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青年海外協力隊「現職教員特別参加制度」 文部科学省の取り組み

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青年海外協力隊「現職教員特別参加制度」 

文部科学省の取り組み 

野  田  潔       

(文部科学省大臣官房国際課国際協力政策室長補佐) 

・文部大臣の私的諮問機関である国際教育協力懇談会の報告(平成12 年 11月)におい て、青年海外協力隊に現職教員の参加を促進するため、文部省、外務省、JICAと連携 し、教育委員会の支援のもと、対象を現職教員に絞った特別の制度を設けることが提 言された。

・平成13 年 2月 28 日「現職教員特別参加制度」を創設。

・平成 13年度春募集において、158 名の参加希望教員の応募があり、63名が本制度の第 1期生として世界各地に派遣された。

・平成14 年度春募集:応募者数 177名、派遣者数 56名

・平成14 年 10月〜平成 15年 2月

文部科学大臣の私的諮問機関である国際教育協力懇談会の最終報告(平成 14 年 7月)

を踏まえ、全国6 ヶ所(札幌、仙台、東京、名古屋、京都、広島)においてシンポジ ウムを開催し、初等中等教育協力の強化を目的とした教員参加促進に向けての取り組 みを紹介。

・平成14 年 12月〜平成 15年 2月

神奈川県及び横浜市の教育委員会の協力を得ながら、同県内10 ヶ所で開催された小・

中・高校の校長会において、本制度の広報と教員参加促進に向けての協力を要請。

・平成15 年 2月〜

JICAと協力し、全国の公立小・中・高等学校及び教育委員会に対して、青年海外協力 隊及び本制度に関するパンフレットを送付し、教員及び教育委員会への広報活動を実 施。

・平成15 年 5月〜6月

初等中等教育協力の強化を目的とした「拠点システム」において青年海外協力隊の派 遣前研修を実施。派遣される隊員の資質向上とそれに伴う効果的な協力の実現に向け

(2)

た研修を、全国3 ヶ所(広尾、二本松、駒ヶ根)の JICA訓練所において実施。

・平成15 年度春募集:応募者数 147名、派遣者数 64名

・平成16 年 3月 22 日

14年度派遣された隊員が任地での任務が終了し帰国。文部科学省馳政務官に表敬訪問。

・平成16 年 5月〜6月

「拠点システム」派遣前研修実施。

・平成16 年度春募集:応募者数 165名、派遣予定者数84 名

・平成16 年 9月 17 日

文部科学省初等中等教育局所管事項説明会において、教育委員会担当者に対し、本制 度への協力を要請。

***********************************

最後に、

・文部科学時報 2月号に、本制度の紹介と帰国隊員の手記を掲載。

・皆様方におかれては、同僚の先生方に本制度の趣旨等を紹介していただき現職教員の 派遣促進にご協力願いたい。

(3)

≪参考≫ 

平成 16 年度春募集応募状況(応募ベース) 

        164 名 

        男 65 名、女 99 名(4:6) 

        平均年齢 31 歳 

         

         

野菜(4)  2 名【うち合格 2 名】 

村落開発普及員(11)  1 名【うち合格 0 名】 

測量(3)  1 名【うち合格 1 名】 

保健師(3)  3 名【うち合格 2 名】 

養護(13)  18 名【うち合格 7 名】 

感染症対策(1)  1 名【うち合格 0 名】 

コンピュータ技術(21)  1 名【うち合格 1 名】 

青少年活動(10)  14 名【うち合格 7 名】 

家政(4)  6 名【うち合格 4 名】 

音楽(7)  3 名【うち合格 3 名】 

日本語教師(20)  9 名【うち合格 3 名】 

理数科教師(33)  23 名【うち合格 9 名】 

小学校教諭(14)  68 名【うち合格 39 名】 

幼稚園教諭(15)  5 名【うち合格 1 名】 

数学教師(1)  3 名【うち合格 1 名】 

職種別 

体育(6)  6 名【うち合格 3 名】 

    ※(  )は要請数 164 名【うち合格 84 名】 

 

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