評懸以外何再入と いう受験者の答案が麺選され,客観的にも受け入
津しら才むる尺1斐はないというσ)方書,ノ罫論文などにつ
いてもいえる事実である。完全な自由作文のほか に,妥協的なコント霞一ルされた,がイドライン のある,半ばい牽)漁る英作文,半ば密密作文とい
{il薦村嘉太離『英語青奪壽鴨蔓.i28,5選鼓i露3}陣、
2鱗〜鱒.
12/撫薄縁琶.Pal盤er,丁魏P擁 f鋤叙ゾ翻隠9襯9ε
s舞ぜ姫Lo欝血鼓,i§2至、費.至25.
至麟 磯鶏大学教育実践藩究紀要籍逢轡 里繋3隼藍鎧
ったものもあるが,客観評懸1こ露信が持てないと いうことが.多くの英諸教麟のためらいの繧灘で ある。しかしだからといって学習者に白露に意志 ずべ
を表現する術を体得させなくてもよいということ に1まなるまい。入学試験の学習内容・方法へび)親 譲力とは蒙ったく唇彗に,英譲学習鈴早い時簸から 自由作文的讃練をおこなうというカ》キュラムが
ぐミタ欲しい。
すでに受験参考書などに発表された選1),聡報 欝年度簸島大学教育学灘英語科第二次試験縄題に
は噛鐡作文」が含まれていた。毎葬の鐵題委員
会の決定は必ずしも講じで1まないが,少なくとも 今年の出題委員は薦述のアイデアと目的を志請し たのであった。それは「あなたの故郷について」という霞露{乍
文の課題が与えられ,3)地連的特色,瞬産業的
特色,C〉その飽の特色という縫題であった。この 鐵題決定までには当該年度鐡題委曇会の槙重な討 論と充分な検討がなされたが,以下はその結果の 纏かい分類と.ε嘗儲騰譲ys墨sと,最終靉靆での 採点委員会の採点結果との掘驚と,高校英語教育 への察霞作文能力の要求のまとめである,ただし それらは鐙題・採点委員会.ひいては福島大学教 育学離英語科の意見では絶翼なく,あら鑽る責廷 はむしろ場外i蓄としての筆者懸人にあることをお ことわりしておく。出題の意纒はすでに瞬らかであろう。今獄の要
求は,課題蕪2つと,轡虫選譲醗iつというもの
であり,その課題とは「故郷の地遅的・環境的条 件」と「故郷の産業的・物産的特質」を盛撃込んだ2つの練述が要求され,これらに馨して,第3
の懲由課題のトピックがどのように権関している かという角度から受験者ので乍文能力を灘定したいというものであった。
亙蓋 触靭s総
鎌蟹乍文の評懸にあっては、峯・つう,いわば機械 的に,文法事項の運購能力」)チェックと,全体溝 くぼシ
成的能力のチェックとが考えられる。しかし今露
の作業はその蕪提として次のようなことを考え
た。
「よほどのことがないかぎ琴そのいわん とすることの意味は分るし,エラーは学 習6)選1程でのやむをえないことであるか ら,できるかぎ解乍成考の灘に立った採
点をする。∫二磐
これはともすれば」鋤翻e総狂曙董1臨の容認.ひい ては短。嚢e簸P雌癖登へσ)だらくを藤らすと葬難さ れるところではあるが,試験場1こおける受験者の
§的慧,ただひたすらに自らの意志の伝達をはか るという一点にあることを考えて,さらにいわん とすることを推し灘る努力は,この種の試験にあ っては不薄欠のものであるという響翫に立ったま二 でのことであった。つま鯵e嘗礎を捜すのではな
くして,表覆しようとした内容について客観的デ ータを比べ,根対的に評癒し,到達霧標に推せる
ものを拾いあげようとしたのである。 これは文法 における冠講のあるなしによって,あるいは動詞 σ)単数,複数や現在と過去の混在についての厳密 な採点とは背離する灘定基準ではあるが,以下の べるような枠ぐみの申で』おこなわれた。
A.客観的に灘定出来るもの
i.文の長さ,型,単,護,重文の種類 2.襲動議かその地動講か,能動慧と受動態 3、形容講および讃詞の数と種類
垂.羨覆詞による句繕合の錘数 β.構成的毒こ灘定鐡来るもの
i.主題の数と種類(文の主語の人称・種類/
2.文と文のつなぎ(接続詞の数・種類〉
ぐすき
3.全棒としての一貫性
轡τ麺s騒露韓st融t醸wes難ひ蟹羅t熊ε齢盤
a灘窃雛t⑪{t魏le我搬eジs醗e雛s皺曲難搬9倉殺ダ
sy縫を建搬S£S至S登{}童盤ew,む鞍t鮭as簸{》t a嚢峯}翫ギε簸圭茎y夏{}{量
t倉雛y1卿ぞs嫁at繍s,βe撒a夢s鯵ec鍛se倉重t魏ε 醗ε総。翻噸。段茎6簸董。綾茎t量esO鍵ete欝1趨琶蝋at
t}絶豆e&猫{}ジs擁e{}{鷺醗童≦轟t段ct簸謎蓑墾もε.S.蚕}.C倉蓑艶r
l茎弱7沁.欝5.
1214亙.鍵ec絵懸CS灘πorS G{Gゼa鵬盤語綴1翼at臓ε W簸搬出eSε蹴ε簸。奪頁.0毯罐z技t醜:建齢rsα蓄
P撚霧でa擁醗vε茎。郷ε瀧.懸at垂3総7麟夢・3嘆2
〔3/Wθca獅e欝戴t轟e灘臨塗墓Oξεぎ餅S総a6εV童ce 塗ε董綴灘er臓sεs綾G雄eギtolea醗.S、 }.Co綴er (緯§7矯.欝7.
韓1 当欝パラグラフィングも考えていたが,薬嚢にい って答案の多く隷パラグラフの鯵をなしていない」)
で繋象からはずさねばならなかった。パラグラフを 書くということが霞縷{乍交振導の第一歩と考える が,このことについては雛」)機会にのべたい。
灘讐嘉太難:英語1孟1縷舞文謬懸考 i45
表亙 地建的環i境について
汽 騒
c 登
欝磯呼線語鞍 文 醗 耕鋤講1闖ニ臨動講形容詞轍総1野欝蠣 藁彗 講 蕪叢調 薫語夢〉入称
增@ 頻 接続詞 トビッタ
善 羅…貫匙
スへ塩 交 渋 幾 語
鍔点
ギ
2ほ3 癈棄・複
213
兼 辞
2 3 3 {3霧4睦i)砲婁
o3奔畢3霧} 2
場 駈 C 鰻l 欝
{}髭 轟 毒 至
3
讐 31蓉 学・筆・醗 2二玉R:鞍 至 昏 2 3葬R穽 R霧
ll 嚇 瞬
q 観 (》巽 2
至 董
3
ノ 3二麗 鄭・彙・覆
312
S二至
2 3 聖 3鞍
R霧寺・3搾 o3鞍・奎焦1
2 場 隣 l 無
D 設
{)藍 む 蓬
i 嬉
二 31董3 叢・単・婁 董二4 q二歪
3 2 § (3藩申達坐/
R弊R霧↓3蒜
茎 場 醗
@鯛
浴@ 観(》駁 静
2 § 4
率 31蔦 難・毒・雛 bP蓋重1垂 1︸ 董 警 3尊争闘鮮R葬+玉生
R舞
2 場 漸
@鱈 @働
()猛 参 静 墨 募
/、 31至重 挙・磁・磯 2二2 S二登
3 軽 2 3非
i3葬・}鰹/R霧
2 徐 農 黶@ F蚤 K 鰻
()猟 § ︷1
i §
卜 31§ 挙・箏・挙
l12
Q二聖
2 2 3 3霧
R霧R尊
至 鳩 瞬
@ 至『書
@1彗
ξ》K 3 玉 軽 謹
チ
517
挙・単・雛b・嘩 3:2R:2
昏 2 婁 3霧 3鞍
R霧 3搾 R葎
︸ 瘍 極
@露 @溝
台賊 ]2、ズー
2 彗 酵 各
号
3二聾 挙・磁 難
l12
Q1至
垂 2 5 3非
R蒜R葎
玉 場 湧
@!『li
験 o駁 茎 蒔 春 春
文
逢1警 議・挙 刀E挙
玉二4 S1董
1 玉 昏 3霧ヤ3霧
R霧 童蒙 R霧
i 場 勝
i 観C 躾 倉翼
︵1
2 む 5
ノし 31錘 灘・垂・挙 S1尋玉13 2 至 7 3霧R難÷3霧 R霧
3 壕 漸
V幹線
争}場OK
離 2 至 5単均
3.灘:欝.72 挙2か藁7
サ5
R.衡二農.?3聖.襲二2.麟 2.蕗 豊、蕊 4.3各 3霧彪s焦蒔 至.蕪場勝・畿躾
{設ミh難鞭
{}K 曇.箒 茎.脅魯 魯.55 尋。懲
表2 産業的蒋色について
A B c 聾
脚数!櫓語数 文 難 嫌鋤鯉1
憾誕
形容壽罐 欝 講 蕪置講 增@ 類登譲のノ、称 接続謎 トピック 董 尾…翼匙 スベ裕 交 法 爆 語詳点
ヲ 2:菖 攣・挙 21奪
Q1騒
峯 3 2 3葬
R弊
童 特喪なし
烽ニ養蚕 {)民
§ 翌 董
2
ワ 2二購 単・挙 酵12
Q:鐸
曾 5 2 3難
R葬
@ s駐y
3 交 通 H業電畷1
V幹線
()K 轟 暮 翌 尋
カ 玉こき 曝 玉:魯
遠 毬
重 ︸ 圭
3葬 辱 震 業 ○鑑 暮 韓 亜 圭
ヨ
4:7 単・挙・単 2二3 S1童
荘 2 至 3鄭3夢3堂 i3生・3生》
2 産 業
P舗か町キー賀ン・アラレ! 〔)巽 2 五
3 2
タ 2113 華・覆 2:2
Q二2 2
垂 2 3奔
o3葬・3葬}
@ 総繊羅
2 縦坑懸鎖
講 (}K
難 3 塁 2
レ 孟1琵 撃 ll鯵
p1暮 2
毒 2 3非 暮 代表的
Y 業ウ 薦
{}銭
韓 韓 §
3
ソ
3二魯 攣・雛・肇 2:孟
R二酵 3 3
2 3葎
R葬R葺
i 轟叢裁壇
竡c産難
OK
昏 茎 至 2ツ 2二欝 擾・薫・複 3:2 R二2
4 3 静 (3葬・3享舞
u一1講・3鵡
3 農楽號疫 J代競雛
(}観
ト暢戻し
董 3 轟 2
ネ 3:警 苓発奮ケ・挙・綾 玉:2 Q二1
3 2 3 き搾
i3難・3奔1R奔
亜 大裏欝鰹
ル 壇
OK
毒 4 § 垂 ナ 3二聡 単・巣・挙 2二茎Q1壷
3 玉 7 31豊
桝窒 R馨
2 農 漿
ハ嶺盤
嚥ニ劣中毒()藍 亜 翌 至 尋
軍鶏
2、31驚.尋 撃茎暮・電董
5
翌.§:董.4 Q.2:毒.?
2.尋 2.尋 2.2 3弊器
R堂3 董.5
纏去の覆O霧疑義残縦裂 (}翼 葎。3 丑.尊 鐸。警 2.灘
醸葛 至銘3無i綿
表3 その飽の特色について
ラ/ブ.肇均
一残、鋤鱈1
照寅.垂襲翻鱗形饗詞 擬主輪.野榔1糖1
汽
諺文の
彗
418
3二欝
4ほ里
毒1暮
露気頭 挙曇帥
攣擾 醤軒高﹁
毒
言↑
1羅}
ユ垂
E蓑1二露
41誌 雛・無 嘩
3 1藝.暮7 撃2レ牽き
綾2
3
義
一薦 騒玉
絹
1.6712.33 3.781{}、22
P紅
3
3霧
︸
撚三、, 3生
4すす
︷
3.湧
34婁三
3轟三景3生 3生
4
1一留
3講i T l{淳 3糞≡
紅
3 4
3 3珪三 3警曙1碧重i 3奔輯デ圭一
﹃奪向3
3 鷺藷
韓玉 クヒβ八一
,.縷・羅境
懇 馨
毒薮偏
︑一着冬愛
建芋、_
()銭
︸
{}藍
(〉餐
C
1︸ll
十・・一
議 親 {瓶 1ス キ 一 3
肖磯際 触
㎜り
︷ ↑蚤
ス雌特
疑齪・施設
.軟膏水準 入の綴雛 灘 禦 審議織i
事響事尋 襲
無懸出場
8 ﹇︒︷
(3K
()藍
()K 3
一+⁝
(》K
⊂)観
豆
1.1董 気 曇
4
4
一6 至聖騨
「
豆
3
魂
3.総 董ll玉葛
麟。§7 至︸﹃〜
3
昏尋
尋.33
表4 3表の縄計と平均
汽 欝
c 鯵
処灘1『 郵∈・働誘二
q 餐 盛業1欝欝 ﹃ 講 講 增@ 慧1懸の人称 嬢続害毒 ヒッア
葭 尾一露盤
スヘrレ 文 壊 霧 諾
野点
表︷
量・ 2
Q4・7・5筆 熱叢 R.驚1奪、73亜.継二2、毅 2.45 1.灘 尊,3轟 1鑑弗4杢ハ童毒 重。蔦 場繕畷至躾w囎鷺旛 1遡 (》餐 騒.73 至.繕 辱.55 4.§至表2
2.3:欝.4 箏・戴・擾
Iレ1章5
至.蒔ほ、4
Q.21諺.7 2.4 2.4 2.2
3尊2§
R生3 董.5
髄表の痩轟肇∫搬代灘黛
o翼 静.3 至.尋 1妻。§ 2.き5
表3
3!ll轟7
撃 郵綾 二『
Qレ壽・2
1.5712.33 R.7暮1韓.22 3.8§
重.6了 3.5轟
3毒三蔦 R種選2カ生6
重.箆 蟹擁癒事メ襲事蓋謹 凝}■也一 r亡・
倉K 玉.麓 3.総 馨.各7 尋、33
﹂痔﹁摂片
2.81紅韓.灘 総攣蟻・緩
@§3轟欝磁2
重.鵬12.12 R.欝1§.55
2.聾茎 1.87 3.37 総3雑綴
@至盤畳2
@3生蔦
玉.絡 {)民 雛.警 2。至3 窃.7董 3、曾3
C.いわゆるミス
蓋、スペルのミス2、文法上のミス
3.聡語、虹の思いちがいなど」)ミス
P、評 点
これらのチェックポイントによって作品を分観 したも」)が麟σ)3つの表である。それぞれ約緯教 の答案を無差驚に選び,さらに表iは「地蓬的環 境」,表2は「産業的薄色」,表3は「その{毯の特 色」をそ農ぞれ異なった答案から選んだ。
表至を説窮すると縦イ〜ルまでは異なる痒晶記
号,文型のF複重・複」は2文で一方が従属籔を
含む重文もう地方が複文という意味である.主語6)人種は数字であらわし,葬は葬生物をあらオ)す。
カッコは複文を示し,+は重文をあらわす。トピ ックは展窮纐であ鯵,鳶尾一貫性は主としてく詳〉
返しをチェックした。
醗 Gra6雄琴
以下,表i・2・3にあらま)れた内容の分析と 説聡をおこなう。
A.文の数と平均語数。文の数は3.玉という平均 が示すように,大体一定しているようであるが,
4語寿落ら28言碁という畏さには大きな差力{あ鞍ケ再
極蟻とも文法能力の欠離が多くの場合にみられ
る。短かいものほど穫幾ともいえる。講村嘉太郎二英語欝患罪文葬懸考 錘7
ぽまき
旋 ex量sts 沁 翼Oダt}董. /M農欝y v重S量teでS C(}貧藁e t}董εre./至難 翼盆93糞0,every ye寂r
we絵ve鼓e盆vys糞OW,a磁t鮭ereaギe
灘a簸y夢13ce{ors藍玉,a雌雄S鰻登麗。灘C短,everyyε農ret鼓e{est量v盆10蓄
s盤ow,ca董1ε《ジY蝋轍敏St頂仰ls}{e董{き.
平均語数1ま驚.§でその一文に聴する銀讐慧のよく 通ったものである。
丁艶C量tylSO糞eo衰盤e夏我rgestl磁慧S−
tで13難2e{至。三盛εs重賞To難○盆慧、/丁盤eギざsa
縢熱t轟ece蹴eroξt蝕eclty盆磁wec謡
誌Te薄墨盤y3鐙3./
醗文からも分るように文型は単文が径饗的に多く しかもBε動詞による平叙文の羅講が普通であっ た。資。聾βe動詞はあま!)ヴァラエティに富まず モ き
ポピュラーなものが多い。叙述の要求でやむを得 ないことだが,文の種類縁乏しく,疑問文は皆無 であ!},関係締などの従属簾もあまり晃られなか った。その点地連的条件の織写に必要な麟置講1こ よる句表理は多かった。形容詞と議講.つまぎ)動 詞を修錬して文体をカラフルにする手段に欠け,形 容詞も麟詞もごく醸られたもの以外は使罵されず 一ly離調は皆無にひとしかった。勧誘句そのもの もあま鞍なくわずかにca欝,w羅が時に髄霧さ就 た1こすぎなかった。
文の提起する開題毒こ含めてよいと思うが,ノぐン
クチュエイションの知識が瞬確でないようであ
る。コンマを落すのは必ずしも責められないが,ダプルコーテーションを繕や都毒の名繭につけた 彗するのはその意味を矯らないからであろう。
8.客観麟描写が要求されているから3人称構
文が多く,主語は葬生物であるのは盛然であるが,表現法・内容ともに稚譲なものが多いのは難語」)
たくわえと騨際するよう1こ思われる。
文の接続といういわば思考の連続性が,英文義 理の習業σ)ないために,ヨ本語による干渉にあい,
たとえば
δ礎無雑ぎ。濃8愈090}cloc嚢/a磁出ere ls〜+複数主語
といった破格文の頻鐵を招く結果となった警,「○
○は毎年雪がたくさん罹り,多くのスキー場があ るユが
至難○○,wε 盤接写e 魏ε&vy s簸Ow eve影y
ダe&r 3盤《董 t盤εゼe are 醗凝嚢y 募踵ace ずor
s嬢曙、
というパターンの表現が多くみられることとな
る。これはひとつのトピックを展騨するパラグラ フの機念がまったく分っていないということも縫 保することであろう。これを善 尾一貫童生の麗題と するのは藝舞であ警,むしろ麟述の欝本語的発想に 蟹された誤1ヲとみるべきものである。wε飴vεを そ4)まま生かすか,地名を後段の主語とするかと いう毒導は,文法上のルールよ喫ま霞ら書く習慣 の実行量によるようにおもわれる。あま彗内容の ないく箏返しがみられるのも作文能力よりは発想 鰹容の貧蟹さからである。亙V T鶴e嬢蓼〉y
評懸の基準というよξ)は,むしろ大学1こおける 英文表現籠力」)到達度とでもいうべきことであろ
うが,以.との分嫉からまとめてみたい。
i.c磁e紛縦なトピックの流れにそって展開
されたパラグラフを常に3つぐらい書いてみる。2.各パラグラフそれぞれ8〜器譲ぐらいで3
〜5ぐらいの文σ)数を含ませたい。文型は単文・
複文・重文の適当なヴァラエティが必要だが,関 係筋による文の短縮はだらだらとした重文を見違 えるばかりσ)複文にするという習嚢がほしい。主 藷は鐵題の内容にもよるが,人弥・生梅主語がコ
ミュニケーシ葺ンと大いにかかわっていることを 短るべきだ。一般的篠述1こつづいて筆者の感想を のべるというパターンが評懸趨来た。
3.動講は8ε動詞一辺倒を避け, i:3綾の
割合で主としてa£tめ貧もしくは6εs£盤携茎veな動 詞による表現を考え,なるべく適切な講講を補っ てより表現の充実をはかるよう1こする。4.もea磁鍾譲などのポピュラーな形容詞をな るべく避けるようにする。鰺§語に一iy講講を少
鯨 撰罵鱗は.スペル,文法・罵藷.嫡)誤鯵を食めて すべて療難として[ママ」である。ただし携外的に その文中の懸有名詞は.のべられている跨容にそっ た甥覇)地名か,○○辮という緯に変えた。
(2油1。w・c畿d騨,c・獄e事 ,6εvel・ゾ幸,e彫墓e (受動/,εs雛擁語(受動/,ex賊,至ace,難ow,
轡,癖¥ε,墓。,簸aマe非,総羅,紘GW,le欝e,1翫8,
1麦ve㍉艶㌦loca艶(受嚢P,鯛賎a短,餌綴雛ce牌,
離籍 s3y(受動磨.see,s玉織3te,s短,st鍛6,
s雛ro囎透(受動/車,ta藪e,t麺熱
幸はとく1こ頻度数の蕩雛ものでその数は表の番号と 一致している。
iお 檬。鶏犬掌教毒『実践醗甕紀要第磨肇
なくとも2つは漉入する。
5.髭確な薦置詞の知識を持つように心掛ける べきである。単調な〜oず〜{鍾〜o{式5)饗本語に干 渉された表現を避けるべきである。
最後に今盤の課題に対して,おそらく鎗〜講分 くらいはかけて作成した,大学の要求水準に到達 していると、患われる弱を,3つのトピックについ
て2〜3あげてみよう。
a 、 蚤雇¥ 盤。簸窪{i∋to犠平鹿 ()○・ 鰻es 孟難 t}董e
westo蓄F慮雛s娠灘餌8艶ct縫re,盆磁 lss欝欝懸細曲ぎ欝撒ね至難s、丁難αe7s 麟灘濾出εce蛾εro負盤εc董t¥罎δwe C&難謎○○出.至難綾董εe&st o{t養むC鍵y t魏○○青酸Gwst蓋憩琶油勧醗s戯熱
tG難{療養.
董3. 醗y c{}慧蔓try s奎蟹鍛tes l鼓鯉To嚢0董《tず oぎ 産霊 t藪e 簸⑪ぞt舞 oず 」最蓼}猛簸.翼{〉w,t}疑き
S脚c13董ex夢rεSSOfぜS臨嚢猫seバr騰S
t盤ro畿暮難r雛y c{}畿鷺tζy,SO董t ta藪{うS簸}O罫e 段蕪鍵董εt霞擁ε童。墓。童{)To茎《yo.A縫{童t鼓e
瞬簸to雛灘餓3ゆ磁ls騰羅α
童舞vεstl霧a重沁澱.
C.臨stβe倉饑歳re e簸奮3慧e感鍛 我塑。嘘朧.A擁t塾e騨磁縫ct油。重 S難C擬麺盤S馨3r,蟹a舞,a即lea蕪 so・登量sl縫t盤eto夢。垂3ssl鋒Ja欝a簸.○
Olst短ce齪搬eo蓄t舞el綴喘ぎyoぐ 飯野co磁鍾y
δ . Tを茎e 童舞{歪雛st董壌2翌 襲}at駿でε ls t盤ε
騨。君瞭。費麺t、璽sβεd31蓋y,籍e&c短s 翠ery 簸ote{董 沁r 溢 』舞耀〉歌集 A縦量 簸翼》δeボ簸至難{量簸stぎy熱as董)ee簸{圭ev琶互0夢量簸暮 r避茎薩《盤y.
e.狂V8ry w重織teギa蔓{建0蛋SW准簸S餐y to cひ搬ε蛋紛獄Slve至重3総t鼓ε○α1き.
丁盤eぎco灘e睡}《ove驚喜eぎG影
亙〉εc{}搬魏ダ毯難{茎短寂ve碁yき護3rc鼓.A o葦{量 r簸a糞≦ζ銭絶t難e盤{o《》{蓋s everぎ縫3y.Wε c31至t艶艶桝篭e簸tsO{w量ηteダ 繊翻蓑e tを紀灘V{葺¥鐙蟹C薮.
{.臨綴re童s鰹y漁雛拠奎撫○○.至
δ{}難篭t鼓童舞基くe《鼓室C最之量O簸墨S聖薮基盤亙eve奎玉簸
(葺Le臓ss賀t籔αe歓εt盤3t,9魏難解罐麟翻,ltls
l嚢{∋v量t鼓董}夏et蟹3ta蝕縫賢聖段簸b《蓬益怒w種嚢12aぎ資asec{}難《墨
黙3無蓋蠣
t熱量S C量ty下呂盤{重ε{量簸C遜t童{》難S夢ste澱重S簸ot
so欝雛y.董弛t,A蓑搬懸玉s振鼓{蔓擬念量s
c詫y.
v cむ糞cl鞍s絡縫
入学試験が葬難されるとすれば.それぽ受験生 に鍾して駿e醤3護ve搬。護v議沁盤アを与えるからで あって,ク婆エィティブ ライティングはまさに その反対で ある, S、P C碇{艶r (舞67/のいう
ざゑタ
{藤ve簸盤ot魏雄沁翻を与えることによって,外国 誰学習の意欲は増大するはずである。
最後に再びS.曾.CO羅εrの次の書葉1こ耳を傾け るべきであろう。
曽We臆ve募e鎌re擁認e透reεe簸重重yo{
VO簸 蔓讐撮むG膿ゼS S童a童e鐙¢艶 t董猴ギwe
c盗難otrε3難y懸磁滋暮簸堰e,wec餓 o贈α磁eco譲t融s搬w難董曲建w量童董
δ¢ve董0碧S夢(}欝t3簸εO縫S茎y量簸t難ε難量嚢{墨蹟
至重sow盤way.Wes羅1簸evα童騨ダove o琶餓癒重ytoαe麗εs駐。慧3vむ殺ぎめ董e
CG簸{灘t童の簸S簸簸t鍵 W絶 玉εar縫 ∫簸0ギe 3董}0駿之
t鼓ew縛aleamerle&灘s3磁嘘譲簸董s
む酸茎鍵一童簸sy聾慕菱}慧S産S.シ
S.P.CGで{董εζ(童9§警,茎}.i6§.
Se董εc童eδ段ε{erε貧ces
董錘藁a額a, Aむ3簸 Tav盆{薮盆, 鯉A縫 露rギor
A舞曲s墨so{St磁ε溢ざCo搬夢osを t融s, 亨澱護L,X董茎4,臨ve曲er
互§?逢,337−35{奎.
Co窃嚢,V董v蹄,四丁艶Co卿譲sO難G蓄
La欝欝age 〉εvε茎G瞬ε鍵1簸灘tlve C簸{豊艶嚢 3麟 ぎ(}r纏欝 A撫lts.
懸!還し,X董一玉,Fe乏》灘我響i§73,工328.
Coで{墨εダ,S、 P、, 贋丁盤e S董警癒嚢ca簸ce o蓄
Le盆盤eゼs E:πors,聾澱擁L,V−4,
翼ove灘魏d弱7,簸一i簿.
騒a撫撫αもε響,轟。鵬,マ雪煙亙簸藤一 {量cle簸cyo建rr蟹A醸ys重s,樽ノ磁L,
x猛3,At逡総之鯵74,茎85492.
縫。鷺,Vlv融,『Tε3£喩露Lo墓絵1
盆el麓麺登s}癒〉s 睡 Wで三重te簸 D蓋s−
co欝se,外騰。ゑ伽ッ34,騰§,2聾
漉鍵鑓e醜綬sεx蹴磁tot嚢ela欝欝a醤e醸a.s
欝、CG縦eτ1獅7ゆ.難.
麟麺嘉太秦{1英語議縷誓文葬纒考 鯵曾
96.
松井恵美,罫英作文における馨本人的誤 1隔大修館,欝7§.
照醸el,G曲3羅謹6K.懸麗Wa募灘、
℃O鰭3s榊e L重擁鱒S{至cs a鍵
L3盤暮襲潅霧e Tξ}盆。}董搬9,贋}塗、乙,V夏一3,
i§68,233255、
照。絵撮s.」3c嚢C.,ε7僻護麗趣露,
島欝舞ε漉8叙澱s麗㈱詮『如露9繊9ε 護昭舞魏露碗,LG曙搬欝,欝舞.
竹蓋幸生,『疑本人英語の科学羅醗究縫,
欝82.
W懐rδ熟議縫9姦, 震., 貿丁蝕¢ C{灘{r3st量ve
A謝¥slS茎{y麟魏slS, 寛S硫
Q鉱,蓬一2,i欝,亜23一鵬.