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馬場明生

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Academic year: 2025

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1.はじめに

本研究では長期間経過した煉瓦(以下ユニ ットと呼ぶ)および組積体(以下プリズムと 呼ぶ)の力学的性能および性状を明らかにす ることにより、文化財組積構造物の補修工事 に対して適切な補修材料を選定するための評 価方法を確立することを目的に実施するもの である。

一般に煉瓦造の耐久性はユニットの物理的 性質によって影響を受け、構造耐力は、目地 を含めたプリズムの各種強度によっても決定 されるが、ユニットのみでなく目地を含めた プリズムが構造耐力に与える影響は非常に大 きいことが知られている。また、明治・大正 期の同構造体は密実な充填を確保するための 最小壁厚さである

2

枚半未満のものが多く、

不可避的に目地部に空隙を生じていることが 多い。

また、煉瓦造の防水性は煉瓦造を外壁など 雨漏が問題となる部位に用いるときに問題と なることはもちろん、地盤面からの吸水の場 合,外壁面からの吸水、パラペットの吸水な どの場合によく観察される煉瓦の吸水膨張に よるひびわれなどの故障防止,寒冷地におけ る吸水による凍害など、煉瓦造の性能に大き な影響をもたらしている。

そこで、本研究では目地空隙部の充填によ る改善効果を明らかにするため、目地部の間 隙部分に補修材料を注入した後、煉瓦および 組積体の圧縮挙動に関する実験および透水性 能に関する実験の

2

種類の実験を行った。

文化財煉瓦造建築物における目地欠陥部 注入補修による改善効果に関する研究

馬場明生

(感性デザイン工学科)

守明子

(名古屋工業大学)

長谷川直司

(国土交通省)

河原利江

(感性デザイン工学科)

堀江真一

(感性デザイン工学専攻)

A Study on the Improvement Result by Injecting Repair Materials into the Defective Portion of the Joint

Between Two Bricks in a Cultural Property Brick Building

Akio BABA

(Department of Perceptual Design and Engineering)

Akiko Mori

(Nagoya

Institute of Technology

Naoji HASEGAWA (National Institute for Land and Infrastructure Management) Rie KAWAHARA

Department of Perceptual Design and Engineering

Shinichi HORIE

Division of Perceptual Design and Engineering

In this research, it carries out for the purpose of establishing the evaluation method for selecting a suitable repair material to the repair work of a future cultural property masonry structure by clarifying the long-term dynamic performance and long-term quality of brick and masonry structure. Then, some kinds of repair material was poured into void joint which are often seen to a cultural property brick structure, and it evaluated by conducting a compression experiment and a permeability experiment.

Key Words: Masonry buildings, Preservation , Cultural property, Pouring repair materials,

Compression action

(2)

36(36)

2.試験体概要

使用材料およびその力学特性を

Table1

に、

試験体の種類および概要を

Figure1

に示す。試 験体は煉瓦(100×100×60mm)3 体を高さ

210mm

となるように目地幅

15mm

で目地詰め

し、横目地を

2

ヵ所含む、

3

段積みのプリズム を作成した。

目地部の材料には、石灰とセメント、珪砂を 明治・大正期によく用いられた調合比だと考 えられている

1:3:12

にて混合した石灰セメン トモルタルを用いた。また、目地部は、全面 接着目地、充填不良部のある状態を想定した 部分接着目地、また、部分接着目地の間隙部 分に補修材を注入したものの

3

種類を使用し た。

注入材料概要を

Table2

に示す。注入材料には、

低粘度エポキシ樹脂、湿潤専用エポキシ樹脂、

高粘度エポキシ樹脂、SBRセメントスラリー

A

SBR

セメントスラリー

B

5

種類を使用 した。また、低粘度エポキシ樹脂および

SBR

セメントスラリー

A

に関しては、試験体が気 乾状態にある場合と湿潤状態にある場合の

2

種類において注入した。注入方法は、目地部 の間隙以外の

3

面をシールし、残りの

1

面か ら空気が入って空隙が出来ないように底の方 から圧をかけながら注入した。また、注入後 室内常温で

2

週間気中養生した。

3.実験概要

3.1

透水性能に関する実験

全面接着目地と、部分接着目地および部分接

着目地に補修材を注入した場合とを比べ、透 水性にどのような相違があるかを調べるため に、補修材注入後に透水性能に関する実験を 行った。

Figure2

に示すように、地盤面からの吸水を

仮定して、気乾状態のプリズムの下端を常に

10mm

だけ水中に浸漬しているようにして、

ある時間間隔での水分の吸上げ高さを測定し た。なお、吸上げ高さは煉瓦が濡れ色になっ ている地点の最長寸法までの高さを測定する ものとした。水中に

14

日間程度浸漬し

30

分、

1・3・6

時間、1・3・7・14日後の吸上げ高さ

および質量を測定した。そして、測定した質 量を用いて吸水率を算出した。そして

14

日間 経過後、試験体を容器から取り出し気中に放 置し、放置後

30

分、1・3・6時間、1・3・7・

14

日後の質量を測定した。そして、測定した 質量を用いて放湿率を算出した。

3.2

煉瓦および組積体の圧縮挙動に関する実験 注入材の有無、または注入材の種類によって破 壊のプロセスおよび圧縮強度にどのような相違 があるかを調べるために補修材注入後に煉瓦お よび組積体の圧縮挙動に関する実験を行った。

100t

容 量 の 油 圧 式 ア ム ス ラ を 使 用 し た 。

Figure1

に示すように,載荷面は上下面とし、試

終局強度 (MPa)

ヤング係数 (GPa)

ポアソン比 ユニツト 44.30 14.74 0.18

目地 0.27 0.86 0.30

ユニツト 粘度 吉名原土

目地 容積調合 セメント:石灰:砂=1:3:12 セメント T 社製:普通ポルトランドセメント 石灰 T 社製:塩焼消石灰

砂 豊浦珪砂

施工条件 注入量 (g)

ヤング 係数 (GPa) 低粘度エポキシ樹脂 気乾状態 40.8 0.41 低粘度エポキシ樹脂 湿潤状態 34.2 0.41 湿潤専用エポキシ樹脂 湿潤状態 42.1 0.68 高粘度エポキシ樹脂 気乾状態 31.1 0.36 SBRセメントスラリ-A 気乾状態 65.3 19.0 SBRセメントスラリ-A 湿潤状態 62.3 19.0 SBRセメントスラリーB 湿潤状態 53.1 3.48

Figure 1The kind of examination object

210

全面接着目地 部分接着目地

注入補修

60 15

45 10 45 100 目地部の間隙 キャッピング面

ひずみゲージ 圧縮荷重

10吸水

放出

Figure 2 The water penetration experiment method Table 1 Use material and the dynamics characteristic

Table 2 The kind of poured-in material

(3)

(37)37

験体上下面に不陸調整のため石膏キャッピン グを行った。

測定方法は、中段のユニットの中心に縦横

2

枚 のひずみゲージを組み合わせて貼り、さらにプリ ズムの圧縮挙動を測定するため

2

面に

2

本の変位 計を設置した。そして、測定した実験結果から応 力ひずみ関係、ヤング係数、ポアソン比等を算出 した。

4.実験結果および考察

4.1

透水性能に関する実験

水中浸漬時間と吸水率および気中放置時間 と放湿率の関係をそれぞれ

Figure3、 Figure4

に 示す。

そして、

Figure3

および

Figure4

から目地部に 間隙が有るものが最も吸水し、その分最も放湿 した。これは煉瓦自体の方が目地部の構成材料 である石灰セメントモルタルよりも透水性に 優れているので、目地部の石灰セメントモルタ ルの量が多い全面接着目地よりも部分接着目 地が吸水率、放湿率ともに高くなったと考えら れる。低粘度エポキシ樹脂や

SBR

セメントペ ーストを注入したものは、吸水および放湿が低 くなった。これはこの

2

つの注入材の流動性が 高いため目地部の細部にある空隙まで流れ込 み、含浸し、吸水および放湿を妨げたものと思 われる。これに対して高粘度エポキシ樹脂は、

流動性が低いため目地部の細部の空隙に流れ 込むことがなく、部分接着目地よりは低いが全 面接着目地より高い吸水率および放湿率とな ったと考えられる。

4.2

煉瓦および組積体の圧縮挙動に関する実験 強度・弾性係数等の実験結果および圧縮実験 から得られる応力とひずみとの関係における、

破壊が始まると考えられる破壊開始点、崩壊が 始 ま る と 考 え ら れ る 破 壊 臨 界 点 を そ れ ぞ れ

Table3

Figure5

に 示 す 。 応 力 ひ ず み 曲 線 を

Figure6

に、プリズム、ユニットおよび目地部に

おける破壊開始時のひずみと破壊限界時のひ

ずみを

Table4

に示す。

また、プリズムの圧縮強度とヤング係数との 関係およびプリズムの圧縮強度とポアソン比 との関係をそれぞれ

Figure7、Figure8

に示す。

また、

Table3

のプリズムのヤング係数

Em

、ポ

アソン比μについては、最大強度の

1/3

におけ る割線弾性係数とした。

Table3

から、圧縮強度が最も高いのは低粘度

エポキシ樹脂(気乾状態)を注入補修した場合 となり、20.50MPa を示した。次に、低粘度エ ポキシ樹脂(湿潤状態)および

SBR

セメント スラリーA(気乾状態)を注入補修した場合が

高く、

18.67MPa

を示し、つづいて同程度の圧

縮強度で高粘度エポキシ樹脂を注入した場合

18.54MPa

を示した。そして次に、湿潤専用

エポキシ樹脂を注入補修した場合の圧縮強度

17.80MPa

を示し、次に

SBR

セメントスラリ

A

(湿潤状態)が

17.64MPa

となった。ここ までは、全面接着目地の圧縮強度の

15.57MPa

を上回る結果となった。そして、

SBR

セメン トスラリーBは

15.20MPa

と全面接着目地の圧 縮強度をわずかに下回った。最も低い圧縮強度

-12 -10 -8 -6 -4 -2 0

0 60 120 180 240 300 360

時間(時)

放湿率(%

全面接着目地 目地部間隙有 高粘度エポキシ樹脂 低粘度エポキシ樹脂 SBRセメントペースト

Figure 3 Relation between the rate of water absorption and underwater immersing time

Figure 4 Relation between the rate of discharge water and neglect-among mind time

0 2 4 6 8 10 12 14 16

0 60 120 180 240 300 360 浸漬時間(時)

吸水率%

全面接着目地 部分接着目地 高粘度エポキシ樹脂 低粘度エポキシ樹脂 SBRセメントペースト

(4)

38(38)

を示したのが部分接着目地で、13.87MPa を示 した。

この結果から、低粘度エポキシ樹脂を注入補 修した場合、気乾状態においても湿潤状態に おいてもその圧縮強度は高く、また、高粘度 エポキシ樹脂や湿潤専用エポキシ樹脂を注入 補修した場合も全面接着目地の圧縮強度を上 回る結果となったことから、エポキシ樹脂は 強度の面において優れているということが分 かった。

SBR

セメントスラリー

A

を注入補修した場 合は、気乾状態および湿潤状態ともに全面接 着目地の圧縮強度を上回った。

SBR

セメント スラリーB を注入補修した場合は、少し低め の圧縮強度を示したが、部分接着目地の圧縮 強度と比べると注入補修したことにおける効 果は出ていたと言える。

そして、部分接着目地の圧縮強度は極端に 低い実験結果となったことから目地部に充填 不良部のある場合の弱さが明らかになった。

また、今回用いた低粘度エポキシ樹脂、湿 潤専用エポキシ樹脂、高粘度エポキシ樹脂お よび

SBR

セメントスラリーに限っては注入補 修することの効果は如実に出ていたことが言 える。

Table3

に示すように、補修材を注入したも

ののプリズムのヤング係数は、

SBR

セメント スラリーB 以外は部分接着目地のヤング係数 を上回った。それに伴い

SBR

セメントスラリ ーB 以外の補修材を注入したものでは大幅な 圧縮強度の向上がみられた。

また、Figure8に示すように、プリズムのヤ ング係数のデータは、既住の研究 2)の通り、

概ね直線的に並んだ。

Figure7

および

Table3

から、部分接着目地の

ポアソン比が

0.26

で最も高く、次に低粘度エ ポキシ樹脂(気乾状態)を注入補修した場合 が

0.24

SBR

セメントスラリー

B

を注入補修 した場合が

0.22

となり、低粘度エポキシ樹脂

(湿潤状態)および湿潤専用エポキシ樹脂を 注入補修した場合で

0.19、そして高粘度エポ

キシ樹脂を注入補修した場合が

0.17

、全面接 着目地および

SBR

セメントスラリーA(気乾 状態)を注入した場合は

0.16

となった。そし て、最も低かったのが

SBR

セメントスラリー

A

(湿潤状態)を注入した場合で

0.15

を示し た。

Table4

から、プリズムの破壊開始・破壊臨界

点ともに全面接着目地のひずみが最も大きい。

そして、部分接着目地を基準にとり、目地部 に充填不良部がある状態から補修材料を注入 することで、どのように破壊までのエネルギ ー吸収能力において改善効果があったのかと いう観点から考えると、目地部に補修材料を 注入したもの全てにおいて部分接着目地のプ リズムの破壊開始点におけるひずみを上回っ た。そして、部分接着目地のプリズムの破壊 臨界におけるひずみを上回ったのは高粘度エ ポキシ樹脂および

SBR

セメントスラリー

A

(気乾状態)のみだった。

よって、破壊までのエネルギー吸収能力に おいて明確な改善効果があったといえるのは 高粘度エポキシ樹脂および

SBR

セメントスラ リーA(気乾状態)の

2

種類といえる。

最大 強度 (MPa)

最大 ひずみ

(μ)

ヤング 係数 (GPa)

ポアソ ン比

全面接着目地 15.57 5481 6.63 0.16

部分接着目地 13.87 4808 6.23 0.26 低粘度エポキシ

樹脂(気乾) 20.50 4808 7.56 0.24 低粘度エポキシ

樹脂(湿潤) 18.67 4039 8.70 0.19 湿潤専用エポキ

シ樹脂 17.80 3942 8.04 0.19 高粘度エポキシ

樹脂 18.54 5769 6.48 0.17 SBRセメントス

ラリ-A(気乾) 18.67 5192 6.63 0.16 SBRセメントス

ラリ-A(湿潤) 17.64 3558 7.62 0.15 SBRセメントス

ラリーB 15.20 4808 5.09 0.22 E

δ ε2 εv ε1

δ1/3

破壊臨界点 破壊開始点

εin

ε1 εcr εul ε2 0

Figure 5 The example of a stress distortion curve

Table 3 Experiment result

(5)

(39)39

セメントスラリーA(気乾)

セメントスラリーA(湿潤) 0

2 4 6 8 10 12 14 16 18 20

-1000 0 1000 2000 3000 4000 5000 6000 ひずみ度(μ)

圧縮応力度(MPa)

高粘度エポキシ樹脂 0

2 4 6 8 10 12 14 16 18 20

圧縮応力度(MPa)

全面接着目地 0

2 4 6 8 10 12 14 16 18 20

圧縮応力度(MPa)

セメントスラリーB

-1000 0 1000 2000 3000 4000 5000 6000 ひずみ度(μ)

低粘度エポキシ樹脂(気乾) 低粘度エポキシ樹脂(湿潤)

0 2 4 6 8 10 12 14 16 18 20

圧縮応力度(MPa)

部分接着目地 0

2 4 6 8 10 12 14 16 18 20

圧縮応力度(MPa)

湿潤専用エポキシ樹脂 εm1 縦ひずみ(変位計)

εu1 煉瓦中心部の縦ひずみ(平均値) εm2,3 煉瓦中心部の横ひずみ εv 組積体の体積ひずみ εv’ ユニット体積ひずみ εj 目地部縦ひずみ

Figure 6 Stress distortion curve

(6)

40(40)

5.まとめ

本研究では目地空隙部の充填による改善効 果を明らかにするため、目地部の間隙部分に 補修材料を注入した後、煉瓦および組積体の 圧縮挙動に関する実験を実施した。その結果、

以下のことが明らかになった。

(1)全面接着目地か部分接着目地か、およ び注入材の有無によって吸水、放湿に相違が あることが分かった。

(2)注入材の種類によって吸水、放湿に相 違がでていることが分かった。

(3)低粘度エポキシ樹脂を注入補修した場 合、気乾状態においても湿潤状態においても その圧縮強度は高く、高粘度エポキシ樹脂や 湿潤専用エポキシ樹脂を注入補修した場合も 全面接着目地の圧縮強度を上回る結果となっ たことから、エポキシ樹脂は強度の面におい て優れているということが分かった。

(4)

SBR

セメントスラリーを注入補修した 場合は、種類によっては全面接着目地の圧縮 応力度を下回る結果となったが、部分接着目 地と比べると効果は出ていたことが分かった。

(5)部分接着目地の圧縮強度は極端に低い実 験結果となったことから目地部に充填不良部の ある場場合の弱さが明らかになった。

(6)今回用いた補修材料に限っては注入補 修することの効果は如実に出ていたことが言 える。

(7)破壊までのエネルギー吸収能力におい て、明確な改善効果があったといえるのは高 粘度エポキシ樹脂および

SBR

セメントスラリ ー

A

(気乾状態)の

2

種類だといえる。

[参考文献]

1)山下純子,馬場明生,渡部嗣道,河原利江:小野田徳利窯の保存に関す る研究 その7 煉瓦および組積体の圧縮挙動,日本建築学会中国支部研 究報告集,第25巻,20033月,pp993-996

2)Akio BABA, Osamu SENBU, Mitsuyoshi WATANABE and Yasuyuki MATUSHIMA,MECHANICAL PROPERTIES OF MASONRY UNITS AND TEST METHODS FOR DETERMING COMPRESSIVE STRENGTH, Building Research Institute Ministry of Construction December, 1985 pp.1-51 3)村永和生,在永末徳:保存と改修工事のための耐久性および耐力診断に

関する報告書,199110

4)堀江真一,馬場明生,守明子,長谷川直司,河原利江:文化財煉瓦建築 物の長期保存判定基準に関する研究 その3 目地非充填部注入による 組積体の力学性状の評価試験方法の確立のための実験,日本建築学会大 会(東海)学術講演梗概集,20039月,A-1,pp143-144

(平成 16 年

8

月 2

6

日受理)

Table 4 The experiment result about an axial distortion

0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

0 5 10 15 20 25

圧縮強度(MPa)

ヤング係(GPa

全面接着目地

低粘度エポキシ樹脂E206(気乾) 低粘度エポキシ樹脂E206(湿潤) 低粘度エポキシ樹脂E200(湿潤) 高粘度エポキシ樹脂E208(気乾) スラリー(気乾)

スラリー(湿潤) 太平洋スラリー(湿潤) 部分接着目地 0

0.05 0.1 0.15 0.2 0.25 0.3

0 5 10 15 20 25

圧縮強度(MPa)

ポア

プリズム 破壊開始 (μ)

プリズム 破壊臨界 (μ)

ユニット 破壊開始

(μ)

ユニット 破壊臨界

(μ)

目地部 破壊開始

(μ)

目地部 破壊臨界

(μ) 全面接着目地 2404 6154 1875 2266 5769 10962 部分接着目地 1538 4808 1406 3844 2885 6346 低粘度エポキシ樹脂(気乾) 1827 4808 2766 4422 7692 12212 低粘度エポキシ樹脂(湿潤) 1827 4039 1328 2963 5769 8365

湿潤専用エポキシ樹脂 1731 3942 1203 2281 5673 8365 高粘度エポキシ樹脂 2308 5769 2328 3813 7500 11442 セメントスラリ-A(気乾) 2019 5192 2266 2938 4519 10385 セメントスラリ-A(湿潤) 1635 3558 969 1821 5962 8365

セメントスラリーB 1923 4808 1272 2766 2596 6923 注)※は組積体中のそれを示す

Figure 7 Relation between compression intensity and Young's modulus

Figure 8 Relation between compression intensity and a POASON ratio

Referensi

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